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チュニジア銃乱射 治安当局が複数人拘束6月30日 5時25分
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チュニジアで男が銃を乱射して外国人観光客ら38人が殺害された事件で、現地の治安当局は男を支援した人物がいるとみて複数のチュニジア人を拘束し、事件への関与について捜査しています。
チュニジアの観光地スースで今月26日にリゾートホテルが襲撃された事件では、チュニジア人の男がビーチで自動小銃を乱射するなどして、イギリスやドイツなどからの外国人観光客ら38人を殺害しました。
その後、治安当局に射殺されたセイフッディン・レズギ容疑者(当時22)について、容疑者が通っていた大学の学長がNHKの取材に応じ、「真面目で成績もよく、普通の学生だった」と話しましたが、本人のフェイスブックの書き込みなどから、過激派組織IS=イスラミックステートの呼びかけに呼応して事件を起こした可能性が出ています。
さらに、チュニジアのガルサッリ内相は29日、事件現場を訪れたイギリスやドイツなどの内相とともに会見を開き、「捜査はまだ始まったばかりだが、われわれはたくさんの人物を拘束した。すべてチュニジア人だ」と述べ容疑者の男を支援した人物がいるとみて、複数のチュニジア人を拘束し、事件への関与について捜査していることを明らかにしました。
その後、治安当局に射殺されたセイフッディン・レズギ容疑者(当時22)について、容疑者が通っていた大学の学長がNHKの取材に応じ、「真面目で成績もよく、普通の学生だった」と話しましたが、本人のフェイスブックの書き込みなどから、過激派組織IS=イスラミックステートの呼びかけに呼応して事件を起こした可能性が出ています。
さらに、チュニジアのガルサッリ内相は29日、事件現場を訪れたイギリスやドイツなどの内相とともに会見を開き、「捜査はまだ始まったばかりだが、われわれはたくさんの人物を拘束した。すべてチュニジア人だ」と述べ容疑者の男を支援した人物がいるとみて、複数のチュニジア人を拘束し、事件への関与について捜査していることを明らかにしました。