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【韓国乱闘国会】
(1) 催涙弾まで飛び出す武闘派国会の実態 かつては人糞攻撃で内閣総辞職 (動画あり)
乱闘でコルセットを余儀なくされた国会議員というのは、さすがに初めて見た。衆院厚生労働委員会の渡辺博道委員長(自民)のことだ。
渡辺氏が、労働者派遣法改正案の採決が予定されていた委員会室への入室を民主党議員に阻止され、激しいもみあいの中で首を負傷したのは、ご案内の通り。渡辺氏は「頸椎(けいつい)ねんざ、全治2週間」の診断書を携えて記者団の前に現れた際、「首にコルセット」というインパクト十分の格好で登場したものだから、“乱闘国会”の印象が俄然、高まってしまった。
さらに、民主党議員がこの“暴力行為”を計画的に実行していたことが、事前に準備した手書きのメモから判明。それにもかかわらず、岡田克也代表が「公正な議会の運営を確保できるかが問題だ。それをせずこちらだけ責められても困る」などと開き直っているものだから、この騒動はまだまだ収まる気配がない。
こうして日本では久々に乱闘国会の問題点が議論されているわけだが、世界を見渡せばやはり、上には上がいるものだ。言論の府で武力行使に踏み切ることにかけては世界最強、いや最悪と噂される国。そう、お隣・韓国だ。