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【韓国乱闘国会】
(1) 催涙弾まで飛び出す武闘派国会の実態 かつては人糞攻撃で内閣総辞職 (動画あり)
議場に轟く破裂音
「韓国国会は22日、抗議する野党議員の投げた催涙弾が議会で爆発した数分後、米韓自由貿易協定(FTA)の批准案を可決した。(中略)採決前には、強行採決に抗議して、議長席そばに催涙弾が投げ込まれた。議員らがせきこみ、目をこする中、催涙弾を投げ込んだ野党議員は取り押さえられ、抗議の声を上げながら警備員に議場の外へ連行された」
以上の記事は現実に起こった話だ。2011年11月22日、AFPが伝えた。
このときの様子が動画に残っている(http://www.youtube.com/watch?v=j9Bxx35VGAA)。本会議中に突然、「パン」という破裂音がしたかと思うと、演壇の周辺にもうもうと煙のような白いものが立っている。ゴホゴホと咳き込む人々。演壇に立っていた議員のスーツも白く汚れている。一見すると何かのコントのようにも見えるが、これが世界を震え上がらせる韓国・武闘派国会の実態だ。
2日後の24日、中央日報は「恥ずかしさに泣く韓国民主主義」と題する記事を掲載した。この中で、各国メディアの報道ぶりを伝えているが、それによると、米ニューヨーク・タイムズは「国会議員によって立法府の本会議場で催涙弾が使われたのは初めて」と報じた。それはそうだろう。