コマンドの中には一画面毎に表示を止めるオプションがあります。
それらを使うという方法もあります。
コマンドの後ろに 「-?」 と付けて実行すると、オプションの詳細が表示されますので確認してみてください。
また、Windows上で使っているのでしたら、上方向にスクロールさせる事で確認ができます。
スクロールさせてもダメと言うことでしょうか。
ならば…
リダイレクトを使った出力先の変更と言う方法があります。
ふつうは標準出力(モニタ)へ結果を出力していますが、これをファイルに出力することで
後からエディタなどで確認できます。
dir > directory.txt
とすると、directory.txt に結果が書き込まれます。
このときの ">" がリダイレクト先をしていしています。
プリンタが有効なら、
dir > prn
で、プリンタへ出力されます。
もう一つの方法は、コマンドプロンプトのプロパティで 「高さ」 を多く指定する方法です。
ふつう300行で設定されてい縦方向の高さを変更して、画面をスクロールさせても押し出されないようにします。
とりあえず600行ほど設定してみましょう。
ただし、それなりにメモリを消費するので注意してください。
この方法はコマンドプロンプトのショートカット毎に設定できるので、状況に応じて複数の設定を
用意しておくと良いでしょう。