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●放火とみて捜査 (06/29 18:58)
 29日朝、田舎館村でマメコバチの巣箱を焼くぼやがあり、警察は何者かが火をつけた器物損壊事件として捜査している。消防団が夜間パトロールを強化している中での事件に、住民たちは不安を募らせている。
 29日午前6時頃、田舎館村畑中にある村道沿いのりんご園に置かれていたりんごの受粉に使うマメコバチの巣箱が燃えているのが見つかった。
 巣箱の所有者が28日午後3時に訪れたときは異常はなかったという。
 黒石警察署は現場に火の気がないことなどから、28日午後3時から29日朝6時までの間に何者かが火をつけた器物損壊事件として捜査している。
 田舎館村では去年5月からねぷた小屋に置かれていたタイヤなどが燃える不審火が12件起きている。
 ほとんどが深夜から未明にかけての時間帯の人気のない場所で発生している。
 相次ぐ不審火を受けて田舎館村は今月18日、村内にある全ての消防分団に今月末まで夜間のパトロールを強化するよう指示していた。
 また放火とみられるぼやが起きたことで田舎館村は来月もパトロールを強化することを検討するとともに、引き続き自宅の周りに燃えやすいものを置かないよう注意を呼びかけている。
 警察は一連の不審火は連続放火の疑いがあるとみて捜査するとともに、不審な人物や車を見かけた場合はすぐに連絡するよう呼びかけている。



●新経営陣の人選難航 (06/29 18:56)
 青森市のアウガを運営する第三セクターは来月7日に株主総会を開くことを決めたが、新しい経営陣の人選は難航している。
 アウガを運営する第三セクターは29日取締役会を開き、今月30日から延期していた株主総会を来月7日に開くことを決めた。
 ただ新しい経営陣については複数の候補者と交渉しているが、まだまとまっていないという。
 このため株主に送られる総会の招集通知に新しい取締役の人事案は掲載されず、総会当日に示すという異例の事態となっている。
 第三セクターの副社長を務める青森市の加賀谷副市長はアウガ再生のため、経営陣の一新を検討する考えを明らかにしていた。
 しかし29日の取材では退任の意向と示している澤谷社長と自分以外の取締役は改めて選任される可能性もあると述べた。
 業績不振が続くアウガは昨年度の決算が5400万円の赤字となる見込みで、5年間の再生計画は最初の年からつまづく形となっている。



●生育順調 追肥指導 (06/29 18:54)
 県産米として初めて特A評価を受けた「青天の霹靂」。順調に生育していることが分かり、県は研修会を開いて追肥の時期や量など今後の栽培方法を指導した。
 「青天の霹靂」の研修会には県や農協などの栽培指導の担当者や水田で作付けしている農家など60人が参加した。
 この中で県の担当者が今月19日に行われた生育調査の結果を報告した。
 それによると「青天の霹靂」は順調に生育し、穂を形づくる「幼穂形成期」が試験的に栽培した去年より数日早い来月7日前後になるとの見通しを示した。
 このためコメの品質に影響を与える「幼穂形成期」に入ってからは早急に適切な量を追肥するよう指導していた。
 県産米として初めて特A評価を受けた「青天の霹靂」は津軽地方の550ヘクタールで作付けされており、県は30日2回目の生育調査を行う。



●重大事故の議論 再開 (06/29 18:52)
 六ヶ所再処理工場の施設関係の審査が2か月ぶりに行なわれ、審査の焦点となる重大事故対策の議論が再開された。
 29日の審査では日本原燃が再処理工場で重大事故が同時に起こった場合、優先順位をつけて対応するなどの基本方針を示した。
 また冷却機能が失われて高レベル放射性廃液が沸騰する重大事故の対策などを説明した。
 説明に対し原子力規制庁の担当者は「全体的に理解できる」とか「整理が出来ている」などと一定の理解を示し、議論が前に進む見通しとなった。
 再処理工場の重大事故に関する議論は原子力規制委員会が日本原燃の検討不足を指摘し、およそ半年間進んでいなかった。
 再処理工場の審査はようやく進み始めたが終了の時期は見通せず、日本原燃の工藤社長は来年3月の完成が難しくなっているという認識を示している。



●芳しく バラの花 (06/29 18:50)
 七戸町のバラ園ではバラの花が見ごろを迎え、園内には甘い香りが漂っている。
 バラの花が見ごろを迎えているのは七戸町の郊外にある「東八甲田ローズカントリー」。
 広さ5ヘクタールの園内には50種類、5000株のバラが植えられている。
 今月上旬から赤や白、ピンクや黄色など色とりどりの花が次々と咲き、花の大きさも大輪からミニバラまで様々な品種が楽しめる。
 訪れた人たちは園内を散策しながら写真に収めたり、甘い香りを楽しんでいた。
 東八甲田ローズカントリーでは来月12日までバラまつりが開かれており、土曜日と日曜日にはバラの摘み取り体験も行なわれる。



●さくらんぼ狩りPR (06/29 11:56)
 南部町のフルーツ娘が29日青森放送を訪れ、さくらんぼ狩りをPRした。
 青森放送を訪れたのは南部町フルーツ狩り実行委員会の川守田会長とフルーツ娘の夏坂朋恵さん、久保美沙希さん、山下奈美子さんの3人。
 3人は青森放送の長崎社長たちに赤く色づいた佐藤錦を手渡し、さくらんぼ狩りをPRした。
 ことしのさくらんぼは春先から良い天気に恵まれたため品質は良く、甘みも十分だという。
 南部町のさくらんぼ狩りは町内40の農園で来月12日まで行われる。



●ホーム開幕戦 勝利 (06/29 11:54)
 サッカーのアマチュアトップリーグ・JFLのヴァンラーレ八戸は28日八戸市で行われた第2ステージのホーム開幕戦を白星で飾った。
 第1ステージを制したヴァンラーレ八戸は28日第2ステージのホーム開幕戦に臨み、静岡県浜松市のHondаFCと対戦した。
 緑のユニホーム・ヴァンラーレ八戸は0対0で迎えた後半15分、途中出場の中筋のヘディングで先制した。
 さらに26分にも中筋が2点目のゴールを決め、相手を突き放した。
 その後1点を返されたが2対1で逃げ切り、ホーム開幕戦を白星で飾った。
 ヴァンラーレ八戸は第2ステージ開幕から2連勝で、次は来月5日に大阪堺市でFC大阪と対戦する。



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