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【千葉】

原発に「さようなら」 7月4日市川で 映画上映と講演会

 「さようなら原発・市川市民のつどい2015」が七月四日、同市鬼高一のメディアパーク市川二階のグリーンスタジオで開かれる。映画「日本と原発」の上映と、この映画を制作した河合弘之、海渡(かいど)雄一両弁護士の講演会がある。

 脱原発を訴える五つの市民団体でつくる実行委員会の主催。いまだ原発事故の収束が見えない中、今年に入り安倍政権が川内(せんだい)原発(鹿児島県)などを再稼働させようとしていることから、二回目のつどいを企画した。中村昭司事務局長(71)は「事故から四年がたつが、放射性物質による健康被害はむしろ時が経過して顕在化する。大量の放射性廃棄物はまだ県内各所にあり、問題を風化させてはならない」と話す。

 映画は二回上映。初回は午前十一時〜午後一時十五分、二回目は午後二時〜四時十五分。二回目の上映後にのみ河合、海渡両弁護士の講演会がある。参加費は初回上映が五百円、二回目上映は講演会とセットで八百円。いずれも高校生以下無料。要予約。

 問い合わせは実行委の中村さん=電047(302)0014=へ。 (服部利崇)

 

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