イチから住〜前略、移住しました〜 2015.06.21


芸人やすの山梨県小菅村での移住生活もまもなく3カ月。
田舎暮らしがすっかり板についてきましたが村にはまだまだ知らない魅力がありました。
これが小松菜のお饅頭ですよ。
(やす)蒸したてですか?これ。
今蒸したて蒸したて。
(清子さん)今あがりたてで…。
うわうわうわ〜!全国からお客さんが殺到する名物饅頭。
人気の秘密とは…。
ヤマメの養魚場で働く移住者が暮らすログハウス。
そのオシャレすぎるライフスタイルとは?今日は小菅村の二大名物に関わる人たちの暮らしぶりにやすが密着。
さらにドロンズ石本が都心からの移住者に人気の千葉県いすみ市へ。
この日やすは全国に先駆けてヤマメの養殖を始めた事で知られる小菅村。
およそ50万匹を育てている。
切り盛りするのが小菅村出身の経営者木下さんと…。
12年前に東京都から移住してきた弟子の黒澤さんのお二人。
経営者の木下さんは黒澤さんの真面目な仕事ぶりを買ってゆくゆくは養魚場を任せる予定なんだそうです。
早速作業に入るやす。
網の補強作業にいけすを清潔に保つための掃除。
そして大きくなったヤマメを選別する力仕事と休む間もなく働く。
作業が多く体力も使う分時給は1000円と村でもなかなかの高額バイトです。
ああどうもありがとうございました今日。
そうですね。
もう終わったんで。
じゃあ…。
わかりました。
ちょっといいですか?寄らせて頂いて。
すみませんじゃあちょっと黒澤さん家に。
黒澤さんが自慢のマイホームを見せてくれるという。
これ?めちゃめちゃきれいですね!黒澤さんのご自宅は自然豊かなロケーションにピッタリのオシャレな平屋建てのログハウス。
驚く事にフィンランドから取り寄せた材木で手作りしたというんです。
黒澤さんと妻の東江さんさらに2人の仲間たちが協力し1年半がかりで完成させました。
お邪魔します。
うわ〜!なんですかこの家は!きれいですねまたね。
間取りは21畳と広めのワンルーム
部屋にはほのかに木の香りが漂います
夫婦2人きりの暮らし
コミュニケーションをとりやすいように仕切りをなくしたのだとか
唯一の個室はお風呂とトイレのみ
(黒澤さん)寝っ転がってテレビ見てます。
完全には寝っ転がれない。
ああ!うわ…。
なんですかこの浮遊感というか楽だな〜。
これ…黒澤さんこういう…素敵な家っていうか…。
込み込みで…。
へえ〜!月々の奥さんも働いているため生活には比較的ゆとりがあるんですって。
ああ〜どうも。
奥さんすみません。
お邪魔してます。
ちょうど奥さんも仕事から帰ってきました。
管理栄養士をしている東江さんも埼玉県出身の移住者。
12年前東江さんが小菅村を訪れた際に先に移住していた旦那さんと知り合い2年半の交際を経て2007年に結婚。
そんな移住者の2人に村での暮らしについて聞いてみました。
そう。
不便じゃない。
うちら若い人にとっては。
うんうん。
近いっすね。
ハハハハ…。
このままおばあちゃんになって…。
じゃあ今最高の状態じゃないですか。
田舎で手に入れたのは夢のマイホームとかけがえのないパートナー。
素敵な生き方ですねえ。
朝イチで庭の畑にやってきたやす。
うぐいす菜と二十日大根を収穫してどんな朝食を作るんだ?楽しいなあ。
よし…ザバーンと!サッと茹でたうぐいす菜をざるにさらして…。
なるほど。
おひたしにしたのか。
そしてうぐいす菜と二十日大根のサラダ。
料理も板についてきた。
彩りが…。
なんだ?この彩りは。
彩り最高ですねこれ。
サラダ…。
まずは採れたて野菜のサラダ。
うん!生はちょっとこう…少し苦味があってねちょっと大人の野菜ですね少し。
これがいいんだな〜。
うぐいす菜のおひたしも…。
いただきまーす。
うん!間違いない!なんでしょうね?今日はバイトが休み。
やすは初めて歩く道を散策してみる事に。
すると山の中で小菅村の名物に遭遇。
おおっ?ほうほう。
こりゃあうまいな…。
こんにちは。
ちょっと待ってください。
あっママがいるんですねまたね。
ええと…。
そうじゃないです。
喋り方が今…。
「左様で」…!
(五月美さん)あ〜らいらっしゃいませ。
うわ!蒸した…ハハハハ!僕ももうだいぶ…住んで2カ月半経ちますからそりゃ知ってます。
こちらのお饅頭屋さんを切り盛りするのが清子さんと清子さんの息子の嫁五月美さん。
血の繋がった親子みたいに顔もそっくり。
仲良しのお二人で20年前に開業したんだそうです。
これが小松菜のお饅頭ですよ。
蒸したてですか?これ。
今蒸したて蒸したて。
今あがりたてで…。
うわうわうわ〜!うまそう!出来たてアツアツを頂きます。
アツアツアツ…うわあ〜!これ…すごい!
(清子さん)あんこもねうちで薪で煮たのです。
いただきます!お〜!あっつい!熱い熱い!なんだ?この饅頭!
(清子さん)いや〜。
今ねちょっとね…。
すると…。
ここ?栃木から!?小菅ですよここ。
山梨県小菅。
食べてくれた?あらあらあらあら…。
チャーちゃんまんじゅうが?ああじゃあここ本店がと。
チャーちゃんまんじゅうは3月にオープンした道の駅で大人気のお土産
およそ120個の商品が連日午前中でほぼ完売するのだとか
買えなくてわざわざ本店にまで足を運ぶお客さんも多いんだそうです
味のバリエーションはおよそ28種類
小菅の野菜など地の食材を使った様々なお饅頭が楽しめます
このチャーちゃんまんじゅうってねチャーちゃんって簡単なんだわ。
チャーちゃんってのはなんですか?お孫さんたちが清子さんをチャーちゃんと呼んでいた事からその名がついたそうです。
チャーちゃんまんじゅうを気に入ったやすは作っているところを見せてもらう事に。
すると…。
ああ手伝いますよじゃあ。
わあ嬉しいですねえ。
じゃあやすちゃんまんじゅうになっちゃいますけど大丈夫ですか?やすちゃんまんじゅうをね!急きょお手伝い。
やすしっかり頼むよ。
生地は今出来てるんでね。
チャーちゃん…。
(清子さん)これちょっと触ってみて。
このくらいの重さで…。
このぐらいの重さはい。
(清子さん)ええ量らないみんな手で…。
勘…。
みんな勘ですね。
勘でやってるんですか…。
なるほど。
(清子さん)このぐらいポンと入れますね。
たっぷりあんこを…。
(清子さん)たっぷりあんこをね。
ハハハハ…勘勘勘…。
はい。
今度こうこうこういうふうに丸く…。
優しく優しくこう…。
なるほど。
くるむ…。
優しく…。
女性おらんし…。
(笑い)もともと饅頭は作ってたんですか?チャーちゃんが店出す時から始めて?
(清子さん)私お勤めをしてたのね。
それで…ちょっと福祉の仕事をしてて腰を痛めたの。
それで…じゃあ…。
へえ〜!
(清子さん)1日作る時は1000個以上だよ。
1000個!?ここで?ここで?そうだよ。
パートも雇わず2人だけで朝7時から夕方6時まで多い日は1500個も作るんです。
全国にファンを持つチャーちゃんまんじゅう。
なぜこんなに人気があるんでしょう?そうそうそうそう。
嬉しいですね。
だからチャーちゃん食べて美味しくてファンになるから…。
うん娘以上。
ホントにねありがたい。
(一同笑い)作ったんですよね?お食べくださいって…。
味もさることながら村の人たちみんながやすさんを好きになったんじゃないかなっていう…。
ごめんなさい。
ありがとう…。
ありがとうございました。
一方こちらはここで新たな移住生活がスタートする。
やってきたのは…。
お〜!すごい!きれい!うわあすごいきれい!いやあ…水平線。
丸い丸い丸い。
昔から地方への移住に興味を持っていたというしかし東京で飲食店を経営しているため月に数回はお店に出なければならない。
都内と行き来が出来て自然豊かな移住地がないか探していたところその条件にピッタリ合ったのがいすみ市だったんです。
東京駅からいすみ市までは電車で70分
近年移住者が急増し都内の会社に勤めている人も多いのだそうです
近海で取れた新鮮な海の幸に鉄道ファンに人気のいすみ鉄道など見どころはたっぷり
地方移住の初心者にはうってつけの移住先といえます
行きましょうか。
ねえ。
石本はまず先輩移住者を訪ね町の魅力を探る事に…。
おおっいるいる。
ああどうもこんにちは。
石本と申します。
歩いてきました。
ああどうもこんにちは。
歩いてきました。
お疲れさまです。
どうも初めまして。
妻の紀美子さんと2人で千葉県のいすみ市にやってきました。
冨川さん夫婦は3人の子を持つ5人家族。
夫の明夫さんが造船所を定年退職。
お子さんたちも自立した事で移住を決断しました。
移住の目的は妻の紀美子さんが昔から持っていたある夢を叶えるため。
それが…。
うわあすごい広い!なり始めたばっかりなんだ。
こういうところで作ってるんだ。
そうなんですね。
知らなかったなあそれも。
ブルーベリー農園の経営が紀美子さんの夢だったんです。
それにはこんな理由が…。
いや全然全然…。
乙女チックじゃ…。
ただそれだけ。
ただそれだけ。
いや巻き込まれたって言い方おかしいですけど…。
日本にいくつかあるブルーベリー産地の中で穏やかで暮らしやすい気候が気に入りいすみ市で暮らす事を決めました。
夫婦が丹精込めて作ったブルーベリーのお味は?じかに…。
うん美味しい。
美味しい!美味しい!ありがとう。
美味しいって言ってくれて…。
美味しい!なるほどね。
千葉では今がブルーベリーの収穫時期。
収穫した実は夫婦で選別。
熟しすぎた実やひび割れしている実を省きます。
基準をクリアしたものだけを丁寧にパック詰めしていきます。
価格は200グラムでおよそ700円。
ブルーベリーでのそれに2人の年金を合わせれば十分ゆとりのある生活が送れるといいます。
とっても仲のいいお二人ですがブルーベリーをめぐって言い争う事も…。
ハハハハ…。
ハハハハ…。
そうだねって絶対言わないから。
なるほどそういう…。
(笑い)素直に信じる…。
そんな冨川さん夫婦のお宅がこちら。
築80年以上の2階建てで部屋は9つもあります。
2人でこの広さ。
ちょっと贅沢ですね。
さらに畑まであり面積はなんと2200坪!しかも農作業用の機械や軽トラックまでついてその驚きのお値段とは?に立つ築80年以上の一軒家。
農作業用の機械と軽トラックがおまけについてお値段はなんといい物件見つけましたね。
こうやってそうですね。
そうそう。
そうです。
(明夫さん)応援します。
また来ます。
どうもありがとうございます。
ありがとうございます。
でも今日はよかった。
移住者の人がこれだけ言うって事はやっぱりねえ?なんとなくなんとなく魅力もあるんでしょうね。
もうちょっとね見ながら家を探したいと思います。
移住初日の思いを日記にしたためる。
こう見えてやっぱり不安だったんですね。
世界中からドバッと集めた衝撃ニュース。
芸能人が体を張って2015/06/21(日) 18:30〜18:57
ABCテレビ1
イチから住〜前略、移住しました〜[字]

3ヵ月間の田舎暮らしに完全密着!
タレントが実際に地方へ行き、空家を探して住み込み、働いて生活。
本当に住むからわかる魅力と苦労をたっぷりお届けします!

詳細情報
◇番組内容
小菅村にまた新たな移住者カップルが誕生した。今はまだ、地域おこし協力隊員の2人。「まずは生活の基盤づくりを頑張りたい」と新郎は決意を新たにする。一方、夢を手に入れ、安定した生活を維持する先輩移住者がいた。仲間たちと1年半かけて建てたログハウスに住む。木目を生かした内装、40畳の広い居間。天井は屋根まで吹き抜けだ。薪ストーブ、ハンモックと、田舎暮らしあこがれのアイテムが揃う。
◇番組内容2
旦那さんが村の名産であるヤマメを生産し、奥様が管理栄養士として働く。「このまま村でおばあちゃんになっていい。穏やかに暮らしたい」と奥様。とても幸せそうです。いよいよやすの移住生活もあとわずか。村に残すプレゼントとして、自作の小菅村地図「思い出マップ」を作ります。今週からドロンズ石本が千葉県いすみ市に移住開始!東京から電車で70分、温暖で風光明媚な外房の地でどんな移住ライフが繰り広げられるのか!?
◇出演者
出演:やす(ずん)
   ドロンズ石本

ナレーター:小倉久寛
◇出演者2
女性ナレーターとして
竹達彩奈、戸松遥、豊崎愛生、日笠陽子
の人気声優4人が週替わりで登場!
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/ichijyu/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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