トップ>掲示板>ビジネスになる物語を書く方法論?

連載漫画ボックス

エタニティブックス レジーナブックス ノーチェブックス アルファライト文庫

アルファポリスアプリ

アルファポリスがもっとベンリになるアプリが登場!

掲示板

ノンセクション(全般)

ビジネスになる物語を書く方法論?

そもそも、自己紹介の登録方法が分からない。
こっちが分かったので登録します。
あー「小説家になろう」で書いていたのですが、システム仕様の勘違いで警告をスルーして垢バンとなったのです。
このなアホウと一緒にお話ししたい人がいるのかどうか?

物語を作るとかどうとか以前の問題なのでーす!
ということで、きっちり反省しまして、物語をつくる方法論とか、どーすりゃビジネスとして通用する物語、キャラが作れるのか?
そんなことを話したいのです。色々。

2015.04.11 19:07

コメント

No.35

中七七三

2015.04.21 21:42

多分、想像通りです。

No.34

中七七三

2015.04.19 21:22

ニートが主人公とか無理とか思っていたんですけど、アクティブなクズにすればいいと思ったのです。
クズなら得意なのです。

No.33

中七七三

2015.04.19 21:07

>生際防衛隊様
どうもでーす!
まいふぁん、読んでます。
夜中に笑いました。

No.32

生際防衛隊

2015.04.19 15:40

ここで交流出来たのですね。今の今まで気が付きませんでした。新作も面白そうです。まだ導入部分っぽいので具体的な感想はまだ言えなさそうですがこの先の展開を楽しみにしてます。

No.31

中七七三

2015.04.18 23:53

えー、どす黒さんの修正UPをしました!

GW頃復帰しようかなと思ったのですが、早まるかもしれないのでーす!
新作の筆が進めば、いくのでーす!

書きたいことはいっぱいあるのですが、時間がないのです。

No.30

中七七三

2015.04.16 23:47

どす黒さんの続きを書きながら、新作のプロットと設定を書いているのです。
なんか設定とプロット書いているときが一番楽しいのですけど。

私の場合、2000文字くらいの粗筋プロット書くのです。
でもって、キャラ設定を箇条書き。
最近は、口調の設定をするようにしたのでーす!

でもってラストシーンがどうなるかは別にある程度細かく描いておくのです。
ラストのイメージが上手くいかなくて、没にしたプロットがいっぱいあるのです。
でも、それも残しておくと、後で使えるかなと思っているのです。

No.29

中七七三

2015.04.15 21:58

弘松涼様
お返事ありがとうございます。
小説に関しては、断然先輩なのです。
参考になりました。
下読みの話は、プロになったある方から聞いたのです。
ほぼ同じ内容でした。

電撃ですか。
電撃はいいんですかねぇ〜。
昔、ヲタ系のニュースサイトで記事かいていたときは、電撃大賞のレビューはしていたんですけどね。確か、40超えた人がデビュー(正確には再デビュー)した記憶がありますね。

No.28

弘松涼

2015.04.15 18:14

公募ですか?

なろうに来る前は公募ばかり送っておりました

公募歴1年半
なろう歴8ヶ月といったところでしょうか?


OVLは評価シートがたくさんもらえるのと、割とレスが早い

GA文庫は一次が比較的甘いです
三分の一は通ります


両者ともWeb上で投稿できるので、比較的手軽だと思います


個人的にはやはり電撃です
やはり大御所でのデビューが夢です



あとは、どうしても下読みさんとの相性がでてきます
一次落ちしても、違うところで最終ということはよくあります
どうも腑に落ちない評価シートの場合、わりと違うところで最終とか
高次はざらにあります
送られてみてはいかがでしょうか?
意外と楽しいですよ

No.27

中七七三

2015.04.15 11:15

生際防衛隊様
感想ありがとうございます!
まあ、しばらくはこっちですね。
行ったり来たりというのもあれなもので。

今回の件、システム仕様の説明が足らなかったことについては運営様も認めております。
「悪質と判断」という部分は撤回の回答がきています。
ただ該当アカウントの復帰はできないとのこと。
復帰はできるのですが、今しばらくは外からみてようなかと。
感想設定を全OKにしていただけると、私も書きこめるのです。

No.26

中七七三

2015.04.15 11:09

いかぽん様

書きこみありがとうございます。
すでに「なろう運営」からの回答は書きました。
文意からすると、今まで使っていたアカウントでは復帰できないことが最終的な回答としてきているのです。

公募を視野に置いて、書き溜めて、「なろう」いけるようなものが書けたら行こうかなと今は思っているのです。

>掲載のみの作品は1,500pt.稼ぐには相当不利な気がします。
まあ、これはそう思います。
いかぽん様のご指摘の通り、ユアクに依存するのでしょう。
なろう経由のリンクで入ってきた。
つまり、なろうユーザーを引きこむということでサイト全体の閲覧数をアップさせているのは分かるのです。

ただ、なにごともとりあえずはやってみないことには分かりませんので。
しばらくはやってみようかなと。

あと、インセンティブは本当に「謎」のシステムです。
会社側からみて最悪のケースは手間ばかりかかって効果0です。
投稿作品を増やしたいという動機意外にこのようなシステムを導入する理由がわからんのです。なにかあるのかもしれませんが。

以下「東京IT新聞」の2015年1月28日(水) の記事です。
http://itnp.net/story/1141
社長のインタビューですね。

>「会社として“インターネットの総合エンタテイメント企業”という位置を目指
>しています。今後は、ネット作品の書籍化だけでなく、ゲームクリエイターや映
>像作家など様々な作り手が『アルファポリスを使えば面白いことができる』と思
>えて、クリエイターとして食べていくことを決めた人たちが集まるサイトになる
>のが理想です」。

質の高い人を囲い込みたいという狙いはあるのかもしれないのです。
ただ、それにしては……
という感じです。

No.25

いかぽん

2015.04.15 10:50

>R-18

ノクタの『姫騎士がクラスメート!』が、ガチエロ半分+ストーリー半分ぐらいで、18禁指定なしで書籍発行するとかいう暴挙に出ているので、アルファさんがそれをやるかどうか……。

しかしキルタイムさんのやることなので、あれを一般の基準にすると痛い目を見るかもしれません(笑)

No.24

いかぽん

2015.04.15 10:38

>今のところ、初日が1Ptで2日目が5Ptで3日めが9ptです。

あ、だいたい予想合ってそうですね。
[スコアpt.]=[作品pt.合計]÷10〜50ぐらい?
少なくとも桁数が間違っているということはなさそう。

けどスコアも単位がpt.なのか……紛らわしい。

スコアの1pt.=1円相当なので、僕も過去作全部放り込めば千円ぐらいのお小遣いはもらえるかもですね(笑)
ルビ部分とか修正するのがめんどくさいですが……。


>で、内部作品の上位ってどうなってのかと見たのです。
>出版申請できる1500Pt以上は4作品でした。

その4作品のうち、少なくとも『異世界ダンジョンでRTA』と『石の中にいる!』は、なろうに投稿されているのを確認したので、「紐付き」ですね。
『愛以外は全てあげると、あなたは言う』は多分ムーンライトノベルズじゃないかなと。こっちは確認してないですが。
最後の1個は謎です。

ここの作品pt.って、おそらくは作品のユニークアクセスの数に大きく依存しているように見えるので、内部掲載のみの作品は1,500pt.稼ぐには相当不利な気がします。
セオリーは、なろうとかのよそで集客して、こっちにも投稿して紐付けて投稿インセンティブでお小遣い稼ぎっていう形での利用になるのかな。
なろうアカウントを潰されている状態だと、1,500ptで書籍化狙うには、かなり大きなハンデを負っている感はありますね。

よそが絡んでいない内部作品を育てたいんだったら、今のアルファポリスのシステムっていうのはどうにも巧くない気がするので、何か僕の計算違いはあるかもしれません。
でも、単純に内部での閲覧を増やして広告収入を増やそうっていうだけだったら、筋は通るかな?

No.23

中七七三

2015.04.15 00:48

投稿用に書いている粗原なのです。

 荒れた台地を照らす陽光は大きく傾いていた。
 その大地にリョクランは立った。
 風が吹く。
 長い黒髪が風の中を舞う。血まみれとなった髪だ。
 激闘は終わった。それは一応の勝利といっていいだろう。
 「本当に勝ったといえるの?」
 呟くようにリョクランは言った。
 このウォルンガルドを滅ぼそうとした魔王。
 それを倒した。その肉体は滅びた。
 しかし――
 魔王の魂を逃がした。
 リョクランは苦い思いをかみしめる。
 彼女は勇者リョクラン。この世界でも最強の一人といわれた勇者である。
 この世界は魔王の攻撃による傷跡を大きく残していた。
 血のような色の夕日がリョクランの顔を赤く染める。
 魂を封印しない限り魔王は何度も甦る。
 それがいつになるかはわからない。しかし、復活する。それは間違いないのだ。
 影が出来るほど長いまつ毛の下の瞳には、不退転の決意があった。
 勇者となった者の矜持であったのかもしれない。

 魔王と彼女たちの戦いは凄惨を極めた。七日にわたりウォルンガルド大陸は火に包まれた。
 古き約定により不干渉を定められた異世界の力まで借りた。
 しかし、彼らの「カガク」の力を借りてすら魔王を倒すことはできなった。

 結局、この世界に一つしかない「宝玉」の力を使った。この世界最強の魔力の結晶体。恐るべき魔力のパワーユニット。
 その「宝玉」がなければ魔王を倒すことはできなかっただろう。
 宝玉の力で魔王の魔力障壁を無効化していなければ、我々に打つ手はなかったはずだ。
 その「宝玉」も今は失われた―― 
 不幸なアクシデントによって。
 「宝玉」は次元断層の隙間に落ち込んでしまったのだ。もはや、それを見つけ出すのは不可能だろう。おそらくは多層世界間の転移だけはなく、時間軸まで超えている。

 そして、魔王の魂は異世界に転移した。これは間違いない。こちらは、逃げた場所が分かっていた。痕跡がトレースできたのだ。時間軸まで飛んでいない。追跡は可能だ。異世界だ。我々と交流のある異世界。

 風が吹く。リョクランの長い髪が風の中に舞う。
 その髪を手で押さえるリョクラン。

 魔王の魂を追う――
 そして、滅ぼす。奴の魂が目覚める前に。
 おそらくは、転生体となりその異世界の住人に成りすましているだろう。

 殺す。絶対に殺す。魔王は殺す。魂から滅ぼす。
 それが勇者としての定めである。
 背中に差した覇王神剣ドラゴンザバッシュの柄をグッと握り込む。

 ブォォォン!!!
 鉄塊のような大剣を振り回す。

 「殺す! 魔王殺す! 絶対ぶっ殺す!! 殺してやるぅぅぅ!!!」
 勇者リョクランの咆哮がビリビリと空気を振動させる。

 勇者・リョクランは異世界へと旅立った。不退転の決意を胸に。

        ◇◇◇◇◇◇

 20XX年6月――
 『ただいま入ったニュースです。本日午後三時ごろN○Hの渋谷放送局に10代とみられる女性が乱入しました。女性は制止に入った職員を振りきり館内に侵入、通報を受け到着した警察官に取り押さえられ不法侵入の現行犯で逮捕されました。
 女性は巨大な剣のようなものを所持。自身を勇者であり、転生した魔王を探している、魔王を探すのに協力しろ、などと意味不明な供述を行っており、警察では女性の責任能力の有無を含め慎重に捜査に当たっていくとしています。さて次のニュースですが――』

 「異常気象が続くと、こんなのが、がでてくるんですかね――」
 教授が言った。
 今年は空梅雨で、6月になっても雨があまり降らない。
 研究室でかけっぱなしているラジオのニュースだった。
 世の中、変な奴がいるものだな。俺は思った。
 厨二病をこじらせ犯罪者か……
 「磯貝正夫君」
 教授が俺を呼んだ。
 「量子力学的効果が無視できなく境界条件設定では、現状の方法ではN次元体の検出には問題あると思うんですけどね」
 俺はPCを打ち込みながら返事をする。
 教授に名前を呼ばれただけで、答えを先回りしてしまった。
 教授が酸っぱい顔している。

 また、やちまったかね。

 「データはどうかね?」
 「いえ特に」
 「そうかね」

 教授はそれ以上会話をしなかった。
 正解だ。
 俺にはPCを使わせておけばいい。
 アンタはその結果を待ってればいいのだ。
 俺からみれば教授の仮説は穴だらけだった。反駁材料が2ケタを超える。はっきり言って雑な仮説だ。データをみせればそれが分かる。だから今は何も言わない。
 俺は20歳で大学の助手になった。
 「脱ゆとり教育」や日本の大学の世界的なブランド力を上げるという目的で飛び級が導入されて数年。
 俺はその飛び級でここまで来た。
 同世代と一緒だったのは中学まで。高校は1年で終了。
 大学に入ったのは17のときだ。
 俺はとにかく周りと合わせることが出来ない。
 いや、少し違うか。他人と合わせるのが苦痛なのだ。
 気を使うことくらいはできる。今の教授に対してのようにだ。
 元々の非社交的な性格が飛び級で拍車がかかった。 
 異質な存在。
 なんというか、自分がこの世界の中で非常に異質な存在に思えてくる。
 厨二病ではない。
 それは、小学校で卒業した。
 こじらせて、N○Kに突入することはなかった。
 小学校までは謎の組織があって、俺はそこで生まれた特殊な人間で、なにか未知の力があるのではないかと思った。異質ではない。特別な人間だと思っていたのだ。
 中学生になって分かってきた。俺は勉強だけのできる平凡な人間であるということが。
そして、厨二病は、なにか別の感覚「違和感」といっていいものになった。
 俺の目に映るこの光景。
 今、教授が本をめくってなにか書いている。
 いまだに手書きがメインの人だ。
 この光景も映画のスクリーンのように見える。

 どこにいても現実感が無い。

 日常生活に支障があることはない。
 実感に拒絶された日常が俺の日常だった。
 
 「教授」
 「なんだ」
 「今日は帰ります」
 「終わったのか?」
 「終わりました」
 「データ整理?」
 「はい」
 「早いね、相変わらず……」

 言葉は褒めている。
 しかし、その顔でその言葉は役者のセリフにしか聞こえない。
 俺はそんな教授の顔を見た。
 薄っぺらな作り物のように見える。
 
 昔あった映画。
 自分以外は役者で全員がグルになって自分をだましている。
 この世界は作り物という話。
 また、世界が電脳の中の架空の物であったという物語。

 俺もそんな世界の中にいるのではないかと夢想する。
 あるいは、これが何かの創造物で俺自身が何かの目的でこんなクソな悩みを抱えされる登場人物なのではないかとか考える。

 俺はPCの電源を落とそうと操作した。
 画面が暗くなる。
 自分の顔が暗くなった液晶モニターに映った。
 
 平凡な顔だ。
 特徴のない。
 前髪で目が隠れかけとる。そろそろ髪切るか……
 
 俺は、ぼーっと自分の顔を見て思った。

 「あれ?」

 俺は、小さくい呟いた。
 暗くなったモニターの上。
 なにかが、動いた。
 俺はじっと見つめた。
 
 少女だ。
 そいつは少女だった。
 電源を落とそうとしたPCの暗くなった液晶画面の中にその少女がいた。

 まるで漆黒の空間を漂うようにモニターの中でふわふわしている。
 俺は電源を確認した。消えている。
 変なスクリーンセーバーではない。

 緋色の髪。
 褐色の肌をした少女。
 アホウか?
 やばい。
 俺はとうとう狂った。
 マジで思った。
 
 横を向いていたその少女がゆっくりと俺の方を見た。
 俺に気付いたような顔をした。目があったのだ。

 ゆらゆらと漆黒の空間を漂い俺に近づいてきた。
 どんどん顔がアップになる。

 色を失ったモニターの上に炎のような髪の色が映える。
 目がルビーのように赤い。
 顔には複雑な紋様が刻まれている。
 呪術めいた紋様だ。

 画面いっぱいに顔がアップになる。
 
 ニィィ―っと笑った。
 すっと俺に向かって手を伸ばした。

 ニュルンー
 
 その指がモニターから飛び出た。
 2次元が3次元になった。

 息をのむ俺。
 ヤバい、病院だ。
 病院へ行くのだ。

 固まっている俺に、褐色の肌をした腕が伸びる。
 俺の頬に指が触れた。その温度を感じだ。ひんやりした指。

 「予の復活までの、住処よ――」
 
 声が聞こえた。
 はっきりと、聞こえた。
 少女の声。
 この褐色、緋色の髪の少女の声だ。

 ズルっとパソコンのモニターから少女が飛び出した。
 あったよな、こんなホラー映画があったよな!
 パニくる俺。

 「ちょぉぉぉ!! なんじゃこれぇぇ!」

 俺は叫んだ。
 椅子から転げ落ちる。

 「どうしたんだ? 磯貝君」
 
 教授が言った。
 
 「それ! それがぁぁ!」
 
 俺はモニターを指さす。
 いない。
 いないぞ。緋色髪の少女がいねぇぇ。
 どこいきやがった?

 「ふッ、ここよぉ――」
 俺の頭の上にしがみついていた。
 顔をさかさまにして俺の顔を覗き込む少女。
 緋色の髪がハラハラと重力に従い落ちていく。

 体のサイズを見ると少女というより幼女だった。
 凄まじく整った顔をしている。
 瞳の色も赤い。ルビーのようだ。

 「今から、オヌシの中に入る。『らめぇ、パンパンになる〜』って言っても止まらぬ」

 重く静かに、ろくでもないことを言った。
 なにそれ?

 ニュル――
 俺の頭部に、幼女が頭部を合わせてきた。
 そしてその接点が溶け込むようにズルズルと幼女は俺の頭の中に入ってきた。

 「あばばばば!! なんじゃこれ! 死ぬ! アホウか! てめぇ! 出ろ!! あーーーー!」

 自分の髪の毛をつかんで暴れる俺。ガンガン頭を振りまわす。
 
 「磯貝君――」
 
 教授が俺を冷めた目で見ている。

 知るか!
 それどころじゃねーよ。

 俺は助走して壁に頭を激突させる。
 凄まじい音がした。
 
 「あがぁぁあ!! いてぇ! すげぇぇ痛てぇぇ!!」
 
 頭を抱えて床を転げまわる俺。

 ピューーっと音がして血が噴き出した。

 「教授! PCからぁぁ! PCから幼女がぁぁ!」
 俺は叫んだ。
 顔面血まみれだろう。

 つーか、今俺の頭に入っていくの見たよな?
 なんで、そんなに冷めた目で俺を見る?
 液体ヘリウムみたいな目だな。

 「早く帰った方がいいと思うよ」
 
 教授が言った。
 俺に対する恐れの色があった。ヤバい物を見てしまったというドンビキの顔。

 俺は頭をペタペタ触る。
 なんともなっていないようだ。
 流血以外。
 手にはネチョネチョした血が付く。

 「はい。傷口押さえた方がいいんじゃない」

 教授が差し出したティッシュを受け取り傷口にあてた。
 もう、血がほとんど止まっていた。
 結構な傷だったけど……
 なんじゃこれ?
 
 「あの? 幼女…… いませんでした?」
 「いないよ」

 端的な否定の言葉。 

 しばしの間見つめあう俺と教授。
 沈黙が空間の絶対支配者となる。

 俺はゆっくりと立ち上がった。
 ズボンのホコリを払う。
 
 「すいません―― 疲れているようです」

 俺は言った。 

 「うん、そう思うな」
 「そうですね」
 「ああ、一度、きちんと医者に診てもらった方がいいと思うよ」
 「考えておきます」

 俺は教授に頭を下げる。

 そして研究室を出た。
 
 ふらふらと廊下を歩く俺。
 研究棟を出た。
 イチョウ並木の通りを歩く。
 相変わらず俺の目に映る光景は嘘っぽい。
 しかしなぜか?
 あの幻覚の方がやたらにリアルだった。
 目の前の現実よりも。
 
 「俺の頭に……」

 俺は頭を振った。
 ガンガン振った。
 耳に水が入った時のアクション。
 しかし、頭の中の幼女が入ったケースには通用しなかった。

 俺の頭に、少女が入ってしまった。
 ヤバい。
 やはり幻覚か……

 『ははは! これは、中々のスペックよのぉ! 開発環境がサクサク動くわ!』
 脳に声が響く。歓喜の声だ。幼女声。しかし、その話し方はまるでババアだ。あれだ、ロリババアというやつだな。

 やばい、幻聴だ。
 幻覚に幻聴である。
 
 俺はスマホで病院を検索した。

 薬局を出て、F橋駅前の街をトボトボとあるく。
 薬局で医者に出してもらった処方箋で薬を受け取った。
 駅前のGANMNビルの中の診療内科で見てもらった。
 俺はマイナートランキライザー系の薬と睡眠薬を処方してもらった。
 やはり疲れからくるのではないかというのが、医者の見解だった。
 しかし、幻覚とはあんなにリアルなのか……
 
 俺はF橋駅前の街並みを見る。ゴチャゴチャした商店街が続く街並みだ。
 この街並みもなぜか、空々しく見える。6月に入って梅雨に入ったはずだが、雨の日が少ない。今年は空梅雨なのかもしれないと思った。
 かぜの温さが完全に夏だ。
俺のアパートは駅から歩いて15分くらいのところにある。古い2DKだ。
まあ別に住むところはどうでもいい。
俺は、アパートに向けて歩いていた。

なにあれ?
駅前の信号のところであった。
ガードレールの上に少女が立っていた。
ぐっと腕を組んで胸を張って立っている。
そして、行きかう人に鋭い視線を向けているのだ。
皆がそそくさと避けるように歩いている。

凄まじい美少女だった。やばい。目が離せない。
日本人か?
いや、日本人には見えない。かといって白人かというとそうでもない。中東系やインド系とも南米系とも違う。なんとも無国籍な風貌。
しかし、それは飛び切りの美少女であることは間違いなかった。

俺は、勉強ばかりしていた。しかも高校からは飛び級だったので同世代の女の子と話したことがほとんどない。しかし、それは女の子に興味が無いとうことではない。
はっきりって、ストライクだ。顔はど真ん中のストライクだった。

しかしだ。
なんだ?
あの格好は……
なんかイベントでもあったのか?

その少女は背中にでっかい剣を差していた。
巨大。身長より長い。しかも分厚い。
『それは剣というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった』こんなナレーションが聞こえてきそうだよ。
 まあ、コスプレ用のプラスチックかなにかなんだろうけどね。
 でもって、黒いマントに、チャイナドレスに似た感じの体のラインが分かる服。チャイナドレスのように裾が長くない。すらっとした白い生脚が腿から露出。黒ニーソ履いている。そして、胸当てつけている。
 
黒くキラキラとした艶のある髪を横で束ねて縛っている。長い髪だ。縛っている部分が腰の下まである。

 一陣の風が吹いた。
 ふわりと黒く長い髪が風の中を舞う。まるで、アニメのワンシーンを抜き出したかのような感じだ。ガードレールの上に立っているのはどうかと思ったが。

しかし、俺がいつも感じている妙な現実感の無さがこの少女に対してはなかった。異常なまでに現実離れしている存在なのにリアルだ。なぜか、妙にリアルに感じる。

風の中に舞った長い髪を手で押さえ、ふわっとガードレールから下りた。まるで重力を感じさせないような動きだった。
その黒曜石のような黒い瞳が真っ直ぐ俺の方を見つめていた。
大きな瞳だ。やや釣り目気味の気の強そうな眼差し。
俺は後ろを見た。左右をみた。彼女が視線を向けている人がいそうにない。
 俺か?
 俺を見ているのか?
 俺は彼女をみた。真正面から視線が合った。
 すっと長いまつ毛が沈み込むのが分かった。
この距離でそれが分かるほどまつ毛が長い。
 微笑みを浮かべている。彼女は笑っていた。

 そして、ツカツカと一直線に俺に向かって歩いてきた。
 長い手足と雰囲気で大きく見えたが、それほど身長はない。
 160センチちょっとくらいだろう。俺よりは10センチは低い。
 遠くから見たときは、同じくらいの身があるのかと思った。なぜか、大きく見えたのだ。
 「ふーん、なんか変な雰囲気ね……」
 キッと俺を見つめて少女は言った。
 「え? 俺? 俺が……」
 やばい、俺はそんな変な目で見ていたのか。まずい、どうすべきだ。

 困惑する俺。頭の中で対処方法を考えるが、回答不能。
 固まっている俺に、少女が手を伸ばしてきた。
 すっと俺の前髪を上にあげた。

 「ふーん、なんか、変わった瞳よね……」
 その声はまるで深夜アニメのヒロインであった。「またこいつか?」といわれるようなレベルの典型的なヒロイン声。

 そして、大きな黒い瞳がじっと俺の目を覗き込む。まつ毛が長い。
 近くで見て確信。これ、すげぇ美少女だ。なんというか、芸能人とかモデルとかそんなレベルじゃない。束になってもかなわんレベル。

 「確認するわ」
 そういうと美少女は俺の頭を両手でガッと握った。
 動けない。微動だにできない。この細い指のどこにこんなパワーがあるんだ?
 頭蓋骨がミシミシ行っている。
 「ちょぉぉぉ!! 痛い! 頭! 頭がぁぁぁ!!」
叫ぶ俺の口がふさがれた。
この美少女の唇だ。
ニュルンとベロが前歯をこじ開け抜け侵入してきた。俺のベロにぐいっと絡んでくる。思い切り口を吸われた。俺の唾液が吸い尽くされるように飲まれている。美少女が強引に俺の唇を奪った。そして、ベロチュウである。
 蹂躙といっていいような動きで俺の口の中でベロを動かす美少女。

そして、ちゅポンとベロを離した。
俺と美少女間に銀色の糸がキラキラと伸びていく。そしてそれがぷっつりと切れた。

チュウしてしまった。
いや、女の子とろくに話したことも無い、俺がこんな美少女と。
これが「肉食系女子」というやつか?
口の中にはまだ彼女の熱をもったベロの感触が残っていた。
「ああ、あの…… 俺、始めてで……」

 「く、く、く、く……」
 少女はうつむいて笑っていた。
 「あの〜、なにか?」

 「キャハハハハハハハハハ!!! 見つけたぞぉぉ! 魔王がぁぁ!! ぶっ殺す! 殺してやる! 死ね! クソが! ド畜生! 死ねぇぇ!!」
 
ひゅんと彼女は背中の大剣を抜いた。鉄塊のような大剣を布団叩きのように軽々と持った。

一気に俺に向かって斬りかかる。
ドガァァァ!!
凄まじい音。耳がビリビリと痺れる。

 アスファルトに大剣が食い込み、瓦礫を噴き上げる。
 凄まじく深く突き刺さっている。
 それをまた、軽々と持ち上がる美少女。

「ほう…… かわしたか? このクソが、殺してやるから、大人しくしろやぁ〜、ミンチだぁ、全身を微斬りにしてやるわぁぁ!!」
 「あばばばば!! な、なにそれぇ!!」
 俺はかわした覚えはない。むしろ、斬りかかられたのも気づかなかったくらいだ。

ベロチュウの後は、いきなり大剣で切り付けられた。
あれか? チュウが下手だったのか? それで怒ってるの?
だって、俺初心者だよ。童貞だよ。女の子と話したことすら数えるほどだよ。
いや、とにかく逃げる。
俺は逃げようとしたが、体が恐怖で固まり動かない。
膝がガクガクなっている。

 「ぶ殺すぅぅ! 死にくされ! この外道がぁぁ! 死ね! 死ね! 殺す!」
 美少女はビュンビュンと頭の上で大剣を振り回している。
 鋼のトルネードが出現していた。

 「ちょぉぉぉぉ!! 死ぬ! 死ぬぅぅ!!」
 俺は絶叫。そして、やっと後ろを向いて逃げた。通行人のかき分け逃げる。

 「くそが! 人ごみに逃げ腐ったか! 殺してやる! 絶対に殺す! このクソ魔王がぁ!」
 美少女の絶叫。
 振り返る俺。

 「なんじゃそれぇぇ!!」
 俺は声を上げていた。

 美少女は片手に青白い光球を作っていた。周囲の空気がゆがんでいる。それが凄い高温をもっているのが分かった。灼熱の光球だ。

 「魔法で殺す! ぶっ殺す!」
 「あがやややぁぁ!」
 「しねぇぇ!」

少女の咆哮。
手から光球が射出された。大きく曲がって電柱直撃。「ゴボッ」って音をたて、鉄筋コンクリートを融解させた。そのまま、折れた電柱が地に落ちる。
でかい音が響く。
F橋駅前が地獄と化した。
逃げる人々。響く悲鳴。
なんだこれは?
「魔法」って言ったよな?
あまりの事態にへたり込む俺。
この現実感のない、無茶苦茶な状況。しかし、なぜか俺はこの状況が非常にリアルに感じられた。なぜだかわからない。
ただ、このままで殺される。ぶっ殺される。

「ふッ、上手くかわしたわね! さすが魔王の転生体! でも殺す。 ぶっ殺す!」
 「あばばば…… なにそれ? 魔王の転生体とかなにそれ? 知らねーし、いや、知りません!」
 俺は言った。

 「ひゃははは!! 言いたいことはそれだけか? 外道が? クソ野郎が! 真っ二つにしてから微塵斬りにしてやる。魂ごと切り刻む」
 口を三日月形にして笑みを浮かべる少女。
 超絶的に美しい死神だ。

 ゆっくりと大剣を上段に構える美少女。凶悪な鉄塊が陽光を反射する。
 「死ね」
 ピーーーー!!
 呼子笛だった。
 お巡りさんである。
 俺は見た。駅の方から、初老のお巡りさんが駆けてきた。

 「はい、はい、ほらほら、やじ馬はどいてどいて、なにこれ? どーしたの?」
 老眼鏡をかけた初老の警察官。殺されるよ。
 ニューナンブ一丁じゃ対抗できないからね。
 ヤバいよ。もうね、自衛隊呼んだ方がいいから。習志野空てい団だよ。それでも勝てるかどうか分からんよ。

 初老のお巡りさんは電柱を指さした。
 「だれ? これ壊したの?」
 「あ…… はい、私です……」
 すまなさそうに顔の高さまで手をあげた美少女。
 「ん〜、なんで? なんでこわちゃったの?」
 「魔王のくそが逃げるから…… 魔法が外れて」
 「ああ? 魔王? 魔王関係ないでしょ? 壊しちゃだめでしょ。 だいたい、こんな人中で魔法とか使っていいの? 危ないでしょう?」
 「はぁ、すいません」
 ペコリと頭を下げる美少女。

 ポカーンと見つめる俺。
 なにこの態度の豹変。

 「それに、その剣、なにそれ?」
 「覇王神剣ドラゴンザバッシュです」
 「ダメでしょ。こんなところで、覇王神剣ドラゴンザバッシュ振り回しちゃ。あぶないよ。免許は? 携帯許可証は?」
 「ああ、ホテル…… ホテルにあります」
 「駄目だよぉぉ、ちゃんと持ってないと、これ持ってるだけで駄目だから」
 「はあ、すいません」
 「じゃあ、詳しくは交番に行ってきくからね。一緒に来て」
 「はい……」
 
 「あの〜」
 俺は言った。
 「ん、どうしたの、君は?」
 お巡りさんが俺を見た。
 しかし、そのとき美少女が俺を見つめているのも気づいた。
 「余計なことを言ったら、今ここで殺す」とその目が言っていた。
 俺は黙った。
 「いえ、なんでもないです――」
 「ああ、そう」
 警官はその美少女連行して駅前の交番に向け歩いて行った。

 俺はその後ろ姿を茫然と見つめるだけだった。
 この日、俺のくすんだような日常は終了した。そして鮮烈な日常が開始するのであった。この時の俺はまだそれを知らなかった。

No.22

中七七三

2015.04.15 00:28

アルファポリスの小説は外部サイト。
「なろうと」と「ノクターン」依存しているわけですね。
で、24hランキングざっとみてまして。
四角いマークのある奴が、リンクが外部に飛ぶ作品。
無いのが内部作品です。
で、内部作品の上位ってどうなってのかと見たのです。

4/15の0:00時点
42位異世界ダンジョンでRTA
45位愛以外は全てあげると、あなたは言う
49位石の中にいる!
81位敗戦国の悪女 1508pt
--------------------------
295位ぼっち転生記(アルファポリス掲載版)
332位一族に捨てられたので、何とか頑張ってみる。
336位俺を殺しに来た美少女勇者が、いつの間にか嫁になった

出版申請できる1500Pt以上は4作品でした。
昨日からポツポツと修正しながら投稿してます「俺を殺しに来た美少女勇者が、いつの間にか嫁になった」が336位なのです。285ptですけどね。

圧倒的に「なろう」が強いですね。
多分、こちらのサイトに入ってくる方は、「なろう」経由のリンクが大多数なのではないかと。
この現状はビジネスとしてやはり、まずいかなと判断すると思うのです。
他社の意向次第で、どーにかなってしまうわけですから。

そんな文脈の中で、自前の登録作品を引き寄せようとしているのかなと思うのです。

これは、ここで頑張ればチャンスなのか?
それともなろう経由で行くのが正解なのか?

なんとも判断しようがないのでーす。

なろうで3万ポイント以上ある作品は、買い取る形でビジネスを展開したらどーなるのかとふと思ったのです。

なろうを消させて、こっちに登録する。
自動登録で流し込めば手間もかかりませんし。

まあ、そうするとアルファポリスへのリンクをなろうは当然禁止してくるでしょうなぁ。と考えるのです。
コンペチなのか共生関係なのか、よく分からんですけどね。
野次馬的には凄く面白くなるかと思うのです。

書きたい人はいっぱいいても、本当に銭になるコンテンツ掛ける人はそんなにいなんだろうなぁと、当たり前のことを思うのです。

No.21

中七七三

2015.04.14 22:29

今、細かい修正しながら「美少女勇者」をアップしているのですが……

よくこれ、OVLの2次までいったなと思うのです。
サカモト666様が人を選ぶとか「酷い」と言ったのも分かるのです。
面白いけど、あっちこっち荒っぽいです。
キャラの呼び方とか、不統一なところがいっぱいありますし。
話かたとか、ブレまくり。
読んでて面白いとは思うのです。確かに自分でも面白いと思ってしまう。

で、下品とかエロいという描写をみると、ああ、この時の方が気を使っているのか……ってのが分かるのです。

リョクラン、マサオ、スイランが3人で入浴するシーンがあるのですが、エロいけど、確かになんもやっとらんのですね。スキンシップだけ。ベロチュウくらい。
でも、けっこうエロい。

まあ、初めて書いた小説であっちこっち不慣れな書き方もあるのです。
でも、それがいい味を出していたような気もしたりして、今の細かい修正が正しいのかどうかもわからんのです。

これ、異世界に旅立つまでを15万文字くらいの公募用にできるかなぁと思っているのですけどね。

自分になにがあって、なにが足らんのか、これで分かるのかなと。

考えながら修正なのです。

No.20

中七七三

2015.04.14 21:49

弘松涼様は公募されているのですが、評価シートってやはり参考になるのでしょうか。
私も出そうかと思うのですが、一応OVLに。
どこがいいですかねぇ。
まあ、自分で考えろって話ではあるんですけどね。

No.19

中七七三

2015.04.14 21:48

いかぼん様が「無職転生」について「コンセプトの勝利」表していたのが、ずっと心に残っていたのです。

なるほどと思ったのです。
で、このコンセプト自体は、流用させてもらうことは難しくないのです。
分かりやすいので。
んじゃ、そこから、分厚い物語を作れるかどうかというのは、本人の能力次第なのだろうと思うのです。
構図が素晴らしくとも、画力がなければ、しょぼい絵しか描けないのです。

ただ、ふと、実験してみたいなぁと思ったこともあるのです。

物語のプロットをそのまま、置き換える。
まあ、おわゆる「テンプレ」というのですが、それをもっと徹底するというか、もうパクリではないですか、なんというか、リストラクチャというか、まあそんな感じで物語を作れないのかと思いつつ、書籍版を読んだりしているのです。

私の場合、あんまり読みこむと文体が自然に似てくるという悪癖があるので、困るのです。

No.18

中七七三

2015.04.14 21:42

性行為ってなによ?
ってのが、問題なんですよね。

ただ、「アルファポリス様の基準」はなろうより明確ではないかと思うのです。
ちなみに、「なろう様」では基準はあるけど、明示できない。理由はかいくぐる様に悪用する人が出るからとのこと。
それ、悪用ではなく「表現の工夫」ではないかと思うんですけどね。
まあ、見解はひとそれぞれでしょう。
コンテンツを作るのではなく、人の作るコンテンツを集めビジネスをするという立場であれば、あまり危険なことはできないのは分かるのです。
出版に耐えない作品(表現基準の問題で)ばかりが上位を占めてしまうと存続に関わるのです。

エロに関しては「ジュブナイルポルノ」の方向性があるのですが、公募の先がよーわからんのですね。本屋には本がいっぱいあるんですけど。

で、エロの基準でーす。
まず、18歳以下の登場人物とありますが、そもそも完全な架空の世界の人間の年齢をどうこうというのは難しいのです。
私の作品なんか8歳初潮前を連呼していますが、それは実は物語のギミックで実はロリババアなんですという裏設定があります。となると、どーなのか?
また、1年が地球の2.5年に相当する世界なのでーすといったらどうなのか。

筒井康隆氏の作品は18禁ではないですが、酷いです。
どーなんですか?
漫画では田中圭一氏の作品も18禁ではないですが、酷いです。
あとネット漫画の「バトル少年カズヤ」も年齢設定ないですね。
これも酷い。

結局、エロ、性的なものを笑いにするブラックな笑いとするという方向性を寄生するかどうかは、その媒体の判断次第なのですね。

で、「性行為」ってなに?
という定義もあるのです。
赤ちゃんできちゃう行為のみをいうなら、私の「どす黒さん」描写ゼロです。
やってませんので。
イメクラです。本番行為禁止です。
禁止したいなら。ここは「疑似性行為を含む性行為の直接表現」と表すべきなのです。
言葉の定義があまいのです。

双頭ディルドで幼女と肛門でつながる描写は性行為なのか?
では、お互いの口に差し込むのはどうか?
双頭ディルドがダメなら、ちくわならいいのか?

規制は必要なのです。
ただ、基準をしっかり明確にすべきなのです。
そこをかいくぐろうとするのを「悪意」とるか「工夫」とるか、創作者とビジネスサイドの違いなのです。

まあ、本気でエロ書くなら、フランス書院に公募するのでーす!
「6年3組サキュバス先生」とか今、頭に浮かんでしまったのです。
小学生男子を襲いまくる、妖艶な女教師の話とか。
まあ、どーでもいいんですけどね。

No.17

中七七三

2015.04.14 21:24

弘松涼様

要約すると以下の回答なのです。
悪意がないことは了解。
IDの復帰はできない。

以前のIDの復帰は出来ないとのことですので、今まで累積した情報は全てなくなります。
文面では再登録に関しては、特に言及していません。
ID復帰の対応ができないということなのです。
まあ、以前の作品はこっちに載せてますし。どーするかと。

気分を入れ替えて新しくやっていこうかなぁと思いつつ、まあこっちでもいいかなぁと思っていたりします。

新作書きためたら、行こうかなと思ってます。
GWごろですかね……

No.16

弘松涼

2015.04.14 19:20

連続投稿申し訳ございません

復活できるですか!
良かったです
また復活したら教えてください

No.15

弘松涼

2015.04.14 18:58

こんばんは

そうなんです
いやはや、どうしたことか、上位まで行ってしまって……(笑)


試しに申請してみようかどうしようかと思ってはいたのですが
もしかして、アウトっぽいですかね?


ヒロインとエッチをしたら覚醒します
モロに書いております



ここのガイドラインを抜粋したのですが、


以下に該当する作品は投稿時に「R指定」の設定を必ず行ってください。

[ R-18 ]:18歳未満の方に対し、不適切な表現が含まれる作品
性的表現について

A、過激な性表現があるが、基本的に作品固有のストーリーあるいは芸術性が明確にあり、小説・漫画等表現作品として書店等の販売などと照らし合わせ、社会的に
成人指定を受けずに許容されるべきと考えられるもの。

B,18歳未満の登場人物の性行為がはっきり詳細に表現されているもの。


http://www.alphapolis.co.jp/faq/#help0601



No.14

中七七三

2015.04.14 17:02

ご心配おかけしました。
「なろう」運営さまより丁寧な返答がきたのです。
該当IDでは復帰できないですが、新IDなら復帰できそうなのです。

No.13

中七七三

2015.04.14 14:13

いかぽん様

金額はまだ、分からんです。
今のところ、初日が1Ptで2日目が5Ptで3日めが9ptです。
一月やらないと分からんですね。

あれですよ。
10ptが1円だと私の書いた底辺ライター並みの文字単価ですな。

禁止事項をみますと、一つの作品を分割掲載するなとあります。
おそらくは多数の作品を上げれば上げるほど、収益は上がる仕組みなのだろうと考えます。
ただ、「なろう」のシステム仕様が分からず、垢バン喰らった人間なので正しいかどうか分かりません。

以前、ニュースサイトのライターをやっていたのですが、グーグルアドセンスの広告収入を分けるという物でした。
最盛期で一つのサイトで10万円/月くらいでしたね。
これが丁度、原発事故が話題の時期で、このニュース書けばアクセスバンバンでしたから。
そのときで、月に30万アクセスくらいでしたね。
ユニアクは7〜8万くらいだと思います。

好きで書いている小説ですからね。こんなに金はくれないでしょう。
ただ、このサイトの上位が「なろう」リンクの占拠されているわけですね。
なろうのシステム投資にただ乗りしているようなもので、その点どうなのかというのが、よく分からんです。
以前のニコニコ動画とyoutubeの関係に似ているなぁと思ったのです。

このようなインセンティブのビジネス企画を出すということは、システムの保守にも銭かかります。
金を扱うのですから。
口座を含めた個人情報も扱わなければならないので、結構面倒なビジネスだと思うのです。

それをやるというのは、やはり自分のところのサイトの作品が欲しいのであろうと思うです。

あ〜、お気軽にお書きください。
めんどくさいので、呼び捨てでOKですよ。

No.12

いかぽん

2015.04.14 11:48

さん付け忘れた……。orz
三を書いた時点でさんを書いた気分になるという罠を過去もやりそうになって、ついに実際にやってしまった。( ̄∇ ̄;

No.11

いかぽん

2015.04.14 11:45

>R-18
投稿インセンティブってどんなぐらいのものなんじゃろと思って、試しにノクタの作品でも投稿してみて様子見ようかなぁと思ったんですが、ここのガイドラインのR-18の説明を見ると、どうもエロメインの作品とかR-18付けてもダメそうに見えたので、ひょっとしたら僕の解釈違いかもしれないんですけど、危ない気がしたのでやめにしました。
ここのR-18作品作品のガイドラインは、それこそ弘松涼さんの作品や中七七三の作品がドンピシャ該当するような基準であるように見えます。

ところで、今アルファポリス×ビジネスと言って欠かせないのが投稿インセンティブだと思うんですが、その金額ってどのぐらいのものなんでしょう?
何となく、ここの10pt.=1円ぐらいの雰囲気かなぁと予想しているのですが、だいたい当たってます?
アルファポリスの内部投稿でないとスコア付かないので、今のところ僕からは具体的な数字が見えないんですよね。
過去作投稿して見てみてもいいんですが……。

No.10

中七七三

2015.04.14 02:57

えー、弘松涼様の作品が上位にでておりまして、これ書籍化申請できるのか!と思ったんですけど、R18なんですね。
これでも書籍化対象になるんでしょうかね。
なにか、ここはR18と指定するだけで、ブロックもなにもなく読めてしまう。
どうなんだろうか?

つーか「エロ」ということについて、ラノベでは「禁忌」というのが入門書には書いてあったのです。私が読んだやつは。
それでも、最近は下品とかエロいとかいう傾向の作品もあるような気もするのです。
累計で何百万部というバケモノレベルの「僕は友達が少ない」も、エロネタ多めです。「自慰」ネタ。レイプとか、幼女を裸で走らせたりとか。

基本的に、私が狙っているのは「エロ」ではないのです。
読んでいる人に性的な興奮を起こさせることを目的としていないのです。

世の中には笑える「エロコンテンツ」があるのです。
まあ、これを「笑える」という時点でそうとうエロに毒されているのかもしれませんが。
「子宮が味を覚えちゃう」とか初めてみたときは爆笑したのです。
全然エロくない。笑いました。
特に、月定規氏のエロ漫画だったかもしれません。
もう、私は大好きなのです。
笑えるのです。
あと、色々笑えるエロ漫画家は凄く多いのです。

この感性が一般受けを妨げるのかなと思うのです。
で、一般受けできるコンテンツがビジネスになるコンテンツであるとするなら、その方法論に従って書けばいいんじゃね?
ってことなのです。
まあ、実験の途中で挫折しましたけどね。

でも、なんとなく、こう方向性は分かったような気がするのです。

ということで、OVLの一般公募に出してみようかなと思っているのです。
まず、私の作品を最初に評価してくれた出版社であることが理由なのです。
そして、プロの目の意見を聞きたいというのもあるのです。

弘松涼様は何回か公募されているようですし、かなりプロに近い線までいっていると思うのです。

私が何人かみていて、今すぐに本になりそうな人だなと思ったのは、弘松涼様といかぽん様と「鬱ゲークラッシャー アギト」の藤原ゴンザレス様なのです。

他にもいけるのかもしれないと思った方は何人かいましたが、消えてしまった方もいます。

まあ、才能というのはあると思うのです。
でも、一番の才能は熱中できることではないかと思うのです。
もうね、小説書くのがこんな楽しいと思わなかったのです。
ほとんど中毒患者のように書きまくっているのです。

別になろうでなくとも、いいのです。


あと、東国不動様!
感想ありがとうございます。
えー、メインヒロインはいません。
ロロリィが動かしやすいのです。
酷い目にも一番遭います。

商売できるコンテンツにするには8歳、初潮前はまずいのです。
よって、永遠の成長しない合法ロリという定番の設定が必要なのです。
後は、異世界とこっちの時間の流れが違うとか。
つーか、架空世界の人物の年齢とか気にしてどーするのかと。
アホウではないかと思うのです。

No.9

中七七三

2015.04.14 00:27

えー、「辻正中佐」と「どす黒」のノクタン版をアップしました。
今は「美少女勇者」をアップしているのです。
古い奴を少し直しながらです。

大幅リライトしたものは、「OVL」の文庫大賞に出そうかと思っているのです。
あんまりエロいのは削除していこうかなと。
ヒロインのリョクランの魅力というか、可愛さは、計算もあったのですが、その計算以上の部分もあって、手直し難しいのです。
凶暴さと一途さのギャップの萌というか、なんというか。

ここでぶっちゃけますと。
リョクランの原型は「うる星やつらの」ラムちゃんでーす!
そもそも、最初の話がオマージュですから。
アニメになって、丸くなったラムちゃんではなく、原作当初のドロドロした鬼のようなラムちゃん。
しのぶを殺そうとするラムちゃんでーす。

私が読みましたラノベの入門書では、キャラの作り方について、
既存のキャラをベースに改造してしまえというようなことが書いてあったのでーす。

例として挙げていたのが「どろろ」の百鬼丸と「魍魎戦記マダラ」の主人公なのです。
あれ、オマージュですと言っていました。この作者が描いた入門書だったのかな。

でもって、「どす黒さん」のオニィィターンですが。
あの「イエイ」は、ヘルシングのアンデルセン神父の「エイメン」のマネです。
オニィィターンのモデルはアンデルセン神父なのですね!

まあ、改造人形みたいなもので、ベースというか骨格があっても、設定していく内にお別物のオリジナルになってくるような気がするのです。

ラノベというコンテンツでは、いかに魅力あるキャラを作り出せるか?
というのが勝負の80%以上の気がするのです。
キャラが動いてくると、ストリーも思いがけないように動くのです。

まあ、これがビジネスになるかどうかは分からんのですけどね。

ああ、それと「なろう」の感想を皆さんはログインしていない人は書けないように設定しているのですね……
私は、誰でも掛けるように設定していたんですけどね。
感想くらいは書きたいなと思ったんですけど、無理でした―――!! イエイ!

メールはチェックしましたが、なろうより返答はきません。
過失を「悪質」といわれるも困るのでーすというメールを送ってあるのです。
まあ、定型文メールなので、どうしようもないのですけどね。
こういう、個別対応は、ビジネスの枠外なので、いかにやらないで済むかというのが、あちらの立場だと思うのです。

それは理解しているんですけどね。
新アカで登録くらいは許してくれんかね?
ってのを要求しているのでーす。まあ、無理かもしれませんけどね。

No.8

中七七三

2015.04.12 23:12

掲示板2つできてしまっていたので1つにしました。
向こうの書きこみこっちにもってきました。
ご了解ください。

2015.04.12 02:59
1.「どす黒さん」の警告がメッセージボックスに来た
2.どのように修正すればいいのか確認を「問い合わせから」した
3.修正期日になっても返答が来ない?
4.メッセージボックスではなく、メールできていた
5.メールではノクターンに移行したら、「なろう」から消してとあったのに、残してしまった。
これが垢バンの真相です。

いきなりだったので、最終原稿がないのです。
まあ、キャッシュから拾うという方法もあるのですが面倒なのです。
ということで、こっちで書くことにしたのです。
まあ、金払ってもいいよっていうレベルの物語をこっちで頑張って目指していくのでーす!

No.7

中七七三

2015.04.12 23:11

Hないもうと
2015.04.11 19:56
デズニーの逆鱗に触れて垢バン食らったのかと思ったであります!

No.6

中七七三

2015.04.12 17:57

いかぽん様
ご心配おかけしました。
ラノベの場合、小説で終了しないでそこからメディアミスとして展開していきますからね。それがやりやすい作品でないとまずいと思ってるのです。
しずかちゃんの入浴シーンすらカットする昨今。

8歳、初潮前を絶叫すうビッチな幼女は、小説として面白くとも、次のビジネス展開が厳しいんですよね。

ということで、こっちで活動を再開します。
比較的、原稿が残っている
辻正中佐を乗せていく。

でもって処女作の「俺を殺しに来た美少女勇者が嫁になった」を新プロットと設定で描きなおそうかと。
こんな機会がなければ、描きなおそうという気はなかったんですけどね。

あと、皆様も警告に対する問い合わせをメールで行ったら、メールで帰ってくるという点はお忘れなく。
ちなみに、問い合わせフォームの画面に、その旨を書いた方がいいですよという要望も出してます。
もし、フォームが変わっていたら、それは私の要望で変更されたことになります。
ただ、悪質ユーザの要望を採用するのか?
ここで、採用すると、なんで悪質ユーザー認定した人の意見を採用したんですか?
と質問が飛ぶのでーす。
まあ、せめて新垢での復帰は許してもらえんかと思っているんですけどね。

No.5

いかぽん

2015.04.12 17:29

こんにちはー。
アルファポリスでよかった。著名な小説投稿サイトがいくつあるのか知らないですが、ハーメルンとかだったらまったくノータッチなので射程外でした。

なろうの問い合わせへの返信は、僕もメッセージに飛んでくるものだとばかり思っていました。
同じ状況に陥ったら、僕も確実に垢BAN食らっていたはずです。

さりとて本題。
僕はラノベ作家を目指すなら、ソードアートオンライン級の売上の作品を目指すべきだと思っています。
思い上がりとか何とか置いといて、最初からそこそこを狙って活動していたら、それで安定して生活していくの難しいと思うので。

だからSAOがどうしてあれだけヒットしたのか、を考えてみたのですが。
まったく理屈ではなくて勘なのですけど、それは読者にとって魅力的な「世界」を提供したことにあるんじゃないかなと思っています。

もちろん、物語としてもそこそこ面白いのは前提なんですが、物語が飛び抜けて面白かったから、飛び抜けて売れているというわけでもないと思うのです。
読者がその世界に入り込んでみたい、そこで暮らしたいという理想の現実逃避先としての魅力が、SAOの世界にはある気がするのです。

という叩き台を残して、とりあえずご挨拶までに。

No.4

河岸屋

2015.04.12 11:13

なろうに、逃がした魚はでかいと思わせればいいと思います。

No.3

東国不動

2015.04.12 09:47

自分も急に消えててびっくりしましたよ なろうのメッセージに送ってくれればいいのにね

No.2

中七七三

2015.04.12 03:04

いやぁ、私もびっくり。
システム仕様を勘違いしてこのざまですよ。
警告はメッセージボックスに来る。
その質問はメールでしか送れないのです。
で、回答はメッセージボックスに来るのかと思っていたら、メールにしかこなかったのです。それをスルーしてこのざまなのでーす。

No.1

弘松涼

2015.04.12 01:36

こんばんは
いきなり消えていてびっくりしました

タイトルと関係ない話ですいません(^^;)

名前

全角計算で1000文字以内

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン 新規ユーザ登録