FIFA女子W杯 日本、ベスト4進出 早朝から多くの人が声援
06/28 17:51
「FIFA 女子ワールドカップ 2015」準々決勝で、日本は、岩渕真奈選手(22)のゴールで、見事にオーストラリアを下し、ベスト4進出を果たした。
佐々木監督は「よくね、選手も頑張って、ボールを動かしながら、粘り強く、最後は仕留めていただいて。本当ね、日本の皆さんもね、朝早くから応援していただいたパワーが届いたんだと思います」と語った。
接戦だったオランダ戦から、中3日。
この厳しい日程の中、なでしこジャパンは、前回と同じメンバーでオーストラリアに挑んだ。
「なでしこに勝利を!」と、日本でも、早朝から多くの人が声援を送った。
日本中の期待を背負った、なでしこ。
「思ったよりも相手からのプレッシャーがなかった」と、パスがつながり、序盤から積極的にオーストラリアゴールを攻めた。
前半33分には、宮間あや選手(30)がシュート。
しかし、これは、惜しくもキーパーの好セーブに阻まれた。
直後には、岩清水 梓選手(28)が、フリーでヘディングでシュートを狙ったが、これも決めることはできなかった。
なかなかゴールネットを揺らすことができず、日本は、今大会初めて、スコアレスのまま前半を終えた。
早朝から始まった試合。
ハーフタイムでは、後輩たちも、しばし応援を中断。
そして後半戦、オーストラリアの速いスピードの攻撃に、ひやりとさせられる場面が続いた。
両者1歩も譲らず、疲れが見え始めた後半26分。
日本は、大野 忍選手(31)に代え、突破力のある岩渕選手をピッチへ送り込んだ。
岩渕選手は、「時間がない状況だったので、とにかく、点と思って入って」と話した。
この監督の采配が、ズバリ的中。
後半42分、岩渕選手が、ワールドカップ初ゴール。
日本は、この岩渕選手のゴールを守り切り、1 - 0でオーストラリアに勝利。
勝負に強いなでしこが、ベスト4進出を果たした。
岩渕選手は、「みんなが頑張ってくれた90分だったので、少しでも貢献できてよかったです。最後まで、みんなで点を取りに行っていたので、本当に勝てて良かったです」と話した。
宮間選手は、「途中から、本当に気持ちの強い方が勝つ試合だっていう、もう確信はあったので、そこは絶対負けない自信があったので、そこだけでした。もう本当に、みんなたくましいですし、頼れるチームメートたちです」と話した。
佐々木監督は「根気強い、なでしこジャパンのサッカーが、実を結んだんだと思いますね。よく頑張りました、選手たち。継続してね、次のステップ、また目指して、頑張るだけですね。目の前の相手をしっかり射止めて、なんとかファイナルに、皆さんとともに行きたいと思います」と語った。
決勝ゴールを決めた岩渕選手は、現在、ドイツのバイエルン・ミュンヘンに所属。
チームの公式ページには、「日本の決勝ゴールを決めたマナ、おめでとう」とのメッセージが掲載された。
そして、そんな彼女の原点は、小学校の時、6年間在籍したサッカークラブだった。
岩渕選手の恩師・小島洋邦監督は、「うちのクラブとしては、女の子第1号なんですよ。サッカーに対しては、ものすごく情熱があって、なんていうんですかね、負けず嫌いっていうんですかね、ボールに対して食らいついていく、そういう気持ち、あとスピード。とにかくスピードは、1学年上の男の子でも通用するぐらい、スピードがあったので」と語った。
東京・武蔵野市の関前サッカークラブの後輩は、「(将来はどんな選手になりたい?)岩渕選手みたいな、技とか、すごくうまい選手になりたいです」と話した。
子どもたちに優勝トロフィーを見せるために、あと2試合、負けるわけにはいかない。
佐々木監督は「よくね、選手も頑張って、ボールを動かしながら、粘り強く、最後は仕留めていただいて。本当ね、日本の皆さんもね、朝早くから応援していただいたパワーが届いたんだと思います」と語った。
接戦だったオランダ戦から、中3日。
この厳しい日程の中、なでしこジャパンは、前回と同じメンバーでオーストラリアに挑んだ。
「なでしこに勝利を!」と、日本でも、早朝から多くの人が声援を送った。
日本中の期待を背負った、なでしこ。
「思ったよりも相手からのプレッシャーがなかった」と、パスがつながり、序盤から積極的にオーストラリアゴールを攻めた。
前半33分には、宮間あや選手(30)がシュート。
しかし、これは、惜しくもキーパーの好セーブに阻まれた。
直後には、岩清水 梓選手(28)が、フリーでヘディングでシュートを狙ったが、これも決めることはできなかった。
なかなかゴールネットを揺らすことができず、日本は、今大会初めて、スコアレスのまま前半を終えた。
早朝から始まった試合。
ハーフタイムでは、後輩たちも、しばし応援を中断。
そして後半戦、オーストラリアの速いスピードの攻撃に、ひやりとさせられる場面が続いた。
両者1歩も譲らず、疲れが見え始めた後半26分。
日本は、大野 忍選手(31)に代え、突破力のある岩渕選手をピッチへ送り込んだ。
岩渕選手は、「時間がない状況だったので、とにかく、点と思って入って」と話した。
この監督の采配が、ズバリ的中。
後半42分、岩渕選手が、ワールドカップ初ゴール。
日本は、この岩渕選手のゴールを守り切り、1 - 0でオーストラリアに勝利。
勝負に強いなでしこが、ベスト4進出を果たした。
岩渕選手は、「みんなが頑張ってくれた90分だったので、少しでも貢献できてよかったです。最後まで、みんなで点を取りに行っていたので、本当に勝てて良かったです」と話した。
宮間選手は、「途中から、本当に気持ちの強い方が勝つ試合だっていう、もう確信はあったので、そこは絶対負けない自信があったので、そこだけでした。もう本当に、みんなたくましいですし、頼れるチームメートたちです」と話した。
佐々木監督は「根気強い、なでしこジャパンのサッカーが、実を結んだんだと思いますね。よく頑張りました、選手たち。継続してね、次のステップ、また目指して、頑張るだけですね。目の前の相手をしっかり射止めて、なんとかファイナルに、皆さんとともに行きたいと思います」と語った。
決勝ゴールを決めた岩渕選手は、現在、ドイツのバイエルン・ミュンヘンに所属。
チームの公式ページには、「日本の決勝ゴールを決めたマナ、おめでとう」とのメッセージが掲載された。
そして、そんな彼女の原点は、小学校の時、6年間在籍したサッカークラブだった。
岩渕選手の恩師・小島洋邦監督は、「うちのクラブとしては、女の子第1号なんですよ。サッカーに対しては、ものすごく情熱があって、なんていうんですかね、負けず嫌いっていうんですかね、ボールに対して食らいついていく、そういう気持ち、あとスピード。とにかくスピードは、1学年上の男の子でも通用するぐらい、スピードがあったので」と語った。
東京・武蔵野市の関前サッカークラブの後輩は、「(将来はどんな選手になりたい?)岩渕選手みたいな、技とか、すごくうまい選手になりたいです」と話した。
子どもたちに優勝トロフィーを見せるために、あと2試合、負けるわけにはいかない。
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