’82主演の原田知世【拡大】
“天使すぎる星泉”がスクリーンに降臨する。
「セーラー服と機関銃」は作家の赤川次郎氏(67)の同名小説が原作で、1981年に実写化された薬師丸の主演映画が大ヒット。82年に原田知世(47)、2006年に長澤まさみ(28)主演でドラマ化もされた。
角川映画40周年記念作「-卒業-」はその続編にあたり、今回初映画化。女子高生組長・星泉のその後を描く。
橋本は3月公開の映画「暗殺教室」などに出演したが、主演は初めて。
晴れの場を意識し、この日の製作発表ではアイドルを封印した“女優”らしい白いドレス姿で登場。「この役を自分が演じるとは夢にも思わなかった。まさに“夢の途中”にいるみたい」と感激。薬師丸が歌った映画の同名主題歌とタイトルの異なる同一曲である来生たかお(64)の「夢の途中」になぞらえた。
橋本は2013年11月、ネット上に出回った写真が「かわいすぎる」と評判になりブレーク。 KADOKAWA代表取締役で製作総指揮を務める井上伸一郎氏(56)はこの「奇跡の1枚」が映画主演をオファーする決め手になったと明かし、「橋本さんに一目ぼれして主演を予約した。彼女に合う作品を熟考した」と力を込めた。