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【産経前ソウル支局長公判】
「冷静な姿勢に感心」米国人ジャーナリスト証言に外信記者クラブ会長
【ソウル=名村隆寛】ソウル駐在の外国メディアの記者らが所属する「ソウル外信記者クラブ」の厳在漢(オム・ジェハン)会長は29日、ソウル中央地裁で産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する公判を傍聴した。
厳会長は、弁護側証人として出廷したドナルド・カーク氏について「高齢にもかかわらず4時間という長時間にわたり、ジャーナリストとしての豊かな経験や報道の現場を説明した」と話した。さらに「検察の質問の仕方にも怒ることなく冷静に、ユーモアも交えて述べる姿勢に感心した」とも語った。