もの忘れがひどくなったと嘆いているあなた。
年のせいだとあきらめていませんか?実は脳の力は年を取っても必ずしも衰える訳ではありません。
ひとり暮らしのこちらの女性はなんと97歳。
その脳を特殊な映像処理をした画像で見てみると驚くべき結果が。
脳の若さは日々の暮らしぶりライフスタイルと関係していました。
番組では国立大学のOB囲碁クラブの皆さんと高齢者専用アパートでひとり暮らしを満喫する皆さんでさまざまな記憶力テストを実施しました。
あるテストで上位を占めた人たちには意外な共通点がありました。
ゴリラ。
ラッパ。
スタジオでは脳を活性化させるエクササイズを紹介。
今日は今からでも間に合う!脳の力をアップさせる情報が満載です。
という事で今日は年を取っても脳が元気でいられるための秘けつを探っていきます。
風吹さん脳の元気さ。
例えば記憶力なんてどう?記憶力はちょっと危ないですねやっぱり若い頃に比べれば。
でもいろんなドラマへ出てセリフ覚えるのはすごいでしょあれ。
でも苦労してますちゃんと。
そうですか。
国井さんは?私なんかもう全然ダメね。
記憶力もそうだけれど全体的に。
こんな厚い本を読もうとか何か脳を使う事が面倒くさくなってるというような感じがします。
え〜意外です。
元気でいられたいと思うんですが。
では今日のゲストをお呼びしましょう。
今もコンサート活動でお忙しい日々を送ってらっしゃいますささきいさおさんです。
ようこそいらっしゃいました。
よろしくお願いします。
ささきさんは「宇宙戦艦ヤマト」の歌を歌われてますけども我々の世代からするとやっぱりプレスリー。
今でもやってますよ時々。
老骨にむち打って。
やってるんですか。
今おいくつになられたですか?73です。
え〜。
見えないです。
お若いですよ。
見かけと中身は違うんです。
じゃあ記憶力の衰えなんかはどんなふうに感じられます?もう如実ですよ。
えっ?コンサートとかやると何曲か新しいの歌ったりするじゃないですか。
そうすると大変ですもう。
やっぱり…。
でも慣れてくるとごまかすのがうまくなってくると。
それはありますけどね。
ベテランの味だ。
そうですか。
さてでは年を取っても元気な方の脳とはどのような状態なんでしょうか。
97歳のある女性を取材しました。
東京郊外の閑静な住宅街。
こちらの女性…ひとり暮らしを30年以上続けています。
3度の食事をはじめ家事は全て自分で行っています。
吉沢さんは今も仕事を続けています。
生活評論家として2週に一度地方新聞「新潟日報」に「家事レポート」というコラムを連載しているのです。
今何をしてあげるのが一番大事か…。
吉沢さんは30代半ばから家事や暮らしの知恵を主婦たちに伝えてきました。
最近ではシニアの生き方についての本も数多く発表しています。
目や足腰は少し衰えたというものの今も脳をフル稼働させている吉沢さん。
その秘密はどこにあるのでしょうか?人間の脳はおよそ1,000億個の神経細胞からできています。
これは…本体からは「軸索」と呼ばれるケーブルのような繊維が伸びています。
この軸索を通り電気信号が神経細胞本体に伝わる事によって私たちは頭の中で考えたり記憶したりする事ができるのです。
これは脳の断面です。
茶色に見える外側の部分は「灰白質」と呼ばれここに神経細胞の本体が集中しています。
一方白く見える部分は「白質」と呼ばれ電気信号を伝える軸索が集まっています。
軸索の束つまり白質は情報が行き交う道路のようなものです。
白質が活発に使われていれば脳が活性化していると言えます。
この白質に注目した医学博士の加藤さん。
白質の状態を画像で見る独自技術を開発しました。
加藤さんの画像技術を使って正面から見た脳の断面を撮影するとこんな画像になります。
黒く写し出されているのは白質が活発に使われているところです。
これは55歳の健康的な女性の画像です。
こちらは同じく55歳管理職の男性。
女性との違いは活発に使われている白質の中に白い穴のような部分がある事です。
この部分はほとんど白質が使われていない事を示しています。
この男性も以前は仕事を覚えるために脳はフル稼働。
白質を活発に使い白質をここまで成長させてきました。
しかし仕事に慣れると以前のように頭を使わなくてもこなせるようになります。
いったん大きく成長した白質も使われなければ枯れ落ちてしまうと言うのです。
吉沢久子さんの脳を見てみると…。
これは吉沢さんが91歳の時に撮影した画像です。
ところどころ薄くなっている部分はありますが白質はしっかりと使われています。
ちなみにこれは同じ年の認知症を患っている女性の画像。
活発に使われている白質はほとんどありません。
比べてみるとこのとおり。
吉沢さんの白質が活発に使われている事がよく分かります。
更に加藤さんは衝撃的な事実を発見します。
5年後96歳になった吉沢さんの脳を撮影してみると91歳の時に比べ96歳の時の方が活発に使われている白質が広がっていたのです。
吉沢さんの脳は年を重ねて衰えるどころかますます元気になっていました。
吉沢さんの脳はなぜ成長し続ける事ができるのでしょうか。
吉沢さんは33歳の時文芸評論家の古谷綱武さんと結婚。
共に仕事をし勉強会を開くなど夫からさまざまな事を学びました。
そんな夫は吉沢さんが65歳の時亡くなりました。
しかし吉沢さんは夫を亡くしたつらい経験をマイナスではなくむしろプラスに変えたのです。
吉沢さんの脳が今も活発に働いている理由は夫の死後新たに始まったライフスタイルにあると加藤さんは言います。
吉沢さんは毎日のように友人や読者に手紙を書いています。
自分の思いを整理し言葉にする事は脳の活性化につながります。
物事への好奇心は子供のように旺盛です。
庭にどんな鳥がやってくるのか毎日楽しみにしています。
庭の小さな家庭菜園では野菜を作り虫眼鏡で花や昆虫の観察もしています。
すごいねやっぱりね。
何でも興味を持って見るという事はすごい刺激するのね。
可能性って感じますね91から。
でも発達するというのがすごいですね。
普通60いくつ過ぎたらもう衰えるばかりとか言うのに脳だけは発達するんですね。
さてスタジオにはVTRにも登場して頂きました医学博士の加藤俊徳さんにお越し頂きました。
加藤さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先ほどの画像ですね脳の方をちょっともう一度見てみましょうか。
これが91歳の時ですよね。
そうですね。
これ前頭葉のいわゆる物事を考える場所のエリアなんですね。
変化に対応するために考えて物事を瞬時にやる場所なんですよ。
96歳になるとそこの場所がすごく成長してる。
50歳40歳の人が瞬時にできる事が今でも普通に可能。
例えばそれはあれですか吉沢さんの脳が持って生まれた特別な脳という事と考えられないんですか?絶対ありえません。
僕は小児科医で胎児から青年期それから中年期ずっと見てきたんですけど脳というのは実は経験によってしか成長しないんですよ。
暮らし方とか活動のしかた生活のしかたによって作られてきたものという事?そうです。
そもそも人間の年を重ねる事でどうして脳が衰えてしまうんですか?子供の時ですね例えば自転車乗り始めますよね。
最初グラグラしますよね。
慣れるともう考えないじゃないですか。
どうやって乗ったらいいかを。
そんな事が自転車乗りだけじゃなくていろんな事で体験する訳ですよ。
これが人生の50歳までに多く学んだ人はすごくやっぱり社会的にも活躍しやすいし学歴も上がる訳ですよね。
ところがそれが50過ぎたらあだになるんですよ。
なぜかというと多く学んだら「俺知ってる」になるんですよ。
知ってる事は考えない。
脳も刺激が少ない。
そうすると全部慣れでいくんですね。
全部脳がオートマチックになっていくんです。
皆さんは「老化したら」って「年のせいだ」って言ってるんですけど実は脳に限って言うと脳の慣れと自動化ですよ。
脳の働きでいう場合の一番気になるのは記憶力がなくなってくるという事が気になる訳ですけれども。
ではこの記憶力というものはライフスタイルによって変わってくるものなんでしょうか。
神戸大学のOBで囲碁を楽しんでいる皆さんと高齢者アパートでひとり暮らしを楽しんでいる皆さん。
この2つのグループにご協力頂きまして記憶力のテストを行いました。
ご覧下さい。
東京帝国劇場の地下にある神戸大学のOBクラブ。
囲碁サークルに所属するOBたちが毎日のように対局を行っています。
相手の出方を見ながら先を読む囲碁は脳をたくさん使っているはずです。
そこでこちらの3人に記憶力のテストに参加して頂く事にしました。
ちなみに3人とも奥様と暮らしています。
家事はほとんどやらないそうです。
一方こちらは千葉県市原市にある…家賃は2万7,000円。
保証人なしでも入れるというのが特徴です。
このアパートでひとり暮らしをしているこちらの3人にも参加して頂く事に。
毎日料理をし買い物にも行く。
何もかも1人でこなす生活も脳に良いかもしれません。
(取材者)自信ある?「ある?」ってあなた…。
頭からそうやって言われたら「はい」とは言えないよ。
最初は…。
まずはですね皆さんには絵を見て頂きます。
絵を見せる時間は10秒しかありませんので絵を隠したあと3つ質問をしますのでその質問の答えを書いて下さい。
よ〜いスタート。
では質問します。
出ますか?前後ろも書いて下さいね。
さて正解は?しっぽの柄は「しま模様」。
鳴き声は「ニャーゴ」。
地面についていないのは「右の前足」でした。
ではいきます。
せ〜のドン。
囲碁チームの結果はこのとおり。
一方ひとり暮らしチームはこんな結果でした。
ゲストのささきさんは?恥ずかしい。
あ〜ささきさんの回答は…。
2問合ってるのかな。
合ってますね。
「ニャーオ」か。
これは全然見てなかったんで想像で書いちゃったの。
人間って見てるようで見てないというか。
「記憶力のテストですよ」って言われてるのにぼや〜っと見てるこの情けなさ。
続いて…。
さて正解は?木になっていたりんごは6個。
下に落ちていたりんごは4個。
そして下を向いて落ちていたのは2個でした。
まずは囲碁チーム3問目が難しかったようです。
ひとり暮らしチームはこのとおり。
あれ?中山さん。
答えを何も書いていません。
一体どうしたんでしょう?参加者のベスト3はこちらの3人。
実は3人には共通している事がありました。
6問中5問正解だったひとり暮らしチームの平西さん。
毎日のように出かけているのはアパートの経営者が市から借り上げ住民たちに開放している畑です。
平西さんはここでタマネギやレタスなどさまざまな野菜を作っています。
そうそうそう…。
そうだよ。
囲碁チームの藤尾さんも家族や友人と家庭菜園を楽しんでいます。
同じく囲碁チームの川上さんの趣味は樹木ウォッチング。
木の名前を当てながら森を歩くというものです。
こうした自然との触れ合いは目で見る記憶力を高める効果があると加藤さんは言います。
先ほどのささきさんの結果は6問中4問正解という事ですけども3問4問の場合はあきらめなければまだまだいけるという事ですから…。
まだあきらめてちゃいけない。
まだまだいけるという事ですよね。
農業やってらっしゃる方がすごく脳が元気な印象を受けましたけど自然の環境とあまり関係ない生活してらっしゃる方も多いと思うんですけどそういう方たちはどういう…?僕なんかは朝同じ職場家から近い職場につくると楽しくないですよね。
もう行って帰ってくるだけじゃないですか。
その間に完全に無駄をするという事ですね。
迂回して。
寄り道?寄り道するって事ですね。
寄り道無駄これは50過ぎたら脳にとっては効果的。
無駄じゃなくて…。
刺激になるんです。
はいそうです。
はいそうです。
ではやってみましょうか。
では参ります。
よく聞いて下さい。
「愛知県の名古屋市に住んでいる森田和美さんの夫は食品メーカーの営業マンとして働いていたが定年の6年前に病に倒れた。
医師からは命に別状はないと言われたが3週間の入院をした。
大学に通っている2人の子供は父親を心配し毎日のように病室にお見舞いに行った」。
どうですか?どうぞお願いします。
何の病気か分かんないけど。
あれ?誰だ?誰かしらが…。
見舞いに行ってそれから…。
そこまでしか分かんないや。
はい結構です。
父親の病気で見舞いに行ったって事ですよね。
実はこの文面25の項目に分かれています。
正しく言えた項目の数が得点になります。
1位は…。
2位の…。
3位の…。
1位と2位を占めたのは囲碁チームでした。
囲碁では対局が終わったあとに戦いを再現し最善の手をお互いに検討し合うという習慣があります。
その検討会が記憶力の向上に役立っていると言います。
最後のテストは記憶力に必要な集中力。
回答用紙には0から9までの数字がランダムに600個書かれています。
ルールはこの数字の中から6だけを上から順に消していくというもの。
よ〜いスタート。
評価ポイントは限られた時間の中で…そして…ところでなぜ集中力が記憶力と関係するのでしょうか?例えば前日食べた料理が思い出せない事があります。
それは集中する事なく漫然と食べているからだと考えられています。
結果は各年代における偏差値で判定されます。
トップは…。
囲碁チームの田中さんが並びます。
3位は…。
なんと参加者中最高齢の石母田さんが見事1位を獲得したのです。
石母田さんは81歳になった今も車を運転し買い物やドライブに出かけています。
免許を取って30年間無事故無違反です。
夫や子供に先立たれ3年前に高齢者専用アパートにやってきました。
知り合いが近くにいないため他人と話す機会の少ない石母田さんにとって毎日の友は新聞です。
日々のニュースだけでなく連載小説や投稿欄まで3時間ほどかけて隅から隅まで読んでいます。
え〜意外。
だって3時間かけて朝刊を読むとかね。
そうですね。
ですからやっぱり新聞もずっと隅々まで読むというふうに習慣づけされてるのでやっぱり紙面に向かう集中力というのが…。
すごいな。
すごいですよね。
でもずっと集中してるのって結構大変な事じゃないですか。
そうですねだから集中できる人は遊べる人というか自分をリラックスさせる事も同時にできる人じゃないといけないですよね。
あ〜そうか。
集中とゆっくりと集中と。
そうですそうです。
どうやったらそれができるかというとふだんやっている事と違う事を交互にやると違う脳の場所が使われますので。
僕ねコンサートやって3日ぐらいたったら釣り行っちゃうんですよ。
そうすると釣りって何も…また釣りの事ばっかり考えてるわけ。
魚がどうとかね。
あれはいいんですね?いいんですね。
ささきさんは新しい歌を覚えられる時どうされてますか?まず譜面見ながら覚えるじゃないですか。
ある程度覚えたらごはんのあととかテレビ見ながらとか歌ってみるんですよ。
するとね意外と覚えてるつもりのところが出てこなかったり。
ここさっき間違えたなというと間違えなくなったりね。
だから間違える事も何か覚えるためには必要みたいな事はありますね。
必要ですね。
今のお話だけでも要するに一回譜面を見てからかなりの時間たってますよね。
これこそがまさに遅延記憶を鍛えてますよね。
風吹さんはねセリフを覚える時はどういうふうに?私はねイメージトレーニングまず。
だから台本何回か読んでシーンの流れとそのイメージ感情を記憶していくんですね。
シーンとともにセリフが出てくるんですか?例えば。
そうです。
こういうふうに言われるからこういうふうに答えるという。
感情で記憶していくという。
それは「出来事記憶」といって要するに時間とともに流れるように記憶する方が人間ってやっぱり記憶しやすいんですよね。
総合成績でベスト3となった方々。
こちらの方なんですね。
3位になった平西さん先生は注目されてるようですが。
そうですね。
平西さんはね今までの人生を考えるとこれから脳の伸びしろが相当あるんじゃないかなとかなり期待してます。
その辺をちょっと見ていきたいと思います。
高齢者専用アパートでひとり暮らしをしている平西さん。
畑仕事を楽しむ平西さんの実家は広島県の農家です。
高校卒業後地元の鉄鋼会社に就職。
その後千葉・市川市の工場に転勤となった事で人生が大きく変わりました。
結婚の機会もなくこれまでずっとひとり暮らしです。
借金を全て清算し65歳から年金が支給されるようになった事で1か月前ほとんど着の身着のままでこのアパートにやってきました。
自分の住みかを得た平西さんは新しい事を始めました。
それは読書です。
これまで本を読む習慣はありませんでした。
今熱中しているのは図書館から借りてきた司馬太郎。
全く知らなかった歴史の世界が心に響くと言います。
今平西さんは新たな人生の第一歩を踏み出しているところです。
本嫌いだから読まないじゃなくてちょっと読んでみようかなという事が大事なんですね。
そうですね。
ですからやっぱり昔実は嫌いだったものとかですねあまりやってこなかったものにすごくヒントがありますよね。
逆のものね。
はい。
そこに伸びしろがすごくありますね。
全ての方に伸びしろ…これからやればその可能性があるという事ですよね?そうですね。
自分の人生の未来は使ってない脳の場所にありますし自分の魅力というのは少しだけ自分の脳を変える事によって世の中の見方が変わりますのでそこにやっぱり自分でそのチャンスをつかんでほしいですね。
さて脳を活性化させる一つの方法として「臨床美術」という方法が注目されています。
どのようなものなんでしょうか?横浜市にある…この日はりんごの絵を描くという課題が出されていました。
まずりんごを触ったり形を確かめたりして感覚を刺激します。
匂いを嗅ぎ食べてもみます。
絵は目に見える輪郭から描くのではなくあえてりんごの中身から描くよう指導されます。
長谷川さんはまず感じた甘さをピンク色で表現。
更に酸っぱさを表す黄色を加えてゆきその上にりんごの表面を描いていきます。
くぼみがうまく描けません。
くぼみの深さを手で感じた事で描けるようになりました。
描き始めて1時間絵が完成しました。
日本臨床美術協会ではこうしたプログラムを認知症患者にも実施したところ…。
いやすごいな。
りんごの絵前に見ながら具体的に。
すばらしいですよね。
五感の全てを何か大事みたいな。
そうですね。
年を重ねたらいかに自分の脳の中に新しい情報を入れるかなんですね。
実際今触ってみるとりんごってこうなのかという新しい新鮮な情報が脳の中に入ってきますよね。
だから見るだけで描いてたら実は自分の知ってるりんごを描いてるかも知れません。
そうなっちゃうんですね。
食べてもいいんだ?食べてもいいですね。
ジュースしても何でもいいんだ。
それとりんごと関わっていても分かんないものと。
すごく動物的な事って大事なんですね。
大事なんですね。
体感というか。
最後に認知症予防に良いというエクササイズを紹介しましょう。
このように運動と頭の体操を同時に行うと記憶力向上につながるという事が国立長寿医療研究センターの調査で明らかになっています。
じゃいきますよ。
ゴリラ。
ラッパ。
パリ。
パ?パリ。
リンゴ。
リンゴ。
あっ。
テレビをご覧の皆さんもやってみて下さい。
え?「り」から始めて。
リンパ。
どうぞ。
パス。
スリッパ。
パイナップル。
また「り」が来ちゃった。
リハーサル。
「り」攻め。
加藤さん結構これは汗もかきますし。
そう。
かなり全体の脳を満遍なく使ってんじゃないですかね。
聞かないといけないし覚えなきゃいけないししゃべらなきゃいけないし動かなきゃいけないしね。
これだけでふだん使ってないところを相当使ってると思いますね。
そういう事なんだこの疲れは。
そうなんですね。
加藤さん今日は記憶力を中心に考えてきましたけど脳全体の活性化を図るためにどういう事を基本的に考えていったらいいですか?新しい自分を発見すると。
一日一日。
アルツハイマー協会国際会議というのが毎年開かれてるんですけどそこでライフスタイルチェンジをしようと。
それが一番大事だという。
ライフスタイルチェンジ?はい。
今までの生活を少しだけ改めよう。
ちょっとだけ生活で変えようという。
自分の欲求を未来に向かって探していく人が強く生きていけるんですね。
ある程度欲も必要なんですね。
欲がないとダメです。
ダメですねやっぱりね。
今日はいろいろとありがとうございました。
今日はどういうお茶なんですか?「伊勢かぶせ茶」です。
かぶせ茶?はい。
三重県の北部で採れる日本茶の一種なんですがお茶の木に1週間前後遮光幕をかぶせる事から「かぶせ茶」という名前があります。
味もしっかりしてますね。
おいしい。
きれいな色ですね。
本当きれいですね。
深くて緑が。
これ冷やして頂いてもおいしいですよね。
味が濃く出ますから。
続いては視聴者の皆さんからお寄せ頂いたお便りをご紹介する「私の団塊スタイル」です。
老後の楽しみにと23年前に始めたフラダンスの事なんですね。
あ〜これですか。
「今では教室を主催し180人の生徒たちを持つまでになりました。
フラダンスでボランティア活動も始めました。
福祉施設や障害者施設を回って踊りを披露したりリハビリを兼ねて指導したりしています。
また衣装を着て人前に出る事で自分を磨き続ける事ができます。
これからもずっと続けていきたいです」。
お若いですね。
若いです。
とってもきれい。
さてこの「私の団塊スタイル」では皆さんから写真とお便りを募集しています。
趣味や仕事に打ち込んでいる輝いている姿を是非ご紹介したいと思います。
皆様からのご投稿お待ちしてます。
風吹さん今日はちょっと元気になったと言いますか。
体を動かしてしりとりするだけで元気になるもんですね。
今まで使ってないところは使えるんだという。
怠けてきたところは逆に使えるぞという。
というふうにねおっしゃってましたね。
本当にそうかもしれませんよね。
結構怠けてきましたから。
という事はその分伸びしろがあるというふうに考えた方がいいですよね。
2015/06/26(金) 11:00〜11:45
NHKEテレ1大阪
団塊スタイル「今からでも間に合う!“脳力”アップ大作戦」[解][字][再]
年をとると、物忘れなど脳の力は衰えるのは当然と思われがちだが、最新の研究で、年をとっても脳の力は向上することが解ってきた。脳の力、“脳力”アップの方法を探る。
詳細情報
番組内容
年をとると、物忘れなど脳の力は衰えるのは当然と思われがちだが、実はそうではない。97歳で、元気に暮らす女性の脳を特殊な映像で見てみると、年をとっても脳の力は向上することがわる。脳の若さは、日々の暮らし方に関係しているのだ。どんな暮らし方が脳に良いのかを探るとともに、脳を活性化させるエクササイズなど、脳の力“脳力”をアップさせる情報満載!【出演】風吹ジュン、ささきいさお、加藤俊徳(医学博士)
出演者
【ゲスト】ささきいさお,【解説】医学博士、医師…加藤俊徳,【司会】風吹ジュン,国井雅比古,【語り】バッキー木場
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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