ABCニュース 2015.06.23


兵庫県西宮市で韓国人留学生が死亡した事件で、警察は同居していた韓国籍の男女2人が以前から暴行を加えていたとして再逮捕しました。
傷害の疑いで再逮捕されたのは、韓国籍のキム・ヒョンジェ容疑者とキム・アルム容疑者です。
2人は今年4月、同居していた韓国人留学生・趙ウナさんに何らかの方法で暴行を加えあごの骨を折る全治6ヶ月の重傷を負わせた疑いがもたれています。
趙さんは病院で医師に「転んでけがをした」と説明していました。
2人は先月下旬にも暴行を加えた疑いがあり趙さんは肋骨を折る重傷を負って、搬送先の病院で死亡しています。
調べに対し2人は容疑を否認していて、趙さんとは2年ほど前に知り合ったと話しているということです。
警察は、遺体に古い傷が複数あることから、2人が日常的に暴行を加えていたとみて調べを進めています。
インターネットのシステムを売るという名目で学生らを次々と勧誘して金を集めたのは、いわゆる「ネズミ講」にあたるとして京都の大学生らが大阪の会社に賠償を求めて提訴しました。
訴えを起こしたのは京都市や大阪府内の大学生らあわせて12人で、大阪市北区のインターネット関連会社などにおよそ1000万円の損害賠償を求め、提訴しました。
弁護団によりますとインターネット関連会社はインターネットでの販売促進システムをおよそ76万円で売るという名目で大学生らと契約を結び、1人紹介するごとに12万円の報酬を払う仕組みで契約者を増やしていました。
また、販売促進システムの実態はなく、契約のために学生に消費者金融で借金をさせていたということです。
薬物乱用の危険性を伝えるため、近畿厚生局麻薬取締部が、自衛隊に対する薬物乱用防止教室を開きました。
今回の教室には、奈良県の航空自衛隊幹部候補生学校の服務指導担当者らが参加しました。
今月は防衛省の薬物乱用防止月間で、麻薬取締官らが薬物使用の実態や販売の手口などを説明しました。
近畿では去年1年間で薬物犯罪の検挙数が3000件以上に上り、危険ドラッグを入り口として薬物乱用に陥るケースも多いということです。
麻薬取締部は今後も薬物の乱用防止に向けた取組みを進めていく方針です。
2015/06/23(火) 00:17〜00:24
ABCテレビ1
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