これにより、iOSでも動画を楽しむことができるようになったり、Flashプラグインが不要になるなどのメリットを享受することができるようになりました。
しかし、逆に低スペックなマシンでは快適に視聴することができないなど、環境によってはいくつかの制約を受ける場合もあり、そうした環境にあるユーザーは、まだFlashでの視聴を行いたいという希望もあるかと思います。
そんな方は、Firefoxに「Flash Player for YouTube」というアドオンをインストールすることで、デフォルトではHTML5で再生されてしまう動画でも、Flash Playerを使って再生することができるようになります。
アドオンをインストールすると、YouTubeのデフォルトプレーヤーが強制的にFlash Playerとなり、対応しているほとんどの動画がFlash Playerで再生されるようになります。
■デフォルト
■インストール後
これにより、リソースをたくさん使わずに済んだり、解像度の選択肢が増えるなどのメリットを受けることができます。
あらゆる動画がHTML5で再生されるのは嫌だという方は、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Flash Player for YouTube(Add-ons for Firefox)[再起動不要]
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