情報ライブ ミヤネ屋 2015.06.19


こんにちは。
6月19日金曜日、情報ライブミヤネ屋です。
おめでたいニュースが入ってきました。
水嶋ヒロさんと歌手の綾香さんが、第1子の誕生を発表しました。
絢香さんのオフィシャルホームページで発表がありました。
ご覧ください。
こちらですね、皆様へというタイトルで、出産の報告がありました。
わが子の穏やかな寝顔を見るとき、本当にうれしくてしかたがありません。
生まれてきてくれたその瞬間から、まるで神様にウインクをされたかのような、そんな幸福でありがたい気持ちに私たちをさせてくれていますと。
シンガーソングライターのコメントですね、このお2人。
おしゃれですよね。
そして下のほうですね、未来を作っていく一人として、神様からお預かりした大切な命だということを忘れずに、大事に育てていきますと。
じゃあ、連名で、水嶋ヒロさんとね。
絢香さんとの連名で。
水嶋ヒロさんも、コメントを寄せてらっしゃるということで。
こちら、インスタグラムに。
かわいらしい、3人で手をつないでいるような、写真をアップされています。
アイ・アム・ア・ダッドというコメント。
ハッシュタグには、マイ・トレジャーズ、私の宝物、最愛の人という。
どうやら、女の子のお子さん。
はい、事務所関係者によると、女の子で、出産場所が都内の病院ということですね。
しばらく絢香さんは産休に入られるのかなと思ったら、この秋11月から本格復帰で、1年ぶりにツアーに出るということで。
早いですよね。
すごいですね。
でも、タカさん、これでやっぱり、絢香さんもお母さんになると書く歌も変わってきたりとか、水嶋ヒロさんも、書く小説が変わってきたりとかあるんでしょうね。
当然ちょっと今までと違うギアが入ってくると思うんですよね。
2人ともすばらしい才能を持ってる方ですし、だからこのお子さんも、すごく楽しみですね、美男美女の間に生まれて、才能と才能が混じり合った血を引いてるわけですから。
ーでもあれですよ、ことしはね、芸能人の方の出産が多いんですよ。
同級生ね。
同級生が。
この人たちが幼稚園行くときは、有名私立幼稚園、都内の。
芸能人の子どもさんだらけになるんじゃないの。
森永さんね。
それの学費稼ぐためにも、一稼ぎしていかないといけないなと。
いや、もう十分、稼いではると思いますよ。
十分すぎる。
そっちの経済の話。
はっきり言ってもう、絢香さんと水嶋ヒロさん、十分稼いでらっしゃると思いますよ。
もうだから、幼稚園とか小学校に上がるころになると、その幼稚園とか学校の周り、ドローンだらけになるでしょうね。
ドローンだらけ。
それ規制しなきゃだめですよね。
おめでとうございます。
さて、きのう一報をお伝えしたんですが、おととい、三重県の桑名市にあるレジャー施設の駐車場に止めてあった車の中で、殺害された女性が見つかった事件。
きょう、知人の男が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
桑名警察署です。
現在、午前11時51分です。
中山容疑者を乗せたと見られる車が今、桑名警察署を出ていきます。
検察庁にこのあと、身柄を送られます。
きょう、警察署から車で出てきたのは、41歳のトラック運転手、中山裕二容疑者。
2人の娘の母親だった46歳の坂場晶子さんが殺害された強盗殺人事件。
その遺体を遺棄したとして逮捕された、中山容疑者は。
間違いありません。
容疑を認め、殺害についても関与をほのめかしているという。
遺体発見から僅か2日での急展開。
捜査の手がかりとなったのは、失踪当日、坂場さんが知人に送っていたメール。
そして、自宅に残されていたメモ。
そこから浮かんだ中山容疑者の存在。
なぜ坂場さんは殺害されたのか。
そして2人の間にあったトラブルとは。
ことし4月に夫と離婚し、高校1年生と小学校6年生の2人の娘と生活していた坂場さん。
近所の人によると、とても仲のよい家族だったという。
子どもさん、一生懸命育てて、仲よしの家族で。
もうこの前、歩きながら、戯れながら通りはったこと、見てますのでね、戯れ合って、きゃっきゃ言いながらね。
複数のアルバイトをかけもちして、家計を支えていたという坂場さん。
最後に姿が確認されたのは、今週火曜日。
名古屋市内のアルバイト先で、午後8時ごろまで働いていたという。
そしてその1時間後、小学校6年生の次女が、坂場さんの携帯電話に連絡すると。
用事があるから、それが終わったら帰る。
あと5分ぐらいしたら帰る。
しかし。
坂場さんが帰宅することはなく、おととい、桑名市内にあるレジャー施設の駐車場で、車の中から変わり果てた姿で見つかった。
遺体が発見されたとき、車のドアはロックされた状態。
坂場さんは後部座席にあおむけに倒れていて、遺体には毛布などがかけられていたという。
顔には殴られたような痕、そして首を絞められたような痕があり、死因は窒息死だった。
また現場からは、車の鍵のほか、坂場さんの携帯電話も見つかっておらず、警察はきのう、強盗殺人事件として、捜査本部を設置していた。
しかし、実は警察は、遺体発見から7時間後のきのう未明、すでに1人の男を任意同行していた。
それが坂場さんの知人で、トラック運転手をしていた中山容疑者だ。
なぜその存在が浮上したのか。
実は坂場さんの自宅には、中山容疑者に数十万円の金を貸しているという内容のメモが残されていた。
さらに失踪当日には、知人にこんな内容のメールを送っていたことも判明。
お金の件で男性と会う約束がある。
そして警察から事情聴取を受けた中山容疑者だが。
自分はやっていない。
と、当初は無関係を装ったという。
ところが、その後の捜索で、中山容疑者の自宅から、坂場さんのバッグが発見され、ついに容疑を認めた。
普通の年相応の方だったと思いますけどね。
トラックの運転手って書いてあったけど、仕事行ってるようなそぶりもない。
中山容疑者は、坂場さんの車をみずから運転して、レジャー施設へと向かい、その遺体を遺棄したのだろうか。
坂場さんの殺害についても認める供述をしているという中山容疑者。
その日、2人の間に何があったのか。
まだ事件には多くの謎が残されている。
今のところ、死体遺棄の疑いで逮捕された、この知人の男ですが。
逮捕されたのは、トラック運転手の中山裕二容疑者41歳です。
中山容疑者は三重県四日市市に1人で住んでいました。
坂場さんの自宅から中山容疑者に数十万円お金を貸したことを記すメモが残されていて、2人の間に金銭トラブルがあったものと見られています。
そして、中山容疑者の部屋から、坂場さんのバッグが見つかりました。
中山容疑者は間違いありませんと、容疑を認めていますが、殺害についても関与をほのめかしています。
春川さんね、恐らく、交友関係を中心に、警察は調べていくだろうということで、あっという間に逮捕されたんですけども、金銭トラブルということなんですけれども、あまりにも短絡的な犯行すぎて。
そうですね、短絡的ですよね。
離婚したばかりで、数十万円というのも、少ない額ではないですし、どこでどういうふうに知り合ったか分かりませんけど、5分で帰るっていうふうに、ご家族に電話されたということを考えると、たぶんもめそうな予感も、ご本人にはなかったんでしょうし、なんかものすごく短絡的な犯行っていう感じがしますね。
この数十万円のお金ということなんですけども、坂場さんが中山容疑者にどうやら貸していたらしいということなんですが、森永さん、一つね、いわゆるアルバイトをかけ持ちして、2人の娘さんを養っていたということですから、そこに、2人の関係に何があって、なぜ複数のアルバイトをかけ持ちしてらっしゃる坂場さんが数十万円のお金を貸さなきゃいけなかったのか、貸したのか。
生活が豊かだったとはとても思えない中で、数十万円というのは、相当な金額ですから、やっぱりなんらかの人間関係がないと、そういうことは起こらないと思うんですけどね。
その事件の経緯なんですが、まだ分からないことはたくさんありまして。
坂場さんは今月の16日の午後8時ごろ、名古屋市のアルバイト先を出て、その際、知人の男性に、お金の件で男性と会う約束があるとメールをしていました。
そして1時間後の午後9時ごろに次女からの電話に、あと5分ぐらいで帰ると答えているんですが、10時ごろになって、知人の女性が電話をかけたところ、つながらなかったということです。
そして17日になって午後7時ごろ、車内で遺体となって発見されました。
死亡推定時刻は16日の夜と見られています。
遺体現場がこちらなんですね。
ご自宅まで8キロあるわけですから車で5分で帰れる距離ではない。
で、坂場さんは、お嬢さんにあと5分ぐらいで帰るねっていうふうにおっしゃってる。
この5分ぐらいでっていうのはどういう意味かですよね。
5分ぐらいでどこかを出発するねという意味なのか、あと5分ぐらいで自宅に到着するねという意味なのか分かんないんですけども、あと5分ぐらいで家に着くねっていうことになってくると、タカさんね、例えばもっと自宅の近くで、殺害されて、こちらに。
そのあとその現場にということですね。
運ばれたのか。
もしそういうことであれば。
ただ、その言い方が違うと、本当に今、ここにいるけども、あと5分したらここを出るねっていうことかもしれないですね。
しれない。
これがちょっと、分からないですね。
で、あとは毛布がかけられていたということで、春川さん、これが計画的に中山容疑者は、死体を遺棄しようとしていたのか、最初から。
この時期ですからね、普通に考えると、あんまり車に毛布を積んでる時期ではないと思いますけども、そのあたりのこともあれですし、携帯電話が見つかってないので、バッグは家にあったということで、もう本人、認めてるということなんで、携帯電話をどこかに隠したのか、捨てたのか分かりませんけども、それを見ればたぶん、通話履歴も分かるでしょうから、細かい、どういう敬意があったのかというのも分かる可能性も高まってきますね。
しかし、離婚されたばかりで、アルバイト掛け持ちして2人の娘さん、育てていらっしゃって、そういうことも知っていながら、殺害に及んだとするならば、本当にこれはひどい事件ですよね。
さて、続いてはこちらですが、千葉市の病院に設置された3年前の監視カメラの映像です。
3年前の話なんですが、看護師2人が患者の男性Aさんの体を押さえつけ、1人が頭を踏みつけています。
男性はそのあと、首の骨が折れていたことが分かり、去年4月に死亡、Aさんの遺族が病院を提訴しました。
学生時代、スポーツ万能でクラスの中心的な存在だったというAさんに一体何があったのか。
Aさんの父親が、その苦しい胸の内を語ってくれました。
昨夜、カメラの前で苦しい胸の内を語ってくれたのは、最愛の息子を失った父親。
大粒の涙出して、意識はないんだと思うんだけど、涙だけはぼろぼろ出てきて。
息子さん?
ええ。
そんな涙を出してですね、息を引き取りましたね。
悔しかったんだと思うよ、あれはね。
やめろっていう感じですよね。
暴行、やってんじゃないかと、虐待ですよ、これね。
それは、息子が入院していた病室内で起きていた。
この映像は今から3年前のもの。
布団に座っているのは、取材に応じてくれた父親の息子のAさん。
当時、Aさんは精神病のため、保護室と呼ばれる隔離部屋に入院していた。
そこに2人の看護師が入ってくる。
看護師らは、Aさんを床に寝かしつけ、ズボンを下ろす。
このままおむつの交換をするかと思いきや、なんと、そのまま食事をあげたのだ。
さらにその後、おむつを交換する際、看護師の1人がAさんのおなかを、ひざで押さえつけているのが見て取れる。
苦しかったのだろうか、看護師を手や足で払いのけようとしたAさん。
そのとき、Aさんの足が当たったと見られるもう一人の看護師が、Aさんの頭を足で2回、踏みつけたのだ。
さらに、抵抗するAさんに対し、看護師らは、体に乗るなどして押さえつけたうえで、ズボンをはかせた。
そして、ズボンをはかし終えた看護師らは、動かなくなったAさんには見向きもせず、枕を放り投げ、部屋をあとに。
この映像が撮影されたのが、千葉市にあるこちらの石郷岡病院です。
Aさんは看護師に暴行を受けた2日後、なんらかの理由で容体が悪化し、別の病院に転院しました。
そこで、けい椎を骨折していることが発覚しました。
その後、首から下がほとんど動かなくなったAさんは、去年4月、36歳でこの世を去った。
実はAさんが死亡する前から、病院の一連の対応に疑問を抱いていたというAさんの家族。
そのきっかけとなったのが。
Aさんへの暴行があった3日後に撮られたという写真。
顔には痛々しいあざが残っている。
娘と家内が、病院のほうに、おかしいよと、顔に傷があるしね。
不審に思ったAさんの家族は病院へ。
そこで病院側と病室にあった監視カメラの映像を一緒に確認したところ。
早送りでがーっていっちゃって、娘が気が付いて、あっ、おかしいと。
暴行やってるんじゃないかということを言ったんですが、そのときに院長たちは、それを否定しましてね。
自傷行為であって、暴行はしていないと。
顔はあれ、こうやってるけど、あれは置いたと。
足を頭の上に?
置いたと。
暴行の事実を認めないし、あれは置いたんだと、あれは介護の一環だというふうに主張していますよね。
病院は、顔を踏んだことは認めたものの、傷はAさんみずからが、床などに顔をこすりつけたときに出来たいわゆる自傷行為だと主張したのだ。
あれがですね、実際、介護の一環ということになれば、これは大変な話であって、一般では考えられないと思うんですよね。
もしあれが本当であれば、考えてほしいですね。
Aさんの家族は、暴行が死亡の原因だと病院側に対し、損害賠償を求める裁判を起こしたうえ、警察にも被害届を提出。
警察は傷害致死容疑で、捜査をしている。
一体、これら一連の問題について、病院側はどう感じているのか。
取材を申し込むと。
現在、裁判で争っているため、暴行があったかなかったなどの事実関係については、コメントできません。
ただ、入院中に起きた出来事については、道義的な責任は感じています。
と、暴行と死亡の因果関係については言及せず、Aさんに対しての責任はあると述べるにとどまった。
スポーツ万能で、中学、高校と人気者だったというAさん。
大学時代にひょんなことで落ち込み、うつと診断され、その後、処方された薬を飲み、体調を崩し入院。
その入院先で起きてしまった看護師による暴行。
悲しいですね。
本当に一人息子を亡くすっていうのは、もう、こんな経験はしたくないし。
毎日毎日、息子に対して、本当に、家内がごめんなさい、ごめんなさいというふうに、毎日毎日、1日3回、私も3回、仏前に拝んでいますけれども。
息子に対して、終わったよ、やったよ、敵取ったよというふうに報告したいです。
一体、なぜ元気だったはずのAさんは、変わり果てた姿となってしまったのだろうか。
患者を守るはずの病院内で起きた今回の問題。
東京のスタジオには、医療ジャーナリストの田辺功さんにお越しいただいております。
よろしくお願いいたします。
こんにちは。
よろしくお願いします。
さて、まず亡くなった男性患者のAさんですが。
Aさんは、学生時代は交友関係も広く、対人関係も良好。
人気者で、クラスの中心的な存在。
スポーツも万能でした。
ところが、大学在学中に異変があります。
2001年にうつ病と診断され、最初の病院で処方された薬で、体調を崩したということなんです。
まず田辺さん、大変活発な青年だったこのAさんなんですが、うつ病と診断された、2001年の9月に処方された薬で体調を崩す。
で、入院するということになるんですが、そういうことっていうのは、起きうるんですか?薬で。
はい、多いです。
多い?
はい。
実際には、ちゃんとしたうつ病というわけじゃないのに、うつ状態でですね、精神科で薬を処方されるということが多いです。
それを飲んでいると、どんどんどんどん、悪くなるということが現実には起こっています。
つまりうつ病と診断された、薬を処方された。
このAさんっていうのは、ずっと精神疾患で入院していたわけですよね。
そういう薬を飲み続けると、いわゆる今、監視カメラの映像が映ってますけども、自分で日常生活すらできなくなるっていうことは、誰しも起こりうるわけですか?
起こりえます。
うつ病の場合はですね、最初は1剤から始まるんですが、いくつもですね、聞かないと、要するにどんどん薬が増えるんですよね。
薬が増えますと、それこそ、無気力になったり、それから場合によっては、今度は錯乱状態が起きたり、それから自殺思考が高まるというような、副作用が見られます。
そういうふうになったときに、例えば薬の処方をやめる、薬を飲むことをやめるということになると、改善するんですか?
それは段階的に減らしたりしていけばいいんですが、ところが、精神科の多くの精神科の先生は、薬を信じ込みすぎてますから、治すためにはもっと薬が必要だという方向に行きやすいんです。
うつ病と診断された病院と、今回の病院は違うということなんですが。
そのうつ病の薬なんていうのは、何種類もいろいろあるわけですか、強さも含め。
もちろん、たくさんあります。
何十種類もあります。
それ聞くと怖いですね。
今回、Aさんは病状が進みまして、その病院に入院することになるんですが。
2011年に今回問題が起きました、この石郷岡、失礼しました。
画面が乱れました、こちらですね、2011年に今回問題となりました、医療法人石郷岡病院に入院することになります。
そしてよくとしの元日ですね、保護室に設置された監視カメラの映像に、看護師2人がAさんの下着を交換する際に、体を押さえつけ、1人がAさんの頭を踏みつける様子が映っていました。
翌日、動く様子のないAさんを病院は放置しまして、看護師は1日4回、入室したそうです。
そして暴行から2日後、別の病院に搬送され、そこで首を骨折していたことが判明。
首から下にまひが残り、去年の4月に呼吸不全で亡くなりました。
このニュースの一報が入ったときに、当時、Aさんは33歳の成年なんで、僕、森永さんね、その下着交換とか、そういうことで、ものすごく抵抗したのかなと。
まず、そう思ったんですよ。
私もその看護師さんが押さえつけたっていうのは、暴れているから、押さえつけたんだとばっかり思ってたんですけど、映像見ると、暴れている雰囲気が、全くないんです。
当初ね、だから本当に、抵抗してみんなで押さえつけて、そういうことになったのかって一瞬、思ったんですけれども。
それから一つお聞きしたいのは、今回のこの監視カメラの映像で、田辺さん、分かるのが、ズボンを下げて、おむつ交換するのかなと思ったら、おむつ交換しないで、そのまま食事を、Aさんにさせてるんですね。
これはどういうことなんですか?
いやー、それはやっぱり、外からは分かりませんですね。
だけど、それはおむつ交換のことじゃなくてですね、やっぱり何か、その理由があってというか、あるいはちょっと嫌がらせというかですね、そういうようなことも感じますね。
ただ春川さん、普通の状況じゃないですよね。
例えばおしめを替えて、食事を与えるというのは分かりますけど、人数も4人いる。
全くないですね、普通ね、やっぱり子どもとか赤ちゃんでもないのに、おしめされるっていうことは、成人の方々はやっぱり抵抗があるので、周りの人は、そのおむつを交換したりするときも、普通以上にすごく気を遣って、丁寧にするんですよね。
映像見てる限りは、交換してる途中で、その顔の前のところに食事を持っていってますもんね。
これだけでも、これが見たとおりの状況が本当に起こってるとしたら、立派な虐待だと思いますけどね。
何か流れ作業のように何か行っているような。
なんか気になるのが、2人だけじゃなしに、食べるもの持ってきた人とか、ほかの人も、みんな周りでその状況を見てますよね。
これはだから、なんか、とんでもない人が1人でやったというよりも、なんか、4人がかりで、みんなその状況を見てるのに、なんともなく流れ作業のようにやってるっていうのが、ちょっと恐ろしいですけどね。
だから、ご遺族の方もおっしゃってるんですけれども、タカさん、見たときに、ズボンをAさんがずらされて、何かこう、下腹部の辺り、おなかの下辺りに、ひざを押しつけられて、Aさんがそれを手で払いのけようというようには見えますよね。
はい。
こうやって見ていると、恐らく、あの状況そうですよね、ひざをぐっとして、動きを取れないようにしているというふうに見えますよね。
画面の上の人がね。
今動いた。
それと、確実に顔を2回、踏んでるっていうのがありますけど、どんな状況であれ、この人、両手も使える状況なんで、もし頭を押さえるんであれば、しゃがんで手で押さえることができるはずなのに、これも虐待以外のほかのこと、どうやっても見えないんですけど。
田辺さん、顔を押したり、足を乗せたことは認める。
ただ、暴行は否定しているということなんですが。
顔に足を乗せるという行為自体がどうなんだっていう。
治療にはありませんですよね。
ですから、虐待です。
普通、だから、ものすごく暴れてて、男の人、成人ですよ、暴れてるから、じゃあ、止めましょうってことになって、みんなで必死で止めるっていうなら分かりますけど、今、画面に映ってるのには、4人看護師の方、映っているわけですよね。
4人看護師の方がいれば、1人の男性を押さえることは可能ですもんね、もし暴れてたとしても。
はい、そうです。
ですから、不必要なですね、そういう拘束的なことをやってる、その患者さんをやっぱりいじめてるという感じがありますね。
これ、あれですか、いじめてるって、田辺さん、取りますか?
はい、やっぱりこういう保護室というのは、暴れる患者さんには確かにそういうのを入れます。
拘束のために。
しかし、そうでない、例えば日頃から、職員に従わないとか、あるいは気に食わないとか、そういうことを懲罰的に使うというのは、結構ですね、やっぱり昔は多かったです。
でも今もそういうところが残っているっていうことなんですね。
ただこれ、田辺さんね、看護師の方々も監視カメラ付いているの分かってるわけですよね、当然ね。
はい、もちろんそうです。
それは、ただその監視カメラの映像というのが、そんなにオープンに出るわけではないですよね。
それはあくまで、病院側がそこの中の患者さんの状態を見るというために監視カメラを付けているわけです。
ですから、それが外へ、このストレートに出るということを想定してやっているわけではありません。
つまりAさんが多少なりとも、例えばけがをしたとしても、それが表に出なければこの監視カメラの映像は出ないわけですから。
そうです。
それから、病院側は顔の、Aさんのきずなんですけども、自傷行為だと、みずから自分を傷つけるんだっていうふうに言っているわけですけども、本来、自傷行為をする患者さんには、どのように対応するんですか?
それは、鎮静剤を与える、眠らせるということが一番多いと思いますね。
それでただもちろん、暴れている最中で、物が壊れるとか、そういう危険性があれば、それは押さえたりはします。
ですから、押さえることそのものが絶対だめだということではありませんが、普通はそういうケースでは薬で鎮めるというのが多いと思います。
今回、保護室という所で起こったわけですが。
先ほどの話にもありましたが、保護室というのは、症状の緩和や進退合併症のある患者の検査、および治療をする部屋で、心理的刺激の抑制や、自殺、自傷予防、他者の生命に関わる危害防止のために患者の体を拘束することもあるようです。
今回はAさんは、田辺さん、拘束はされていないですよね。
はい。
押さえつけられてるということですけどね。
これ、だから、本当に分からないですけど、常時、抵抗する患者さんとか、暴れる患者さんっていうのは、ある程度、手足の自由も奪われるということもあるわけですか?
そういうこともあります。
そして病室は、常に鍵がかけられていて、寝具、トイレのみ設置。
監視モニターで、行動を視察されています。
恐らく、分かんないですけど、抵抗する患者さんとか、暴れる患者さんに対して、看護師の方々がどういうふうに対処するのかという、そのマニュアルは田辺さん、あるんでしょうね、きっと。
もちろんありますよ。
ただ、そういうマニュアルが実行されているかどうかということも問題です。
ただ、こういう精神科の病院っていうのは、一般病院よりも、よけい外に出ないわけですね、状況が。
ですから、そういうまあ、中はですね、よく言いますが、治外法権と言いますけれども、そういう看護師さん等が、自由気ままに、やることができるというような状態になっているということが問題ですね。
恐らく、そのマニュアルに、春川さん、足で頭を踏んでいいなんてないでしょうからね。
ないでしょうね、もちろんないでしょうね。
あと、田辺さん、一つお聞きしていいですか。
はい、どうぞ。
この問題の背景には、よく指摘されるように、日本の精神科病棟というのは、欧米に比べて、やっぱりものすごく多くて、その精神科の患者さんを、日本では病院にどうしても入れて隔離みたいな形にしておくのが多いのに対して、欧米ではやっぱり社会というか、自宅というか、そちらで治療することが多いという。
その中で、やっぱり日本では先ほどお話出ているように、どうしても密室的な行為が起きるんじゃないかというふうに指摘されていますけども、そういった日本のどうしても精神科の病棟に入れてしまうんだということも、今回の背景事情としてはやっぱり指摘できるんですかね?
そうですね。
日本の精神科医療というのは、世界から見れば、もうかけ離れておかしいというのが定評があります。
それで先ほどの薬の乱用が1つですね。
それからもう一つは、入院が多いということです。
そして入院期間が長い、平均でですね、300日近くになっているわけですが、例えばアメリカでは、9日とか10日なんですね。
それでドイツでも40日といわれます。
それからもう一つ、精神科はほかの病院に比べて、医師、看護師が少ないということが許されています。
これは、そういう治そうとか、そういうちゃんと患者さんを社会に復帰させるっていう目的じゃなくて、やっぱりただ精神科の病院が、経営がよくいくようにというようなことで、厚生労働省、国なんかがやっぱりそういうマイナスの点を、容認してしまっているということに日本の精神科医療の最大の問題点があると思います。
日本の病院でもね、もちろんちゃんと治療されてる所が大半だと思うんですけれども、そういう一部の問題ある病院については、地方自治体なり国なりっていうのが、具体的ななんか、動きは示してないんですかね?
示してないですね。
やっぱり、この似たような事件というのは、昔、1970年、80年代に、ほうとく会宇都宮病院とか、それからやまとがわ病院って、大阪の病院なんかで、やはり患者さんが殴り殺されたというような事件があって、ずいぶん騒がれました。
それでそれから、なんべんか、やっぱり改革というか、是正の動きはあったんですが、結局は病院の経営ということがやはり患者さんをよくする、社会に復帰させるということよりも、やはり多くの関係者のやっぱり目標というかですね、それでいいんだということで、現在に続いているということで、これは本当に日本人として、やっぱり恥ずべきことなんですよね。
もちろん、きちんとしてらっしゃる病院が大部分だと思うんですが、一ついわれるのは、こういう精神疾患の病院というのは、非常に経営が厳しい中で、ままよくいわれるのが、入院期間がやっぱり長くなってるんじゃないかと、ほかの国に比べてと、これはよく指摘されることですね。
指摘されますね、その背景事情として、やっぱりなかなかご家族っていうか、自宅で見るのが大変なので、家族にしたらやっぱり病院に入れてもらえると、ありがたい面もあるわけですよね。
そのときになんか問題があったんじゃないかなと思ったときも、その患者の家族の側としては、なかなか指摘をできないっていうことをよくいわれますけどね。
この間、森永さん、ありました、知的障害を持っていらっしゃる方が、一生懸命働いてらっしゃる施設で、暴行というのがありましたよね。
なかなか外の目が行き届かないところって、やっぱりあるんですよね。
実は私、ドクター倫太郎というドラマ、ずっと見ていて、堺雅人さん演じる倫太郎先生というのは患者に寄り添って、患者と交流することで、立ち直らせていくって、で、私はあれが精神科医の本来の姿なんだって思って見てたんで、ちょっと、これはすごくショックっていうか、現実のギャップっていうのが、ひどいなって思っちゃいましたね。
今、裁判中ということなんですが、病院の見解です。
病院側の見解ですが、きのうですね、現在、裁判で争っているため、暴行の有無など、事実関係についてはコメントできません。
ただ、入院中に起きた出来事についての道義的な責任は感じていますとコメントしています。
まず、今は裁判中であるということ、それから日本にある精神科の病院の先生方、看護師の皆さん、ほとんどの方々は本当に一生懸命やってらっしゃるという事実を踏まえたうえで、社会背景だったり、今回のこういう問題、どういうふうにわれわれは捉えていくかということですね。
田辺さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
さあ、続いては大変ショックなニュース、入ってまいりました。
こちらです。
ことし4月、トヨタ自動車女性初の役員として就任し、注目を浴びていたアメリカ人、ジュリー・ハンプ容疑者。
しかしきのう、麻薬の成分を含む錠剤57錠を密輸した疑いで逮捕された。
国際宅配便で、
このニュースはきのう、びっくりしましたね。
絶好調のトヨタ自動車なんですが、アメリカ人の女性役員が、麻薬を密輸したとして逮捕されました。
一流企業の超エリートの役員の女性に一体何があったんでしょうか。
きょう、大雨の中、検察に身柄を送られたのは、トヨタ自動車の常務役員でアメリカ人のジュリー・ハンプ容疑者。
きのう、麻薬成分を含む錠剤を密輸入したとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。
これはおととい、トヨタ自動車の社内で撮影された映像。
壇上で握手するスーツ姿の女が、ハンプ容疑者だ。
ハンプ容疑者はことし4月に、トヨタでは女性初の役員に就任し、注目された人物だった。
エリート社員の彼女が、なぜ麻薬成分を含む錠剤を輸入しようとしたのか。
事の発端は、今月11日に成田空港に到着した荷物。
警視庁によると、アメリカから国際宅配便で送られた荷物の底に、隠されるように、麻薬の成分を含む錠剤57錠が見つかった。
この荷物の送り先が、ハンプ容疑者が住む東京・六本木の高級ホテルだったという。
輸入されたのは、オキシコドン。
鎮痛剤として使われているが、麻薬の成分が含まれている。
専門家によると。
がんの痛みとかに使うお薬です。
アメリカなんかではね、日本と違って、がん以外の痛みでも非常に幅広く使ってるんでね。
一般の人が使うと、どういったことが起こるか、症状として考えられますか?
通常の麻薬と同じで、いわゆる依存性とかありますので、その薬が切れると禁断症状が出たりっていうことにはなりますね、長期間使うと。
非常に強力な中毒性があります。
荷物はネックレスと申請されており、段ボール箱の中におもちゃのアクセサリーが入った小さな箱があり、錠剤はその箱の中に入っていたという。
警視庁は、錠剤を隠してアメリカから発送された可能性があると見て調べている。
ハンプ容疑者は調べに対し。
麻薬を輸入したとは思っていない。
弁護士が来たら話す。
と、容疑を否認している。
トヨタ自動車の社員は。
知らなかったです。
今、初めて聞かれました?
聞かれていかがですか?
いや、びっくりしましたね。
世界トップの自動車メーカーの役員が逮捕されるという異常事態。
果たして、トヨタ自動車の対応は。
これ、初め、本当かなと思いましたけど、このハンプ容疑者、トヨタ自動車の役員なんですが、超エリートなんです。
こちらですね、自動車大手のゼネラル・モーターズや、ペプシで知られるペプシコの副社長に就任しているんですね。
そして2012年に、北米トヨタに移籍しまして、ことしの4月に女性初の常務役員に抜てきされると。
私生活では2人の娘さんを持つお母さんでもあるということなんですね。
とにかく春川さん、トヨタは絶好調で、その中でやっぱり、女性役員の登用だとか、外国人の方の登用っていうのは、どんどんどんどんいこう、特に北米のトヨタなんかも絶好調ですからね。
まだアメリカ、日本のみならず、もう要は世界中で活躍しているグローバル企業なんで、国籍とか性別とか問わずに優秀な人はどんどんどんどん取り上げていこうっていうことの目玉人事だっただけに、やっぱりトヨタとしても相当ショックでしょうし、やっぱり影響、大きいと思いますよね。
きのう、だってなかなかトヨタがコメント出さなかったですよね。
そうですね、コメント出すだけに何時間もかかったという。
4時間以上かかったっていうことですから、トヨタの中でも、相当動揺が走ったと思うんですけども、今回のハンプ容疑者が密輸した疑いがもたれている麻薬なんですが、オキシコドンっていうんですね。
このオキシコドンという成分なんですが、麻薬に分類されまして、強い鎮痛作用があるようです。
国の許可、これ、日本の場合なんですが、許可を得れば、海外へ持ち出したり、持ち込むことができるんですが、ただし、服用者本人が携帯する場合に限るということで、輸出入は禁止されているものなんです。
今回は、だから、送っちゃってるわけでしょ。
輸出入に当たるということです。
だから、送っちゃってるから、この時点でアウト。
そうですね、そこで法律に触れるということですね。
もう送っちゃってること自体でアウトだけども、ハンプ容疑者は麻薬を輸入したとは思っていないっていうふうに言ってるわけですね。
ただし、錠剤、しかし、錠剤は宅配便の中の小さな箱の底にあって、その上にはおもちゃのネックレスなどが置かれ、見えないようになっていた。
で治療でこういう薬を使っていたとして、それを日本の法律を知らずに、まあ普通に自分が服用するために持ち込んだとしたら、小さな箱の底に入れるっていうことはないですよね。
だから、よく分からないのは、犯罪の意識があったのかどうかっていうところが、われわれも分からないんですけれども、このオキシコドン、どんな作用があるかということですが。
近畿大学の川畑先生によりますと、鎮痛、リラックス効果などの作用がある。
ただ一方で、強い依存性があるということなんですね。
日本では主にがん患者に処方されることが多いが、アメリカでは日本よりも幅広い使い方、リウマチの痛みなどにも使われるということなんですね。
長期間服用していて、やめると禁断症状が出るということなんです。
日本ではがん患者の方の痛み、これを抑えるために使うということですが、アメリカでは、腰痛だとか、リウマチだとか、そういうときにもこれを使うことがあるということなんですが、当然、お医者さんの処方は必要だということですが。
もしなんでしょうね、僕はアメリカのこと、分からないんですけど、腰痛だ、ちょっとリウマチだってあったときに、これを気軽に普通に飲んでるのか、アメリカの人は。
アメリカでも処方箋は必要な薬なので、アメリカでこの容疑者が使っているとしたら、その処方箋、お医者さんの許可というか、お医者さんに出してもらってるということですよね。
それを分かってたら、普通は自分で持ってきますよね。
許可を得たうえでね。
しかも、トヨタというグローバル企業で日本で働くんだったら、やっぱり日本の法律は少なくともそこらあたりはね、大丈夫なのかなって、考えるのが普通ですけどね。
あえて言うなら、忘れちゃったと、アメリカに。
だから急いで送ったとかね、そういうことなら、なんとなく、ああ、腰痛とか、リウマチで悩んでらっしゃるのかと思うんですけど、一番引っかかるのは、リラックス効果があるんだと、強い依存性があるんだと。
中毒症状も出るんだと。
ここの部分で、こういうものを使いながら、森永さん、激しいビジネスの世界でこの人が生きてきたとするならば、これはかなりの問題ですよね。
そうですね、日本に来てから数か月たったところで、国際宅配便で送ってもらったってことは、鎮痛剤として使ったっていうよりも、常習性があった可能性もあるってことだと思いますよ。
でもね、GM?それからペプシコ?北米トヨタってことですから、なんでしょうね、春川さん、いわゆる大臣じゃないですけど、身体検査みたいのないんですかね。
いや、もともとやっぱり、幹部に登用するところにあたって、もともとGMでも、ペプシコでもやってるでしょうけど、こうやってプロの経営者というか、ビジネスマン、トップビジネスマンとして渡り歩いてきたら、日本でもよくそうですけれども、もともとそういう、どこまで身辺調査やるかどうかは分かりませんけども、そういうところをクリアしてるもんだということで、渡り歩いてきてるでしょうからね。
トヨタに入るにあたって、トヨタが独自にどこまでやるかっていうのは、そこまでしないんじゃないですかね。
経歴がすごいわけですからね。
トヨタ自動車、こういうコメント出しています。
トヨタはハンプ氏の逮捕については承知しておりますが、当局の捜査が継続しており、それ以上の事実は把握しておりません。
われわれは今後の…ハンプ氏に法を犯す意図がなかったということが明らかにされると信じておりますと。
5時からトヨタの社長が会見するということで、今後、尿検査なども行われるということです。
皆さんのお口をとろけさせる霜降りの国産牛。
今、この国産牛の価格が、円安による飼料代などの高騰で、上がってきているというのだ。
東京都内のスーパーでは。
安くなってほしいですね。
多少はね。
国産牛食べられないじゃないですか、高くて。
そんなにね、しょっちゅう食べられるものでもないし。
そこで、国産牛の代わりに、お手ごろな価格で求められているのが、輸入牛。
去年、国内で消費された牛肉のうち、およそ60%が輸入もの。
その中で、一番大きな割合を占めていたのは、オーストラリア産だ。
値段でオージービーフが一番安くて、一番お買い求めやすい牛肉ということです。
アメリカ産の牛肉よりも、安い価格で、私たちの食卓を彩る価格の優等生、オージービーフ。
でも、そこのあなた。
近年、オーストラリア産の牛肉も、輸入単価が右肩上がりに上昇しているのは、ご存じでしたか?別のスーパーでは。
オージービーフは1年半ほど前は、100グラム当たり、だいたい118円ぐらいだったものが、現在では、168円という形で、約3割ぐらいね、販売価格で上がってるような状況ですかね。
値上がりの理由は長引く円安、そして、もう一つの理由となっているのが。
実は中国国内の牛肉輸入量が消費に伴い、2年ほど前から大幅に拡大。
その中国の最大の牛肉貿易国が日本と同じ、オーストラリアだというのだ。
さらに今月17日には中国とオーストラリアが、自由貿易協定を締結。
牛肉の関税が9年かけて完全に撤廃されることになった。
日本は輸入の買い負け現象っていうかですね、起きてると思いますね。
その結果、輸入価格も上がってきていると。
オーストラリア産の牛肉を巡って、輸入の競合っていうか、いってみれば争奪戦みたいなことが起こり始めているということですね。
今、世界を舞台に、牛肉を巡る戦いの火ぶたが切られた。
暗雲垂れこめる日本の牛肉事情。
さらに、安くておいしいオージービーフなんですが、
ここで最新のニュースです。
岸田さん、お願いします。
お伝えします。
梅雨前線の影響で、鹿児島県の奄美地方は、大気の状態が非常に不安定になっていて、沖永良部島の和泊町では、1時間に101ミリの、観測史上最も多い雨が降りました。
奄美地方は梅雨前線の影響で、発達した雨雲が次々と流れ込んでいます。
沖永良部島の和泊町では、午前8時過ぎまでの1時間に、101ミリの猛烈な雨がまた、午前9時までの3時間に178.5ミリの雨が観測され、ともに観測史上、最も多い雨量となりました。
またこの大雨の影響で、和泊町では、家屋2棟が床下浸水しましたが、現在は復旧しているということです。
気象台では、きょうの夕方にかけて低い土地の浸水や、河川の増水に注意を呼びかけています。
マーズ・中東呼吸器症候群の感染者が、きのう初めて確認されたタイで、今後の感染拡大を防止するための、関係者らによる対策会議が開かれました。
タイ保健省によりますと、マーズ・中東呼吸器症候群の感染がきのう確認されたのは、中東のオマーンからタイを訪れていた、75歳の男性です。
タイでマーズの感染が確認されたのは初めてで、きょう保健省で、関係者らが集まり、今後の対策などについて話し合う会議が開かれました。
会議では、男性に接触した病院関係者などの体調の確認を続けていくことや、病院に隔離されたマーズ検査設備を設置するなどの対策について話し合いました。
またタイの保健相は会見で、感染拡大防止に向け、WHO・世界保健機関と共に対策を進めていくとしています。
昨夜、茨城県つくば市の個人経営の保育所で、1歳の男の子が浴室の浴槽内で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は経営者の女性が目を離した隙に、溺れたと見て調べています。
警察によりますと、きのう午後8時過ぎ、茨城県つくば市の個人経営の保育所から、1歳の男の子が、風呂場の湯船で溺れていたと通報がありました。
警察官が駆けつけると、1歳5か月の坂本丈ちゃんが、意識不明の状態で見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
当時、保育所では、経営者の69歳の女性が1人で子ども4人の世話をしていて、浴室の隣で丈ちゃんを入浴させる準備をしていたところ、お湯の張った浴槽で丈ちゃんが倒れていたということです。
警察は経営者の女性が目を離した隙に、丈ちゃんが溺れたと見て、調べています。
沖永良部は観測史上、また1位の大雨ということは、蓬莱さんですけれども、しかし本当に雨が降ったら、観測史上1位というのを毎年、毎日言ってますけれども。
沖永良部島の周辺の降水量をちょっと見てみますと、こちら。
うわぁ。
突出してますね。
本州も雨が降ってるんですね。
この辺り一体、雨が降っているんですが、沖永良部の湿った風がぶつかり合って、局地的に大雨となりました。
このあともまだ激しい雨に注意が必要です。
鹿児島辺りに大雨降ったんですけれども、鹿児島あたりは峠は超えたと思っていいんですよね。
ただ、まだ雨は降ってるんで、土砂、相当緩んでますよね?
そうですね、土砂災害は、まだ小康状態ですが注意をしてください。
東京もきょうは、雨なんですか?
きょうは朝から雨ですね。
今の渋谷の様子、見れるでしょうか?
きょうちょっと肌寒いですね。
そうなんですよ。
梅雨寒なんですよね。
気温20度。
なんかこのところずっと暑かったのでね、このひんやりした感じ、ちょっと久しぶりで、本当に肌寒く感じますね。
雨もまだ続いてますね。
朝すごい降りだった時間帯もあったんですよ、どしゃ降りみたいな。
ただ蓬莱さん、土曜、日曜なってくると、また今度突風だとか、大雨、気をつけなきゃいけないんですってね。
そうですね。
土曜日、日曜日は上空に強い寒気が入ってきますので、またゲリラ雷雨のような激しい雨に気をつけてください。
気温は上がるんですか?土日は?
26度ぐらいになりますね。
上空がマイナス12度くらい?
そうです、マイナス12度ぐらい。
ですから、かなりの気温差があるんで、また突風とか大雨とか、ひょう降るような可能性もあるわけですか?
可能性もあります。
激しい雨の可能性もあります。
気をつけていただきたいと思います。
また後ほど詳しくお伝えいたします。
続いてのニュース、お願いいたします。
ニュースを続けます。
農水省が先ほど発表した、最新の夏の野菜の生育状況と価格の動向によりますと、今月後半から来月前半にかけて、ハクサイやジャガイモなどが高値で推移する見込みであることが分かりました。
農水省の調べによりますと、野菜の品目によっては、4月下旬の干ばつによる影響が依然出ていて、最新の価格調査では、平年と比べて、ハクサイが218%、ジャガイモが177%、タマネギが141%、ニンジンが138%などとなっています。
また、平年並みの気象が続いた場合の今後の価格の見通しですが、ハクサイ、ニンジン、タマネギに加えて、出荷の時期がずれたナスも高値で推移しそうだということです。
新宿・歌舞伎町でぼったくりの被害に遭った男性に風俗弁護士などと名乗って金を取り戻せるなどと声をかけ、50万円をだまし取ったとして、客引きの男2人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、客引きの高橋淳一容疑者と小野一容疑者です。
警視庁によりますと、高橋容疑者らは先月、歌舞伎町の性的サービスをうたった店で、12万円のぼったくり被害に遭った23歳の男性に、金を取り戻せるとうそをつき、手数料などとして、50万円をだまし取った疑いが持たれています。
2人は、被害に遭った直後の男性に声をかけ、高橋容疑者が、風俗弁護士と書かれた名刺を渡し、会長を名乗る小野容疑者が、ぼったくり店と向き合うといってだましていたということです。
調べに対し、高橋容疑者らは容疑を否認しているということです。
東京の街なかを歩きながら、外国人旅行者を案内するボランティアが、きょうから活動をスタートしました。
東京都がきょうから新たに始めた、ボランティアの取り組み、その名もおもてなし東京。
2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えたもので、専用のユニホームを着たボランティアが、2人1組で街なかを歩き、英語、中国語、韓国語などさまざまな言語で、外国人旅行者に観光や道案内をします。
おもてなし東京は、毎週、金、土、日曜日の午前11時から午後5時まで、新宿駅西口周辺と、上野駅周辺で活動します。
来年度以降は、東京駅や浅草、銀座など、外国人旅行者が多い地域に順次、展開する予定で、東京都は2020年までに3000人の育成を目標としています。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
政府が掲げてた目標よりも、日本を訪れる外国人のお客様、どんどんどんどん増えてるわけですから、こういう方、ものすごい大事ですよね。
東京オリンピックもありますしね。
そうですよね。
いっぱい外国人の方ね、本当多いので、歩いてても、私もしょっちゅう、道とか聞かれて、ちょっとどきどきしちゃうんですけど。
聞かれます?
聞かれます。
原宿とか歩いていると。
渋谷どっちですか?って。
きっと英語がしゃべれるような顔つきに見えるんちゃう?
人いないんだと思います。
だけど、われわれも東京オリンピック前にちょっとぐらい、日常会話ぐらいしゃべれたらと思いますよね。
思いますけども、今さらそれ言われてももう絶対、外国の人見たら、逃げ回る人生になると思いますよ。
それはウエンツ瑛じと同じですからね。
ウエンツいっつも逃げてますからね、あれ。
ウエンツの場合は。
あいつは。
でもね、外国なんかたまに旅行なんか行くと、外国語なんかしゃべれたらと思うんで、日本に帰ってきたら忘れちゃうんですよね。
忘れますよね。
だからこういう本当に目立つユニホームの方が街なかにいらしたらね、外国人の方も安心して声をかけられますもんね。
そうなんですよ。
結構、リタイヤされた50代の方なんかが、今、ボランティアとして、きょうから活動される方、多いらしいですよ。
大阪のおばちゃんとか、英語しゃべれなくても道案内できますからね。
詳しいですよね。
地図見て、あー、がーんと行って、がーんって行って、きゅーっと曲がってそこ言うたら、一応、サンキューっていって、いきますから。
最高のボディランゲージですね。
そうですね。
いきますからね。
伝わりますよね。
間違いなくね。
やっぱりね、気合いとか、気持ちって、僕、大事だと思うんですけど。
昔、僕は、朝の番組をやってるときに、大阪のおば様とよく外国旅行行かされてたんですよ。
ほんで、ホテルのロビーとかで、部屋番号聞かれるわけですよ。
いちよんはちなな1487って延々言うと、1487のキーが出てくるんですよ。
本当に?
うそだ。
気合いなんだなっていう。
うそだと思う。
いちよんはちななって読んだら出てきたと、びっくりしたの、きのうのように覚えてます。
本当ですよ。
気合いは大事ですよね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
さあ、ということで、先ほどVTRもご覧いただきましたけれども。
お肉の優等生、オージービーフなんですけれども、今、日本で値段が上がって、なかなかお肉が入ってこない。
その理由が、中国に買い負けてる、中国の爆食があるということで、藤村さんです。
よろしくお願いします。
お願いします。
われわれが大好きな牛肉がちょっとピンチだということで、お伝えしようと思います。
さらに東京のスタジオには世界の食料事情に詳しいミートジャーナリスト、高橋寛さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ミートジャーナリストなんですか?高橋さんは。
そうです。
やっぱり食べてはるなっていうお顔つきに見えます。
ああ。
きょうはよろしくお願いいたします。
お願いします。
ダチョウ倶楽部の寺門じもんと同じように見られがちですけど、全然違いますよね。
ミートジャーナリストとなりますと、なんですか?ワインのソムリエのように、お肉は結構食べてらっしゃるんですか?
よく食べますよ。
大好きですからね。
そうでしょうね。
嫌いな人はミートジャーナリストできないですからね。
そうです。
ただ高橋さんも心配してらっしゃるのがこのオージービーフ。
そうなんですよね。
値段が、日本でもお肉が上がっているということなんですが。
まず日本の牛肉事情についてご覧いただこうと思います。
こちらです。
日本は出回っている牛肉の、4割は国産です。
逆にいうと、6割は輸入なんですが、中でも3割はオーストラリアに頼ってまして、残り2割がアメリカとそのほかということですね。
だから、輸入肉は、オーストラリアが一番多いと?
だから、きょうの話もここ、覚えておいてください。
日本はオーストラリアに牛肉頼っているよということがポイントです。
まず高橋さん、確かにオージービーフってやわらかくておいしいんですけれども、アメリカよりもオーストラリアのほうが日本多いというのはこれどういう事情があるんですか?
それは、以前、10年近く前ですけれども、ご存じだと思うんですが、BSEの問題があったんですね。
そのときにアメリカから、牛肉が入らなくなったんです。
その間、オーストラリアがカバーしたと、こういう事情がまず一つあります。
それから最近でいえば、日豪EPAという関税が安くなりますのでね、だいぶアメリカに比べて、10%ぐらい、関税安くなりましたので、牛肉の関税がですね。
ですから、その状態っていうのが続くんじゃないかなというふうには私思っております。
オージービーフ、森永さん、おいしいですよね。
私は脂身が多い米国産のほうが好きなんですけど。
そうなんですか?
はい。
これは体形によって好みが分かれる。
体つきの?
オージービーフのほうがヘルシーなんですよね。
でも今、日本人に合わせた、本当に脂ののったおいしいお肉、増えてきてますよね。
ねぇ。
やっぱり外食チェーンでも高橋さん、やっぱりオージービーフ使っている所多いですよね?
多いですね。
それと今おっしゃったように、アメリカがBSEで入ってこないときに、脂ののった牛肉もやはり多く作るようになったんですね。
オーストラリアで。
それでオージービーフかなり好まれてるっていう状態になってると思うんです。
ナンバー1になってるんじゃないですか、輸入が。
で、その低価格で優等生なオージービーフが、これが中国が。
狙ってて。
狙ってるというか、買い占めに走ってるという。
中国のまず牛肉の輸入量がどれだけ増えてるかっていうのを、見てください。
これがね、どどどどど!
えっ?こんなもんだったの?
2015年今の数字見ると、これ、50倍以上になってます。
50倍?
さらに予測を見ると、この勢いでぐーんとくることになってまして、これ、ほとんどがやっぱオーストラリア産なんです。
オーストラリアの輸入量が中国も1位なんです。
牛肉の輸入量、2005年ってつい最近ですよ、こんなもんやったのが、ぐわーんと上がってきてる。
50倍になってます。
まあ、これやっぱり、春川さん、お金持ちになったということなんでしょうね。
そうですね。
所得が上がってきて、やっぱり今までニワトリとかブタを食べてた方たちが、牛肉を食べるようになったということですね。
これやっぱり、その裕福な方が増えた、牛肉を食べるようになったということが、高橋さん、一番の大きな原因ですか?
そうですね。
やはり今、おっしゃったように所得が増えて、あともう一つは食の欧米化ということもございますね。
ですから、そういったところで増えてきたというのが実際にはあります。
でも、中国ってあれでしょ。
当初は食料自給率上げよう、上げようとしてたんでしょ?
そうですね。
ところがもうすでに諦めてですね。
諦めたの?
諦めました。
で、今までは自給でいこうと動いていたのが、もう95%くらいの自給率でいいんじゃないかと。
で5%ということで、輸入5%といっても、人口が13億も、日本の10倍以上あるわけですから、だから、5%って相当な量になりますね。
そうか、だから森永さん、95%の自給率っていったって、残りの5%の量が半端ないってことですね。
ついこの間まで賃金水準日本の10分の1だったんですけど。
今もう3分の1まできてるんですよ。
しかも所得格差が大きいので、中堅所得層はもうすでに日本よりも数が多いので、日本人よりも購買力が、中国にいっちゃってるっていう。
だって、年収1億円という人が1億人以上いるっていうことでしょ?
そうです。
もう1億はいない、1000万円以上の数は、日本よりもはるかに多いです。
中国のほうが。
さあ、そして中国ではこういう状況もあると。
そうなんです。
日本のお肉もね、中国で人気だというんですが、中国事情に詳しい富坂さんに聞きますと、2009年ごろから中国国内で和牛専門店という看板をよく見かけるようになった。
和牛というのは日本の牛ということですね。
もちろんそうですね。
そして人気なんですが、ちょっと待ってくださいよと。
実は中国はこのBSE問題が発覚後、日本やアメリカからの牛肉の輸入を一切やめてるんです。
そのはずなのに、和牛専門店があるということは、これは密輸入であったり、産地偽装の可能性もありますよということですね。
和牛専門店って、高橋さん、そんなに中国、今あるんですか?
増えてますね。
やはり、和牛っていうと、皆さんグルメ、中国人ってグルメの人が多いですからね。
ですから、和牛を食べたいっていう方も結構増えていると思いますよ。
でも考えたら、一応、輸入禁止なんだけど和牛の店があるっていうのがおかしいですよね?
ただね、オージー和牛というものもありましてね。
実はオーストラリアでも、和牛と、本当は日本からいえば、和牛っていえないんですけれども、まあ、そういったもので中国に入っているっていうのも実際にはあります。
タカさんあれなん違いますか。
自分のところの食の安全みたいなことを考えると、少々高くても、ほかの国の食べようという気持ちもあるんちゃいますか?
お金持ってる人は絶対そう思いますしね。
中国だから、あるはずがないものが、あってもおかしくない国ですからね。
そうですね。
いろんなものがありますからね、信じられないものが。
ぬれせんべいみたいなドラえもんもいましたからね、かつては。
あれもびっくりしましたからね。
だって、あれですよ、爆買いっていって、大阪とかでいっぱい中国の方、買い物されるじゃないですか。
ほんで、なんか、メイド・イン・チャイナの買われるんですよ。
つめ切りやとか。
メイド・イン・チャイナ、それ、メイド・イン・チャイナですよって、メイド・イン・チャイナでも日本で売ってるメイド・イン・チャイナは信用できるというね。
実際そうおっしゃってました。
日本で売ってるメイド・イン・チャイナは信用できると。
そうなんです。
そういうこともあるかもしれませんが、さあ、ということで輸入牛肉、日本はこれ、負けるんじゃないか。
そう、中国に買い負けるんじゃないかと、その背景が、こういうことなんですね。
実は日本とオーストラリアでは経済連携協定というのを結びまして、例えば、冷蔵の牛肉に関していえば、これまで38.5%の関税がかかってました。
だから、日本が輸入するときには、38.5%余計に税金つけてたのが、今は31.5%になって、2028年の4月には段階的に23.5%まで少なくしましょうという話になってます。
冷凍牛肉も最終的には19.5%まで引き下げようとしてるんですが、一方、中国とオーストラリアではこんな話になってまして、現在、25%なんですが、9年かけてこれをやめますと。
もうゼロ?関税ゼロ。
これもう年内にも発効のこうが、間違ってますね、効力の効ですね。
発効の見通しだということなんで、そうなったらですよ、日本よりも中国に輸出したほうがいいよとオーストラリアの牛肉輸出業者が。
関税はゼロになるわけですから、このあたりの動きっていうのは、高橋さん、やっぱあるんですね。
まず一つは、考え方とすると、今までは日本の独壇場だったんです。
日本が一番のお客さんで、それで、やってました、古い一番のお客さんと。
ところが、先ほどもグラフ出ましたけれども、何年か前からか中国がどんどん輸入し始めてですね、場合によっては買い負けるというケースも出てきておりまして、それってどういうことかというと、今、出ましたですね。
買い負けっていうのが出てきてますけれども、今度は逆に、古いお客さんを大切にするというその考え方もオーストラリアにはありますんでね、ですから、全部買われてなくなってしまうという、恐ろしいことにはならないだろうと。
ただ、徐々に買い負けは出てくるだろうなという感じですね。
あと、実際に今、円安もありますけども、値段が上がってるっていうのは、中国の消費がどんどん上がって、日本に入ってくる量が少なくなってるということもあるんですか?
一部のものでそういうこともありました。
実際にもう、去年あたりなんか、あるものによっては、買い負けをしてたということもございます。
これでも、春川さんね。
TPPはじめ、自由貿易協定、これ、中国とオーストラリア結んでて、牛肉の関税を9年後にゼロにするということは、今度は中国も何かしらの見返りだったり、オーストラリア何かの見返り、ギブ&テイクがないといけないわけですよね。
ありますよね。
ギブ・アンド・ていく、もちろんEPAもFTAもどちらも、…その一方で、今度日中韓もやるというふうにいってるわけですよね。
その貿易っていうのは2国間だけじゃなくて、3国、4国って最近はエリアでありますけれども、いろんな思惑があるわけですよね。
TPPにしても、将来は中国も巻き込んでという考え方もありますし、今後やっぱり、2国間関係だけを見てるんじゃなしに、いろんなその国の関係性を見る必要があるんじゃないですかね。
ただ、TPPもなかなかいきそうでいかないんで、これ、こういうふうなのを見ると、森永さん、ちょっと乗り遅れるような心配もわれわれは。
でも、たぶん、私はもうTPPは最終段階にはきてると思っていて、アメリカが動けば動くと思うんですけれども、やっぱりね、為替も動くし、こういう国際環境も動くんで、私は日本でもちゃんと牛を飼える体制を作っておいたほうがいいと思いますけどね。
それ、体制ってどういう体制ですか?
だから、農家が今、どんどんやめていっちゃってるから、チーズとかもなくなっちゃっているので。
やっぱりね、畜産農家大切にしてあげないと、肉食えなくなっちゃう可能性ありますからね。
やっぱり攻めの農業っていうのは、大事だと思いますけれどもね。
さあ、こちらご覧ください。
牛肉、牛肉と言ってますが、部位によって、争奪戦がいろいろあるということなんですよ、こちらね。
日中バラ肉争奪戦といわれていまして、どういうことかというと、きょうゲストの高橋さんによると、中国ではお肉というとステーキやハンバーグというよりもどっちかっていうと、しゃぶしゃぶや牛丼が人気ということは、スライス肉なんですよ。
バラのスライス肉が人気。
5年ぐらい前から中国の鍋、火鍋ブームというのがあって、中国国内で牛ばら肉の需要がアップしているので、この牛のバラ肉争奪戦になっている。
中国であんまりステーキとかハンバーグって食べられないんですか?高橋さん。
中国でも、ステーキとかハンバーグ。
ハンバーガーなんかもありますし、ステーキも食べるんですが、最近はその、おっしゃったように火鍋ブームで、鍋のブームなんですよ。
その理由はなんでかっていうと、実は変わった理由、変わったっていうか、そうなんだろうなって皆さん思うでしょうけれど、食の安全・安心です。
つまり、厨房の中で作られるものよりは、自分たちが素材を見ながら調理したいということなんですね。
信用してないんですね。
そういうことなんですね。
ちゅう房の中は信用できないから、自分らで調理すると。
目の前でね。
目の前で素材が出てきますんでね、うわー、これは立派な霜降り肉だっていって立派だなといって、これ、しゃぶしゃぶにして食べたらおいしいじゃないですか。
なので、そういうことがございます。
それでベスト10の中に、もう数社が外食チェーンの発表があるんです、中国のね。
それの中で、数社がもう火鍋屋さんなんですよ。
それだけものすごいブームなんです。
嫌ですね。
タカさん。
なんか、ごはん食べに行って、時々ちゅう房、大丈夫か?あそこって行って、のぞくレストランも嫌ですね。
こっちで火通すから材料だけちょうだいって言ってるでしょ。
だったらそれ、家でいいじゃねぇかっていう話になるんですけれども。
確かに肉の偽装なんかもすごいのありましたしね。
ちょっと信用できないところあるでしょうね。
そうですよ、ハンバーガーの一連のやつだって、落ちたやつとかこんなわって入れてるわけですから、生の素材そのまま出してもらって自分たちでやる。
それが。
一番。
目の届くところでね。
で、火鍋と。
そうなんです。
バラ肉争奪戦が起きているということなんですが。
お肉だけじゃないよという話ですね。
実は、中国に買い負けする可能性が高いのは、お肉は牛肉はそうですし、羊や豚肉、それから小麦や大豆などもそうですし、乳製品もそうです。
水産物もそうだよという話になってるわけですね。
これもやっぱり高橋さん、バターなんかも、日本ね、不足するって、不足してるんですけれども、あらゆるもの、特におすしなんかのね、マグロとなんかの赤身のいい所、トロなんかは、もう中国の人もぼんぼん食べてますもんね。
おっしゃるとおりでね、中国人ってのはね、食に対する思い入れっていうのがものすごい強いんですよ。
食っていうのが一番大事なんですね。
その意味もあって、こういったいいものを食べたい、所得が上がってくればですね、いいものを食べていきたいっていう、動きがますます強まってくるだろうなというふうに私は思っています。
しかし、あれでしょ。
今、だって日本でもマンション一等地を中国の人が持ってるだとか、山買って、水源はもう中国の人が持ってるんだっていって、日本だんだんだんだんなんか、中国の人にかいしめられているような気がするんですが、その一方で、世界の食もということになると、森永さん、これどうなるんですか?チャイナマネーはね。
いや、だから、これから恐ろしい世の中がやって来るので、私はやっぱり日本を守るためには、食糧自給率を確保しておくっていうのが、必要だと思いますよ。
高橋さん、このあたりで食料自給率を上げる、TPPなんかが今度、発効すると、今度は日本のいい製品をどんどんどんどん世界中に輸出できるという、攻めの農業っていうのも考えられるんですが、高橋さん、これから日本の対策っていうのは、どういうふうにお考えですか?
おっしゃるとおり、食料自給率っていうのは大切な部分ではあるんですが、例えば耕作放棄地とか、そういった問題になると、これとは話が違ってくるんですけどね、ただ、自給率を一生懸命上げていこうというのは、やっぱり、農業に魅力を感じるような政策を進めていかないといけないかなというふうに思いますね。
やっぱり日本で食べるものは日本でなるべく作ってなるべく日本で消費しようという形ですよね。
そのためには、やっぱり、農業とか畜産業に従事される方を増やしていかなきゃいけない、若い人を増やしていけないということなんですけれども。
自給率ってなかなか上がらないんですが、一方で、日本ってやっぱり食料って輸入しているイメージがあるんですが、こんなデータがありまして、ちょっと意外なんですけどもね。
国産食品の輸出が増えているんだそうです。
大体上がったり下がったりしてるんですが、ここ数年でぐぐぐっと上がって、6117億円っていうのは、過去最高額になっています。
日本の、和食が、世界文化遺産になったりですとか、
それ背景にあるんです。
その中身を見ても、やっぱり和牛などね、牛肉、それからお米、ブランド米とかですね、それから和食ブームですから清酒ですね、こういうものがやっぱりブランドとして世界に出ているので、全体的に押し上げているということです。
だから春川さん、やっぱりね、若い人たちが農業にいく、畜産業にいくっていったときに、いや、これはもうかるビジネスだよってなっていくと、皆さんはそういう職業に就かれると思うんですが、そこのやっぱり、成功体験みたいなところって必要だと思うんですね。
成功体験は必要だと思いますし、やっぱり国がやってますけれども、やっぱり株式会社の参入もしやすいようにしたりとかね、若い人たちが農業へいって、本当に稼いでみようというふうに思えるような、条件作りっていうのは国が始めてるので、それを大切にしたいと思うのと、あとやっぱり輸出でいうと、中国の人たち、日本に来る人たちの所得が上がってきているので、最近、東京なんか行ってても思いますけれども、ものすごくいいところに食べに来てる中国人がすごく増えてるんですよ。
ホテルも超一流ホテルは中国の人ばっかり。
前はビジネスホテルが多かったですけれども、だから、例えば日本人しか今までは来なかったような、例えばおすし屋さんなんかでも、中国人の方が来てて、それリピーターになって本当の日本の食材のおいしい所を知ると、向こう行ってからも、日本から輸入してでも買ってくれるじゃないですか。
そういう意味でも日本に観光に来てもらうというのは、いい相乗効果になっていると思いますけどね。
今、ITと農業が一緒になったりとか森永さん、してますよね。
農業もビジネスなんで、食っていけなきゃしょうがないので、採算の取れる形で、きちんと農業が守られるっていう仕組み考えないとだめですよね。
これ高橋さん、日本の畜産業の方々ですよね。
本当に、おいしいお肉を作ってらっしゃるんですが、本当に牛をね、家族のように大事に大事に育ててらっしゃるじゃないですか。
そこの精神性みたいなことを大事にしながら、やっぱり、お肉の量をどんどんどん増やしていく、和牛を増やしていくっていうこと、大事ですよね?
そうですね。
海外に対してのところだと、例えば、香港のデパ地下見れば、日本のお肉に限らず、例えば黒毛和牛もありますし、日本の三元豚という豚肉、そういった非常に、日本のものっていうの、いいのを知ってる方々ですね、どんどんどんどん増えてると思うんですよ。
それをもっと、輸出について、香港なんかがいい例ですから、頑張って私は、必ず日本っていいものを輸出できるんじゃないですかね、安全安心おいしいの日本の食品っていうのを輸出できると、私は思ってますね。
ということは買い負けるんじゃなくて、こっちで作って売って、お金儲けしようということですね。
日本がね。
絶対ビジネスチャンスありますもんね、そこに。
よし!まずは火鍋屋からだな。
こら!もうそっちに?
火鍋屋から。
火鍋屋ええやんか。
いいらしいですよ。
目の前でね。
分かりました。
高橋さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
なんか春川さん、脅威に感じるだけじゃなくて、やっぱり攻めていくっていう、反転攻勢って大事かもしれないですね。
本当、どんどんね、若い人を中心に、海外へもっともっと留学のときから行って、世界を見て、やっぱり世界で勝負するっていう時代だと思いますけどね。
そうですね。
僕らはこんなちっちゃなスタジオの中で勝負している。
頑張ってるよ。
続いてはこちらですが。
アメリカ南部のサウスカロライナ州の教会で、白人の男が銃を乱射し、黒人9人が死亡する痛ましい事件が起きました。
逮捕された白人の男なんですが、実は周囲からの評判もよくって、黒人の友達も多かったということなんですが。
なぜこんな凶行に及んだんでしょうか。
現場から運び出される被害者。
叫ばれた悲痛な思い。
黒人の男女9人が、銃で撃ち殺された凄惨な事件は、アメリカ南部に位置するサウスカロライナ州で起きた。
現場となったのは、歴史ある黒人向けの教会。
聖書の勉強会のため、多くの黒人が集まっていたという。
そこに現れたのが、白人のディラン・ルーフ容疑者21歳。
ルーフ容疑者は聖書を学ぶ集会に1時間ほど参加。
すると、突然ほかの参加者らに向けて発砲し、こう言い放ったという。
俺はやらないといけないんだ。
お前らは女をレイプし、俺の国を乗っ取った。
教会の牧師を含む男性3人と女性6人の合わせて9人を殺害したルーフ容疑者。
車で逃走したが、犯行からおよそ14時間後、警察によって逮捕された。
ヘイトクライムとは、人種や宗教への偏見を動機とする憎悪犯罪。
アメリカでは、2013年、ヘイトクライムの被害者が7000人以上出ている。
その背景の一つとして、黒人への人種差別問題がある。
今回の事件が起きたサウスカロライナ州でも。
うちの鉄板焼きのお店なんですけど、相席になることがあるんですよね。
そういうのを嫌う人も中にはいますね。
座る前に一緒に座らせないでくれと。
子どもに例えば、教育するときであったり、ああいうことは黒人はするとか、こういうことをなんとかって、そういうことを口にする人はいますよね。
さらにサウスカロライナ州では2か月前、車に乗っていた黒人男性が職務質問を受け。
逃げた男性を白人警官が背後から何発も銃撃し射殺。
抵抗する様子がなかった黒人男性を射殺した対応の根底には、黒人差別があるとして、抗議デモが起きた。
そんな中起きた今回の事件。
実はルーフ容疑者は、2か月前の誕生日に父親から銃をプレゼントされていた。
さらに、事件前、容疑者はある人物を訪ねていた。
一体その人物とは?21歳の若者を凶行に走らせたその背景にあるものとは一体?
これ、人種差別、ヘイトクライムなのか、いつも薬物を吸ってたという情報もある。
もう一方で、ある人物に会いに行ったということなんですね。
生存者によりますと、ルーフ容疑者は、今回の犠牲者の1人で、サウスカロライナ州の上院議員でもあるピンクニー牧師に会うために教会を訪れたということなんですね。
このピクニー牧師なんですが、実は、州議会で警察官にボディーカメラの装着を義務づける法整備に尽力されたということなんです。
大変そういうことに尽力された方が、今回、この人に会いにいくために行ったということになると、それ薬物だろうが、なんだろうが、非常に根の深い話に、これ、春川さんなってきますね。
VTRの中にもあったように、特定の人種とか宗教を動機とするヘイトクライムだと思いますけれどもね。
それとやっぱり今回、本当に深刻なのは、ヘイトクライムであると同時に、やっぱりまた銃規制の問題、また銃でやったのかと。
その、父親にプレゼントされた銃でやったということですよね。
何回やっても、アメリカではこれ、どうしようもないようになってるんですけど、やっぱりオバマ大統領、レイムダックというか、任期が少なくなって、なんとかレガシーを取ってますけどね、今からでも銃規制をやっていただきたいですけどね。
今のところ、父親にプレゼントされた銃かどうかは分からないということです。
あっ、分からないんですか?
21歳で銃、プレゼントするという感覚すら、われわれにはちょっと分からないですけどね。
さあ続いてこちらですが。
今週火曜日、東京都内の詐欺グループが一斉に摘発。
40人が逮捕されました。
被害総額は20億円以上にも上るということなんですが、詐欺の主な手口となった社債詐欺。
一体どのような詐欺なのか、グループが詐欺を行う決定的瞬間が取材できました。
今週火曜日、行われた警視庁による詐欺グループの拠点の家宅捜索。
都内4か所に及ぶ一斉摘発で逮捕されたのは、40人にも及ぶ男女。
特殊詐欺の逮捕人数としては過去最多、被害額は20億円以上に上ると見られている。
詐欺グループの拠点となっていたマンションから見つかったのは、大量の固定電話に、携帯電話が200台以上。
さらに、過去の詐欺被害者の名簿なども押収された。
この詐欺グループが被害者たちをだます主な手口が。
社債詐欺。
社債詐欺とは、架空の社債取り引きを持ちかけて、現金などをだまし取る詐欺の一つだ。
実は、この一斉摘発に先んじて、詐欺グループのメンバーが、去年12月、奈良県内で逮捕されていた。
われわれは逮捕前、詐欺グループの巧妙な手口とその一部始終を取材することに成功していた。
詐欺グループに狙われていた、奈良県内に住む男性Aさん。
始まりは一本の電話だった。
もしもし、お世話になります。
今回、明光電力さんのほうでここ最近から債権の発行がされているんですけれども、今後、上場された際の利益を見込んで、今、買い取らせていただいているんですけれども。
電話の男は、証券会社、野村アセットマネジメントの社員を名乗り、明光電力という会社の社債の購入を勧めてきた。
奈良県の特定の地域の住む人しか購入できないため、購入したあとに、高値で転売してほしいという内容だ。
さらに、電話と同時期に明光電力のパンフレットが届く。
そしてその後も幾度となくかかってくる電話、すべて詐欺グループからの電話だ。
明光電力のマルヤマと申します。
野村アセットマネジメントでございます。
大和投信、受付担当の、私イナリと申します。
もしもし。
証券会社などを名乗る男らは、Aさんに社債の需要があることを信じ込ませるためか、複数の社名で次々とAさんに電話をかけ、他社よりも高く社債を買い取ると持ちかけてくる。
まず倍率、以前までの2.7倍から改めて3.5倍まで引き上げさせていただいたんですよ。
われわれのほうでも今回、もしご転売をしていただけるのでしたら、4倍を超える金額を提示させていただければなとは思っております。
次々と上がる社債の買い取り価格。
証券会社を名乗る男らに、社債を購入できそうだと話すと、Aさんにくぎをさすようなことばで。
しっかりと地に足をつけて、間違っても、情報の漏えいをしてしまうだとか、銀行さんのほうに変な回答をしてしまうだとかということはしないように。
ご身内の方なんかは大丈夫ですか?
大丈夫ですよ、誰にも言うてないですよ。
それでしたら、ご安心です。
われわれは後日、社債の発行元とされる、明光電力に話を聞くべく、東京都内のとあるビルへと向かった。
もしもし。
もしもし、お世話になります。
今回、明光電力さんのほうで、ここ最近から債券の発行がされているんですけれども、今後、上場された際の利益を見込んで今、買い取らせていただいてるんですけれども。
架空の社債取り引きを持ちかけて現金などをだまし取る社債詐欺の実態。
詐欺グループが、執ように社債の購入を勧める明光電力という会社。
果たしてどのような企業なのか。
われわれは明光電力の住所とされる、東京都内のビルへ、直撃取材を敢行。
しかし。
ビルの中を確認してきましたが、こちらに明光電力という会社の実態はありませんでした。
一体、明光電力はどこで営業しているのか。
電話をしてみると。
私、読売テレビの者なんですけれども。
資料をちょっと拝見してるんですが、具体的にこちらの会社って、どういったことをされてるのか。
資料に記載させていただいているとおりでございます。
字が読めないんですかね。
いや、字は読めるんですけど。
では、そちらのそのとおりでございます。
先日、私、そちら伺ったんですけれども、会社自体がその中に入ってないんですけれども、どういうことですか?
営業部が移転のほうをしたかもしれませんね。
したかもしれない。
今、どちらでその電話、取られてるんですか?
そちらのほうはお答えする必要がございますか?移転先を知りたいんだったら、自分のほうで調べてください。
こちらからもお伝えすることは特にございませんので、失礼いたします。
あっ、すみません…。
そしてきのう、滋賀県でも新たな被害が発覚。
架空の社債を持ちかける同様の手口で、72歳の女性が、およそ1億6500万円をだまし取られたということだ。
今週火曜日に、東京都内で逮捕された詐欺グループから応酬した資料に女性の名前があり、被害が発覚したという。
警察は社債の購入権利があるなどと電話があった際は、家族、友人に相談するよう、注意を呼びかけている。
やっぱり森永さん、複数の証券会社なんかから電話かかってくると、ちょっと信じたくなったりするんでしょうね
ただ、社債っていうのは、どんな立派な会社が発行するのでも、元本は保証されてないんですね。
だから、危ないのから安全なのまで分かれているので、ただ、ちょっと調べれば格付け会社が格付けっていうのをしているんですよ。
だから、それをちょっと見るというぐらいのことはしないと。
いわゆる本当にこんな会社はあるのかどうかと調べると。
それから社債が急激に何倍にも値上がりするなんてことはないので。
ちょっとそもそも、最初のチェックにも問題があったんじゃないかと。
社債っていっても何なんだろうって思ってしまいますし、
さあ、あした、あさってとちょっと急な雨、落雷、お気をつけください。
前線は南へと下がりますが、北から上空の寒気が流れ込んできます。
今週入ってきたのが、マイナス9度以下なんですが、もう一段強い寒気なんですね。
12度、マイナス12度。
日曜日見てみると、本州の南のほうまで入ってきます。
雷エリアを載せると、こうなります。
西日本から東北にかけて、広い範囲となりそうです。
では土曜日の天気をマークで見てみますと、広い範囲で雷雨に、特に午後、お気をつけください。
ちょっと、日曜日のお天気なんですが。
日曜日は朝から雨の所も多くありそうです。
午後を中心に、雷雨にご注意ください。
お出かけの方もいらっしゃると思いますからね。
週間予報で見てみると、週末が不安定で、月曜日、広い範囲で晴れるでしょう。
2015/06/19(金) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]

▽中国爆食で市場が激変!牛肉も大豆も乳製品も…価格高騰の危機…爆買いから日本の食卓を守るにはほか

詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
ガダルカナル・タカ
森永卓郎
春川正明ほか
番組内容
▽中国爆食で市場が激変!牛肉も大豆も乳製品も…価格高騰の危機…爆買いから日本の食卓を守るにはほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

ジャンル :
情報/ワイドショー – その他

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日本語ステレオ
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