2015年6月6日03時00分
沼田市のブラジル国籍の女性が検診車内でX線撮影の際に死亡してから間もなく1カ月になる。検診を実施した全日本労働福祉協会によると、撮影台の動かし方や安全性の確認などについてはガイドラインに基づいて進めるという。しかし、今回の撮影では、撮影台に固定すると書かれている「肩当て」が外されていたことが捜査関係者と協会への取材でわかった。協会が事故後に設置した第三者らによる調査委員会は、今月中にも報告書をまとめ、提出する見通しだ。
死亡したのは、同市恩田町の工場でパートをしていたマスコ・ロザリナ・ケイコさん(58)。沼田署の発表では、5月8日、マスコさんは胃のX線の撮影の際に、撮影台と車内の壁に頭を挟まれ、動脈損傷による出血性ショックで死亡した。
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