◆こんにちは。
「ゆうがたLIVEワンダー」、始まりました。
藤本景子です。
きょうもよろしくお願いします。
コメンテーターの皆さんをご紹介します。
山路徹さん、日比野佐和子さん、関西テレビ橋本崇報道デスクです。
よろしくお願いします。
◆よろしくお願いします。
◆きょうは暑いような気もしますが、これからのお天気、どうなるんでしょうか。
気象予報士の片平さーん!◆こんにちは。
こちら関西テレビの横の扇町公園なんですが、薄い雲はちょっと出ているんですけれども、強い日差しが降り注いでいて、やっぱり暑いですね。
◆ですよねえ。
◆今の気温、大阪は28.1度。
湿度は55パーセントということで、決して低くはないんですけども、そこまで蒸し暑くはないかなということで、これぐらいの格好で何とか過ごせるかなという状況なんです。
大阪市内は今晴れているところが多いんですけれども、実は近畿地方では山沿いで雷雨になっているところがあって、きょうも大気の状態が不安定になっているんですね。
あしたはどうかということで、あすの天気のポイントです。
ワン太君!まだ不安定。
あしたも今日ほどではないんですが、雷雲ができやすい気象状況になりそうです。
お出かけの際には折り畳み傘ぐらいは持って出かけていただきたいと思います。
では今夜の予報から見ていきましょう。
今夜、あと4〜5時間ぐらいは、近畿のどこで急な雷雨が起きてもおかしくはありません。
今晴れている地域、大阪もそうなんですけれども、今晴れているところでも天気の急変には気をつけていただきたいと思います。
あしたはというとお天気は晴れ時々曇りという所が多いんですね。
きょうほどではないですが、あしたも午後を中心に急な雷雨のおそれがありますから、気をつけてください。
そしてあすも暑いですよ。
あすの最高気温、大阪は31度ということで、きょうよりももっと暑くなりそうなんです。
体調の管理にもご注意ください。
詳しいお天気はこのあと5時前にまたお伝えしていきます。
◆またよろしくお願いします。
それでは、6月23日今日これまでに入ってきた気になるニュースをお届けする「ワンダートピックス」です。
◆黙とう。
◆20万人余りが犠牲になった沖縄戦から70年。
慰霊の日を迎えたきょう、糸満市で戦没者の追悼式が行われました。
◆沖縄県の翁長知事は戦後70年たっても変わらない沖縄のアメリカ軍基地の負担の重さに触れ、基地移設の中止を訴えました。
◆式典には安倍総理大臣も出席。
犠牲者に哀悼の意を表すとともに基地問題について次のように話しました。
◆経営危機に直面しているシャープが株主総会を開き、高橋興三社長が期待に応えられず申しわけないと、株主に謝罪しました。
シャープは昨年度、主力の液晶事業などの不振で2223億円の最終赤字になりました。
総会では高橋社長の経営責任を問う声が相次ぎましたが、続投が決定しました。
滋賀県の大津市と守山市にかかる琵琶湖大橋。
これまで有料を続けるべきか、無料にすべきかで意見が分かれていましたが、滋賀県は、通行料を渋滞を防ぐために橋の周辺の道路を拡張する費用などに充てることにして、有料を継続する方針を固めました。
今後、滋賀県は議会の承認を得た上で国の許可を求める予定です。
◆妊娠するための活動、いわゆる妊活のため、芸能活動を中止していた森三中の大島美幸さんが、きのう東京の病院で第1子の男の子を出産しました。
体重は3885グラムと、かなり大きめの赤ちゃんで、母子ともに健康だということです。
出産には夫で放送作家の鈴木おさむさんや森三中のメンバーも立ち会いました。
夫の鈴木おさむさんは、子供を産んでいる時のあなたはすてきでした。
かっこよかったです。
最高です。
愛してますと、ブログに妻へのメッセージをつづりました。
今後は体調の回復の育児の状況を見て仕事に復帰する予定です。
◆ここからは岡安キャスターと一緒です。
よろしくお願いします。
◆よろしくお願いします。
まずはVTRの最後にお伝えした森三中の大島さんが昨日、第一子となる男の子を出産されました。
森三中のメンバーの皆さんも出産に立ち会われたそうですが、皆さん、いい顔をしてますよね。
◆本当にご夫婦も仲がいいのはブログも拝見していても分かりますし、お二人の顔、すごい似てると思いませんか。
そんなことないですか。
◆結構、自分に似た人を好きになるでしょう。
結構夫婦って似てるよね。
◆そうなんですか。
そうですね。
いかがでしたか。
◆最近、高齢出産とかもふえてきまして、結婚適齢期もだんだん高齢化してる中で、こういった妊活をする人たちがふえていると思うんですね。
私の周りでも、仕事を休んで妊活に夫婦そろって頑張ってる方が多いので。
◆そうですよね。
◆そういうふうにするのはいいと思います。
◆妊活って、しかも休業するって、すごい勇気が要ることですよね。
もちろん、お休みしたから絶対に授かれるというものでもないですし、ご縁がある方、ない方いらっしゃいますから、そのときにやっぱり会社が、休んでもいいよって、戻ってきてもいいよって言ってくれる社会だったら最高ですが。
◆その妊活、大島さんの妊活、どうだったのか、ちょっと振り返ろうと思いますが、超売れっ子芸人であった大島さんが2002年に放送作家の鈴木おさむさんとご結婚されて、過去2回流産されていらっしゃいます。
去年の5月に妊活しますということで、休業されました、お仕事全部やってなかった。
今回、待望のご出産となったわけですけれども。
◆働く女性といっても、いろんなお仕事があるから、一概には言えないけれども、やっぱり働きたいと思っている女性、働く女性にとってはすごく希望の星というか、こういうことを認めてもらえるんだという星にはなったような気がしますけどね。
◆そうですね。
もうちょっと、国のそういった少子化対策へのそういった妊活に対して国の何か補助的な、働きがあると、よりもっと妊活に力を入れる女性がふえると思うんですけど。
◆しかも、森三中の場合は、結構お仕事のスタイルというか、しゃべくりじゃなくて、体を張る仕事も多いじゃないですか。
だから結構、妊活って重要なんじゃないかなと。
体のストレスも少ないでしょうしね。
◆お休みせずにというのは、やっぱり2回の流産を経験されているということだから、次にできた時は絶対守りたいという気持ちはどんどん強くなっていたと思うので、やっぱりお休みされるべき方だったんだろうなと。
3885グラム、すごい大きい赤ちゃんで、鈴木さんのブログを見たら、鈴木さんが4050で、自分が生まれていらっしゃって、大島さんも3950だったんですって。
だからまあ、きっとそっくりな3人になるんだろうなと私は勝手に想像して、すてきだなと。
◆大型ファミリーだなあ。
◆予定日から10日もおくれて出産だったということで、きっとおなかの中が気持ちよくてどんどん大きくなったんじゃないかなと思うんですけどね。
先生はいかがですか、医師という立場で。
◆今回、こちらのフリップをごらんください。
今こういった妊活の方、高齢出産ということで、卵巣年齢検査、AMHというのが注目されていまして、産婦人科とか、内科とかでもはかることができます。
血液検査なんですが、今卵巣内にどれくらいの数の卵子が残っているかという卵の在庫数みたいなものを示す指標となる数値なんですね。
年齢とともに、卵子の数は女性は限りがありますので、減っていきます。
男性の場合は、逆に、高齢になっても、男性機能を使っている限りは精子はふえていくと言われていまして。
◆実年齢と数って、◆限らないですね。
ストレスとかいろんなことも関係すると思うんですが、昔と違って、最近はやはり子供を産む年齢が高齢化して、遅くなってきたということで、若いうちに子供を産むと子供がおなかにいる10カ月の期間というのは排卵という、卵を外に出すということを、排卵ということがないことによって卵子が結構温存されるんですね。
◆そういうこともあるんですね。
◆なので、昔の人と違って今の人たちは卵巣年齢も老化が進みやすくなっているというふうに言われています。
◆そしたら、その検査をして、もし、少ないというのがわかったら、なるべく安静にするような妊活に取り組む必要があると。
◆できるだけ早めの計画を予定して、できるだけ体にストレスがないような妊活をされるということの目安になる。
◆こればっかりもなかなか分からないもんねえ。
検査をすることで、それがある程度、可視化できるというか。
◆自分が子供を持つ、産まないを選択することはできるけど、知っておいて、後で後悔しないようにはしたいですよね。
◆目安という感じで考えていただいたらいいです。
◆今、出産のおめでたい話をしていたんですが、続いては、結婚出産どころか、恋愛のピンチとも言える調査結果が出ましたので、VTRをごらんいただきましょう。
◆今どきの若者は草食。
改めてそんなイメージが思い起こされるあるデータがきのう発表されました。
内閣府が実施した、結婚家族形成に関する意識調査です。
20歳から39歳までの恋人がいない未婚の男女を対象に、恋人は欲しいですかと聞いたところ、全体のおよそ4割が欲しくないと答えたのです。
少子化が深刻になる日本で異性への関心も薄れていっているのでしょうか。
◆若い人の4割が恋人は欲しくないということなんですが、一体どうしてなんでしょうか?◆恋多き30代のディレクターがその理由を若者たちに尋ねると意外な理由が…。
◆一方1年前に大阪に移り住んだ結婚70年というご夫婦は…?◆そんな若者の意識に対して危機感を募らせる女性がいます。
◆大阪の福島区にあるお好み焼きの店。
ここでお母さんと呼ばれる上田幹子さんは、これまでに150組以上のカップルを誕生させ、20組以上を結婚に導いた愛のキューピッドなのです。
◆お好み焼き屋でなぜと思うかもしれませんが、お母さんは店に来たお客さんに相席をすすめたり、合コンのセッティングをしたりと、30年以上にわたって出会いの場を提供しています。
恋多きディレクターも過去に2度、お母さんの合コンにお世話になりました。
◆面倒くさい、束縛がいや!取材の中で見えてきたのは、恋人を積極的に作ろうとしない若者たちがふえているという、現状でした。
◆まあ、確かに個人の自由なんですよ。
なんですけど。
◆今のお好み焼き屋さん、どこですか。
◆いやいや、行かなくていいです。
◆何、行こうとしているんですか?◆僕独身ですからね、一応ね。
まだ出会いを…。
◆当たり前じゃないですか。
あのね、言いますけどね、面倒くさいという声が多かったけど、面倒くさいから楽しいんだよね、恋愛は。
それでね、最近の人たちはね、失敗を恐れてるでしょう。
失敗の中にこそドラマがあるんですよ。
やっぱりねえ、1人で生きていくというのは寂しいし、やっぱり男女1組になってね、人生を歩いていく中できっといろんな成長があるんだと思いますし。
ねえ?◆でも、私は実は欲しくない、4割に入るんですけど。
◆そうなの?◆1回失敗してるんですけど、やっぱり面倒くさいとか、そういうふうな側に入ると思うんですけども。
仕事がやっぱり中心なので、一緒に時間を合わせたりとか、難しいじゃないですか。
◆仕事が終わったら何してるんですか。
◆仕事が終わった後は、仕事の関係の何かいろいろ…。
◆えっ?仕事仕事仕事…?◆仕事中心になってしまっていて。
◆過去があって、もうこりごりということですか?◆それもありますね。
◆こりごりの前は面倒くさいとも思わずに、仕事の合間を縫ってでも会いに行ったりとか…。
◆そうですね。
学生のときから結構ずっとつき合ってて、11年ぐらいつき合って結婚して、19年で結婚したという。
◆あのね、1回でしょう、失敗したの。
僕は3回失敗してますけど、僕は4回目、果敢に挑戦しようと思ってますから。
◆まだ出会いを…。
◆当たり前じゃないですか!人生は愛がないと。
◆恋愛それ自体が人生で生きているという。
◆生きるためのエネルギーですよ。
と僕は思います。
◆この話になると、でも、地味にね、デスクがうなずいているんですよね。
デスクもやっぱりこういうのはちょっとわからない感じですか。
信じられない?◆やっぱり自分のペースで生活したいとか、自分の趣味だけやっていきたいという気持ちは分かりますけど、やっぱり価値観の違う人と会ったり、ペースに合わせようとする力が養われたりすることで、人間として人とおつき合いするとか、人とおつき合いしようと思うだけで何か成長があるんじゃないかなと私は思いますけどね。
◆それはね、楽しいことばっかりじゃないですよね。
誰かとつき合ったり一緒に暮らしたり。
◆忍耐力も多分養えると思いますし。
◆調査結果はこういう結果も出てるんですね。
恋愛が面倒だというのが46.2%、趣味に力を入れたい45.1%。
仕事や勉強に力を入れたい32.9%、ゆえに恋人が欲しくないと。
◆わかる部分もありますけどね。
男は働き盛りに仕事の面でも成長するからね。
だけど、それを陰で支える人がいるとね、さらに大きくなれるんで。
◆そうですね。
◆まだあれしないほうがいいですよ。
◆最近、独立した女性がふえてきてるというのもあると思うんですね。
やはりキャリアウーマン的な形で、独立してるために、強い女性がふえたということもあって、1人でも生きていけるみたいな人たちがふえたんじゃないかと。
◆だからあれですよ、お嫁さんをもらえばいいんですよ。
つまり自分がお嫁さんになって、消耗するというイメージがあるのかもしれないけど、自分がお嫁さんをもらえばいいんですよ。
◆支えてくれるような旦那さんをもらったらいい。
確かに、女性が遠慮がちで、男性は恋愛したいという世の中じゃないですよね男性もちょっと遠慮がちで、きっと男の子も恋愛なんて面倒くさいしと。
◆あれですよね、草食どころか、今は絶食でしょう。
◆食べてませんね。
◆食べてませんねえ。
◆でも、それでは少子化も進むし。
◆そうそう。
国が滅びますよ。
◆ですよね。
◆一応、内閣府は自治体を通じて出会いの場を提供したいと言っています。
ひょっとしたら、街コンなんてはやってますけど、これが今後ふえていく可能性があるので、出会いの場がないという方は、それを利用して。
◆今回の調査は内閣府の調査か…。
国を挙げて出会いを与えようと。
◆でも、国に何かを押しつけられるのは嫌だけどね。
その部分はね。
◆場は提供して、あとはご自由にどうぞという感じじゃないでしょうか。
以上、「ワンダートピックス」でした。
◆ありがとうございました。
この後は「VS世界あっぱれJAPAN魂」。
きょうは、兵庫県の老舗酒造をご紹介します。
まるでワインのような味わいの日本酒が世界でも人気を博しているそうです。
◆続いては、世界レベルで活躍する人や企業を紹介する「VS世界あっぱれJAPAN魂」。
リポーターは、シャンプーハットのてつじさんです。
◆関西のつけ麺業界にその名をとどろかせたシャンプーハットてつじ。
妥協知らずのこの男が、日本の未来を明るくするため、世界で活躍する人々の魂にふれる。
◆あっぱれ!◆それが「VS世界あっぱれJAPAN魂」。
◆やあ。
ここは丹波でございます。
あの何の証拠もないので信用してもらうしかないんですけど、本当なんです。
ここは丹波なんですよ。
今回の魂のテーマが、常識外れ。
いや、常識外れって簡単に言うけど、ちゃんと常識があるから外れがあるんですよ。
ほんまの常識外れって…。
◆最初にてつじが訪れたのは、兵庫県・丹波市にあるこちらのカフェ。
ここで常識はずれの物が食べられるそうなんですが…◆お待たせいたしました。
◆あれ、ちょっと今回テーマがね、常識外れということで、見てください、おいしそうな。
太さ細さも全然常識の範囲内です。
◆常識ですね。
◆味なんでしょうねえ。
◆こちらの美味しそうなカルボナーラ、一体何が常識はずれなのでしょうか?◆覚悟を決めて食べたいと思います。
うん、常識の範囲の、おいしいですね、これは。
◆ありがとうございます。
◆ちょっとこれ…、ん?これちょっと何が常識外れなんですか。
◆白ワインを使うのが本来なんですけど、日本酒を…。
◆ええっ!?◆えっ。
◆それと酒かすを入れてつくってます。
◆これ、チーズのコクじゃなかったんですね!◆使わせていただいてるお酒、西山酒造さんのお酒を使わせていただいています。
◆こんにちは。
西山酒造の6代目、西山周三と申します。
◆かみはったんですか。
◆ちょっと…。
◆こだわりの酒を作る西山酒造場の6代目、西山周三さん。
西山酒造場の日本酒はフルーティーな味わいが特徴。
パスタのソースに加えると独特の風味が生まれ、料理人にも評判なんだとか。
このお酒をつくっている酒蔵を案内していただきます!◆これ、玄関なんですけども、国の有形文化財になっていて。
◆えっ?◆はい。
◆何年ぐらい続いているんですか。
◆166年なんです。
◆そうなんですか!◆どうぞ。
中へ。
◆いやいやいや、ちょっと…。
ここはつくってるお酒を売ってるんですか。
◆そうなんです。
◆西山酒造場を代表するお酒が、こちらの「小鼓」。
純米大吟醸「葵」は、2年前に、ワイングラスでおいしい日本酒アワードで最高金賞を受賞、グルメ漫画「美味しんぼ」でも紹介された逸品なんです!日本酒が苦手な女性にも人気があるという「葵」そのお味は?◆もうすっきりとして、米の奥にある本当の甘みとうまみを全部引き出しているという。
お米ってフルーツやったんかなと思わすような、本当に最高のお酒ですわ。
◆日本酒でありながら、フルーティーでワインのような味わいの「小鼓」。
口当たりのよい甘さの中に、しっかりとしたコクがあるのが特徴なんです。
◆なかなか僕、日本酒、詳しいでしょう?◆むちゃくちゃ詳しくて、ちょっとびっくりしてて…。
◆いや、実はね、私、きき酒師の資格を持っております。
◆えっ、そうなんですか。
僕持ってないです。
◆そうなんですか!?◆日本酒好きが高じて、きき酒師の資格を取得したてつじ。
きき酒師とはテイスティング力やその楽しみ方などを身につけた日本酒のプロフェッショナルなんです!そんな、てつじもうなる西山酒造場の日本酒は、フルーティーな味わいが海外でも大評判!2012年からロンドンで開かれている日本酒の品評会、ロンドン酒チャレンジで金賞を受賞しました!さらに注目は、自慢の味だけでなく、日本酒らしからぬ瓶のデザイン。
◆こうやって見て、きれいな、本当に世界でも通じるような感じ。
◆日本酒って、やっぱりこう、イメージで、一升瓶に。
やっぱり半紙が張ってあって、筆の、墨の字で書いてあるというイメージが、それが日本酒なんですけれども、あえてそれを越える、そんなデザインというか、そんな世界観というのを僕らは出したかったと。
◆ワインを飲みなれた海外の人にも合う、甘くてフルーティーな味わいに加え、今までの日本酒の常識を覆す、洋酒のようなオシャレなデザインボトルがファンを増やすきっかけとなり、今では世界27カ国で販売されているんです!◆6代目なんですよね?◆6代目です。
◆昔からずっとこの酒蔵に。
◆13年ぐらい前まで、テレビ局で働いてたんですよ。
◆ディレクターですか?◆いやいや、営業マンで。
◆局は?◆読売テレビなんです。
◆ああ、そうですか。
◆大学卒業後は家業を継がず、テレビ局の営業マンとして働いていた西山さん。
その当時、西山酒造場の日本酒が流通していたのは、ほとんどが関西エリアでした。
しかし、実家から遠く離れた東京の居酒屋で思いがけない出会いがあったのです。
◆そこの店主の人と仲よくなって、うまい酒が入ったんだよと言われて出されたのが何とうちのおやじがつくってた「小鼓」だったんですよ。
◆そんな出会いがあるんですか。
◆そのときに何か、おやじの代で絶やすのってあかんやろうと。
◆遠く離れた場所で出会った、父がつくる日本酒。
細々と営んでいた蔵元を元気にしたいと、テレビ局をやめ、営業で培ったノウハウを生かして販売エリアを拡大。
日本国内だけでなく、海外にも積極的に営業活動を行っていったのです!世界が認めるその味は、一体どのようにつくられているのか?創業から160年を超える、伝統ある酒蔵を見学させていただきました!◆こちら、◆うわあ!すごい。
◆この後、女性好みの日本酒!その驚きの酒づくりをご紹介!◆フルーティーな味わいとボトルデザインが特徴の兵庫・丹波の日本酒「小鼓」。
その酒づくりには、6代目、西山周三さんのアイデアが詰まっています!◆はい、お願いします!◆うわっ!◆こちら…。
◆うわっ、すごい。
◆今、米を蒸しているところなんです。
◆これむちゃむちゃ大事な工程。
◆気をつけてくださいね。
◆日本酒の米は炊くんちゃいますねん、蒸しますねん。
◆やっぱりご存じですね。
◆きき酒師の資格を持つ、てつじの言うとおり、日本酒づくりではお米を蒸すというのが常識!「小鼓」は、フルーティーな味わいに仕上げるため、厳選した酒米を使用するのがポイントなんです。
◆あれっ?常識外れ…。
普通、蔵は女人禁制みたいなところがあるじゃないですか。
◆はい。
もう女性はうちは10人蔵人がいて、◆何で女性も採用するように…。
◆やっぱり女性の感覚とか、知恵とか発想力というのを酒づくりに生かしたかったんです。
◆何で蔵で働こうと思ったんですか?◆私は農業の担当なんですけど、酒米、お米作りがしたくて、入社しました。
◆リアルなつこの酒ですわ。
「夏子の酒」や。
◆さらに、酒蔵としては非常に珍しいのですが、西山酒造場では、酒米づくりから自社でおこなっているんです!米の味がそのまま出る日本酒にとって、酒米は味の決め手。
この米こそがフルーティーな味わいに仕上げる秘訣だそうです!◆これが室です。
麹をつくる場所。
◆来たあ…。
飛んでる飛行機のパイロット室に入るのと一緒ね。
もう、ありえへんことを今からやるから!◆一気に、ちょっと汗をかきます。
◆行くよ…。
来たあ…。
◆来た、教科書で勉強したとこ。
うわあ!すごい…。
ここで蒸した米に麹菌をつけてるとこ。
◆そうです。
◆室と呼ばれるこの部屋では、温度をおよそ40度に保ち、自社でつくった酒米に、麹をふりかけ、丈夫な麹菌を育てていきます。
通常、2日間寝かせるのが日本酒づくりの基本。
しかし、甘さだけでなく、コクのある日本酒に仕上げるため、ここでも西山さんの常識を超えるアイデアが!◆そして、これ、麹を降りかけて大体2日ぐらいですか。
◆あのね、2日じゃないんですよ、うちの麹は。
3日麹なんです。
◆えっ?教科書では2日間、48時間。
◆そうなんです、僕が習ったのは2日、◆72時間の麹にして、力強い味にはなっているよね。
◆間違いないですね。
◆すっきりの中に味がある酒をつくりたいんです、僕らは。
◆うわあ…。
何か…、美人やけどちょっと性格悪いみたいな感じですか?◆ちょっとその説明ちゃう。
◆「小鼓」の特徴である甘みとコク。
通常は2日間寝かせるところを、3日間に増やすことで、味わいのあるコクが出せるようになったんそうです。
特別に、できたてを試飲させてもらいました!◆下の奥までうまみが広がる。
それでいて、米の甘いたるみじゃなく、米の鋭いうまみが舌を襲います。
最高でございます。
あっぱれ。
あっぱれ、あっぱれ、あっぱれ!◆デザイン、味わい、つくり方、これまでの日本酒とは異なる視点で酒づくりに携わる西山さん。
日本酒にかける思いとは…。
◆やっぱり僕らもデザインとかにこだわってるわけじゃないですか。
否定される方というのはいると思うんですよ。
ただ、ここは僕らの強みだと。
中身だけじゃなくて、外見も大事なんだと。
ここだけは譲れないですね。
◆それは誰が何を言おうと。
◆はい。
絶対譲れへんと。
◆シャンプーハットてつじが本日学んだ魂のてつ学を発表。
◆世界を酔わす酒づくり。
◆やっぱり酔わしてますよね、僕ら。
◆しっかり酔いましたんで、帰ります。
ごちそうさまでした。
すみません、お疲れさまです。
現場からは以上です。
◆日本酒の常識を覆す新発想に…◆あっぱれ!◆てつじさんがなかなか日本酒にお詳しかったということでね。
◆びっくりしましたね。
◆スタジオには、西山酒造場の純米大吟醸「葵」と、そしてもう一つは、ノンアルコールです。
まずは「葵」からお味を教えてください、皆さん。
◆ああ、香りがいいね。
あっ、本当だ!フルーティー。
てつじさんが、お米も果物なんだって言ってましたけど、わかりました、その意味が。
◆いかがですか。
◆私はちょっとお酒が弱いので、なめるぐらいだったんですけども、すごく本当にフルーティーで、ワインに近いような感じ。
◆うちの橋本デスクはお酒は好きだということですけれども。
◆きき酒師の資格は持っていませんけど。
非常に香りがすごい強いので、日本酒というのを物すごくアピールする日本酒ですし、和食だけじゃなくて、恐らくもう少し味の濃いフランス料理とかにも合う感じだと思いますね。
◆それがやっぱり海外の著名なワインの評論家の方からまるでワインだと評されたこともあるというゆえんかもしれませんね。
お隣がですね、こちらはVTRには出てなかったんですが、甘酒ヨーグルトです。
ヨーグルトジュースのようなものですね。
いかがでしょうか。
◆おいしい。
これ、これいいな。
おいしい、これ。
◆やはり発酵技術というものがありますから、酒造さんには。
それを生かしたノンアルコールをつくることということです。
女性に人気があって、ファッション誌とかでも特集されたこともあるんですよね。
◆男性陣にもいいですね。
発酵食品ということで、ノンアルコールのほうでも、アルコールはアルコールで、血液の循環がよくなるので、適度に飲むのがいいと思います。
◆蔵人も女性ということで。
◆すばらしいね。
◆女性に向けたおいしいものをたくさんつくっている酒造でした。
ありがとうございました。
続いては関西に暮らすすてきなおばあちゃんを訪ね楽しく生きる秘訣を伺う「おばあちゃんとお買いもの」です。
◆皆さんこんにちは。
きょうは、この駅前からなんですけれども、ここ集合で、おばあちゃんが来てくださるというふうに聞いております。
どこから来るんですかね。
ちょっと待ちましょうか。
◆こんにちは。
◆今日お世話になる方でよろしいですか?◆はい。
田中廸永と申します。
関西テレビの新実と申します。
向こうから声をかけてくださったんですね。
お幾つですか?◆81。
◆81になるんですか!?自転車結構乗ってはるんですか。
◆もちろん。
もちろんといったって、どこ行くって、一番遠いとこ、大阪城、天王寺、花博。
ぐらいは行きます。
まあ、そんなんは年に1、2回やけどね。
◆きょうのおばあちゃんは大阪のまちを自転車で元気いっぱいに走り回る田中廸永さん。
その目的は週に10種類以上という趣味の教室。
多い時は1日に3つをかけ持ちすることもあるそうです。
◆スポーツも音楽も…。
◆スポーツいわへん。
遊びや。
家にいたら、ひとり暮らしでしょう。
誰ともしゃべらへんでしょう。
外行ったらわあってしゃべってんねん。
◆ほならもう、月曜日から日曜日まで、僕より忙しいですわ。
◆やろね。
◆そんな田中さんが買いたいものは…。
◆今日、お買い物は何を買いに行かれますか?◆白のブラウス。
◆白のブラウス?◆バックコーラスに出演します。
◆歌いはるということですか?◆はい。
バックということは…。
◆後ろで。
◆前で歌わはるのは。
◆前で歌手が歌いはって、その後ろで。
祭りの歌を歌います。
ソイや、ソイや、ソイや!って。
◆それがバックコーラスなんですか。
◆うん。
うちの合唱団が演奏会をするんですけれども、そのときに着るブラウスは持ってたんですけども、この際、新しいのを買おうかと。
◆この際やし。
◆向かったのは、10年以上通っているという田中さん行きつけの洋服店。
◆これがよろしいですか。
◆これ。
◆この人の、襟元のこういう感じやったら、すごいすごいここがきれいに…。
◆このひらひらが…。
◆そうそうそう。
◆首長いやろ。
ちょうどええねん。
◆あっ、ほんまですねえ。
これ似合う。
◆なっ?◆ここ、物すごいすかしが入っておる。
◆いらん。
◆ご主人、ちょっと怒ってもいいですよ。
◆この人はもうはっきり言わはるから。
◆といいつつも、着てみると…。
◆ほら!、着てみるもんですよ。
◆商売上手、ご主人。
◆こっちでええわ。
◆こっちで決定ですか。
◆はい。
◆ハハハ!◆気に入ったブラウスを手に入れた後は、自宅でバックコーラスの練習。
◆そいや、そいやそいやそいや…。
◆乗ってきた。
◆そいや!◆ここがちょっと合わへんなあ…。
◆大丈夫ですか。
◆帰ってください…。
◆今から練習するんで、帰ってください。
◆楽しむことには全力投球が田中さんのスタンス。
そんな田中には合唱団の中である重要な役割が…。
◆3カ月前の予定。
◆5月に8月の練習の場所をとりに。
◆それを取りに行くの。
16年ぐらいずうっと行っている。
ほとんど1人で。
◆かわってもらったらいいのに。
何でずっと1人でやらはるんですか?◆それが苦にならない。
◆そうなんですか。
◆これなかったら、どこで練習するの。
◆そうですよね。
◆みんな路頭に迷うやん。
1日でも休んだら路頭に迷うやん。
◆田中さんはこのような雑務を合唱団だけでなく、自分が所属するほとんどの団体で行っているそうです。
◆楽しんではる皆さんの縁の下の力持ちという感じですね。
◆そうやね。
そやけど、別にこう…。
◆みんなが楽しそうに仲よくやってはるのがうれしい。
◆うれしそうに言わはりますね。
◆それがうれしいねん。
◆そんな田中さんの今を楽しく生きる秘訣とは?◆喜んで進んで働きますが私のモットーや。
喜んで進んで働く。
きょう1日。
◆面倒くさいとか、しんどいなとか思った事ないんですか。
◆ない、ない。
◆思ったことないんですよ。
◆それが趣味やねん。
◆それが趣味ですか。
◆それが趣味やねん。
◆コーラスの仲間を初め、みんなが廸永さんを頼りにしているんだなあという感じが伝わってまいりました。
これからもお元気で。
続いては毎日の暮らしが豊かになる情報をお届けする「ワンダーのトビラ」です。
◆先日、ますだおかだの2人がパーフェクト黒ラベルビアガーデンの1日店長を勤めました。
◆大阪・関西の皆さん、◆今年の夏はパーフェクトな黒ラベルで盛り上がりましょう。
◆岡田さんは早速、試飲して、一言。
◆今叫んだ瞬間、ミキティやんみたいな表情をしました。
◆それは気づいてくれたらうれしい。
◆パーフェクト黒ラベルビヤガーデンは9月18日までの期間限定で、西梅田スクエアにオープンしています。
◆先日、ソフトバンク新商品発表会が行われ、話題のロボット、ペッパーが登場しました。
◆初めまして、ペッパーです。
きょうから未来が始まります。
よろしくお願いします◆よろしくお願いします。
◆世界初の感情認識パーソナルロボット・ペッパーは、みずから喜怒哀楽を感じてコミュニケーションできるのです。
◆先日、東京公演が大盛況のうちに幕を下ろしたミュージカル、レ・ミゼラブル。
全世界で6500万人以上が感動したミュージカルがいよいよ8月、梅田芸術劇場にて開幕します!今回は、過去18年間出演し続けているこの方から、「ワンダー」にメッセージが届きました。
◆「レ・ミゼラブル」をやりますので、ぜひ、2013年に見たからいいわって方、変わっちゃったんですよ!また。
皆さんの近いところでみれる、見られる、今回の梅田芸術劇場での「レ・ミゼラブル」は、本当に目の前で歌わせていただきますので、ぜひより近く、私たちを感じることができると思いますので、ぜひぜひ8月、梅田芸術劇場でお待ちしておりますので、皆さんいらしてください!◆この後のニュースは、免震ゴムの性能を偽装していた東洋ゴム、会見の内容を速報でお伝えします。
◆免震ゴムのデータ改ざんは企業風土が原因、こう指摘された東洋ゴム工業の山本卓司社長は、先ほどから会見を開き、経営陣の引責辞任と再発防止策を発表しました。
◆免震ゴムの性能を偽装していたことが明らかになった東洋ゴム工業。
きょうの会見で山本卓司社長は今回の問題の責任を取り、辞任する意向を示しました。
免震ゴム事業に参入した1996年から性能のデータを改ざんしていた東洋ゴム。
生活の安全を根本から脅かしかねない免震ゴムの改ざん。
被害は全国154の建物に及んでいます。
弁護士ら10人で構成する外部の調査チームは、300ページ以上にわたる調査報告書の中で、一連の問題の原因は東洋ゴムの企業風土にあると断罪しています。
◆これまで改ざんにかかわったのは、当初、開発担当者1人だとされてきましたが、最終報告書では大幅にふえ、13人がかかわった疑いがあると指摘されています。
さらに、上司の指示があったことや、チェックをする側の品質保証部門の人間までもがかかわっていたことで、組織的な改ざんの疑いも浮上しています。
◆そして、大きな食い違いが出ているのが、経営陣が改ざんをいつ知ったかです。
◆先月、国会に参考人として呼ばれた山本社長。
改ざんを知ったのは今年1月だと説明していました。
しかし、報告書では、山本社長は、去年8月に会議で部下から詳細な報告を受けていたとして、大きな食い違いが浮き彫りになっています。
国交省に報告されたのは今年2月。
半年間にもわたって出荷は続けられたのです。
京都府舞鶴市の舞鶴医療センターにはまさに経営陣が問題を認識したとされる去年8月に免震ゴムが納品されました。
報告書で明らかになった事実に担当者は憤りを感じています。
◆こうした背景を受け開かれたきょうの会見で山本社長は国交省への報告がおくれたのは意図的な隠蔽ではないと説明しました。
◆東洋ゴムは、今回の問題の責任を明確にするために、山本卓司社長を含む4人の取締役が辞任すると発表していて、再発防止に向け、企業風土の変革に会社を挙げて取り組むとしています。
◆改めて申し上げますけど、この免震ゴムというのは地震から建物を守り、ひいては人の命を守るという製品ですから、ここにうそがあった。
しかもそれが会社の風土としてうそをつく体質だったというふうに言われて、何を信じたらいいのかという感じですが、橋本デスク、この社長会長の引責辞任、どう受け取ったらいいでしょうか。
◆きのう、調査チームは、この不正の根底に何があるかというと、先ほどから何回も出ていますけれども、企業風土の問題があるということだったんですね。
ですから、企業風土を変えないことにはこの不正は直らないと。
ただ、2007年に東洋ゴムは同じような問題を断熱パネルで起こしている時に、そのとき、当時の社長をかえたんですね。
ということは、経営陣を変えたのにまた同じような問題が起こったということは、経営陣を変えただけでは企業風土は変わらないということですね。
ですから、これは経営陣の問題ばかりがクローズアップされていますが、改ざんにかかわったと疑いのある13人のうち、9人はそれを認めてないわけで…。
認めてないんですね。
ですから、本当にそういう社員まで含めて、東洋ゴムという会社がうみを出しきれているのかということが疑問が残りますね。
◆日本なんか、地震大国ですからね。
これからだって関東直下型がくるとか、南海トラフがとか言われる中で、こういう技術にうそがあったりということになると、何を信じていいか、本当に分からなくなりますね。
◆舞鶴医療センターは、このために1年おくれるわけですね、医療棟の完成が。
そうしたら、人を守るための病院が危ないというままで過ごさなきゃいけないわけですし、そのおくれによる損害賠償も…。
これからされますしね。
◆間違いなく損害が発生してますから。
◆社長の言葉を聞いても、全てがうそに聞こえますよね。
◆説得力がねえ…。
◆内部でちゃんとしますって言ったのが2007年。
でも、結局だめだった。
内部を調査する調査がまた要りますよねそうなったらね。
今後、必ず生まれ変わって私たちに安全な建物を提供してくれるんだということを見続けていかないといけないですね。
このニュースは6時台にもお伝えします。
この後は、片平さんのお天気です。
◆それではお天気情報を片平さんから伝えてもらいます。
お願いします。
◆こちら、ごらんいただいているのは京都市内の今の様子なんですが、この鴨川沿いですけれども、こちらは雨は降っていないようなんですが、京都でも北のほうや西のほう、実は右京区のほうでは今、激しい雨の降っているところがあるぐらいなんですね。
同じ京都市内でも北のほうに今、空が見えてきているんですが、向こうのほうは真っ黒い雲が結構出てきてますからね、この雲の下ではどしゃ降りの雨になっているところもあるということで、近畿地方、今晴れのお天気と雷雨が隣り合わせでモザイク模様のようにいっぱい広がっているような状況なんですね。
今、晴れている地域でも突然の雷雨のおそれがありますから、十分にお気をつけいただきたいと思います。
雨雲の様子を見ていただくと、朝10時の段階ではほとんど雨雲はなかったんですが、注目していただきたいのは、この辺りの山沿いなんですね。
この後時間を動かしていくと、急に雨雲があらわれてきます。
赤いのも出てきますね。
この時間は特に中国山地から丹波高地、紀伊山地の周辺に雨雲があって、特に京都の北のほうですね、先ほど右京区のほうにありますよとお伝えしたのがこの雨雲で、この下ではどしゃ降りの雨が降っているというわけなんです。
何もどしゃ降りになっているのは近畿だけではなくて、全国的に見ても、例えば東海地方や関東地方にも雨雲はありますし、東北地方のほうにも、ところどころ発達した雨雲があると。
きょうは東北地方から近畿地方にかけての広い範囲で広い範囲でまばらに発達した雨雲があるということで、この雨雲の下では場所によっては警報が出ているようなところもあるということで、非常に危ない状態になっているわけなんですね。
何でこんな雷雨になっているのか。
天気図を見ていただいても分かりません。
◆どういうことですか?◆大体天気図を使ってよく天気予報をするんですけど、これ、地上天気図といって、地面の近くに何があるかというのをあらわしているだけなんです。
だから、地面の近くに、ここに前線というものがあります。
地面の上に高気圧というものがいますというだけで、今回天気を崩しているのは、すごく空高いところ。
◆もっと上。
高気圧よりもっと上。
◆もっと上のほうなんです。
高さが大体5700メートルぐらい。
富士山よりも高いところに冷たい空気の塊が今流れ込んできていて、今こういう時は雷雲はできやすいわけなんですね。
一つの目安として地面の近くの気温と、上空、このあたりの高さの気温の差が大体40度ぐらいあると雷雲ができやすいというんですが、明日はどうかというと、あしたはまだ上空はマイナス9度。
予想最高気温、あすも30度ぐらい。
やっぱり40度ぐらい差があるんですよ。
ですので、あすもきょうほどではないんですが、山沿いを中心に雷雨のおそれがありますから、こういう時は晴れていたとしても、ものの30分ぐらいで急に天気が変わりますから、油断しないで、例えば、晴雨兼用の傘、こういったものを持って、女性の方は出かけられたほうが安心かなと思います。
あすの予報を見ていただくと、マークでみると晴れ後曇りばっかり、晴れ時々曇りばっかり。
だけど、ところによって、やはり紀伊山地の山沿いですとか、中国山地の山沿いを中心ににわか雨のおそれがありますから、あすも晴れていたとしてもその空にだまされないように気をつけていただきたいと思います。
◆この後、5時台の特集では、2015/06/23(火) 15:50〜17:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【森三中大島出産&恋人いらない若者&丹波の酒世界へ】
戦後70年沖縄追悼式▽恋人いらない若者増加中▽シャープ株主総会▽東洋ゴム社長・会長交代▽世界で人気160年の酒蔵が大胆チャレンジ
詳細情報
番組内容
【本日のコメンテーター】
■日比野佐和子(医学博士 アンチエイジング医学の分野で国際的に活躍)
■山路徹(ジャーナリスト 紛争、災害、社会問題など幅広く取材)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けするLIVEな3時間生情報ワイド!視聴者と同じ視点で「なんで?」と思ったことを記者、コメンテーターらが分かりやすくお伝えします。
<コーナー>「おばぁちゃんとお買いもの」新実彰平アナが人生の先輩とお買いもの「今を楽しく生きる秘訣」を拝聴します。
月曜)「武井壮のチャリぶら」百獣の王・武井が関西各地をママチャリでぶらぶら
火曜)「VS
番組内容3
世界あっぱれJAPAN魂」シャンプーハット・てつじが世界を舞台にたたかう関西人を取材
水曜)「ワンダホー関西」関西以外出身の芸人(ナイツ、アンガールズ)が関西の素晴らしさ・面白さを初体験
木曜)「熱血おしえびと」杉浦太陽が“教える”をテーマに様々な指導者、先生、師匠などに会って学ぶ
金曜)「業界イチオシスクープ」TKO・木本が、さまざまな業界誌や業界紙を取材!その世界で話題となっているスクープを発掘
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー)
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー)
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
出演者2
【コメンテーター】
(月)木暮太一、宋美玄、しりあがり寿
(火)織田信成ほか
(水)萱野稔人、ブルボンヌ
(木)谷口真由美、カンニング竹山
(金)犬山紙子、藤井聡
【解説デスク】
(月火)橋本崇
(水木)江口茂
(金)神崎博
【企画出演】
(月)武井壮
(火)シャンプーハット・てつじ
(水)ナイツ、アンガールズほか
(木)杉浦太陽
(金)TKO・木本
出演者3
(*コメンテーター、企画とも出演者により毎週、隔週、不定期あり)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
澤田芳博
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」
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