サンデースポーツ 2015.06.28


連覇を目指して。
なでしこジャパン、ベスト4へ。
キックオフ直前、一斉に水分を補給する選手たち。
ピッチ上の気温は、30度を大きく超えていた。
厳しい暑さの中、日本は長い距離を走ってチャンスを作る。
右、川澄、フリー。
さあ、中は大野1人。
宮間も入ってくる、大野へ、大野、シュート!
前の試合から中3日の日本が、中5日のオーストラリアを運動量で上回る。
しかし、オーストラリアもスピードを生かした攻め。
日本は人数をかけた守りで防ぎ、前半は0対0で折り返す。
後半、粘る相手をサイド攻撃から押し込む日本。
持ち味のパスワークでゴールに迫る。
有吉を使う。
中入ってきた、シュート!宮間、惜しいシュートでした。
攻め続けながら、得点を奪えない。
後半27分、佐々木監督は、今大会ゴールのまだない、フォワードの岩渕を投入する。
岩渕、積極的なプレーでゴールに迫る。
このプレーで得たコーナーキック。
宇津木、まだ、岩清水!シュート。
岩渕!日本先制点。
後半42分。
最後まで集中。
捕った!ここで試合終了。
勝負強さに磨きをかける日本。
連覇まであと2勝。
こんばんは。
サンデースポーツです。
いやー、なでしこジャパン、やってくれましたね。
本当に、朝から大興奮ですよ。
強い、テンション上がる。
決まった瞬間、もう、はーっていう感じでしたね。
そうでしたね。
さあ、スタジオにはNHKサッカー解説の早野宏史さん、そして元日本代表の丸山桂里奈選手とお伝えしていきます。
早野さん、本当に強かったですね。
なんかね、前大会の優勝したなでしこをね、がっと思い出してきました。
まさに。
ただねやっぱりね、なかなか点が入らないんで、私、決めました。
延長まで起きていようと。
そのころにでも決まりましたよね。
そうなんです、粘りですね。
丸山選手はどうでしたか?
本当に勝負強いなっていうのを感じましたし、一試合一試合ごとに、チームがまとまっているなっていうのを思いましたね。
そうでしたね。
それにしても岩渕選手のゴール、すばらしかったですよね。
よくいましたね、あそこに。
このコーナー取ったのも岩渕選手のシュートだし。
そうでした。
ここにいるっていうことと、あと岩清水選手が最後、ちょろってパス出したんです。
ああいう粘り、そしてそこにいる、ここがやっぱり大切なことですね、岩渕選手。
あのこぼれ球に誰よりも早く反応しましたもんね。
いや、すばらしかったです。
丸山選手は同じフォワードとして、前回のワールドカップ、それからロンドンでも一緒に戦ってきたわけですよね。
この岩渕選手のゴールっていうのはまたひとしおなんじゃないですか?
そうですね、私は絶対に岩渕が決めてくれると思ってたので。
本当ですか?
本当です、本当に。
あとはサブ組で一緒にトレーニングしていたので、やっぱり自分が決めたことのように、本当にうれしかったです。
岩渕選手はロンドンのときはね、すごく決勝戦で大チャンスがあった中だったんですが、これ、途中出場でね、試合に出ました。
決勝、あのアメリカとの対戦、ここで岩渕選手が自分でボールを奪って。
すごいダッシュでしたけど。
これはすごい。
そしてゴールキーパーと1対1。
悪くないですよ。
いいシュートですよね。
悔しいでしょう。
そして今大会こそというところだったんですが、合宿でけがをしてしまって、別メニューでずっと調整してきました。
その中できょう、途中出場でなかなか期待されながら、結果が出なかった中でのゴールということだったんですよね。
丸山さん。
やっぱり岩渕自身が、一番ゴールを決めたいっていうのもありましたし、やっぱり彼女はすごい葛藤していて、チームのためにっていうのをずっと考えてたと思うので、本当に彼女が決めたゴールっていうので、チームが盛り上がったんじゃないかなっていうのは思いますね。
またどんどん弾みがつきそうですね。
本当ですね。
あとサブの選手っていうのが、則さんはいつもここぞってときに勝負を決めるのがサブの選手だっていうのは常に言ってくれてるので、サブとスタメンが一つになるっていうのが、やっぱり、チームがまとまることかなっていうのは思います。
楽しみですね、ここからまた。
そうですよね。
早野さん、改めてなでしこのサッカーっていうのが、試合を重ねていくごとに、どんどんよくなったように見えるんですが。
思いますね。
予選はいろんな選手を使ったので、こういうサッカーだろうっていうのが、だろうから確信に変わってね、やっぱりパスサッカーもテンポ速いし、ランクアップしてるし、守備の粘りもあるし。
こういった運動量もあるし。
そしてまとまり、心のつながりもあるし、なんかパワーアップしてますね。
そして相手の、自分たちのサッカーをやることによって、相手のリズムを消す、このパスも、相手が取りにきたら、ぱっとさばく、相手が来たらさばく、どこで取ったらいいんだよというような感じで、どんなパスまで、これワンタッチでスピード上げていくわけですよ。
気持ちいいほどつながっていきますもんね。
リズムいいですよね。
あとちょっと合ってればシュートっていう、これが選手全員に伝わってきてるんですね。
すばらしいことだと思います。
しかし大会中になぜここまで変わることができたんでしょうかね。
その一番の理由が、ちょっとこちらのスタメンをご覧いただきたいと思うんですけれども。
さっき言ったように、これが決勝トーナメントに行って固めたメンバー。
予選ではいろんな選手を使って、チームみんなでやるぞといいながら、いいコンディションの選手をそろえたこと、これがやっぱり、一番の要因だと思うんですね。
なるほど。
中でもポイントになってくる部分ってどこなんですか?
私はボランチの組み合わせ、固定だというふうに思いますね。
ボランチ。
特に宇津木選手の活躍というのは、チームに非常にいい影響を与えているというふうに思いますね。
彼女はフランスでやっていて、フィジカルでも非常に強い。
これ、相手のボールを取りに行くんですけど、狙ってますよね。
それで取ってしまってから、切り替えが早い。
そのままかけ上がっていきましたね。
もう相手がちょっと追いつかないぐらい、最後やっと追いつかれてしまったという。
たぶん澤選手の分まで、宇津木選手は戦ってるんじゃないかなと思う。
あそこで選手が、宇津木があったら。
ここで?
ここに入れてきたんですね。
丸山選手はポイント、どこと考えてますか?
やっぱりフォワードの大儀見と大野のコンビがやっぱり役割分担もはっきりしてますし、長い間ずっと一緒にプレーもしてるので、プレーだけでなく、気持ちの面でもやっぱり分かり合っていると思うので、そこのコンビはすごいいいなと思ってます。
でも1次リーグではあれだけいろいろメンバーを代えて、全選手出場したじゃないですか。
それをこのタイミングでこうやってメンバーを固定してきたっていうのは、どういうところに理由があるんですか?
たぶん相手を見ながら、自分たちの選手を見て、自信があったと思うんですよ、佐々木監督ね。
自信ですか?
これ、外れるケースもあると思いますけど、大きな自信が、最後までどんと構えて、戦略として選手をとにかくまとめていく、いよいよいくぞというところをうまくまとめてきたような感じがしますけど、男子だと、これだけ使われると、俺いつ出るんだろうっていう感じになると思うんですよ。
怖いですよね。
女子のなでしこの場合なんかは、ここから切れないですよね、気持ちが。
どうなんですか?
やっぱりそうですね、やっぱり監督は一体感っていうのをすごい大事にしますし、その全選手がワールドカップのピッチに立つっていうので、自分もやれるっていう自信をすごい持つと思うんで、そういう意味でもチームとしてまとまっていけるんじゃないかなっていうのはあると思います。
ねらいどおりだったんですかね。
すばらしいプランニングだと思いますよ。
この固定したっていうこともそうですし、岩渕選手の投入も、佐々木監督の采配ずばりですよね。
そうですね、やっぱり則さんの場合は、サブの選手のモチベーションっていうのが、すごいうまく上げることができますし、私も4年前のワールドカップのときに、ポジションチェンジっていうのを指示されてから得点っていうのを決めることができたので、やっぱりほかの監督にはないひらめきっていうのが、あるのかなっていうのは思います。
則さんっていうのは結構、乗せられて、働くタイプですから。
のりのりって、そんな感じなんですね。
おっと、そこ入れてきた。
そのなでしこの次の相手を決める準々決勝最後の試合が行われました。
イングランドとカナダの試合です。
初のベスト4を目指し、開催国カナダと対戦したイングランド。
前半11分、フォワードのテイラー。
スピードに乗ったドリブル。
テイラーの大会初ゴールで、イングランドが先制します。
さらに3分後、フリーキックから、ディフェンダーのブロンズ。
2試合連続ゴールでリードを広げます。
後半、1点を返されますが、イングランドは組織的な堅い守りと、体の強さでカナダの攻撃を封じました。
競り勝ったイングランドが、準決勝で日本と戦います。
いやー、でも早野さん、イングランド、強そうですね。
乗ってますよね。
ただ、守備中心で単調な攻撃を繰り返す。
ですから、相手のリズムでやらせないということが大切じゃないかなと思いますね。
実は優勝した前回のワールドカップで唯一負けたのがイングランドということで。
丸山さん、これ気持ち的には嫌だなっていう感じありませんか?
やっぱり負けたことがあるので、ちょっと頭の中にそういうのがある感じはやっぱりありますね。
どうしたらいいんでしょう?
やっぱり、苦手意識っていうのを持たないで、日本らしいサッカーをするっていうのが大事なのかなと思います。
早野さん、具体的にその鍵になるのは?
やっぱり、日本のパスサッカーをやって、予選から見ると、それで相手のよさを全部消してるじゃないですか。
日本のパスサッカーで相手を封じるということを考えたときの攻撃でいえば、大儀見選手ですね。
要は6人というとここの三角の選手がイングランドで、固めてきたときにバックラインでボール回してますよね。
相手の守備をどう崩すかというときですね。
それでこれで、相手にどんどんプレッシャーかけてボール奪いにくるのを怖がって蹴ると、さっき言った日本のパスサッカーが出ない。
これ、イングランドみたいなサッカーですよね。
フィジカル対決になってしまう。
やっぱりパスをつないでって相手の攻撃を封じるということであれば、例えば岩清水選手がボール持つ、プレッシャーかかっても怖がらずに、大儀見選手に例えば下がってきたところに、相手ついてきますから、入れてあげる。
ここで1回、キープしてもらうんです。
そしたら例えば、サイドの宮間選手が中に入ってきて、ここでボールを受けたら、前向きますよね。
そして問題はここのバックラインがそろってたのが崩れますから、このスペースに大野選手、もしくは鮫島選手がスピードを上げて入ると、バックラインを崩す2段階アップで、ポストから入れて裏を狙う。
相手と同じように長いボールを蹴ってしまうんじゃなくて、一度大儀見選手に収めて、もう一回落としてからっていう、これをすることで、相手の裏がつけるわけですね。
そろってるとスペースがないので、スペース空けたところを狙うという、そのために必要だということですね。
やっぱりパスサッカーを見るためには、大儀見選手にボールがちゃんと入るかどうか。
それが一番大切になってくると思いますね。
その日本らしさを失わないということなんですね。
そしてかわっては、こちらも熱い戦いが続いています。
南米王者を決めるコパアメリカ。
ベスト4が出そろいました。
出そろいました。
いやぁ、怖いメンバーがそろっていますけれども、早野さん。
大陸別の戦いで、独特な雰囲気ありますよね。
早速、その準々決勝振り返りましょう。
最多優勝を誇るアルゼンチンは、コロンビアとの一戦です。
豪華なメンバーですね。
かっこいいですよね、ハメス・ロドリゲスも。
さあ、アルゼンチンが一方的に押し込む展開。
前半26分、最後はメッシのヘディング。
ここ、キーパーがしのぐんです。
入らない。
入るかと思ってましたね。
これは入れなきゃいけないですね、メッシでも。
そのメッシを止めました。
その後もコロンビアは、体を張って、アルゼンチンを食い止めます。
こういうのがやっぱり、南米的な1対1の部分での本当、粘り強い守備でね、ヨーロッパとは違う戦いなんですね。
ベンチまでちょっと騒ぎ過ぎです。
ヒートアップ。
そして0対0のまま、ペナルティーキック戦。
7人目までもつれ込んで、テベス。
前回、止められてますからね。
ここは決めます。
激戦を制したアルゼンチンがベスト4進出。
激しい戦いでした。
ブラジルはドゥンガ監督。
パラグアイはラモン・ディアス監督。
ともにJリーグでプレーした経験のある監督どうしの対戦です。
懐かしいですね。
変わったねー。
変わりましたよね。
ネイマール不在のブラジル。
それでも前半15分、ロビーニョのゴールで先制します。
しかし後半、守備の要、チアゴシウバがペナルティーエリアでハンド。
いい選手が時々やるんですよ。
そうなんですね。
同点に追いつかれます。
この試合もペナルティーキック戦に。
2人が外したブラジルはなんと準々決勝で敗退です。
ブラジル、消えた。
さあ、そして抜群の攻撃力で勝ち上がってきた開催国のチリ。
この日は、ある行為が相手のエースを退場に追い込みました。
そのシーンがこちら。
見てください、相手のお尻、触ってますよ。
やだ、触ってる!
だめでしょう、これ。
これに怒ったカバーニが、相手の顔をはたいてしまって、2枚目のイエローカードで退場なんですよ。
えーっ?
これはね、ちょっと、名前がハラでお尻触っちゃだめですよね。
ハラですが。
その後のチリ、後半36分にゴールを奪って準決勝進出を決めるというゲームでした。
ペルーはエース、ゲレーロが躍動しました。
まずは29分、左からのクロスに頭で合わせて1点目。
さらにその3分後。
これ、ゲレーロ選手は前回大会得点王。
3位になる原動力でしたからね。
これ乗るとね、彼を中心に点取ってきますから、これね、本当、ゴールをこの間、おかずで食べてますから。
頂いちゃってましたか。
そして後半には、相手のパスをカットして、3点目を決めたゲレーロ。
エースの活躍で、ペルーがボリビアを下しました。
ハットトリック。
強烈です。
さあ、これでベスト4出そろいました。
準決勝の組み合わせがこちらです。
チリ、ペルー、アルゼンチン、パラグアイとなりました。
さあ、早野さん、ずばり優勝予想をお願いします。
これチリ、攻撃力がちりも積もれば優勝すると。
おっとー。
きょう、量産してますね。
いやいや、とんでもないです。
私はアルゼンチンですね。
やっぱりメッシのドリブルとかゴールっていうのがたくさん見たいので。
パラグアイですよ。
アルゼンチンが。
さあ、2人の意見を聞いて乙武さんは?
私はじゃあ、ペルーで。
その心は?
先ほどの美女がついてるんで。
もう1回見たいと?
そうきましたか。
早野さん、丸山さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
さあ、プロ野球です。
ヤクルトと巨人の対戦では、平成20年から5年連続で2桁勝利を挙げた、ヤクルトの館山昌平投手が右ひじのじん帯断裂のけがを乗り越え、1軍のマウンドに戻ってきました。
今シーズン最多、3万1000人余りが駆けつけた神宮球場。
館山にとっては、およそ2年ぶりとなる1軍のマウンドです。
思い切り腕を振って投げたいと館山。
その初球。
146キロをマークします。
先頭バッターは三球三振。
最高の立ち上がりを見せます。
このあと、ヒットと2つのフォアボールで満塁のピンチ。
センターへ抜けるかという当たり。
山田の好プレーの救われ、無失点で切り抜けます。
3点リードの5回は、勝利投手目前でピンチを招き、高橋由伸との対戦。
選んだのは、自信のある速球。
甘くなってしまったと、同点3ラン。
館山は5回途中4失点。
それでも、戻ってこられて幸せと、チームの逆転を信じて、マウンドを降ります。
その裏、ヤクルトは1番山田。
チームが心一つに戦ったと、逆転の14号2ラン。
館山の負けを消しました。
ヤクルトは逆転勝ち。
チーム一丸となって、館山の復帰を勝利で祝いました。
ということで、きょうのプラス1は、およそ2年ぶりの1軍復帰を果たした館山投手です。
いや、今もVTR見ても、もうチームメートもファンも、なんとか館山選手のためにこの試合勝とうという気持ちが伝わってきましたよね。
ということで試合後、話を聞いてきました。
館山投手、チーム一丸となって復帰を祝ってくれていたことを感じて、ベンチ裏でこっそり涙したそうなんですね。
きょうのピッチング内容は、課題がたくさんと言っていたんですが、それでも次のチャンスがあると。
長くこの苦しいリハビリ生活を経て、試合で勝負できることを本当に心の底から幸せに感じているのが伝わってきましたね。
以上、プラス1でした。
さあ、5連勝中の首位阪神は、3位のDeNAと対戦しました。
阪神、福留はきのう、2打席連続ホームラン。
きょうも4回でした。
風に助けられたと、2試合連続の12号ソロ。
ベテランが連日、存在感を示し、先制します。
ゴメスも続きました。
きのうの試合を再現できたと、2試合連続の2者連続ホームランでリードを広げます。
先発は4連勝中の藤浪。
5回、1点差に迫られ、さらに筒香。
155キロの速球を打たれました。
コントロールが定まらなかったと藤浪。
同点とされます。
それでも阪神は、打線に勢いがありました。
その裏、上本。
追い込まれていたので食らいついていったと、勝ち越しタイムリー。
このあと突き放した阪神、今シーズン初の6連勝で首位固めです。
連勝を狙う広島。
3回は新井。
入ってくれと願った4号2ラン。
4番の一振りで主導権を握ります。
5回は、1塁3塁と攻めて、3番シアーホルツ。
5番エルドレッドが続きました。
中軸3人が、そろって打点を挙げ、4点のリードを奪います。
先発のジョンソン。
援護をもらい、落ち着いて投げられたと、持ち味の打たせて取るピッチング。
8回無失点と好投しました。
アメリカから来た両親が見守る中、リーグトップに並ぶ7勝目です。
パ・リーグです。
首位ソフトバンクは楽天と対戦。
12球団トップのチーム打率を誇る打線が力を発揮し、序盤から主導権を握りました。
ソフトバンクは1回、2本のヒットなどで満塁のチャンスを作ります。
6番松田。
しぶとく内野の間を破り、2点タイムリー。
4試合連続で打点を挙げます。
松田は3回の第2打席も満塁のチャンス。
シュートを逆らわずに打ちました。
またも2点タイムリー。
松田は序盤に4打点を挙げ、ソフトバンクがリードします。
先発の帆足は今シーズン、初登板。
5回、ランナー1塁で7番三好。
フェンス直撃のタイムリー2ベースを打たれ、1点を返されます。
このあと1アウト3塁と、ピンチが続きます。
正念場と思って投げたと、後続を抑えました。
帆足は6回2失点で今シーズン初勝利。
ソフトバンクは3連勝です。
西武は2試合連続で2桁ヒットと打線が好調。
1回、先頭の秋山。
20試合連続のヒットで出塁します。
チャンスで中軸を迎えます。
メンドーサを攻めきれませんでした。
得点を奪えません。
先発は、4連勝中の菊池。
150キロを超えるストレートが、厳しいコースに決まりました。
6回までヒット2本、無失点のピッチングを見せます。
7回は、石川慎吾との対戦。
前の打席で2ベースを打たれています。
警戒していたバッターに、ホームランを打たれました。
菊池は、もう少し低めに投げていればと悔やみました。
西武、きょうは打線も振るわず、敗れました。
ロッテはきのう、12点を奪った打線が、オリックスのエース、金子に苦しみます。
3回までヒットを1本も打てません。
1点を追う4回、フォアボールからチャンスを作り、4番デスパイネ。
スライダーになんとか対応できたと、チーム初ヒットがタイムリーとなって追いつきます。
同点のまま7回。
満塁と攻めて、8番田村はストレートを狙っていました。
待っていた球を打ち損じてしまいます。
もうヒットは打てないと、ボールを見極めながら、粘ろうと切り替えました。
そして7球目。
フォアボールを選び、押し出し。
これが決勝点となりました。
ロッテは交流戦のあと、初めての連勝です。
さあ、西武の秋山選手、20試合連続ヒットということで、シーズン200安打もちょっと見えてきましたよね。
そうなんですよね。
レギュラーシーズンの半分以上、73試合が終わって、121安打。
シーズン200本安打はもちろんですけど、シーズン安打記録214本の期待も、どしどし膨らみますよね。
本当ですよ。
秋山選手、田中将大投手、それから広島の前田健太投手、そしてソフトバンクの柳田投手と実は同学年なんですよね。
黄金世代ですね。
プロ5年目なんですけれども、打率、ご覧いただけますか?ここね、5年ぐらいの間見てみると、今シーズンぐっと成長したことが分かりますよね。
これまでランナーをかえすような打順で使われてきたんですが、1番に固定されたっていうのが、やっぱり大きいのかなと思うんですよね。
なぜこれだけね、ことし打率を残せるようになったかっていうのを、打球方向で見ていただきたいんですけれども、去年はライト方向への打球が多かったんですね。
それがことしは、ライト方向とレフト方向、ほぼ同じ割合なんですよね。
広角に打てるようになったといってもいいと思うんですが、なぜこうして広角に打てるようになったのか、それは打撃フォームにヒントがありました。
構えたときのバットの位置に注目してください。
こちらが去年のバットのグリップの位置なんですが、頭の上のほうにありますよね。
そうですね、かなり高い位置ですね。
ここからスイング。
一方のこちらがことしなんですけど、違いますよね。
あごの位置ぐらいですかね。
顔の辺り、少し顔の下くらいから、ここからのスイングなんですよ。
秋山選手は、グリップの位置を下げることで、バットがスムーズに出て、ボールを点ではなくて、線で捕らえられるといってるんですね。
それが広角に打ち分けられるようになったんですね。
いかがですか?乙武さん。
いやぁ、やっぱり本当に秋山選手って、もちろんことしは打撃も絶好調ですが、もともと守備にも定評がありますし、このままいくとやっぱり、球界を代表するような選手になっていくんじゃないのかなと。
走攻守っていう感じですよね。
今月は1試合3安打以上、8回マークしていて、これは両リーグの月間記録に並んでいるんですよね。
次、3打数以上打てば記録達成ですからね。
そこにも注目したいと思います。
あと2試合あります。
そこにも注目です。
さあ、乙武さん、今シーズン注目している選手がいるんですよね。
巨人の井端弘和選手です。
スポーツライター時代に、取材をさせていただいていたんですけれども、井端選手といえば、やはりこの華麗な守備。
ショートでゴールデン・グラブ賞を7回も受賞してるんですよね。
その井端選手、今シーズンはこれまで経験が少なかったファーストやサードのポジションも務めているんです。
チーム最年長の40歳にして、新たな役割をこなし、ここまで出場した試合数は、なんとチーム最多。
一体どんな思いで野球と向き合っているのか、取材してきました。
こんにちは。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
井端さん、ここまでチームで最多出場ということで、本当にいろいろなポジション、内野でいえば全ポジション経験されていて、かなり珍しいケースじゃないかなと思うんですけれども。
今シーズンから本格的に取り組むようになった、ファーストの守備。
戸惑ったのは、ボールの捕り方の違いでした。
打球が速く、素早くベースに入る動きも求められるため、片手での捕球が多くなります。
6番ファースト、井端。
今シーズン、ファーストでの先発出場は18試合。
序盤は右手を添えるように捕っていたショートの感覚が抜けず、片手での捕球に苦労したといいます。
練習で片手で捕る感覚を身につけていった井端選手。
40歳にして、新たな役割と向き合う姿は、チームメートにも影響を与えています。
こんにちは。
きょう、井端選手の取材でお伺いしたんですけど、原監督にとって井端選手の存在。
常に優勝が期待される巨人で、井端選手はチーム最多出場。
周囲の厳しい視線も、成長の機会と捉えています。
やっぱり井端選手、豊富な経験を誇る選手ですから、ジャイアンツに足りない部分を自分が補いにきたというイメージでいらっしゃるのかなと思ったら、全く真逆で、新しい環境の中でさまざまなことを学ばせてもらっているというのが、すごく驚きでもあり、印象的でもありました。
でもそういう姿勢が逆にチームメートにとっては、刺激になってプラスになってるんですね。
そうみたいですね。
ここまでプロ野球について、お伝えしました。
次は陸上の日本選手権です。
こちらは先週お伝えした高瀬慧選手と、お父さんがガーナ出身の高校2年生、サニブラウンアブデル・ハキーム選手。
きょう、男子100メートル決勝にそろって進出しました。
日本一速い男の座をつかんだのは?
高瀬。
きのうの200メートルでは2位に終わりました。
サニブラウンは、大きなストライドを生かした伸びのある走りが持ち味です。
さあ、スタートしました。
高瀬がいい形でスタートしてきました。
高瀬がいい、高瀬が前に出てくる、高瀬が前に出てくる、高瀬前に出てくる。
この辺りから前に出てくる、高瀬先頭、高瀬先頭、高瀬先頭でフィニッシュ。
高瀬、スタートで体が浮くのを抑えて、うまく前に出ました。
この種目、初優勝。
8月の世界選手権の代表に内定です。
2位争い、サニブラウンががむしゃらに走ったと、僅かに前に出ました。
今回ね、200メートルとの2冠を狙っていた高瀬選手なんですけれども、今後、9秒台、あるいは19秒台というところに挑んでいくことを想定していて、自分にプレッシャーをかけていたそうなんですよね。
サニブラウン選手は、初出場の日本選手権で100メートル、200メートル、ともに2位に入ったっていうことですから、レース後には来年のオリンピックを狙いたいなんていう話もしてました。
自信をのぞかせますね。
楽しみですよね。
このほかの種目でも、第一人者が力を見せつけました。
女子100メートルは福島千里。
みずからの日本記録更新を狙って飛び出しました。
土井もいい走りをしている。
そして、みやざわ。
福島先頭、みやざわが今乗ってくる、
6連覇にも、日本記録には届かず。
悔しさをにじませました。
男子400メートルで、10連覇中の金丸祐三。
前半、スピードに乗れず2位で最後の直線に入ります。
続いてトゥデーズスポーツ。
まだまだ熱い戦い、お伝えしますよ。
卓球の国際大会、荻村杯。
男子シングルス決勝で世界ランキング30位の吉村真晴は、中国の許キンと対戦。
吉村は、積極的に攻めて接戦に持ち込みます。
しかし、世界ランキング2位の相手が徐々に実力を発揮。
第4ゲームの長いラリー。
惜しくも競り負けた吉村。
初優勝はなりませんでした。
選手の名前の書かれた板が、1つずつはめられていきます。
テニスのウィンブルドン選手権。
第5シードの錦織圭選手のボードも掲げられました。
錦織選手の1回戦は、大会初日のあす、会場で2番目に規模の大きい1番コートの第2試合で行われることが決まりました。
日本時間のあす夜に始まる見通しです。
男子ゴルフの国内ツアーの大会。
首位スタートの武藤俊憲は、最終ホールを2位で迎えました。
バーディーで巻き返し、再びトップに並びます。
プレーオフに入り、2ホール目。
武藤は3打目でバーディーチャンスにつけます。
武藤がプレーオフを制し、3試合ぶりのツアー6勝目を挙げました。
一方、女子はイ・ボミとイ・チヒの韓国勢によるプレーオフ。
その2ホール目。
イ・ボミはピンまで50センチにつけて、バーディーチャンス。
対するイ・チヒは、長いバーディーパット。
僅かにそれました。
イ・ボミは今シーズン2勝目。
今シーズンの獲得賞金は、1億円を超えました。
女子のアメリカツアーの大会は第2ラウンドまで終了し、宮里美香選手がトップと4打差の4位につけました。
サッカーJ2の結果です。
横浜FCの三浦知良選手がゴールを決め、Jリーグ最年長得点の記録を更新しました。
すごいですね。
うーん、ねぇ。
さあ、6月のマンスリーキャスター、乙武さんはきょうが最終回となりました。
1か月、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
もう本当に野球、サッカー、そして柔道にパラリンピックと、本当に楽しませていただきました。
1か月があっという間で。
いろいろやりましたもんね。
名残惜しいです。
ありがとうございます、そう言ってもらえればうれしいです。
また来てください。
はい、ありがとうございます。
お待ちしてます。
さあ、そして来月はこの方です。
ロンドンオリンピックの金メダリストでプロボクサーの村田諒太選手。
ほかの競技を知ることで、ボクシングにもプラスになるということで引き受けていただきました。
どうぞご期待ください。
次回のサタデースポーツ。
ソフトバンクの内川聖一選手が、みずからの心と向き合いながら高みを目指す姿を見つめます。
そしてサンデースポーツでは、マンスリーキャスターの村田諒太さんが、相撲部屋に一日入門して、相撲の足の動きを学びたいと、まわしを締めて稽古に参加したということです。
特集は、いよいよ開幕するテニスのウィンブルドン選手権です。
錦織選手をはじめ、注目選手の情報をたっぷりとお伝えしますので、こちらもお楽しみに。
どこまでいくでしょうね。
錦織選手。
上に行ってほしいですね。
上へ、上へでお願いしたいと思います。
乙武さんありがとうございました。
ありがとうございました。
Doyouwatch“NHKWORLDTV”?2015/06/28(日) 21:50〜22:40
NHK総合1・神戸
サンデースポーツ[字]

ベスト4なるか!なでしこ豪戦を早野宏史&丸山桂里奈で詳しく▽乙武洋匡が巨人・井端を直撃▽陸上日本選手権100M決勝・やり投げ▽卓球萩村杯▽コパも

詳細情報
番組内容
▽ベスト4へ!なでしこ豪戦を丸山桂里奈と ▽乙武が巨人・井端直撃 ▽陸上100m最速は誰だ ▽卓球荻村杯 ▽コパも 【ゲスト】乙武洋匡,【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
出演者
【ゲスト】乙武洋匡,【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之

ジャンル :
スポーツ – スポーツニュース
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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