土地のあめ
「
植物はね
他人に育てさせても意味はないのよ 」
(・・;)
「
植物はね
自分が直に育てて
お水をあげるから
自分の雰囲気になるのよ 」
雰囲気?
(・・;)
「
知らなかった?
植物は雰囲気を作るのよ
育ててお水を与えてくれた人の
表面の気をよくするの
それは
もう服以上の効果よ
体質もあるけれど
植物のエネルギーを受けとりやすい人が
植物を育ててお水をあげると
想いによっては
美の気がついて
超美人にもなれるのよ 」
超美人
(・・;)!
「
でもね
植物の世話を
植木屋さんや庭師頼りにすると
逆に
庭師や植木屋さんに操縦されちゃうこともあるのよ 」
操縦?
(・・;)?
「
だって
お庭の植物の風水って
おうち風水で最も影響力が強いでしょ?
それを人任せにするってことは
手入れする人によって
家の財運を運ばれたり
健康運や
美の気を運ばれちゃったりもするの
それぐらい植物は
住んでる人に緩衝を与えるのよ 」
(・・;)・
「
しーちゃん知ってるわ
人の表面の気って
植物から来てるのよ
だって植物から酸素をもらってるでしょ?
植物から来る気が
人の本物の表面の気なのよ
それで
お洋服はね
その植物の気をマネっこして作られた物なのよ 」
(・・;)
「
植物を植えて
お水をかけるとね
鮮度の良いふわ―――っとした気が漂ってくるのよ
それをね
想いっきり吸って
体にふりふりってしながら お水をあげてるとね
その植物の気は
体に薄い膜になって
ふわーーーーってつくのよ 」
(・・;)
「
ほら
植物は写す性質でしょ?
だから植物の気をつけると
自分の想い通りの表面の気がつくのよ
美しくなりたい人は美の気がついて
富が欲しい人は富の気がつく
植物はね
想いに染まってくれることで
相手を植物色にも染めるのよ 」
(・・;)
「
動物さんがね
植物や木さんに体をなでるのは
植物の気をつける為なのよ
しーちゃんは
くんくんと くりくりがだい好きよ 」(しーちゃんのことば)
昨日
あめ(夢)を見ました
それは
最近見ていたあめとちょっと違って
昔よく見ていたような
子供の頃によく見ていたような
そんなあめでした
東北は夏でした
雪がいっぱい降っていても
真冬の真夏でした
地面はぐつぐつと
煮えたぎっていました
私は想いました
そうかー
地面が煮えたぎってるから表面が冷たいんだー
言われて見れば
東北にはとても温泉がある
温度の高い温泉が
密集しているようにたくさんあって
あれは地面が夏だから
あんなに温泉がたくさん湧いてたんだ
だから表面の気候が
さみしくつめたいんだ
そんな感じの事を想いました
房総半島の情景も見えました
房総半島は
表面はポカポカとして暖かいけれど
地面の中はとても冷たくて
さみしそうでした
たりないたりない
たすけてたすけてって
さみしそうな音を
土地の奥から発していました
言われて見れば
房総半島は
温泉が湧いていません
冷たい鉱泉ばかり
温泉施設も
炊き沸かしているところばかり
マグマに暖められて
吹きだす温泉が出てる土地は
地面の中は夏真っ盛りで
房総は地面の中は 冬なんだ
そう想いました
土地には
冬と夏があることがわかりました
でも
それは地上の気候の冬と夏と違って
地面が感じてる 冬と夏
地面の奥が感じている冬と夏だから
地上の冬や夏よりスパンも大きくて
数百年
数千年
時には数万年単位で季節が移りかわる
ハワイの情景が見えました
ハワイは不思議でした
地上はいつも常夏で
地面の奥も熱く煮えたぎるような夏でした
でもそれを見た時
誰かが教えてくれました
「
本当に生きたい土地の場合
表面は暖かくても 地の中が冷たかったりする
もしくは
地中が暖かくても
表面が冷たかったりする
地中も暖かく
表面も暖かい場合は
その土地が終わる兆し
内も外も舞い上がってる状態は
すべてを吐きだしていて
放出する直前の現象
」
その時は見えなかったのですが
もしかすると
沖縄も
同じなのかもしれない
そして
南極が凍り付く直前も
そうだったのかもしれない
そう想いました
東北は
地震の後
急に地面が冬になりはじめたイメージも見えました
もしかすると東北の温泉は
今後数百年の間に
じわじわと温度が下がっていくのかもしれない
でも地面が冬になりはじめるということは
表面は夏になっていくということ
それは人の不調な時から
好調な時に転換する様にも似てるけれど
でも土地と人はタイミングが違う
土地は
人よりもスパンがとても大きくて
だから
財運が無い人が
財運のある土地に移り住んだ場合
土地のエネルギーが強いから
財運の無い人でも
財運がくるように染めあげることもできる
でも
土地はスパンが大きいから
それを人のタイミングにうまく調整しないと
タイミングを逃すこともある
そういえば
その昔
くまちゃんは
財運が欲しいと想って
銀座のある場所に店を構えた
けれど
その店はいつも閑散としていた
私は
土地のあめを見て
今になってわかりました
確かに
あの場所は
あの時期 財運のコードがある場所だった
あの場所は
店としてはいつも閑散としていても
財運のコードがどこかしら運ばれる場で
店の営業とは別に
別なところから財運がもたらされるはずだった
でも
土地にはスパンがあって
くまちゃんが
土地から財運をもたらされるのは
店を構えて数年以上過ぎてからのはずだった
でもその数年を待たずして
店に目をつけたドールと
新しくビルオーナーになった中国人に
くまちゃんは 店を追いだされてしまった
かわりに
財運を手にした人が
どこかにいるはず
そういえば
あめで
房総や東北が繁栄する様子を見て
それで
引っ越した人も多くいる
でも土地は
人よりスパンが大きいから
場合によっては
数百年 数千年かけて
変化していくこともある
人が考えているより
土地が住んでる人に富をもたらすスパンは
とても長い
その
土地のスパンにあわせて
自分のタイミングをよくするには
よほど土地のエネルギーを
正確に読みとれる人に聞かないと
しかも
直接聞かないと
絶対にずれる
太田道灌が風水を間違えたのは
又聞きだったから
又聞きで
次代に持ち上がる土地を聞いたから
数百年単位では
東京は栄えるのは正しかった
でも
数千年
数万年単位では
違っていた
スパンの読み違えが
房総と東京を間違えた理由
アフリカとアメリカを間違えた理由
それでゆ族達は
先出しする土地を間違えた
そんな感じのイメージも
見えました
あめで見た
木更津は
財運をもたらす土地でも
金運をもたらす土地でもありませんでした
それはどちらかと言えば
ドラマを生む町
ドラマチックな土地でした
木更津は風強く
土地は喉が渇いています
だからこそ物語にもあふれ
文化芸能の発祥地にもなったけれど
でも
それは
知名度運
有名運であって
富を直接人にもたらす土地ではありません
木更津にしるしをつけたことで
ただの追剥だった
ヤマトタケルは伝説を作ることができたけれど
でも
たぶん
しいかの山の方が地味だけれど
物語は
もっとしみじみと永続するはず
だからこそ
人の記憶から忘れさせても
あくるーおうの物語も蘇っている
地味に地味に
長く長く
残り続ける
それがしいかの山
東北は地震の後
少し冷たくなりはじめていました
でも
房総は
地震の後も
土地の中はあい変わらず冷たいままでした
きっと房総は冷たい自分が好きなのかもしれない
いつも
足りないと想ってるのは
冷たい自分が好きなんだ
自分が足りない自分が好きって
冷たい自分が好きってこと
石は水を欲っしています
大きくなる為に水を欲しています
土は石になる為に
いつも水をいつも欲っしています
そして水を保とうと
緑を生い茂らせようとします
草は
根を抜くと
保水力が失われ
砂漠化していく
だからね
草は残した方が
作物は育ちやすい
最近
水をあげながら
そういうことを土地に
教えてもらっています