日々の生活から切っても切り離せない通勤時間。人によってその長さは様々ですが、実は通勤時間が長い人ほど幸福感が低いと言われているんです。では、なぜ通勤時間が私たちの幸せに影響を及ぼすのでしょうか。通勤時間とストレスの関連性を見ていきたいと思います。
通勤時間が長いと“不幸”と感じるワケ
通勤時間が長いと「有益な時間が奪われる」「プライベートな時間が減る」「仕事の延長みたいなものだし、サービス残業のようなもの」などと感じる方が多く、アメリカで行われた【人々の通勤時間と幸福度の関係性】の調査では、通勤時間が長い人ほど幸福感が低くさらに、そのような人ほど疲労感と仕事中の気分も沈みやすい傾向がみられたそうです。
仮に通勤時間が片道30分の方と90分の方がいたとすれば、二人の差は往復で考えると1日あたり120分にもなり、1週間(週5日勤務)で計算したらその差は10時間に!
それが1ヶ月、1年と経っていくと思うと、とても大きな差を感じますね…。
身も心も疲れてしまう通勤時間が“ネガティブ連鎖”への落とし穴?
日常生活の中でも、人が通勤時間中に幸福感を感じることは特に低いそうです。人でごった返す通勤ラッシュではどうも気が滅入ってしまいますよね。
さらには、通勤時間が長い人と短い人を比較すると、長い人の方が悩みごとを抱える割合も多いのだとか。通勤時間が長いことが精神的なストレスとなり、ネガティブな連鎖に陥ってしまうリスクが増してしまうようです。
通勤時間が長いと、離婚にもつながりやすい…
通勤時間が45分以上の人はそれ以下の人と比べると離婚率が40パーセント高くなるということがスウェーデンの調査で分かりました。
そしてそれは、熟年夫婦よりも結婚後数年以内の夫婦間で最も顕著という傾向もみられ、やはり通勤に時間がかかると帰宅した時に家族にあてる時間やコミュニケーションが減り、擦れ違いやコミュニケーション不足が離婚を引き起こしてしまっているようです。
自分流の通勤時間の過ごし方を見つけて、有意義な時間に!
一見無駄に思えてしまう通勤時間も、自分だけの楽しみを見つけることによって時間を有意義に使うことは可能です。 「時間の無駄」「他に時間があてられない」というネガティブな感覚は少なくなり、幸福感が少しずつ上がりやすくなります。
通勤時間に嫌気が差しているときは、自分流の快適な過ごし方を見つけてみてはいかがでしょうか?