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 今年の7月1日は、いつもより1秒長い1日になる。午前9時直前に、3年ぶりに「うるう秒」が挿入されるからだ。平日の実施は日本では18年ぶり。情報通信技術が広がるなか、わずか1秒の違いがトラブルを招きかねない。企業などが対応を迫られる一方、国際社会では存廃も議論になっている。

 地球の1日の長さは一定でない。潮流による海水と海底の摩擦、エルニーニョ現象などの影響、地球内部のマントルの動きなど様々な影響が合わさり、不規則に変化している。このばらつきを調整するために導入されたのが「うるう秒」だ。

 かつて使われた世界時(UT1)は、地球の自転をもとに天文学的に決めていた。1周にかかる時間を24時間とし、1秒の長さを割り出す。このため、1秒の長さも変化する。