NHKスペシャル「錦織圭 頂点への戦い」 2015.06.28


テニス界の頂点へ歩み始めた一人の青年がいる。
去年の全米オープン、シングルス。
攻撃的なテニスで日本選手初の準優勝を成し遂げた。
なぜ錦織は進化したのか。
番組では全米オープンで錦織が打ったすべてのボールの動きを記録したビッグデータを独自に解析。
見えてきたのは常識では考えられない前の位置からの攻撃。
前で打つテニスだった。
自分のテニスっていうのも確立されてきてると思うので今、結構、自信を持って自分のテニスでプレーをしてます。
しかし今、錦織はトッププレーヤーになって初めての試練に直面している。
ライバルたちが錦織のプレ−を徹底的に研究。
前に出るテニスを封じるようになってきたのだ。
錦織にとって最大の壁世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ。
私たちは彼の錦織戦での動きを詳細に分析。
ボールの軌道や回転数を3D空間に描き出した。
そこから見えてきたのは錦織の体勢を崩すための王者の巧みな技術と戦略だった。
ライバルたちが立てた対策のさらに上をいかなければ世界のトップでは戦えない。
錦織は、どんなボールに対しても自分の体勢で打てるよう技を磨き続けた。
いよいよ、あすから始まるウィンブルドン選手権に臨む錦織。
さらなる進化を求めて。
テニス界の頂点を目指す錦織圭、挑戦の記録だ。
去年9月、全米オープン。
錦織圭の伝説はこの大会から始まった。
当時、世界ランキング11位の錦織がトップ10の選手たちを次々に破っていったのだ。
6位のラオニッチ。
4位のバブリンカ。
ともにフルセット4時間を超える激戦に勝利した。
ノバク・ジョコビッチ!そして迎えた準決勝。
相手は世界1位のノバク・ジョコビッチ。
誰もがジョコビッチの勝利を予想した、この試合錦織は、これまでの対戦で見せたことのないテニスでジョコビッチを攻めた。
世界王者を破る大金星。
日本選手初の準優勝を果たした。
シーズンの終盤、錦織はテニス界の顔の一人となった。
その年のランキング上位8人で戦うツアーファイナルに初参戦することになったのだ。
錦織の躍進の秘密。
そこには独自のテニススタイルの確立があった。
錦織圭選手!プロデビューしたのは17歳のとき。
身長1m78cmと世界のトップ選手の中では小柄だが、天才肌のテニスでランキングを更新し続けた。
テニスのランキングは年間通して行われる大会で稼ぐポイント数で決まる。
錦織は2012年にトップ20に。
しかし、その後2年間にわたりトップ10の壁の前で伸び悩んだ。
理由の一つはパワー不足だった。
コート後方、ベースラインからの打ち合いで振り回されると小柄な錦織は不利だ。
余計に走らされ体力も消耗してしまう。
トップ10に上がれず停滞していた錦織。
自分のテニスを見失いランキングで格下の選手にストレート負けをすることもあった。
たぶん、テニス人生の中で初めてモチベーションを失ったというか試合に入っていって負けようとは思っていないですけど勝ちにいってなかったというのが本音のところで試合をするだけになってたところがあったので。
打開策を求め錦織は一人の男をコーチに招く。
それがマイケル・チャンだった。
チャンは四大大会で史上最年少の17歳で優勝。
世界ランキングで最高2位まで上り詰めた名選手。
身長1m75cmと錦織よりも小柄。
俊敏さを生かしコートを駆け回りベースラインから打つストロークを得意としていた。
チャンはパワー不足のためストロークで打ち負けてしまう錦織に新しいテニススタイルを授けることを考えた。
圭の長所を生かしたテニスとは何かを考えた。
小柄だがコートの上での動きは抜群に速い。
パワーのあるトップ選手と渡り合うために圭の俊敏さを生かし攻撃的なテニススタイルを作れるはずだと思ったんだ。
チャンが求めたのはボールを打つ場所をベースラインの後ろから思い切って前に移す前で打つテニスだった。
前に出れば左右に大きく振られずにボールを打ち返すことができる。
チャンとともに作り上げてきた前で打つテニス。
それは錦織がジョコビッチを破ったあの試合でどう発揮されていたのか。
今回、番組では全米オープンでの錦織の全試合の攻防を記録した詳細なデータを入手。
独自に分析した。
それはスタジアムに設置された10台のカメラの映像から計算されたコート上のボールの位置データ。
100分の1秒ミリ単位で記録されている。
ボールのインとアウトを判定するチャレンジングシステムのもととなるデータだ。
データをもとに錦織とジョコビッチのショットを3D空間に再現した。
黄色い点がボールを打った位置打点だ。
すると2人のストロークの打点に違いが表れた。
これがジョコビッチの打点。
ベースラインの後ろ1mから2mの間で最も多く打っている。
平均的な選手の打点だ。
一方、これが錦織の打点。
ベースライン付近から最もボールを打っている。
錦織はチャンの教えどおり前で打つテニスをこの試合で実行していた。
前で打つテニスは錦織のパワー不足を補うだけでなく攻撃面での大きなメリットもあることがデータから分かった。
ベースラインから離れてボールを打つより前で打つほうがボールを早いタイミングで打ち返せる。
それによって相手の準備の時間を奪いプレッシャーをかけることができるのだ。
この試合速いテンポでジョコビッチにプレッシャーをかける錦織。
ストロークで相手に触らせずにポイントを奪うウィナーを連発した。
ラリーの中での錦織のウィナーの数は22本。
ジョコビッチは9本。
小柄な錦織が前で打つテニスという独自の武器を手にした。
錦織はその後も前で打つテニスで快進撃を続けた。
11月には、日本男子として初のランキング5位。
この一年間トップに君臨するのはあのジョコビッチ。
トップの座が錦織の射程圏内に入った。
夢でも見てたグランドスラムで決勝まで残れたこととトップ10に入って5位までこれたっていうのは本当に大きな価値があると思うので悔しい敗戦も一年を通してたくさんありましたけど得たものもとても大きな一年でした。
自分に打ち勝てたというかまた一つ、壁を破れたなという感覚はありました。
自信を増していく錦織。
しかし、王者・ジョコビッチはこれから歩んでいくトップの戦いの厳しさを暗示していた。
ジョコビッチのことばはことしに入り現実のものとなっていった。
錦織の前で打つテニスを封じようとライバルたちが徹底的にマークし始めたのだ。
今シーズン最初の四大大会全豪オープン。
錦織は去年の全米オープンで勝ったランキング4位のバブリンカと準々決勝で再び対決した。
バブリンカはこの試合で錦織に対し周到な作戦を立てて臨んだことがデータから明らかになった。
これは錦織のコートに打ち込まれたバブリンカのボールの落下点だ。
錦織のフォアハンド側に打ってきた球のコースに注目する。
去年の全米オープン。
色が黄色に近い場所ほどたくさんのショットが打ち込まれたことを意味する。
集中的に狙われた場所はない。
しかしことしの全豪オープンではフォアハンドのライン近くコートの黄色い場所にボールが集中している。
狙いは錦織をコートの外へ追い出すことだった。
バブリンカは、これによって錦織の、前で打つテニスを封じこの試合をものにした。
ほかのトップ選手もあらゆる手で錦織の前で打つテニスを封じてきた。
ランキング3位のアンディ・マレー。
マドリードで行われた大会での錦織との対戦当日。
マレーは40分の練習時間のうち15分もの時間を割いてある練習を続けていた。
それはコーナーぎりぎりのみを狙ったサーブ練習だった。
この日の試合錦織はサーブに追いつくのが精いっぱいで前で打つテニスができずにストレートで負けた。
マレーの作戦はサーブで錦織のストロークを徹底的に封じることだった。
コート上の点はマレーがサーブを打ってきた場所。
前回、対戦したときと比べても一見大きな違いはないように見える。
しかし、錦織にゲームを取られそうなピンチのときに絞ってみると明確な違いが見えてきた。
今回の試合では錦織がリターンしにくい深い位置にサーブを打っている。
しかも、厳しいコーナーのみを正確に狙っている。
試合前に何度も練習をしていた場所だ。
コーナーぎりぎりを狙ってサーブを外す危険を冒してでも錦織のストロークを封じたかったのだ。
実はマレーの、この作戦にはある秘密があった。
試合の1か月半前マレーが錦織と練習をする機会があった。
このとき、データ会社に依頼して練習の様子を細かく分析していたことが取材で分かった。
マレー陣営から私たちに連絡がきて錦織との練習を細かくデータ分析してほしいと頼まれました。
すべてのボールと2人の選手の動きに関する詳細な分析です。
マレーが特に求めていたのがサーブを打ち返す錦織のリターンの傾向。
返しにくい場所を探る狙いだった。
どういうポイントのときにどのコースにサーブを打つとどんなリターンが返ってくるのか。
分析によってサーブとリターンの傾向を知るのが目的でした。
特にピンチのときには効果的な場所に打ちたいと考えていたはずです。
詳細なデータをもとにライバルを丸裸にするトッププレーヤーの情報戦。
前に出るテニスが封じられ錦織は、いらだっていた。
やっぱり、ラリーが続くほうが自分の得意な展開にもっていきやすいのでリターンが返せなかったりラリーが短かったりするとなかなか勝つ光が見えにくいのでそこは難しいですね。
対策を進めるライバルたちをさらに越えていくには何が必要か。
おはようございます。
ふだんは公開されないチャンとの特別練習にカメラを入れることを許された。
きのうは少し休めました?
(錦織)はい、休めました。
チャンは前で打つテニスを貫くための具体的な対策を進めていた。
まず、リターンしにくいサーブに対してすぐに反応できるようにする特訓。
通常より3mも前の場所からサーブを打ち込んでいく。
角度と、スピードをつけて返しにくいサーブを再現するためだ。
どんな球がきてもとにかく相手コートに返すための反応を養おうとしていた。
もう一つの課題が厳しいショットでコートの外に出されたときの対策だ。
どうすれば素早く体勢を立て直し自分のストロークに持ち込めるのか。
そのための対策としてチャンが取り出したのがこの不思議な腰ひもだ。
錦織の腰に縛りつけてゴムで負荷をかけた状態でストロークをする。
重心が高くなるとゴムで引き戻されてしまう。
姿勢を常に低く保ってプレーをすることで振り回されても、素早く体勢を立て直せるようにするのが狙いだった。
踏ん張る力を鍛えるため特別な器具を使った訓練も取り入れた。
激しく左右に振られたときの動きを再現。
足腰を徹底的に、いじめ抜く。
前に出るテニスを取り戻すための特訓が続いていた。
トップ選手になって、つらいのは研究されその対策が、あっという間にライバルたちの間に知れ渡ってしまうことだ。
だから、常に変わり続けなければならない。
そうでなければトップ選手でい続けることはできないのだ。
錦織が王者になるためにどうしても越えなければならない壁。
それが世界ランキング1位を1年間、守り続けているノバク・ジョコビッチだ。
彼もまた錦織を強く意識していた。
ジョコビッチは錦織への対策をある男とともに進めてきた。
コーチのボリス・ベッカー。
元世界ランキング1位伝説のチャンピオンだ。
チャンに聞かれると、まずいから具体的には言えないけどね。
全米オープンでの負けはジョコビッチと私の心を傷つけた。
錦織は相当に、やっかいだ。
最強のライバルの一人として入念な対策を立ててきた。
錦織のコーチマイケル・チャンとベッカーには因縁があった。
1996年、全豪オープン決勝で2人は対戦していた。
突き放しても、突き放しても食らいついてきた、チャン。
全米オープンで錦織対ジョコビッチ戦を見ながらベッカーは錦織にチャンの姿を重ね合わせていた。
全米オープンでの錦織の姿はまさにチャンだった。
ああいう諦めないタイプにストロークの主導権を握らせてしまうと非常に危険だ。
あんな前から打たれたらもう手がつけられない。
しかし、ベースラインから1mでも後ろに下げてしまえば錦織は怖い相手ではない。
錦織の特訓の成果が試されるときがやってきた。
5月、ローマでのツアー大会。
錦織は準々決勝でジョコビッチと半年ぶりに対戦することとなった。
偶然にも隣り合うコートで練習をしていたジョコビッチ。
チャンは相手の作戦を警戒していた。
全米での前で打つテニスは大成功だった。
しかし、ジョコビッチは頭のいい男だ。
彼はきっと、圭のことを研究し尽くしているはずだ。
ライバルたちに前で打つテニスを封じられていた錦織。
失いかけた自信を取り戻すためにもジョコビッチに勝つことがどうしても必要だった。
第1セット。
ジョコビッチがとった錦織封じの作戦は意外なものだった。
ジョコビッチはファーストサーブが入らず苦しんでいた。
本来、スピードが落ちサーブをする側が不利になるセカンドサーブ。
ジョコビッチは錦織の体勢を崩してストロークに持ち込ませなかった。
この一見、何気ないサーブをなぜ錦織は返せなかったのか。
ジョコビッチの作戦が分析から見えてきた。
データをもとに、サーブの軌道を3D空間に再現した。
黄色い線がジョコビッチのサーブだ。
錦織がリターンしたのは1m88cmの高さ。
自分の身長より10cmも高いところでボールを打たされている。
一方、錦織のサーブはこの青い線。
ジョコビッチは1m41cmの高さでボールを返している。
錦織はジョコビッチのサーブが大きく弾んできたためベースラインより1m60cm以上、後ろでボールを打っていた。
なぜ、ジョコビッチのサーブは大きく弾んだのか。
ハイスピードカメラでボールの映像を分析するとその理由が浮かび上がってきた。
横軸はボールのスピード。
縦軸が回転数。
上に行くほど回転数が多いことを示す。
これが2人のセカンドサーブ。
青が錦織。
黄色がジョコビッチ。
ジョコビッチのほうが全体的に錦織より回転数が多い。
ハイスピード映像をもとに回転数を計算してみた。
すると、ジョコビッチは1秒間に最大95回転。
錦織は77回転と20回転近くの差がある。
この回転数の差がバウンドの高さの違いにつながっていた。
順回転の場合ボールの回転数が多いほど垂直方向に急激に落下。
その反発で、高く弾む。
ジョコビッチは高く弾むサーブで錦織の体勢を崩し得意のストロークをさせずに第1セットを奪ったのだ。
サーブは唯一自分から始められるショットだから作戦を立てやすい。
錦織のストロークは確かにすばらしいが彼は、自分の一番得意な位置で打ちたがる傾向がある。
サーブで彼の体勢を崩すのは有効な作戦だった。
しかし、第2セット。
錦織は、チャンとの特訓の成果を見せるため思い切った作戦に出る。
ジョコビッチのサービスゲームをブレークするチャンス。
ジョコビッチがトスを上げたその瞬間…。
錦織がベースラインの中に飛び込んだ。
高く弾むサーブを体勢を崩しながらもリターン。
そこから力強い前で打つテニスでジョコビッチを翻弄した。
これはジョコビッチのセカンドサーブの軌道。
黄色い点は錦織がリターンした位置だ。
第1セットと第2セットで比べてみた。
すると、第2セットではすべてのセカンドサーブをベースラインより前で打っている。
さらに詳しく錦織のリターンを見ていくと錦織の強気の姿勢が分かる。
ベースライン内で打ったボールはすべて最高点に達する前の位置で打っている。
例えば、このサーブを第1セットの高く弾んだサーブと比べてみるとほとんど軌道は変わらない。
前に出てボールをたたくことで高さ1m58cm。
第1セットより30cmも低い位置で打っている。
チャンとの特別練習で養った素早い反応。
そして、厳しい状態からでも体勢を立て直せる強い下半身が強気のリターンを可能にしていた。
リターンのあとも重心を低く保ちストロークを決めた錦織。
第2セットを取り返した。
(錦織)負けることを恐れずどんどん自分が攻撃できるようになってきて自分がしなきゃいけないプレーっていうのを心がけてどんどん前に入って打っていったので。
リターンは重視して練習してたので緊張した場面でも打っていけるのでそういう練習が生きてきてるんだと思います。
勝負はファイナルセットに持ち込まれた。
ジョコビッチはさらに高度な作戦をとってきた。
それは錦織に、前で打つテニスをあえて、やらせるという戦略だった。
錦織のサービスゲームのときこの試合の勝負を分ける局面が訪れた。
ジョコビッチは錦織の前で打つテニスで左右に振り回された。
しかし、ジョコビッチにとってこれは計算済みのことだった。
第1セットと第3セットのラリーを比べてみる。
まず第1セット。
ジョコビッチは錦織を左右に大きく振りベースラインの後方に下げている。
錦織をコートの外に追いやるためだ。
一方、第3セット。
錦織のセンターにボールを集めている。
ジョコビッチは後ろに下げられセンターに返すのがやっとのように見える。
これこそがジョコビッチの、わなだった。
実はセンターからのストロークはボールに角度がつけにくい。
一方、サイドから打つとセンターよりも角度が広がり相手を振り回すことができる。
主導権を握ったかに見えた錦織だが決め球が打てない状態が続いていたのだ。
錦織は、あのとき積極的に攻めたがっていた。
だからジョコビッチはあえて後ろに下がって時間を稼ぎ錦織を、じらしたんだ。
そして、あの長いラリーをどこかで切り上げて賭けに出る瞬間をじっと待っていた。
錦織のセンターにボールを集めて反撃のタイミングを探っていたジョコビッチ。
それまでとは一転。
錦織のバックハンドへ。
錦織はリズムに乗って打ってくるのが好きだ。
だからリズムを変えて一本、バックハンドに高く弾む球を打った。
錦織のフォアハンドに空いたスペースを作ったジョコビッチ。
次の瞬間…。
意表をつくドロップショット。
攻めたい錦織の心理を巧みに操りじらした末に隙を突く。
ジョコビッチの不意打ちだった。
錦織のリズムを崩すために不可欠なショットだった。
テニスは、まばたきしている間にすべての流れが変わってしまう。
0.5秒の間にどんなボールを、どこに打てば自分に有利な展開になるのかを見定めなければならない。
リズムを崩された錦織はその後、ミスを連発。
ブレークを許した。
錦織の中で何かが切れた。
その後1ゲームも奪えずに敗れた。
(錦織)あんな形でドロップで決めてくるっていうのはやっぱりナンバーワンの強さだなと思いますし集中力をしっかり保つことだったりまだまだ改善すべきことはたくさんあるので直していきたいですね。
ジョコビッチと圭の差は実は、それほど大きなものではないと思う。
差があるとしたら、それは自信だ。
圭はトップ選手と戦うときにもっと自信を持つべきだ。
全米オープンのときの気持ちを思い出してほしい。
世界一のジョコビッチに勝つことができたんだからまた、それができるはずなんだ。
錦織との試合で王者の貫禄を見せつけたジョコビッチ。
王者になるための条件をこう語った。
錦織が王者の心を手に入れるために必要なのは敗北をどう受け止めるかだと思う。
私も飽きるほどの敗北と失敗を繰り返してきた。
簡単なことではないが敗北を目標へと向かう長い道のりの一部と思えるかどうかが王者になれるかどうかの差だと思う。
そして、それはすべて自分の心の持ち方しだいなんだ。
あす開幕のウィンブルドン選手権。
錦織は現地で調整を進めている。
ライバルとの激しい戦いの中でトッププレーヤーとしての技と心を磨き、進化してきた錦織。
視線の先にあるのは世界一の座だ。
まだまだトップ10だしその上に行くことはまだまだ可能だしそれを自分の挑戦として楽しみっていうふうに捉えれば自分の道のりのまだファーストステップなんだと思えばそんなに苦しくなることもなくなってきたので大きな挑戦が待ってると思うようにしてます。
敗北を恐れず、前へ。
錦織は頂点への戦いに再び挑む。
2015/06/28(日) 21:00〜21:50
NHK総合1・神戸
NHKスペシャル「錦織圭 頂点への戦い」[字]

攻撃的なテニスで世界の頂点を目指す錦織圭選手。番組では、独自トレーニングに密着。錦織とライバルの戦いを詳細なデータで分析し、錦織が世界一になるための条件を探る。

詳細情報
番組内容
テニス界の頂点を目指し、躍進する錦織圭選手。去年9月の全米オープンでは、世界ランキング1位のジョコビッチ選手に勝ち、その後も攻撃的なストロークでランキングを上げていった。しかし今、錦織はライバルたちの厳しいマークに直面している。番組では、さらに上を目指すための独自のトレーニングに密着。錦織とライバルたちの戦いを詳細なデータによって分析し、錦織が世界の頂点にたつための条件を探る。
出演者
【出演】錦織圭,【語り】西東大
キーワード1
錦織圭
キーワード2
テニス

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
スポーツ – その他の球技
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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