岡山でこだわりの注文住宅なら、自由設計・自社施工の設計工房 枻（かい）

見慣れない漢字だと思いますが「枻」という文字は船を漕ぐオールである「櫂（かい）」を意味します。
船はそのものだけでは動きません。「櫂」という推進力を持ってはじめて動き始め、針路をとることができます。
家づくりとは生涯に何度も経験するものではなく、多くのご家族がはじめてのことばかりの中進めていきます。
そんな中、家づくりを船だと例えるならば、私たち「枻」が「唯一憩える場所」である住まいの完成へ向かう大きな船の先頭となり、また「櫂」になり、お施主様を導いていきたいという想いから「設計工房 枻」が誕生しました。

私たち「枻」は設計と施工を一貫して行う「設計事務所 × 工務店」です。
「設計事務所」とは、お施主様のご要望ご予算を伺い、各種条件に合ったプランを作成し、申請、工事監理等を行う業者の事で、「工務店」とは専門工事業者をマネジメントし、工事監理を行い実際に家を建てる業者の事です。
「設計事務所 × 工務店」とは、上記業務に加え、素材の特性、工法、それらに掛かるコストを熟知したうえで、設計・施工を行い、その全ての工程において一貫して責任を負う業者の事なのです。

デザインはステキなんだけど「コストをかけるのはそこではないのでは？」といったアンバランスな家を目にする事があります。
その大きな原因のひとつにあるのは、設計と施工を別々の業者が行っているということがあげられます。
設計事務所は「設計の役割を果たしたい」。当然、工務店も「施工の役割を果たしたい」といった想いを持って家づくりに取り組むのですが、往々にしてその二者のコミニュケーションは設計図書頼みとなりがちであり、万が一各々の問題意識や目線が一致してないまま進んでしまうと、前述のようなどこか違和感のあるものが出来上がってしまうのです。
それは、設計図書に落とし込めるのはあくまでも数値的なものだけで、残念ながらお施主様の想い描いているライフスタイルや将来の夢など感覚的な情報は落とし込めないからです。

私たち「枻」は、お施主様の描かれている完成像、そしてコストのバランスなど「目には見えないところ」もデザインし、その想いを持って施工も行います。
それが私たち「枻」の一番大切にしているところ。だから「設計」と「施工」を一貫して請け負うのです。

「想」とは夢や希望や想い。
「創」とはそれらをカタチにすること。
「装」とはそれらに更に装いを添えるということを意味しています。

会話の中で「そうそうそう」っていいますよね。そういう風にお施主様と同調し、信頼し合いながら家づくりをしていきたいと思います。
そしてそれ以上に大切にしているのが、全てに対しての「つながり」なのです。
「お施主様と作り手のつながり」「地域とのつながり」「仕事とプライベートのつながり」「そこに住まうヒトたちのつながり」。
これからもそんなつながりを「枻」流でカタチにしていきたいと思います。

1.設計の視点から見る「枻の家」の大きな特徴、それは日本の四季に由来します。

日本には四季があります。だからこそこんなにも繊細で優美な国なのだと思っております。
現在の技術・工法を使えば少し大げさになるかもしれませんが、一年中同じ環境の中で生活することも可能でしょう。
「春の訪れを風で感じ」「夏の暑さに汗を流し」「秋の夕暮に憂いに浸り」「冬の厳しさに暖を囲む」。
「枻の家」は、そういった四季の折々をも生活に取り入れ、一家族、一家族にとって本当にベストなものは何なのか？それらを追求していき、たくさんの引き出しの中から選び出しご提案をさせていただきます。
省エネ基準、耐震基準、それらをキチンとつくるのは当たり前。それらを前提に、お施主様が求めている、そしてお施主様それぞれに合った、それぞれの住み心地を具現化していく。そして、建物のみならず、それは家具・カーテン・植栽までもトータルに、その家が最も輝くよう最善を尽くす。
それが「枻の家」なのです。

2.施工の視点から見る「枻の家」の大きな特徴は二つ。

一つ目は、枻ファミリー一丸となった家づくり。現場に携わる様々な業種の職人さん全員が一つのチームをなし、「枻の家」が輝くよう常に考えながら、時には職人さんからの提案により、最適な家づくりを一丸となり目指しているところです。
二つ目は、素材へのこだわり。「木」「石」「鉄」「コンクリート」「タイル」・・・時には少し贅沢なこだわったものを、時にはそうではないものを、使う場所、使う用途、様々なケースに応じて、コストバランスを最適に保ちながら施工を行っていきます。
「枻の家」の設計・デザインと同様に、工法も含めてお施主様が求めていること、お施主様の満足を、コストバランスや経年変化も加味し、チーム一丸となって提案・具現化する。それが「枻の家」なのです。