2015年06月30日

1年も半分終わりましたですねぇ編

何度も同じことを言うお前はくどい! と言われそうですが、ほんと、月日の経つのが早いです。
現代では時間の流れが秀さんがガキん子だった頃と違いとても早く流れる感じがします。

1家に1台車や電話があるような時代ではなく、車を所有している家は少なく、車のある家は100%お金持ちの家で間違いないと断言できるような時代でした。
テレビは色黒、携帯電話やスマホなんてものは夢物語りみたいに感じで、生きている間に実現するなんて思っても見ませんでしたわ。

技術革新の凄ましさというか電子化、IT化、ネットワーク化のスピードには驚きますねぇ。
一人1部屋の個室を与えられ、部屋にはパソコンにネット環境は光通信が当たり前、クリックひとつで様々な物が個人まで届くなんて誰が想像したでしょうか・・・?
ましてスマホの出現により上流から流す一方的なメディア情報とは違い双方向デジタル通信が当たり前で想像できない程の莫大な情報がネット空間にばらまかれております。

こんな時代・・・百科事典なんて買う人いないじゃないでしょうかねぇ?

そりゃ、産業構造も激変しますわ。はい

現在の小学生とはちがい学校終われば、玄関先にランドセルぶん投げてガキん子連中と日が暮れるまで遊んでいた秀さんです。とにかく人と交わること以外にコミュケーション手段がなかった時代ですわ。
今は部屋にいるだけで一人で十分時間を潰せる機器やツールがそろっていますもんねぇ。

クラスで好きな子がいれば・・・直接会うか手紙を書くか友人を介して伝言してもらうか・・・
と言った時代です。
今はガキん子も、実は俺、あの子が好きやねん なんて友人にでもうかつに口を滑らせればツイッターやメールで立ちどころに情報が伝搬される時代ですのでガキん子も子供なりに情報コントロールを心がけなければいけない時代になっております。

果たして、それが良いのかどうかは分かりませんが・・ね。

情報量が絶対的に少ない時代でしたので、自分の体と足を使って外に出なければどうにもならない時代でしたわ。

そう考えれば、今は便利な時代ですね。

人に会うにもスカイプやラインがあるわけでもないので体と時間をかけて会いに行かねければなりませんでした。

わざわざご足労頂き・・という言葉が実感できた時代です。

だからこそ、人に会う喜びも今の時代よりは大きかった気がします。

年賀状もメール配信に変わりつつあります。

便利といえば便利なのですが、何か寂しいと感じてしまう自分に 年寄りという烙印を自ら押してしまいそうになります。

過去への郷愁でしょうかねぇ?


便利なツールが蔓延することにより時間の流れが早くなる、ということは裏返せば人々にゆとりをなくさせ
効率化という掛け声の元に人間性を失った人々を創っているのではないでしょうかねぇ?


と・・・いつものように爺の独り言を書いて本日は終了っと!

明日も、お天道さまは昇ります、1日という貴重な時間を有意義に使いたいものですね。

では、この辺で

posted by 秀さん at 04:07| ハノイ | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月28日

我々は行為によって存在すると・・・編

今、読んでいる哲学(宗教?)の本に書いてあった言葉ですが、よく意味が分からない方も多いでしょうねぇ。

秀さんも分かりません、・・・何じゃそりゃですね。スマソ

しかしこのことは1970年代に量子物理学者によって予測されていたことであるようです。
その予測されていた説とは、

ジョン・ホイーラーという物理学者が提唱したものです。


この世は、人間に観測(認識)されるまで存在しない

というものです。


それが実験によって証明されたという記事が載っておりました。
今回の実験の名称は、すでに 1978年に理論付けされていまして、「ホイーラーの遅延選択実験」というもので
これに成功したとのことです

科学誌ネイチャーのオンライン版です。
下記のとおりです。

Wheelers-delayed-choice-gedanken-experiment.gif


結論は、「そのあたりにあるすべても宇宙も何もかもが、人間が認識してはじめて存在する」ということが証明された実験ということになります。

ふむ〜、物理学と今読んでいる宗教本?に書かれていることが一致したのであります。

そこで暇に任せてネットでググったら下記のような記事が目に入りました。




量子物理学は死後の世界があることを証明することができると語る科学

ロバート・ランザ教授は、人間にはその死の縁を越えたところに何かがあることを確信している。教授は科学でそれを証明できると言う。


たとえば、「死後には来世の世界がある」という選択と、「死後にはまったく何もない」という選択があるとすれば、どちらを選ぶだろうか。私(記者)なら前者の来世のあるほうを選ぶような気がする。

しかし、この問題は私たちにちょっと異常な感覚ともいえる希望を与えている問題でもある。特にアメリカでは死後の世界に関しての話題はそのように捕らえられる。死後の世界をめぐる議論は、信条、あるいは信仰だけの問題とされる傾向があるのだ。

しかし、アメリカのひとりの科学者が、そのこと、すなわち「向こうの世界」について、確固たる証拠があるかもしれないことを示唆した。

バイオセントリズム( biocentrism )の支持者である米国ウェイクフォレスト大学再生医療研究所のロバート・ランザ教授( Robert Lanza )は、私たちが宇宙に対して持つ考え方を180度転換させる。

ランザ教授は、宇宙が生命を作り出したとは考えない。

教授は、宇宙は私たち人間が産みだした意識の産物だと言うのだ。

英国のインディペンデント紙が、私がランザ教授のウェブサイトの主張に向けている意識についての理解をさらに推し進めてくれた。教授の試みは、私たちに見えている生命や人生の方向、あるいは「そのすべて」を再プログラムすることだ。

例えば、「死」という現象を取り上げてみる。

これは「リアルな感覚の中に存在することはできるものではないのです」と教授は言う。死は、それを見たり考える時に恐ろしさを感じるものであるので、教授の「リアルではない」という言葉には救いがある。

しかし、いくら何でもこの話は複雑怪奇に聞こえないだろうか。

これに対して、レンザ教授はこう答える。

「人生というのは、一般的な直線としての考え方を遙かに超えた冒険です。私たちが死ぬ時、私たちはランダムなビリヤードボールの列( billiard-ball-matrix )の中にいるのではなく、避けることのできない人生の母体( inescapable-life-matrix )の中にいるのです」。

死は単に私たちが考えて見ているものに過ぎない。

しかし、実際のところ、死はすべてに思える。

ランザ教授の視点と考えは、

「空間と時間を物理的なものとして処理することによって、科学は世界を理解するための完全に間違った出発点を拾い上げてしまいました」

というものだ。

教授の学問の出発点は生物学だ。しかし、教授は量子力学で思考することを加え、量子力学を用いて現実主義の懐疑派の人たちに意見を渡す。

教授は「二重スリット実験( double-slit experiment )」を取り上げる。この実験では、粒子はそれがそのものとして認識されているただ一つの要素ではないことを示す。その代わりに、それらは同時に2つの別々の実体として機能することができるという結果を示すのだ。



要するに、これらの一連の話は、冗談好きな誰かが「私たちはみんなパラレルワールドに住んでいるのかもしれないよ」と言ったりすることがあるが、それは真実だということなのかもしれない。

私(記者)自身は、この世界についての解釈について、多くの一般的な科学者たちとは違うような考え方を好む傾向がある。たとえば、デジャヴ(既視感)などは、ランザ教授の言っていることとも関係するのではないだろうか。

少なくとも、教授は私たち人間という存在について、これまでと違った方法での考え方を得ようと試みている。

いずれにしても、私たちがこの宇宙で起きている真実を知られるとしたら、この世の中は非常に興味深いものとなるかもしれない。


ま、以上ですが・・・・


過去の偉大な宗教家が述べていたことが物理的な実験によって証明されたということでしょうかねぇ・・・


キリスト教では、まず言葉ありき というフレーズが有名ですが
人間が言葉を発するという行為からすべてが始まる・・・

我思う故に我あり のカントのいう意味も、人間が思うという行為によって世の中のもの(人間の存在も含む)は定義されるという風に捉えるべきかも知れませんねぇ。

しかし、認識することによって初めて宇宙を含めた全てのものが存在するとなるとですね、
世界には70億とも言われる人間が住んでいるわけですので、その人達の認識と自分とは決して同じではありませんが・・・という素朴な疑問が湧いてくるのであります。

その解を求めるなら、自分も他の世界の人もひとつのものから出来ているこいうことでしょうか?

まぁ、よく分かりませんが・・・


だから・・・人類みな兄弟と、競艇を牛耳っているお方が言っておられたことも正しいのかもね!

極論を言わせて貰えれば・・・他人を憎むことはすなわち自分を憎むと同じ、
そう考えると、人に対する認識も変わりますねぇ

全ては自分の思い次第・・・・良い思いを持つことを心がけましょうかね!


行為が存在を証明する・・・・奥が深い言葉として今後もアホな頭を絞って考察して行きたいと思っております。

日曜日の朝から、お前は何しとるんかい! と言われても返す言葉ないのですが
そろそろ朝食ですので、食べるという行為によって秀さんが存在している・・・・と言っておきます。


だって食べなければ、仙人以外は存在できませんもの!


カントではありませんが秀さん流に・・・・


我食べる、故に我あり・・・・も物理学上でも宗教上でも、栄養学的に真実ですね。へい


では、ご飯食べてきます です。← 義娘風の言い方です。






posted by 秀さん at 10:46| ハノイ | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月27日

ピザを作るためにクッキング学校まで出かけた編

義娘のVちゃんにせっかくオーブン買ったので今度ピザをつくろうか? と声をかけましてね。

そこで、パンなどを膨らます時に使うドライイーストを探して欲しいと依頼したのですわ。

お父さん、ベトナムではこれを使いますと・・・
妹が持っていたので2袋ほど貰って来ましたと。

見ると・・・色が白い、粉みたいなやつで秀さんが覚えているドライイーストとは違う。
Vちゃん、これでパンを膨らますの? と聞くと

はい! ベトナムではこれで〜す、妹もそうだと言っていましたと自信をもって言うではありませんか

ふ〜ん、ベトナム独自のものかと思い・・・
じゃあこれでピザつくってみましょうかということになり
準備をしましてね、確かにピザ生地は少し膨らみましたわ。
焼き上がりを楽しみにしていたのですが・・・

出来上がったものはピザと言うよりは固い小麦の塊みたいなクラストでまずい!

小分けした袋だけもらったので分からなかったのですが・・・
よく調べてみるとベーキングパウダー、早い話が重曹ですわ。

こんな間違いを平気でやる秀さんのアルツハイマーも重曹ではなく、重症です。

Vちゃん、これはドライイーストとは違いますよと言うがイーストそのものを知らないので
話が噛み合いません。

コープマートなどのスーパーでは売っていないことは秀さんも確認済みでごわす。
ベトナム人は自宅でパンを焼いたりケーキを作ったりする女性はほとんどいないのかもね?
だって、いたる所にパン屋ありケーキ屋あり、バンミー屋ありで、また値段も安いので。

そこでVちゃんにインターネットで調べてもらいやした。


お父さん、あったです・・・と




どこに?

遠いです。

3区のレーバンシー通りから少し横に入った道の通りの店にあります


と言うので、そんじゃ、次の休みの日にそこまで一緒に出かけようかとなりまして
当日、ネットで調べた住所を運転手さんに渡しやっとのことでたどり着きましたよ。

するとその店は斜めに傾いておりまして・・・





これが、ベトナムのピザの斜塔・・・・と言うのはいつものアホダジャレです。スマソ

店ではなく5階建てのビルでしたわ。
欧米人がオーナーのクッキングスクールと言うか、ケーキつくりなどを教えている
学校みたなところの2〜3階フロアがケーキ材料などを売っている店舗になっておりました。

でもって、店の人にドライイーストありますか?

とイーストだけ英語で話して聞くが、はぁ? みたいな感じで訳ワカメ状態・・・
態度もぞんざいでやる気なしのおばさんでしたわ


そこでVちゃんに日本語で、

このひとは決してイーストじゃなくて悪い人かも? なんて臭いダジャレかまして微笑ましい親子の会話・・・

最後は、Vちゃんにパン作る時に膨らますつぶつぶの粉はどれですか? 聞いてもらい
やっとのことでドライイーストを買うことが出来ました。

あいにく業務用の超でかいやつしかない

逡巡したのですが値段も決して高いものではないので結局買ってしまやした。

多分、家庭用としては200年分位の量ありそうですわ。

ドライしましょう?この大量のイースト・・とこれまた失礼いたしやした。へい

さっそく家に持って帰ってピザ作り・・・

で、その結果はいかに?

うむ〜、まずくはないのですが味は今ひとつ・・・発酵関係は難しいです


その後、日を変えて2回ほどトライいたしまして

3回めにしてやっとこさ満足するピザが出来ました。
親子で楽しくいただきましたよ。

しかし、ええ年こいた爺さんが何やってんのでしょうかねぇ
と思わないことはないのですが・・・



ま、親子の仲が良い証拠と思って楽しんでおりやす。

本日は、この辺で おしまいです。

posted by 秀さん at 04:08| ハノイ | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月24日

農業監視員のお仕事編

義娘がマンションのベランダに発泡スチロール箱のなかに土を入れて何らかの野菜?を栽培しているのであります。その監視員として孫のマー君が任命されました。ベトナム風に上半身は裸です。


農業監視員.jpg



まぁ、いつもの孫バカ話で恐縮です。

もう未熟児の面影はありませんですくすくと育っております。
問題は頭の毛が少し薄いというか量が少ないことくらいでしょうが生きていく上で髪の毛が多い少ないなんてことは全く問題無いですわ。

しかし、ここまで孫バカになるとは自分でも想像だに出来ませんでしたよ。
知り合いから、秀さんのブログ、最近は孫の話ばかりですねぇ と言われております。
まだ、話は出来ませんが現在は日本語とベトナム語が日々行き交う環境なのでマー君の頭のなかも混乱気味ではないかと想像しております。

しかし近い将来言葉の問題が出てきます。
早い話が日本語をメインとするのかベトナム語をメインとするのか悩む所です。
愚息は100%日本語をと考えているようですが、秀さんとしてはどちらの言葉でも良いのではないかとイージーに考えておりますが、まずは日本の幼稚園に通わせて状況を見ながら判断すれば良いと思っております。

義娘の日本語も今ではずいぶんと上達して家の中での日常会話は日本語です。
しかし、意識していないと自然にベトナム語になるので孫の頭も混乱しているのではないかと・・・
爺が勝手に想像しているのですが、実際のところどうなんでしょうかねぇ?

しつけ的には100%日本流で他人様に迷惑をかけないような人間になるようにしていきたいと思っておりますが、まぁ、最終的には愚息夫婦が判断することですので爺があれこれ言う権利はないでわな。

へい、本日はこの辺で失礼いたしやす。




posted by 秀さん at 23:00| ハノイ 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月23日

ぴ〜ろり〜ぴ〜ろ〜り・・・必殺仕事人を購入しました編

30代の時に発症した胃痒いよ〜、ではなくて胃が痛む胃潰瘍ですが長年治まっていたのですが
今年に入って再発しまして日々胃酸分泌を抑えるH2ブロッカー薬を飲んでおります。
しかしですね、飲んで数時間は効果があるのですがまたシクシクと痛み出すのに閉口しています。

秀さんの場合、遺産はなくても胃酸は沢山という何とも情けない状況でありまして毎回毎回薬を飲むのも面倒で嫌になって来ました。

胃潰瘍の原因は、かなり昔はストレスや喫煙・飲酒が原因だみたいに言われておりましたが、ここ細菌ではヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)という最近が、いやあべこべですがな、その細菌が原因だと1982年にオーストラリアの2名の学者がぴろっと発見したのであります。
日本では50歳以上の年寄りは70%位の割合でピロリ菌保菌者で世代が若くなるほど保菌率は下がるそうです。

そこで秀さんの胃潰瘍の原因であるピロリ悪代官を退治してもらうべく必殺仕事人に依頼、じゃなく購入しました。
日本では医薬業界の癒着で同じ仕事をする必殺仕事人の報酬も格段に高く病院に行って検査後に依頼しなければなりません。面倒ですし費用も馬鹿になりません。

ベトナムでは一般の薬局に行けば即対応(販売)してくれます。
3種類の錠剤(2種は抗生物質でもう1つは胃酸ストッパーでh2ブロッカー薬より強力な胃酸抑制剤)を1日2回7日間服用するというのがピロリ菌除菌の標準みたいで日本でもベトナムでも薬の成分内容は同じです。

で、そのベトナムの必殺仕事人さんですが数も多く、請負料の安いやつ(500円)から高いやつ(1500円)まで様々おりまして、思い切ってその中でも一番高い1500円のやつを採用(購入)した次第です。

さぞやシュールで格好良い名前かと思いきや・・・・

あ〜た、それがですね・・・



ぴろキット(Pylo kit)ちゃんと言う何とも頼りなさそうな名前でしたわ。
大丈夫か?

よく調べるとメードイン・インドと書いてあります。


pylo kit.png


一応、成分表を調べ日本のそれと違いがないか確認しましたよ。
結果、全く問題ありませんでした。

本日から、仕事人さんには7日間かけてピロリ悪代官を成敗して頂くわけですが、そのごの経過もぴろりぴろりとお知らせしますね。

以上 本日のブログはこれにて終了っと!

posted by 秀さん at 02:27| ハノイ | Comment(2) | TrackBack(0) | ベトナム日常生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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