今夜のクレイジージャーニーは
アラスカの大自然にたった1人で入り込み
写真を撮り続ける男が
松本設楽小池VSクレイジージャーニー
こんばんは評判がすごくいい…東京的に言うたらこの裏やってる…マツコはこっち出たらええのにブラブラしながらここ来ちゃういいんじゃないかなって俺なんかは思うんやけどね
今夜のクレイジージャーニーは
冬にはマイナス40度になる地域もあり
年間を通して寒いイメージがあるアラスカだが
夏の暑い日には気温30度にも上り
季節によって様々な表情を持つ
そんな大自然に魅せられ
1年の大半をこの地で過ごし
写真を撮り続ける男
地元住民さえ寄りつかない…
そんなスタイルを20年間にもわたって続ける松本が…
一面銀世界の氷河に神々しく降り注ぐオーロラ
そして…
大地で躍動する動物たちのありのままの姿
今夜松本紀生が
知られざるアラスカの旅へ皆さんをお連れします
こんばんは何かこう我々が想像してた感じ…すごいなあ最初はアラスタにも何も興味なかったんですけど日本の大学行ってるときにたまたま本屋さんで…本屋さんで「アラスカ」って書いてるの見て興味を持った?だって最初は…アラスカ以外に興味がない方やって僕はさっき聞いてすごいなってそれよく聞かれるんですけど
楽しくてしかたがないと語る松本のアラスカ生活とは
どのようなものなのか?
まずは冬の過ごし方をご覧いただこう
そもそもアラスカは日本から…
アメリカ合衆国最北端の州で
カナダを挟んだ飛び地となっており…
自然豊かな場所
そんなアラスカは冬を迎えると一面白銀の世界に
気温はマイナス50度を記録することもあり
動植物たちも姿を消してしまう
まずは手つかずの自然に入り込むため…
向かうのは標高6168メートル
北米最高峰のマッキンリー山のふもと
手つかずの大自然ゆえもちろん
さらに…
雪の下にはクレバスと呼ばれる氷河の割れ目が隠されていたり
360度真っ白な世界のため…
そのときは…
やっとの思いで着陸した…
嘘やーん
スタートする
まず最初に行うのが…
かまくらにする理由は…
これまでの経験を生かしひたすら雪を積み上げてゆく
その作業なんと…
4日目にはかなり大きな雪山が出来上がり
それを足で踏んで固めていく
ここからいよいよ内装作りが始まる
ようやく住居であり撮影のベースとなる
かまくらが完成
寝るスペースがメインとなる3畳タイプの1K
しかもキッチンや本棚が完備されるなど
松本の遊び心が詰まった内装さらに…
松本の…
それはまさに…
それはすごい珍百景ですよ
そのかまくらで過ごす松本の1日のスケジュールがこちら
オーロラ撮影が夜に行われるため
日中は2回の食事と
極寒の地でひたすら待機となる
食事は乾燥した豆とお米を雪解けの水で炊いた…
これが基本スタイルでここに…
50日間楽しんでいるのだという
そして1日の大半を占める待機時間は…
かまくら内でお気に入りの本を読んだり
景色は全く変わらないが
辺りを散歩したりすることもあるという
そんな長すぎる…
えッラジオ聴いてる俺らのラジオです
面白くてたまらないという…
すげえ!
そうアラスカの地で…
さらに驚きの事実が
理解ある…
今でも夫婦円満なんだとか
ほかのどんな人も撮ることのできない
マッキンリー山と色鮮やかなオーロラをカメラに収めるために
以上松本が送る…
いやあ…最後オーロラの写真で終わってるから「素敵」って終わりますけど松本さん想像できないですねあそこでの生活えッ何でですか?僕ずっと…寂しすぎるそれはないですね誰が決めた50日?僕が決めてるんですけど20日でいいじゃない?ああいうオーロラが見えるだけでも感動的なんですが達成感みたいなのありますよねそれが欲しいんですよだから本当に…あのセスナの人が50日後に迎えに来るんですか?一応そういう約束です場所わかるのかなと思うしそれもいろいろであります1枚もあの場所にいて雪かきを毎日…
(設楽)雪かきしに行ったんですか?それが不思議なもんで
さらにはその環境ならではの
驚きの実態が
そうなんですよ僕が狙ってるのが…この写真がまさにそうなんですけど山がしかもちゃんと見えてるじゃないですかこれすごいなああっちの奥の光はオーロラですか?あれがオーロラなんですよきれいでしょ
(小池)きれい!このときはテントなんですか?このオーロラはまたちょっと違いますねあの緑っぽいあれだけじゃないんだいろんな色があってこんなふうに青っぽかったり緑っぽかったりピンクとか紫とかビックリするぐらい赤いオーロラが出ることもあってそれが見渡す限りの空全部を埋め尽くしてグワーッて動いてるようなそんなオーロラを目にすることもあるんですよオーロラばっかり撮って飽きないのかなと思ったけどこうして拝見してると毎回毎回違うんですよねちょっと格好いいオーロラの話になると顔色が変わりましたねアラスカ以外のオーロラは見たことないんですか?ないですそしたらまた変わることもあるかもわかんない
こちらがその…
20年間アラスカに通い続ける松本でも
2回しか目にしたことがないという超貴重な光景
さすがにちょっとピンチになったこととか実はありましてこれなんですけど僕がこれ撮ったんです撮ってたときはまだよかったんですけどこの後さらに風が激しくなってかまくらの中に逃げ込まないといけないぐらいになってしまった逃げ込んだ後も風がやまなくてあーッ!悲しい…かまくらの壁は削られていくんですけど穴が開いてしまったらもうおしまいなんですよねその小さい穴から粉雪がバーッと吹き込んできてかまくらの中があっという間に雪で埋まってしまうんですよもう逃げ場もないしかまくらの高さ3メートルぐらいあるんですけど一晩ですっぽり埋まってしまって結構ヤバイですよね誰もいないし全然思わないんですねそれは50日間日本の自然の中でテント張ってというの何が…これは納得できないっす
とにかく過酷な冬のアラスカでは
トイレにも独特のルールが
お手洗いとかは雪の中にされるんですか?冬は…これですねおしっこはその辺りにしちゃうんですけどウンコですよね極端な話僕毎年この場所行きますからそんな感じなんですよ汚いし汚すのも嫌じゃないですかこれ1211個入ってるってことじゃない?いやあすごいなあじゃあこれ5個ぐらい持っていくんすか?あのウンコ持って帰ってきて実は…カッチカチのウンコですよねウンコセンターがあるんですか?ホントに?一応ただですNPSって書いてるでしょあれ実は…の略なんですよマッキンリーの全体を管理してる…そこからこのバケツを借りていって終わったら中身ごとそこにはいって返すんですよそうしたらそこに出入りしてる業者がウンコをきれいに掃除してというシステムができ上がってるんですへえ〜
そして男性が1人きりで50日間の生活
気になるあの質問も
ごめんなさい使えるかどうか僕わかんないんですけど…どうするんですか?50日間俺の予想今言っていいですか?だって誰もいないんですよ誰もいないそんな面白いこと言えないです普通に何か…そらあちょっと遊びでマイナス40度か何かのとき一瞬素っ裸で出てみるとかわ〜って走ってみるとかだって誰もいないよねやりたい放題なわけやんかできなくもないんですけど実際…そっかもうそんなことやったらちょっと…キャンプしてる間はわからないです自分の臭さがただキャンプ終わって街に帰るじゃないですかにおいがしない何で?汗もかかないのに汗かくんですよやっぱね雪かきしてると汗かいてなるほど臭いんや臭いですよ終わった後はすごく臭いです
続いて…
季節が変わるとまた新たな姿を見せてくれる
…が姿を現し
…が活発に動き出す
松本は誰もいない大自然の中…
…の中過ごさなければならないのだ
過酷な夏のアラスカで松本はこれを狙う
これは冬眠から覚め活発に動き始めた
全長3メートル体重300キロにもなるヒグマ
これは松本が撮影している映像だが
驚きはクマとの異常な距離感
腹をすかせサケをむさぼるクマにも果敢に接近する
しかし時には近づきすぎて
…を感じたこともあるという
しかもその絶体絶命のピンチを変わった方法で切り抜けたのだ
クマを至近距離から撮影するため時には…
しかもその絶体絶命のピンチを変わった方法で切り抜けたのだ
なんと近寄ってくるクマに手をかざし
奇跡的に静止させたのだという
合図を送ったんです
実はこれ…
…を撮影してきた松本だが
時には…
それがこちら野生のトナカイ
通称カリブーが大群で移動する姿
広いアラスカの大地のどこを移動するのか…
松本には一つだけ
それは…
異常とも言える大量の蚊
しかも日本で見かけるのより少々ごつめ
ごついだけでなく時には動物を絶命させてしまう
凶暴性も持ち合わせているのだ
そして夏の撮影は
…を収めた1枚
20年近くクジラを撮り続けていると
時に
豪快な狩りなのだ
こちらの映像は松本がその様子を押さえたもの
聞こえているのは
これを合図に水中で徐々に
そして…
海面にクジラが出した泡が見えた次の瞬間…
餌であるニシン目がけて
松本も
長年の撮影では奇跡の場面だけでなく
これは元気よく泳ぐ
すると次第に松本の乗るゴムボートに迫ってくる
これは激突か!と思ったら
トドがボートの下をくぐってくれて何とか回避
そして時には
このときはクジラに
すると…
タッチの差でクジラが水中に潜り…
さらには普段大空をさっそうと飛び回り
クールに餌をとらえる
どうもすーっとこう飛んでいって
結局ワシは
以上…
夏は夏でまた全然違うんですね超面白い全然違いますまあ比較的楽しめるただ危険は多いですよねクマだって…近かったこれ…これはアドリブやったんですか?これ実は本当にクマが近寄ってきたら手を出すかあとこう手をたたくかパンッてたたいたらクマが立ち止まって逃げていくからと言われてたんですよクジラの餌とるやつも出てくるポイント結構近くで撮ってたじゃないですかもしかしたら自分のところに出てきちゃう可能性もある?あるんですよヤバイヤバイヤバイやっぱあるんすかめっちゃ怖いやん何回かあるんですこれがどうするんすか?そういうときは…輪っかから脱出ブルブルブル…そんな賢いの?そうなんですよさっき映像にありましたけどクジラが僕に向かってきてるときにボートをバンバンたたいたでしょわざわざ人間食べたくはないわけですよねそうですぶつかっても別に何のメリットもないから向こうもメリットもないしええあれはすごいなでも確かにちょっとあの距離であのクジラ見たらもうホントに確かにクジラは迫力ありましたね
(小池)夏のアラスカ完全にでも冬でも…持っていけます確かに夏はエロ本持ってったところで蚊がいたら蚊がもうすごいよ最悪ですよ
ここで…
ご紹介
単純にちょっとお金は僕写真家なんでそのお金をあそこで使うってことですか夏と冬と違うんですけど冬が大体100万円ぐらいで全部でやっぱするのね夏はいろんなところ行きますから300万円ぐらいですね大体夏のが高いんすかそうなんですよアラスカ広いんで結構お金かかるんですね移動費ってことですかだから昔は日本では日本帰ってきて工事現場でっていうのを繰り返し…そうですね雪かきして…夏のトイレはですね…あれ夏はいいんですか?夏はほら土の地面に穴掘ってやるから分解されてたださっきの映像にあったあれすごかったすっげえなもうどうしようもないんですよあのでかさはなかなかのもんですよねあれが当然血を吸いにくるわけですからかゆいんですよね?もちろん刺されりゃあの途中の何か動物蚊だらけになってたけどあれどうなったんやろ?多分あのまま死んじゃってますね蚊に襲われるんですけどももう吸われるがままされてたわけですよそれぐらい海の場合も海でトイレってどうするんですか?海で催した場合はボートの上からズボン下ろしてボートの上からお尻だけ海面に突き出して用を足すという蚊も何にもいませんし
(小池)パクッて食べられそうバコッて何か来そうですよね魚がそれもないですからホント爽快に
(小池)ホント何回ウンコって言葉
この後登場
冬と夏ってざっくり言ってるんですけど実は夏の間これ紅葉の写真なんですよあのオレンジというか茶色は土じゃないんですか?これが…うわッ!こんな鮮やかな紅葉なんですね上空から遠くから見ると…天国ですねこれ見たらあれ俺死んでるんじゃねえか?極楽じゃないっすかすごい!ほとんどあまりにも場所が遠いから見に行く人なんかいないんですよねでも飛行機の上から見ても見渡せないぐらいの原野がああやって紅葉で染まってるんですよすごいですよきれい!次は2週間後にはもうアラスカにここ来た人すぐ行くんすよねすぐ行っちゃう見かけによらずちょっと優男みたいななあでもオーロラのこと語ったりとか野生動物のとき語る目のちょっとグッと入る感じってのはやっぱ過去に来たクレイジージャーニーの人に共通することですねみんな一瞬目がクッてなんねんなゴンザレスはずっとクッてなってるけどねずーっとですねいっちゃってますね少なくとも100万200万は落とさなくてよかったコンコンとかやっちゃった
次週の「クレイジージャーニー」は
深海に潜り続ける熱き男が登場
そこには生物の驚きの実態から
生命の起源をたどる時空を超えた旅までお楽しみに!
2015/06/20(土) 00:50〜01:35
MBS毎日放送
クレイジージャーニー[字]【氷河に1人で住み込み…オーロラ撮&熊に接近】
松本人志×設楽統×小池栄子VSクレイジージャーニー。アラスカの大自然に取り憑かれた写真家が登場。一年の大半を手付かずの大自然に入り込んで驚きのキャンプ生活。
詳細情報
お知らせ
この番組は2015年5月28日に関東地方で放送されたものです。
番組内容
アラスカの大自然に取り憑かれた写真家が登場。手付かずの大自然にたった一人で入って行きキャンプ生活。冬はー40度の世界でかまくら暮らし、夏は熊&クジラに超接近して命がけの撮影。驚きの体験談が続々。
出演者
松本人志(ダウンタウン)
設楽統(バナナマン)
小池栄子
公式ページ
番組HP
http://www.tbs.co.jp/crazyjourney/
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – その他
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:4845(0x12ED)