傘が生徒の目に刺さり重体 横浜・桐蔭学園高校横浜市青葉区鉄町の私立桐蔭学園高校で、清掃を終えた教室内で2年男子生徒(16)がビニール傘を振り回したところ、柄の部分を残して本体部分が飛び出し、近くに座っていた2年の男子生徒(16)の左目に刺さり生徒が意識不明の重体になっていたことが19日、分かった。同校が明らかにした。 同校によると、事故は18日午後3時50分ごろ、北棟校舎の5階にある教室で発生。生徒は近くの病院に運ばれたが、脳挫傷などで意識不明のままだという。 教室内には清掃を終えた10数人の男子生徒がいた。同校が18日夕、青葉署に届けた。同署が生徒や学校関係者から事情を聴いている。 学校を運営する桐蔭学園法人事務局総務部の田中靖昭部長は「校内で重大な事故が起き重く受け止めている。調査を進めた上で生徒の指導に努めたい」と話している。 【共同通信】
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