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千葉工大開発の流星観測カメラ 再び宇宙へ6月23日 17時41分
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去年10月、アメリカでのロケットの打ち上げ失敗で、計画の中断を余儀なくされていた千葉工業大学の流れ星の観測カメラが、再びアメリカで、現地時間の今月28日に打ち上げられることになりました。
千葉工業大学が開発した流れ星を観測する特殊なカメラは、国際宇宙ステーションに向かう無人の宇宙輸送船に搭載され、観測プロジェクトが進められる計画でしたが、去年10月、アメリカで輸送船を載せたロケットの打ち上げが失敗してカメラが失われ、計画の中断を余儀なくされました。
千葉工業大学は23日記者会見して、新たな打ち上げの予定を明らかにしました。それによりますと、カメラは再び無人の宇宙輸送船に搭載され、アメリカのフロリダ州にある空軍基地で、現地時間の今月28日、ロケットの打ち上げが行われるということです。
順調にいけば、来月の終わりごろ、国際宇宙ステーションのアメリカの実験棟に設置され、8月から流れ星の観測を始める計画です。大学によりますと、カメラの設置は日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんを含むチームが担当する見通しだということです。
千葉工業大学惑星探査研究センターの荒井朋子上席研究員は「流星群の光を皆さんの元に届けたい。打ち上げの成功を祈るばかりです」と話していました。
千葉工業大学は23日記者会見して、新たな打ち上げの予定を明らかにしました。それによりますと、カメラは再び無人の宇宙輸送船に搭載され、アメリカのフロリダ州にある空軍基地で、現地時間の今月28日、ロケットの打ち上げが行われるということです。
順調にいけば、来月の終わりごろ、国際宇宙ステーションのアメリカの実験棟に設置され、8月から流れ星の観測を始める計画です。大学によりますと、カメラの設置は日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんを含むチームが担当する見通しだということです。
千葉工業大学惑星探査研究センターの荒井朋子上席研究員は「流星群の光を皆さんの元に届けたい。打ち上げの成功を祈るばかりです」と話していました。