生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!戸田⇒よいしょ。
きょうの司会は戸田恵子さんです。
よろしくお願いします。
きょうのゲストですがオリンピックの金メダリスト。
1984年ロサンゼルスオリンピックの体操あの感動のシーンをご覧いただきます。
(実況)さああとはフィニッシュ。
3回宙をやるか。
スワンのダブル。
着地決まりました!10点!森末やりました金メダル!本日のゲストはロサンゼルスオリンピック金メダリストの森末慎二さんです。
森末⇒どうも。
どうも、こんにちは。
ようこそ。
ありがとうございます。
覚えていらっしゃいますよね。
戸田さんも、あのシーン。
私も子どものころから体操をちょっとやっていましたのでね。
いまだに体操のああいうシーンを見ると分かってはいるのに結果は分かっているのにぐぐっと力が入ってしまう。
すばらしい。
思わず目頭が今見ても熱くなる。
そうですか。
31年前ですよ。
よみがえりませんか?最近はあれは俺だったのかなと思いますけれどもね。
何回でも見られる感動のシーンです。
森末慎二さんですがNHKの番組にもご出演でございます。
「ぼくらはマンガで強くなった」BS1でお伝えしている番組です。
スポーツ漫画を題材にした番組です。
体操漫画。
この漫画は森末さんが原作なんですよ。
「ガンバ!Flyhigh」。
そうなんです。
要するにね、漫画で体操界を応援しようということで始まったことなんですけれどもね。
その辺りの話もじっくり伺いますし体操、そしてタレントでの生活、人生もたっぷりと伺ってまいります。
質問・メッセージどんどんお寄せください。
どうぞ森末さん、スタジオへお越しください。
スポーツコメンテーターの森末慎二さんですよろしくお願いします。
拍手
冒頭ちょっと胸が熱くなってしまう、あのシーン森末さんのポーズ、思い出します。
あのころ体操界、体操日本のピークといいますかそれ以降低迷といいますか。
そうですね体操ニッポンといわれる時代があって、僕らぐらいから少しずつ落ち始めていって。
そんなことないじゃないですか。
ソウル、バルセロナ、アトランタシドニー辺りがいちばん悪い時期だったんですよね。
このころはちょうどソビエトという連邦だったところで1チームしか出られなかったところが崩壊したことでロシア、ベラルーシ、ウクライナと各国で出られるようになった。
その選手が上のほうに来たので日本が低迷したように見えたんです。
でも今ね、また。
今はもう体操ニッポン復活。
とんでもない選手が1人。
宇宙人みたいなやつが。
内村航平選手ですね。
宇宙中に敵はなしという選手が出てきてすごいですよね。
内村さんの活躍とちょっと森末さんは実は深い関係があるということでその辺りの話をまた伺いますがまずは戸田恵子さんにぐぐっと森末さんに迫っていただきます。
森末慎二さんは1957年、岡山県生まれ。
小さいころから外で遊び回るわんぱくな男の子でした。
この写真の笑顔がそんな感じですよね。
特に高いところが大好きでうんていの上や塀の上を歩いていたそうです。
寝ている間も手をぱたぱたさせて空を飛んでいる夢を見ていたとか。
これはうんていの上ですね。
あとブランコの上とか歩いていましたね。
隣、お父さんですね。
そっくりなお父さん。
このぐらいの小さいとき高いところにのぼると小さいときは高低差を感じませんでしたか?高いところが大好きでした。
地べたを走るよりも、塀の上を走るほうが速いといわれていました。
そのころから体操選手としての才能が発揮されていたんじゃないかなという気がします。
そんな森末少年が、特に興味を持ったのが鉄棒でした。
小学校3年生のときにテレビで鉄棒の大車輪を見て感動。
これを小学校でやったら目立つぞと思い、「体操競技」という本だけを頼りにして見事成功させてしまうのです。
これは中学校のときの写真ですけれども小学校3年で逆手の大車輪を覚えて5年生で順手の大車輪6年生では大車輪から宙返りをやっていました。
体操部に入っていらしたわけではなく?自己流です。
そのかわり砂は何回も食べました。
砂の上に鉄棒がありますからね。
小学校の普通の鉄棒ですよね。
マットレスではなく砂場でね。
前方宙返り半分ひねりですね。
この写真。
鉄棒からもう離れている。
この高さ、下は砂場です。
当時VTRとかない時代ですよね家庭に。
本だけで、自己流でやられたんですか。
昔の本は連続写真が載っていたんです。
それを見ることによってこの状況だったら手を離したら砂が見えるとか。
イメージで見えるんですか。
やってみると同じ状況が見えるんです。
景色がね。
その次に砂が見えるとか。
抜群の運動神経をお持ちのうえでそれができたと思うんですけれどもね。
教えてもらってなくてできるなんてすごいですね。
毎日毎日鉄棒をやっていると母親に、大きくなったら鉄棒でオリンピックに行くか?と聞かれました。
森末さんは、オリンピックに行ったら目立つか?と聞き返し目立つ、目立つ、と言われてオリンピックを目指すようになります。
そうです、おふくろにオリンピックに出ると目立つか?と聞いたら目立つ、と言われたもんですからじゃあ出ようと決めた。
目立ちたがり屋だったと。
始めたのも砂場の鉄棒で大車輪をやると目立つというところから始まったんです。
その後、体操の名門・関西高校そして、日本体育大学に進学。
卒業後は体操部が強かった会社に入社。
日本体操界で頭角を現していきます。
オリンピックも行くぞと。
高校で体操競技を始めたんです。
その時点でオリンピックははるか夢の夢と思っていました。
やっぱり上の先輩たちすごい人はいるんですよ。
でもオリンピックの選手でも何でもないわけです。
オリンピックは日本の中で6人。
あのときは人口1億人でその中から6人しか入ることができない。
無理だと思いました。
大学に行って大学2年でアキレスけんを切って3年生のときに反対側のアキレスけんを切って大学時代がだめで社会人になって少しずつ体操が変わってきた時期もあるんですけれども少しずつ体操は周りから認められるようになってちょうどモスクワオリンピックのときに今までのV10の時代の人がやめてしまったんです。
監物、塚原、笠原やめてしまったんです。
そのことで僕が下から上がったんです。
それでナショナルチームに入ることができた。
オリンピックの前の世界選手権に選ばれたとき初めて来年オリンピックということは頑張ればオリンピック選手になれるということで、そのとき初めて頑張りました。
そして、1984年ロサンゼルスオリンピックに出場。
オリンピック史上初の3回連続10点満点をたたき出しました。
団体の規定、自由、個人の種目別その会心の演技をすべてご覧ください。
(実況)鉄棒の森末といわれております、森末慎二。
着地した瞬間にっこり笑いました。
10点満点!
(実況)そして、ブダペストの団体自由でも10点を出しています。
降り技が大変でした。
(実況)片手車輪。
連続です。
トカチェフ、高い!連続です!これは完璧なはなし技だったんですね。
(実況)1回、2回、3回!着地決まった!着地が決まったのがよかったですね。
(実況)日本の森末登場。
優勝するためには10点を出さなければいけません。
片手車輪。
(実況)さああとはフィニッシュ。
3回宙をやるか。
スワンのダブル。
伸身で着地を決めないと勝てないということで着地のために伸身に変えていたということです。
(実況)見事な金メダル!涙の金メダル!いかに年取ったかという感じですよね。
31年前ですね。
降り技が伸身の2回宙返り体操人生の中であれが最初で最後です。
1回ぽっきり。
あの試合でしか使ったことがありません。
ねらってですか。
世界選手権で失敗したことであの技を練習していましたが一度も使っていません。
あのときだけです。
着地で1歩動くと4位なんです。
ちゃんとした着地で金メダル。
1歩動くと4位に。
金メダルを取るためにあれだったんです。
最初で最後。
あれ以降伸身2回宙返りもありません。
オリンピック後体操競技を続けながらスポーツキャスターなどにも挑戦していた森末さんに28歳のとき、ある番組への出演依頼が舞い込みます。
それが森末さんの人生を変える番組「笑っていいとも!」でした。
これですね。
まだ僕らの時代はアマチュア規定というものがありました。
報道関係とかそれは出演の許可が下りるんですけれども、バラエティー番組は出てはいけないということなんです。
タモリさんと一緒に映ることがもうだめなんです。
そのためにこの番組に出るために体操協会にどうすればいいか連絡を入れたらそのためには協会をやめてくださいと選手登録を抹消アマチュア選手としてはやめてくださいというふうに言われたのでふた言返事でやめますと。
あっさり。
それで僕は銀行に勤めていましたので銀行に退行届けを出し体操部に退部届けを出してこの番組に出たんです。
友達の輪に出たということですね。
そのときのディレクターの方が大丈夫でしたかと聞いたので何の問題もないです。
すべてやめてきましたからと言ったんです。
「笑っていいとも!」に出るために全部やめてきましたからと言ったんです。
ディレクターの方がどうするんですか?というのでどうしましょうかという話をしてテレビに興味がありますかということでじゃあ、とそれからいろんな番組に出るようになったんです。
何の障害もなく出られるようになったんです。
それを見て今の後輩たちがルールが変わってきたんでしょうね。
どんどん出てくるようになりました。
アスリートから、がらりと芸能人、タレント活動に変わっていったんですね。
NHKの番組だけではなくいろんな番組にご出演です。
それをまとめてみました。
きょうは男性チームに、初出場の方が2人いらっしゃいます。
森末慎二さん。
こんばんはよろしくお願いします。
鉄棒。
運動会。
懸垂。
体操。
スカート。
逆上がり。
そうです、逆上がりです。
森末さん、鉄棒で金メダルをお取りになった森末さん。
オリンピックで逆上がりっていうのはないですからね。
その身体能力を生かしミュージカルにも挑戦。
歌も披露されています。
♪「おしゃべりでかなわないなら」♪「森末慎二はアクションさ」♪「体を使って笑わせろ」♪「MAKE’EMLAUGH」♪「MAKE’EMLAUGH」♪「MAKE’EMLAUGH」♪〜そして、子ども向け番組ではお笑いにも挑戦。
なんだかあれだな昔こういう猿の人形があったような気がしたな。
次は、人形のショーを見ていただきたいと思います。
それでは、どうぞ!さらに、みずからバンドを組み音楽活動もしてらっしゃるんです。
盛り上がってるか〜!さあ、それでは私の代表的な曲をぜひとも聴いていただきたいと思います。
たぶん皆さんもご存じなんでよろしくお願いします!♪「水道トラブル5000円」♪「トイレのトラブル8000円」♪「パイプのトラブル8000円」♪「安くて早くて安心ね」ありがとうございます。
♪「しぼったばかりの夕陽の赤が」こうやって歌ってらっしゃって。
戸田さん、ミュージカルで共演されているんですね。
あの番組に、ゲストで森末さんがいらっしゃってあるワンシーンを何の編集もせずにですよ壁宙をやって歌って踊ってあんなことができるミュージカル俳優は世の中にいないですからね。
金メダルのミュージカル俳優ですからね。
ディレクターが壁で宙返りができるのは森末さんしかいないのでということで来たんです。
タイミングを合わせるのにみんなで練習したんですけれども。
戸田さんは赤いじゅうたんを引っ張っていましたね。
あれは忘れられないしこれはVTRに残していますよ。
僕もあります。
こんなことってないなと思ってすばらしかったです。
プレッシャーを感じますよねああいうものはね。
当時、金メダリストが芸能活動をやるというのはそんなになかったですよね。
ないというか、本当にオリンピック選手から芸能界というのは先輩の最初は木原光知子さんですね。
水泳ですね。
2人目が僕でそこからルールが変わってきて後輩たちがいろいろね。
自由にね。
出てこられていますけれどもね最初なんですよ。
戸惑いとか、なかったですか?逆に体操で金メダルが取れた時点で僕は次の日から現役をやめたかったんです。
目的達成で次にまた1から新しいことをやりたいというのが僕の考えだったので逆にこっちの世界に芸能界というところに入って毎日が楽しくて。
水を得た魚のように。
楽しかったです、くるものいろいろ経験もしたいしいろんなことやりたいというのがありました。
すごく楽しかったです。
目立ちたがり屋精神が生きていたんですね。
役者だけがだめなんですよ。
そうですか?私は、ひそかに歌われる大人の男性の俳優さんなかなか少ないので本当に、おやりになったらいいと思っていたんです。
歌も上手だし体もきれるしそう思ってずっと見ていたんです。
役者は向いていないみたいですね。
俳優の方に森末さんについて伺ってまいりました。
共演された渡辺徹さんです。
畑が違うから取っつきにくかったりつきあいづらいところがあるのかなと思いきや全くそういうのはなかったですね。
何の壁も感じなくとにかく明るくて楽しい人でお茶目な人だしね。
体が持ってるリズムだとか勘だとかが、とてもとても心地よい人だから。
だから、自然と盛り上がる感じでしたよ森末の慎ちゃんがいると。
ただね、2つほど注意したいことがあるんですよ。
1つ目はね…ばーん!ぱかーん!ぼーん!そこで、どーん!ばーん!結局、何が言いたいんだって。
そして、もう1つはね後輩の方が何人か、やっぱり同じようなルートで人気が出た方いらっしゃるじゃないですか。
それを見てぼそぼそ言うんですよ。
いや、やつはおもしろいけどさ…うるさいっていう。
どうも、お久しぶりです。
やっぱりいっぱい出てください人の前に。
体操界のためにも芸能界のためにもたくさん前に出ていろんな指導をしていっていただきたいと思っています。
期待してますよ。
一緒に飲みましょう。
はい。
いやあ、うれしいありがとうございます。
昔はよく遊んでましたね。
酒も飲んでいたし徹だけですよ言われたのはあのときに10点取ったとき俺は見ていたつきあうようになってあのときに流した涙を返せと。
そんな。
なんてやつだ、こいつはと。
よく遊んだな。
いろんな分野でご活躍なさっている森末さんですが今回またNHKの番組にご出演いただきました。
それが「ぼくらはマンガで強くなった〜SPORTS×MANGA」です。
トップアスリートがスポーツ漫画にどのような影響を受けたか。
そして漫画家や編集者に、どのようにスポーツ漫画を生みだしていったのかそれに迫る番組です。
今回は体操編です。
森末さんにもご出演いただきました。
体操漫画「ガンバ!Flyhigh」を読んでいるのは、体操の世界王者内村航平選手です。
小学校のときから夢中だったそうです。
(実況)止めた!鮮やかな着地!夢を持たせてくれる漫画っていうか漫画と同じ技をやってみたいっていう。
今のこの体操のスタイルの原点。
漫画の主人公は藤巻駿。
中学で体操部に入部しオリンピックで金メダルを獲得するまでの物語です。
初め、逆上がりもできず逆立ちも苦手。
そんな藤巻駿が仲間に支えられ猛練習をして、数々の難しい技を身につけていきます。
読みながら藤巻選手がうまくいったとき、ちょっとうるってなりそうになりました。
体操選手に大きな影響を与えた「ガンバ!Flyhigh」。
実は、この漫画の原作を書いたのが森末慎二さんだったんです。
最初苦労しました。
逆上がりができない感覚が分かんなかったんで書くのに大変でしたけど。
これまでにない体操漫画で試行錯誤を繰り返す2人の目標。
それは、日本に新たな金メダリストを生むことでした。
体操日本復活を後押しした「ガンバ!Flyhigh」。
その魅力と舞台裏に迫ります。
スタジオに原作が1巻から全34巻ですね。
漫画としては完結しました。
見るたびに胸が熱くなる作品です。
本当に僕が、いきなり芸能界に入って、体操界から離れたものですから何か体操界に恩返しではないけれど、したいなということで漫画がいちばんと取っつきやすいんじゃないかということで小学館の知り合いのもとに行きました。
体操漫画を描きたいんですと出版社に出向いていったんです。
持ち込み企画だったんですね。
担当者の方が来られてそうですかと言って担当者の方も早速漫画家さんをということで菊田君をご紹介してくれました。
担当者も体操漫画となると半年ぐらいと思っていたようですね。
気が付くと6年半やらせていただきました。
漫画賞もいただきました。
回転したりとか描くのは結構大変だったんじゃないかと思いますね。
漫画家の方は体操をやっていないわけですよね?そうですね日体大に連れていってそのとき僕もまだ体が動けましたので菊田君に今からやるから見ていてと言って。
実際に宙返りをやったんですね。
実際にこんな感じだよといって。
あとは日体大の体操部昔、体育館ってギャラリーの近くに鉄棒があったのですぐ近くに菊田君を連れて行って上から鉄棒が見えますので目線をこうやって見えるんだよというの全部。
あとは小さい鉄棒を買ってきて体が動く人形を買ってきて技を全部見せていました。
やっているうちに手がもげてしまったりしました。
そうやって漫画の原作に挑まれたんですけれど森末さんが原作でこだわってこれだけは譲れないというものがあったそうです。
皆さん、クイズです。
森末さんが原作として取り組まれてこれは譲れないと思ってこだわったことは何でしょうか。
本物の自分をね。
いくら漫画でも荒唐無けいな技ではということで実現可能な技にこだわったということでしょうか。
原作を担当されたときにこだわったことは何でしょうか。
メールが届いていますご紹介します。
北海道の方からです。
女性の方です。
森末さん、お久しぶりですといっても覚えていらっしゃらないと思いますが。
大丈夫ですか。
大丈夫でしょうか。
ロサンゼルスオリンピックの金メダルの表彰式で金メダルが授与されたあとおめでとう!と叫んだら森末さんが式でもらったばかりの花束を当時、子どもだった私にすばらしいコントロールで投げてくださったのです。
イケメンの金メダリストからまるで「ロミオとジュリエット」のような位置関係で美しい花束がこちらに飛んできたんですよ。
最高の演技とともに忘れられない幸福な出来事でした。
森末さんのご活躍うれしく今後も楽しみにしています。
いつまでも森末さんのファンですといただきました。
投げました、投げました。
オリンピックが終わったあとに。
メダルのあと花束をくれるんですけれど名前を呼ばれたのでぽんとその方に投げたのを覚えています。
その方がですか。
ジュリエットさんですね。
北海道にいったときに電話をくれればいいのに。
そのときはこの方もね。
小学校だったから。
小さかったんでしょうね。
「ロミオとジュリエット」みたいな位置関係だったんでしょうね。
下に森末さんがいてこの方が上にいらっしゃったんですね。
いただいたお花をあげるというのも、すごいかっこいいというか普通、たぶんあげる気持ちももったいないと思ってしまうかもしれないけれど。
記念のものですからね。
記念のものと感じたことがありませんでしたね。
海外の方は、そのようにされますけれどそれは忘れないですよね。
いい話。
ありがたい。
ありがとうございます。
どんな女性かと思って、どきっとしましたね。
どきどきしましたよ。
覚えていらっしゃいますか?なんて書いてありましたからね。
いい話でよかった。
よかったってどんなことですか。
どきどきした。
森末さん漫画の原作も担当されました。
漫画でこだわったことは何なのか視聴者の皆さんの答えはこちらです。
圧倒的に多いのが実現可能な技ですね。
4000近く集まりました。
その次に多いのが自分を登場させるそして女子選手の交流がいちばん少なかったですね。
答えは?実現可能な技。
多くの方が正解です。
漫画ですからどんな技でもできますよね漫画ですからね。
それをやってはいけないというのが絶対に体操選手にたぶん受けたというのは絶対に今ではその当時ではやっていない技なんですけれどいちばんすばらしいこの技をつけてコンピューター上でくっつけると2つを組み合わせたすばらしい技ができるということをシミュレーションしてそれで描いていきました。
だからこそ少年少女、当時少年だった内村航平さんとかできるかもしれないと思ったんでしょうね。
それ以降、やった技も出てきましたよ。
僕の漫画で描かれた技も実現されている部分もあります。
森末さんの漫画を見て、技を実現する人がいるぐらいだから体操選手の原点になっているんですね。
活躍する選手が読めば読むほどリアルなんですね。
いちばんこの漫画が6年も受けたかというと体操選手は個人競技のような気がするんですけれど実はチームなんですよね。
仲間で支え合いながらね。
1人失敗すると連鎖反応でパタパタと失敗するんですよね。
それも体操の中や試合の中だけでね。
試合筋とかね。
それをやったことによって6年も受けたんだと思います。
その辺もリアルに体操選手が見えたんじゃないですかね。
体操日本復活にもこの漫画がつながっていたということですね。
森末さん出演の番組はご覧の時間に放送されます。
ぜひ見てください。
楽しみ。
続いては森末さんのプライベートに迫っていきます。
気になる!いい日焼けされたいいお色で。
テーマは、こちらです。
もう老後です。
老後ですよ、もう。
老後にはまだちょっと早いけど老後でいいでしょう。
満喫しているんですね。
ある意味、仕事をあまりたくさんしないで。
そんなに仕事はしないで当然お仕事が、あればやらせていただくんですけれど。
体制は、ご隠居体制ですか。
そうです。
羨ましい。
中学校時代から沖縄に行きたいというのがあったので宮古島です。
宮古島の家です。
宮古島に家を。
お建てになったんですね。
1年間の半分まではいきませんけれど、3分の1以上は宮古島に住んでいます。
あしたから宮古島です。
きれいな海。
先ほどは橋の上にいたんでしょうね。
写真撮るたびに合成なんじゃないかと思うぐらいが色が出るんですよね。
本当に、こんな色だから。
ブルーっていろんなブルーがあるんですよね。
きれいですよね。
グラデーションになっていてね。
海は。
今お住まいで。
3分の1ですけれどね。
そんな森末さん58歳って早いんじゃないかなと思われる方もいると思いますよね。
視聴者の皆さんはどう思われるのか。
青の人はまだまだ働きたいという方赤は楽しみたいという方ご自身はどうか視聴者の皆さんは、どのようにお考えになるか聞いてみましょう。
何で聞かれなくてはいけないの?森末さん、言われませんか?まだ早いんじゃないかと。
言われますけどいざ、やっとこさ自由になったころによぼよぼでは遊べないでしょう?すごく分かります体力があるうちにね。
お金があっても遊ぶ体力がないというのは。
おっしゃるとおり。
遊べる体力があるうちに老後をやらないと。
ただそれにはすごく私も体力があるうちにアクティブに何かできる間にと思います。
ただそれには、あるものが必要なんですよ。
いやいやあるものはいるんですけれど年がら年中、遊んでいるわけではないですからね。
お気持ちはよく分かります。
うちから見える夕日です。
右側は雨が降っているんですね。
雨が降っているところが見えるのよね。
右側に積乱雲があって雨が降っているんですよね。
この間少し行っていました。
森末さんのお宅の前を通ったと思います。
さっきの橋のまでね。
往復しましたね、たぶん。
分かっていたら、ピンポンと言ったんですけれどね。
ピンポンダッシュはやめてくださいね。
間違いなく通っていました。
自然を満喫しながら。
でもメダルを持っていって小学校に行って小学校のみんなにお話をしたり。
老人ホームに行って知り合いがやっていますのでそこにおじいちゃんとおばあちゃんと一緒に動いたりして。
それはすばらしい。
この間は老人ホームで落語を一席やってきました。
落語がお好きなんですよね。
落語もできるし、歌も歌ったりできるし何でもできるから。
漫画の原作もできてしまうし。
すばらしいね。
皆さんはどのようにお考えでしょうか?こちらです。
ほら!ほらね!楽しみたいが3145票です。
みんな希望があるんですよね。
でもまだ早いという人も2464あります。
死ぬまで働こうとしているの?いろんな仕事、楽しいから私はいいかなと思っていますけれどひとり者ですしね。
私だってひとり者だけどのんびりするのはいいなと思いますよ。
多くの方は早く楽しむほうがいいんじゃないかなと思っている方がいるようですよ。
体力があるうちがいいですよ。
本当にそうですよね。
楽しめるうちに、ということですよね。
でも問題は1つです。
さらに沖縄生活だけではなくてこんなふうに楽しんでいらっしゃいます。
こんなこともやっていらっしゃいます。
先ほどもありましたけれどバンド活動をやっていらっしゃいます。
歌がお上手だから。
バンドの名前は二子玉〜ズです。
二子玉川でローカルですけれど東京の二子玉川というところがあるんですけれどそこのメンバーでやっています。
真ん中にいるのが空手の師範です。
その向こうはパーカニストの三沢またろうさんという人です。
桑田佳祐さんとか福山さんとかを担当しています。
二子玉川だけでやっています。
おもしろい。
地域限定ね。
地域限定バンド。
歌にもビバ二子玉川というのがあるんですよ。
早速ですけれどきょうはスタジオで演奏していただきます。
そうだ!
拍手
ちゃんとギターもありますよね。
今回バンドではなくてソロで歌っていただきます。
緊張しますよ。
歌っていただく曲は?この曲は僕が宮古島に行っていますので三沢またろう君が森末さんといったら沖縄っぽい曲を作ってくれまして「ぼちぼち」という宮古島でぼちぼちやっていけばというような曲です。
緊張するな、これ。
ではお聴きいただきましょう森末慎二さんで「ぼちぼち」。
拍手
まったりした感じでいいでしょう。
沖縄のこの写真とマッチしていますね。
ハート岩なんですよ、これ。
ハートの形にくりぬかれていますね。
波の音が聞こえてきそうですね。
またすぐ宮古島に行きたくなっちゃう。
私はあした行ってきます。
今度行ったら絶対ピンポンしますよ。
連絡をくれればね。
向こうで泡盛で乾杯しましょう。
いいですね。
58歳、老後生活満喫の森末さんです。
最後、視聴者の方からたくさん質問・メッセージがきていますお答えしていただきます。
和歌山県の方からです。
女性の方です。
金メダルを取られたときのお話とてもおもしろかったです。
決めなくてはいけないときにばっちり決められる秘けつはありますか。
緊張しいなので何かコツを伝授してくださいということです。
僕も緊張しいですけれど練習のときからはっきり決めるちゃんとやめるときはやめる。
ちゃんとやるときはちゃんとやる。
やらないときはやらない。
だらだらしないことを決めていました。
あと準備をちゃんとすれば結果はうまくいく。
当然舞台もそうですしお稽古すれば本番もうまくいき反省が少ないです。
準備はしなくてはいけないですね。
そして東京都の方からです。
体がかたい小学校高学年の男子が体をやわらかくするにはどうしたらいいですか。
これは日ごろからやるしかないですね。
生まれたときから私はかたいということは、ありませんから赤ん坊はやわらかいですからやらないからかたくなってしまいますので毎日ストレッチをするしかないですね。
そして富山県の方からです。
長男はなかなか逆上がりができなかったので以前NHKで森末さんが講師として出演されていた番組を録画して見ては公園に行って練習をしたことを思い出しました。
次男も現在逆上がりに挑戦中なんですがダブルスで森末先生のお世話になるかと思っています。
補助をすればいいですよ。
大阪の方です。
森末さんと聞けばオリンピックでの活躍現役を引退するときにNHKの音楽番組で歌っていましたね。
踊りやアクロバットをされていたことが忘れられません。
この曲イコール森末さんです。
ビデオテープを切らしていて撮れなかったのがいまだに悔しいです。
福岡県の方です。
森末さんのミュージカルシーンで初めて見ました。
日本にジーン・ケリーのような演技ができる人がいることに驚きました。
もっともっとエンターテインメントの世界で頑張ってくださいということです。
埼玉県の方ゲストが森末さんということで初めてメールしました。
2015/06/25(木) 13:05〜13:51
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 森末慎二[字][双]
金メダリストの転身! 体操界への熱い思い! ゲスト:森末慎二 司会:伊藤雄彦アナ、戸田恵子
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】森末慎二,【司会】戸田恵子,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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