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クウェートで爆発25人死亡 ISが声明
6月26日 23時40分

中東のクウェートにあるイスラム教のモスクで爆発があり、これまでに25人が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステートがシーア派を狙った自爆テロと認める声明を出しました。
クウェート国営通信によりますと、クウェート市で26日、金曜礼拝が行われていたイスラム教のモスクで爆発がありました。
クウェート内務省によると当時、モスクには、多くのシーア派の信者がいて、これまでに25人が死亡、202人がけがをしたということです。
過激派組織ISは26日、インターネットを通じてシーア派を狙った自爆テロを行ったことを認める声明を出しました。
クウェートの隣国サウジアラビアでは、先月、東部のシーア派のモスクを狙って合わせて25人が死亡した自爆テロが2件起きて、それぞれISが犯行を認める声明を出しています。
中東などでは今月18日からイスラム教の断食月=ラマダンが始まっていますが、ISは23日に出した声明で「ラマダンをシーア派や不信心な者たちに災いをもたらすときにするよう呼びかける」として、攻撃を強めるよう促していました。

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