張本勲氏が村田兆治氏と意見が真っ二つに割れるも反論せず
番組では、24日に旭川で行われた北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦の一場面を紹介した。
この試合、日本ハムの杉谷拳士がデッドボールを主張する場面があった。杉谷は、内角にきた直球を腰を引いて避けるや否や「当たった!当たった!」と大声で審判に訴えたのだ。
このアピールにスタンドでは観客の笑みがこぼれていたが、この主張は退けられることに。
杉谷の死球アピールについて、張本氏は意外にも「あっぱれ」と評した。張本氏は「こういう選手は少なくなりましたよ」と杉谷を称賛し、「野球選手はいい役者でなくてはならない」「評論家になってはいけない」などと熱弁を振るった。
ところが同日共演した村田氏は、張本氏の発言をさえぎる形で杉谷に「喝」の評価を下した。村田氏は杉谷の行為を「セコい」と断じ、ボールがかすっただけで大げさに訴えられるのなら、相手投手だって次は本当にデッドボールを当てにいきかねない、と元投手ならではの見解を述べた。
その上で、村田氏は「もうちょっとレベルの上がったパフォーマンスをしなきゃ失礼だ」と杉谷にダメ出ししていた。
張本氏は村田氏と真っ向から意見が対立する形となったが、笑みを浮かべるのみで目立った反論はなかった。
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