ちびまる子ちゃん【『まる子の嫁入り』の巻/『まる子、布団の中で』の巻】 2015.06.28


(まる子)うわ〜奇麗だね。
(おばあちゃん)若いころに使っていたものだよ。
へえ〜。
まる子がお嫁にいくときあげるよ。
(まる子)えっホント!?・
(さきこ)ずるい!うん?お姉ちゃん。
(さきこ)おばあちゃん私がお嫁にいくときは?ああもちろん2人で分けるといいよ。
フフッ。
あ〜これいいな〜。
あっ!あたしもそれいいと思ってたんだよ!私が先よ。
まる子が先に見てたんだよ!やめてよもう!お姉ちゃんのバカ!これこれおやめったら。
何も今のうちからケンカすることないよ。
そうよね。
お嫁入りなんてずっと先の話だもの。
こうしましょうよ。
早い者勝ちってことで。
ずるい!そんなのお姉ちゃんが先に決まっているじゃん。
そうとは限らないわよね?おばあちゃん。
えっ?ええ。
年の順からいえばお姉ちゃんが先だろうけど。
でも早くお婿さんが見つかった方が先だろうね。
ほらね。
じゃあお姉ちゃんより先にお婿さん見つけたらこの髪留めもらえるの?う〜んまあそうじゃのう。
う〜ん…。
あっ!お母さん!ちょっとお願いがあるんだけど。
(すみれ)何よ。
まる子のいいなずけを探してよ。
(友蔵)ブッ!
(すみれ)いいなずけ?あんた意味分かって言ってんの?もちろんだよ。
将来結婚する約束をした人のことでしょ?何でまたそんな…。
さっさとお婿さんを決めてお嫁にいきたいんだよ。
あんた簡単に言うけど。
だいたいねあんたみたいな娘をもらってくれるような人そうそういるわけないじゃないの。
失礼なお母さんだね。
そんなこと言うんならなおさらいいなずけを決めてくれないとまる子一生お嫁にいけないかもしれないよ。
ハッ。
ねえいいなずけ探してよ。
ああ…。
まあ外国の方とご結婚を?そうなんですの。
(友蔵)《そういえば井上さんのお孫さんこの間結婚されたとか》では外国にお住まいになるの?そうなんですよ。
聞いたこともないような遠い国で。
これからめったに会えなくなるかと思うとご飯も喉を通らなくて。
お孫さんのことかわいがっていらしたものね。
《ペラペーラペラペーラ》
(まる子)《オー。
ペラペーラペラペーラ》《何じゃ?何を話しておるんじゃ〜!》
(まる子と男性の笑い声)《分からんぞまる子〜!》いかん!そんなことになっては!
(友蔵)《遠い外国へお嫁にいってしまうくらいならいっそ…》まる子のいいなずけを見つけてきた。
えっ!知り合いのご近所さんにお孫さんがいてのう。
何ていう子?みつはしコージ君といってまる子と同い年じゃ。
隣町であんみつ屋さんをやっているらしい。
へえいいね!じゃあさそこにお嫁にいったら毎日あんみつ食べられるの?えっ?あっああそうじゃのう。
やった!おじいちゃん気が利いてるね!そ…そうかい?ねっねっ今度そのあんみつ屋さんに行ってみようよ。
ねえどの辺?もうそろそろ…。
あっあったあった。
あれじゃ。
いらっしゃいませ。
《あの人が女将さんかな?》ご注文は?
(友蔵)あ…あんみつを2つ。
あんみつ2つ〜。
おじいちゃん何だか怖そうな人だね。
ああ…。
いらっしゃいませ〜。
(店員)女将さん私もう上がっていいですか?ああそうねご苦労さま。
こっちの人が女将さんのようじゃ。
何だ。
はい!あんみつ2つ。
お待ち遠さま。
どうぞごゆっくり。
フフ。
感じのいい人だね。
そうじゃな。
ではいただこうか。
うん。
いただきまーす。
おいしい!
(女将・主人)ありがとうございました。
おいしかったね。
今まで食べた中で一番おいしいあんみつだったよ。
そりゃよかった。
お嫁にいったら毎日あのあんみつが食べられるんだよね?あ…ああ。
でもあの愛想の悪い店員は何とかしなくちゃね。
すっかり女将さん気分のまる子である
肝心のコージ君はいないみたいじゃったのう。
ああそうだね。
でも大したことはないよ。
今日はあんみつを食べられただけで大満足だよ。
それでいいのかまる子よ
みつはしって名前も何だか甘〜い感じがしてあんみつ屋さんにぴったりだよね。
あっ!
(友蔵)《そうじゃ!まる子が嫁入りしたらもうさくらももこではなくなるんじゃ》《まる子はわしと違う名字になってしまうんじゃ!》うん?おじいちゃんどうしたの?えっ?ああ…。
うん?ううっ…。
《おじいちゃま長い間お世話になりました》うわっ。
翌日
ただいま。
あっおじいちゃんちょうどよかった。
あのさみつはしにお嫁にいくのやっぱりやめるよ。
はっ?今から断れるかなあ。
だ…大丈夫じゃ。
わしが何とか。
そうか断るか。
やっぱりいいなずけなんてまる子にはまだ早いか。
ううんそうじゃなくて。
まる子外国へお嫁にいきたいんだ。
何っ!?今日学校でね…。
(たまえ)《大人になったらいつか外国に住んでみたいな》《え〜。
それじゃたまちゃんと離れ離れになっちゃうよ》《えっ?そっかそれはやだな》《そうだあたしも外国に住むよ》《それいいね!》
(まる子・たまえ)《ウフフフ…》だから外国の人をよろしく頼むよ。
ま…ま…待て。
それは困る!何でさ。
わしはまる子と離れ離れになりたくないからその〜ご近所の…。
駄目なの?だ…駄目じゃ駄目じゃ!絶対に駄目じゃ!もういいよ!おじいちゃんには頼まないよ!
(友蔵)あっ!ああ…。
はあ〜。
(秀樹)秀樹感激〜!キャー!秀樹!さきこ秀樹のお嫁さんになりた〜い!《バカだねこんなお姉ちゃんなら慌てなくてもあたしの方が先にいっちゃうかもね》
(女性)お父さん長い間お世話になりました。
二度とこの家の敷居はまたぐな!はい。
うん?どういう意味?うん?今言ってた二度とこの家の敷居がどうのこうのって。
ああ「二度とこの家の敷居はまたぐな」?う〜んそうね。
まっ早い話がお嫁にいったらこのうちにはもう帰ってくるなってことよ。
えっ!
(さきこ)お嫁にいった相手の家族が新しい家族になるって意味よ。
ええっ!?でもその代わり好きな人と家族になるのよ。
秀樹と家族になれるなんて…さきこ感激〜!《じゃあお嫁にいったらお父さんとお母さんはまる子のお父さんとお母さんじゃなくなるの?》《みつはしのご主人と女将さんがまる子のお父さんとお母さんになっちゃうの?》《もし外国へいったら…》《外国語でお父さんお母さんって何て言うんだろ》《そんなの知らないよ…》・
(泣き声)うん?
(泣き声)わあっ。
まる子一生お嫁になんかいかない。
みんなと一緒にいる。
おばあちゃんの髪留めもいらない。
みんなとずっと家族でいる。
(泣き声)まる子わしもじゃよ。
まる子〜!「私は一生お嫁になんかいかない」「ずーっとこの家でおばあちゃんと暮らす」なんて小さいときは言ってたものですよ。
それがそんなことはけろっと忘れて遠い外国へ嫁いでいきましたよ。
(友蔵)《やっぱり今のうちにいいなずけを決めていた方が。
ああ…》
友蔵の心配はいつまでも続くのであった
どのフルーツをキャッチするか当ててね。
よっほっアハハ。
正解はメロン。
当たったかな?
(さきこ)じゃ消すよ。
うんおやすみ〜。
おやすみ〜。
あ〜布団の中って最高の楽園だね。
お母さん今日布団干してくれたんだ。
ふっかふか〜。
気持ち良くてすぐ眠っちゃいそう…。
うんっ?
(寝息)ええっ?もう寝ちゃったの?
(寝息)ハハハ…。
《これであしたが休みならもっといいんだけどね》《あしたは1時間目から算数か。
あ〜あ》《うん?算数》《まずい算数の宿題》《お風呂出たらやろうと思っててすっかり忘れちゃった》《やだよ起きたくないよ》《あしたの朝やろう。
そうしよう》《駄目だ。
このあたしが起きられるはずがない》《そうだ学校に行って休み時間にちゃちゃっとやっちゃえ》
(丸尾)《ズバリいったいあなたは…》《駄目だ。
1時間目じゃ休み時間ないじゃん!》
ぐずぐず考えてないでさっさと起きて宿題をしたらどうだ
う〜ん。
あっ。
秀樹〜。
《まったくお姉ちゃんはいい気なもんだよ》《カワイイ妹がこんなに悩み苦しんでいるのに…》《あ〜あたしに魔法が使えればな》《マジョーラマジョーリマジョエミー》《マジョーラマジョーリマジョエミー》《後はよろしくね。
おやすみなさい》マジョーラマジョーリマジョエミー。
マジョーラマジョーリマジョエミー。
《ハハやっぱり駄目か》《はっ。
魔法じゃなくてほら忍者みたいに…》《忍法分身の術!》《宿題やって。
あたしは寝るから》《オッケー。
よし》《じゃおやすみ》《うっうう…》《駄目だー》《ねえねえ》《ん〜何?ちょっとうとうとしてたのに》《交代しようよ。
あたしが寝るよ》《え〜駄目だよ》《だってあのドリル難しいよ》《まる子がやってよ》《あんたもまる子じゃん》《あたしだって寝る方がいいよ》《ちょっと…》《おやすみ〜》《これじゃ分身の意味ないじゃん!》《ハァ…》《うーん。
こりゃあたしが2人いても駄目だね》
まる子の場合何人いても駄目であろう
《みんなはこういうときどうしてるのかなあ》《アンケートとってみたいね》
(司会者)《こちらがアンケートの結果です》《「起きて宿題をやる」に圧倒的な差をつけて「諦めて寝る」派が多いですね》《いかがでしょう?解説のさくらももこ先生》《まあそうなのかもしれないですね》《これは宿題をしないということでしょうか?》《いやいや翌朝必死でやるんですね》《そこはあなたプライドですよ》《人間宿題やっていかないで平気になったら終わりですから》《さすが言葉に重みがあります》《恐縮です。
諦めないネバーギブアップ》《ネバーギブアップ》
(司会者・まる子)《では》ネバーギブアップ。
《なんてね》
まる子よどうして起きることは諦めてギブアップするのか
《それともうちに妖精さんいないかなあ》《そうしたらあたしが寝ている間に…》
(妖精たち)《うん?うん!》《あっ》
(妖精たち)《ああっ》《シーッ》
(妖精)《うんうんエヘッ》
(妖精たち)《うん?わあ〜》
(妖精たち)《う〜んああ…》
(妖精たち)《フフフ…》《あっ》《う〜ん》
(妖精たち)《あっ》《シーッ》
(妖精)《うんうん》《な〜んてことにさ。
夢みたいだよ》
眠らなくても夢を見られる女まる子
《こうなったらあした学校休めないかな》《おなか痛くなってさ》《おなかが痛いよ〜》《しょうがないわねえ。
今日はお休みね》《うん…》《よし。
それが一番現実的だね》《そうと決まったらおなかを冷やそう》《よし》《うん?待てよ》《あしたの給食デザートプリンだったよね》《それにあしたたまちゃんととし子ちゃんと遊ぶ約束してたよ》《やっぱり休めないね》ハァ…。
フフフ…。
《いいな。
お姉ちゃんは平和で》ハァ…。
《はいはい分かりました》《やります。
やればいいんでしょ》こんなことなら初めっからさっさと起きてやってりゃよかった。
そのとおりである
うん?《何だかこんな夜に勉強なんてヘヘッすんごい勉強家みたい》
し忘れていた宿題をするだけである
《こんな勉強熱心はあたしくらいなもんだね》
(丸尾の母)お夜食ざます。
(丸尾)ありがとうございます。
無理しないでね末男さん。
はい母さま。
もうじき終わりますので。
本物の勉強熱心はこちらである
あっ!駄目駄目せっかく起きたのに。
(妖精たち)《あ〜…》あ〜もう。
顔洗ってこよう。
あれ?お母さん?ああっ!うっ…。
ずるいずるい!何?その高そうなお菓子!ちょっとね小腹がすいちゃって。
あたしだって小腹すいたよ。
あんたもう歯磨きしちゃったでしょ。
もう一回するよ歯磨きなんて。
しょうがないわね。
(すみれ)はい。
アハッやったー。
特別だからね。
はーい。
おいしい。
ねっ。
でどうしたの?こんな時間に。
眠れなかったの?いや〜寝ろと言われればすぐに寝られるんだけどね。
宿題が…。
宿題?やるの忘れててさ。
アハハ…。
(すみれ)あら。
うっ駄目だよ。
お菓子返せって言われてももう食べちゃったもん。
(すみれ)偉いじゃない。
えっ?気が付いてこうやって起きたんだもの。
あんたっていつもああだけど。
ああって?根は真面目なのよね。
えっ…。
さてお母さんも宿題の続き。
えっ?へえお裁縫夜やるんだ。
なかなか昼間できなくてね。
あのね…。
(すみれ)うん?あたしもここでやっていい?いいよ。
エヘヘ…。
ええと…。
ん〜できた!じゃおやすみ。
お母さんは?お母さんはもう少し。
ふーん。
おやすみなさい。
はいおやすみ。
うん?ううん。
じゃ。
(すみれ)歯磨きするのよ。
あっ…。
えっ?フフッ。
みんなが寝た後家族のために働くお母さんはまるでうちの大きな妖精だなと思うまる子なのであった
ちょっとハマジ。
あんた学校でパンツなくすなんてしょうがないね。
隣のクラスの小池君をちょっとは見習いなよ。
今度テレビのクイズ番組出て優勝するかもしれないんだよ。
次回の『ちびまる子ちゃん』は…。

(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」2015/06/28(日) 18:00〜18:30
関西テレビ1
ちびまる子ちゃん[字][多][デ]【『まる子の嫁入り』の巻/『まる子、布団の中で』の巻】

『まる子の嫁入り』の巻 
『まる子、布団の中で』の巻

詳細情報
番組内容
 おじいちゃん、お婿さんを見つけてくれてありがとう。まる子幸せになるよ。あとはすっかり忘れてた宿題をやってくれたらもっと幸せなんだけど。あたしゃもう眠くてしょうがないんだ。

 今回のちびまる子ちゃんは『まる子の嫁入り』『まる子、布団の中で』の2本だよ。お楽しみにね。
出演者
まる子: TARAKO 
おじいちゃん: 島田敏 
お父さん: 屋良有作 
お母さん: 一龍斎貞友 
お姉ちゃん: 水谷優子
スタッフ
【原作】
さくらももこ 

【OP曲】
「おどるポンポコリン」 

【END曲】
「100万年の幸せ!!」 

【脚本】
田嶋久子 
池野みのり 

【絵コンテ】
野田泰宏 
市橋佳之 

【演出】
野田泰宏 

【作画監督】
西山映一郎

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
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