スナイデルなどの模倣商品を販売した疑いでGio代表を逮捕

スナイデルの2015春夏コレクション
スナイデルの2015春夏コレクション
画像: Fashionsnap.com

 インターネット通販ブランド「グレイル(GRL)」を展開する衣料品企画販売業ジオ(Gio)の代表取締役 塚原大輝が今日、不正競争防止法違反の疑いで逮捕された。マッシュスタイルラボが展開する人気ブランド「スナイデル(snidel)」や「リリーブラウン(Lily Brown)」と同一デザインの模倣商品を継続的に販売していた。

 マッシュスタイルラボは、模倣商品を継続的に販売していた通販サイト「グレイル」を運営するジオ、アートデコ及び各代表取締役にかねてより販売停止を申し入れていたが、ジオらは申し入れに応答せず販売を継続。知的財産権の保護を求めるためにも刑事告訴を行い、今日大阪府西警察署によりジオ代表取締役の逮捕に至った。なおファッションブランド商品の形態模倣での告訴が受け入れられ、当事者が逮捕されたことは国内では初めてで、同社は今後も模倣品排除に継続的に取り組んでいくという。

模倣社会 -忍び寄る模倣品犯罪の恐怖

著者: パット・ チョート
出版社: 税務経理協会
発売日: 2006-10-23
価格: 2,808円 ※2015/07/01 現在

Amazonで商品の詳細を見る

Amazon ロゴ