エリート学生チームが参戦!大人相手に宣戦布告。
めっちゃ楽しみ…。
飛び散る激しい火花。
対決のテーマは橋。
かつてなく強い橋を作れ!実はあらゆる建築構造の基本となるのが橋。
このビルだって大量の橋が積み上がっているようなもの。
橋の設計技術が向上すれば災害から命を守る建物につながる。
使うのは…。
割れやすい木材だ。
しかも僅か500g。
割りばしたった100本分だ。
目指すは逸ノ城関5人分。
1トン載せても壊れない橋。
挑むのは木を自在に操り頑丈な橋を架けてきた匠たち。
何と巨大ダンプカーが2台通ってもびくともしない。
そして番組初の学生チームは平均年齢18歳の高専生。
構造物の強度を競う大会で次々と優勝した強豪校。
代々受け継がれるユニークな設計アイデアが武器だ。
高専絶対王者がプライドを懸けて挑む。
高専魂見せるぞ!
(一同)お〜!予測不能の戦いついに決着。
勝つのは超エリート学生か木を知り尽くした匠集団か。
お〜!さあ始まりました「超絶凄ワザ!」司会の千原ジュニアです。
アナウンサーの池田伸子です。
匠対学生さん。
平均年齢18歳。
割りばしが転んでも笑うような子らが…ねえ。
今日はにぎやかになりそうですね。
ねえホントに。
100キロずつおもりを載せどこまで耐えられるかを競う。
試しに200キロを500gの角材にかける。
ただの角材では200キロで真っ二つ。
これを強い橋に変えられるか両者の設計力が問われる。
匠対学生。
これまでの開発も非常に対照的だ。
前回匠たちは橋の形をめぐり議論は紛糾。
強さを最優先したシンプルな設計案に…。
あくまで人が渡れる形にしたい。
そこでこれだ!入社43年のアイデアマン平野の提案だった。
この奇抜な形。
まずは上のアーチで力を左右に分散。
そして下に伝わった力でテープを引っ張り更に荷重を分散させるという設計だ。
アーチ作りは匠のワザ。
手に伝わる感触を頼りに万力で締め上げ正確無比な曲線を作り上げた。
軽量化も徹底。
ヒントはこのかんなくず。
薄くて軽いが引っ張りには強い。
匠特製木のテープが完成。
プロの美学を追求した橋らしい橋。
記録は700キロを突破!目標の1トンまであと少しだ。
一方の学生チーム。
リーダーは石原。
その設計アイデアは群を抜く。
だが500gという重量制限を前に苦難の連続。
そこで使ったのが薄〜い木材。
これを箱状に4枚貼り合わせ米子高専伝統のワザで強さと軽量化を両立。
作ったのはくしくも企業チームと似た構造。
しかし…。
記録は伸び悩む。
そこで大きな作戦変更。
全く違う形で設計し直した。
シンプルなハの字型。
その強みはこうだ。
荷重は左右の柱に分散。
その力は壁に届くと跳ね返ってくる。
それが接合部を締めつける。
荷重がかかればかかるほど強くなる仕組みだ。
その実力は…。
何と夢の1トン超えを早くも達成!恐るべし…。
すごいですねホントに。
やっぱ勝ちたいっていうのがあるので勝てるものを作っていこうっていうみんなの…。
孫ぐらいの子たちに先にいかれてしまいましたけど。
現時点では。
もう…分かってたらもう随分しょげてたかもしれない。
これどうするんすか?そこから装置の設計を見直しました。
最大で2トンまでの重さに耐えられるように装置を作り変えました。
ここから両者どんな橋作りになるんでしょうか。
続きです。
学生チームにリードを許した匠たち。
前回は直接荷重がかかるアーチの中心部が割れていた。
補強したいが重さ制限の壁が立ちはだかる。
どうする?橋の形の設計にとどまらず使う材の場所まで考えて設計しようというのだ。
実は木材は目の詰まり具合で強度が変わる。
目が詰まっている方が強い。
一方詰まっていない方には軽いという利点がある。
一枚一枚の強度と重さを徹底的にはかる。
その数優に1,000以上。
100分の1の単位まで見逃さず強さ優先の材と軽さ優先の材に仕分けていく。
ここからいよいよ適材適所。
弱点のアーチ中央部には黒く塗られた強い材を重点的に配置。
強度に余裕のある場所には軽い材を使う。
・外側と真ん中だけちょっと重たい強い材を使いました。
気になる重量。
498gお見事!深夜2時過ぎ改良版やぶさめロケットでいよいよ実験。
橋らしさを追求した平野たち。
学生チームに追いつけるか。
前回の記録を超えた。
・うわ〜何か…。
木がきしむ。
だが粘る。
スタジオうわ〜!1トン!スタジオすげえ!木を熟知する匠ならではの適材適所で夢の1トン超え。
凄ワザだ!何とか格好のつく形にはもっていきたいなという事で。
摩ウッド・アーチストの底力。
この勢いで更に上を目指す。
一方追いつかれた米子ドリーマーズ。
次の作戦は?考えたのはまっすぐだった柱を折り曲げるこの形。
柱を折り曲げるとそこに力が集中し壊れる。
実はこれが計算どおり。
壊れやすい場所が分かっていれば重点的な補強が可能。
早速実験。
本当に記録は伸びるのか。
・
(壊れた音)あい〜…!見事記録アップ!あえて弱点を作りそこを補強する。
まさに逆転の発想だ。
だがこれで満足はしない。
次の一手は…。
実験の映像をみんなで丹念に見返す。
記録アップの手がかりはあるのか。
ちょっとなかなかこれがパキッて最初にパキッて…。
メンバーの一人がある事に気付いた。
突き止めたのは…1トンを超え今の接着方法では限界に達していると考えた。
柱の接着強度を高める事ができれば記録は上がるはずだ。
石原の設計アイデアに全てがかかる。
祖父は大工母は設計士という建築一家に生まれた石原。
いつか祖父や母を超える建築士になりたい。
夢を追い高専に入学。
建築の奥深さに触れた。
そういうのを作れる仕事ってすごい格好いいと思うし。
だから…すごい好き。
3日後。
石原がいたのは木材置き場。
選び出したのは2ミリ四方の角材だ。
これを柱の内側四隅につけ始めた。
狙いはこうだ。
以前の柱の接着面は4つのみ。
それが一気に3倍。
接着強度は飛躍的に増す。
夢への橋作り。
いよいよラストスパートだ!
(石原)ホントに勝ちたい!なるほど両者すごいとこまでいってるんですね。
どうですか?プロのワザをご覧になって。
両者が作ったもの完成品を見ましょうか。
皆さん前にどうぞお越し下さい。
へえ〜。
これがやぶさめロケット型。
石原さんご覧になっていかがですか?
(石原)すごいきれいすぎて理想な感じです。
ホントに。
さあ対します…。
米子ドリーマーズの皆さんですが。
一見ねこれ何かね頼りな〜い感じしますけど。
こいつがすごいねや。
(藤原)こいつがめっちゃきいてきます。
何回も実験してその意味のある部分だけをこう抽出して全部盛り込んであります。
ホントにな〜。
すごいですね〜。
さあそれでは対決の幕開けです。
対決のルールはこうだ。
100キロずつおもりを載せていき10秒間耐えられればクリア。
まずは500キロからスタート。
ジャッキを下ろすと橋に一気に荷重がかかる仕組みだ。
さあ平野さん。
今の心境はいかがでしょう?そうですねもうあの頑張ってもらうしかないっていう事ですね。
500キロへの挑戦です。
お願いします。
500キロ難なくクリアです。
(拍手)あの「凄ワザ」名物すごい事が起きてるんですけど絵がすごく地味という。
何も動かない。
平野さんとりあえずスタート地点終わっていかがですか?今ほっとしてます。
なるほど。
続く600キロ700キロも地味〜にクリア。
次の800キロはどうか。
800キロクリア!怖いな〜。
平野さんちょっと音聞こえましたね。
(平野)聞こえましたですね。
どうですか?
(平野)目視ではなかなか見つからないんですけど何か一部どっかが少しずつ…。
何か異変が起こってるかも分からない?
(平野)そうですねはい。
800キロで橋が悲鳴を上げ始めた。
・123456…。
匠たちに不安がよぎる。
続く900キロに耐えられるのか。
お願いします。
お願いします。
(橋がきしむ音)お〜!クリア!いやもう何か…。
平野さん…。
平野さん。
(平野)昨日の朝できた品物であの接着剤の養生時間とかそういったものもなくて。
その影響だと思います。
すごい。
でも耐えました。
ついに1トン。
プロの美学を貫いたやぶさめロケット。
本番でもその高みに到達できるか!きましたね大台まで。
載せる事はできますね。
ここでね1トンに挑戦はもちろんできます。
何とかもって頂きたいと思います。
それでは摩ウッド・アーチストの皆さん1トンへの挑戦です。
お願いします。
(一同)お〜!全部のテープが切れました!という事で記録は900キロでした。
すごいでも。
(拍手)先生これいかがですか?そうですね。
ホントにもうこの壊れ方を見ると全ての部材が全力を出し切ってという。
それだけ美しく満遍なく力が分散されてたって事ですもんね。
さあ平野さん。
潔くスパンと…最後まで一番望んでいた姿で壊れてくれたってすごく思います。
これはもう何よりでございます。
ありがとうございました。
(拍手)順調に記録を伸ばし900キロまで到達。
この様子を見て石原さん。
ドキドキしてます。
そりゃドキドキするよね。
すげえ!
(拍手)安定してますね。
次はいよいよ1トンへの挑戦だ。
クリアすれば米子ドリーマーズの勝ちとなる。
今の心境石原さんいかがでしょう?もう載ってくれる事を祈るだけです。
今までやってきた事を信じるだけです。
さあそれでは1トンへの挑戦お願いします。
すごい!1トンクリアという事で勝者米子ドリーマーズ!
(拍手)石原さんやりましたね。
(石原)やりましたね。
良かったです。
安定感ありますよ。
藤原君いかがですか?もう今の調子でどんどん記録を伸ばしていってほしいです。
いきますか?ここまできたらねえ。
逆にもういってほしいですよね。
いってほしいですね。
もう一生懸命応援したいと思います。
ここからは記録への挑戦。
勝利の勢いに乗り怒とうの記録ラッシュ。
1.3トンクリアしました!すごいね!これまでどうしても届かなかった壁だ!こっからですね未知の数字は。
まずここが今まで目標だったんでここをしっかり耐えてほしいです。
石原さんいかがですか?もう祈るだけです。
もうこうなったら祈るだけやね。
お願いします。
チーム一丸で限界の強さを追い求めた1か月。
夢へのかけ橋なるか!さあ500gのブリッジがですね1.4トンを支える事ができるんでしょうか。
1.4トンへの挑戦お願いします。
(拍手)クリアしましたジュニアさん。
え〜!名前変わっちゃってます。
すごいね〜!
(藤原)次7.5ノ城です。
うわ〜!
(石原)駄目だった…。
でも1.4トンという記録になりました!すごい!すごい戦いでした。
さあ石原さんいかがですか?みんなチーム一丸となって一つの目標に向かって頑張ってコツコツ一日一日作業ができたっていうのはすごいいい経験になりました。
そして残念ながら敗れはしましたけれども平野さん。
そうですねいいものを見せて頂きました。
ホントに。
誰かこの中の一人が来てくれないかなってうちの会社にですね。
番組初参戦の学生チーム。
ものづくりへの大きな夢が奇跡を生んだ!2015/06/27(土) 20:15〜20:45
NHK総合1・神戸
超絶 凄(すご)ワザ!▽最強の橋対決〜天才学生VS.匠(たくみ)軍団(後編)[字]
番組初!高専生がベテラン職人と対決。割り箸100本分の木材で、逸ノ城関5人分…1トンに耐える最強の橋を目指す。なんと学生がリードする予想外の展開…結末やいかに?
詳細情報
番組内容
番組初!大人と学生のガチ対決。目指すは最強の橋…割り箸100本分の木材で、逸ノ城関5人分=1トンに耐える橋だ。設計力が勝負を決める。ところが!なんと学生…高専生があっという間に1トン超えを達成したので、さぁ大変。急きょ、ルールを見直して、夢は大きく最大2トンまで拡大。もちろん、大人…職人も黙っちゃいない。究極の“適材適所”ワザで逆襲。最新理論を学ぶ高専生か、熟練の技を持つ職人か…勝つのはどっちだ?
出演者
【出演】挑戦者…山佐木材,米子工業高等専門学校,豊橋技術科学大学准教授…松本幸大,【司会】千原ジュニア,池田伸子,【語り】千葉繁
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
バラエティ – その他
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