いいがですか!?ああ。
1時になりました、ニュースをお伝えします。
日銀はきょうまで開いた金融政策決定会合で、国内の景気について、緩やかな回復を続けているという表現で判断を据え置き、目標としている2%の物価上昇率の達成に向け、今の大規模な金融緩和策を維持することを決めました。
日銀は、金融政策決定会合で、国内の景気について、住宅投資は持ち直しつつあるとして、表現を上方修正し、個人消費は底堅く推移しているとしました。
また企業の設備投資は、企業収益が改善する中で、緩やかな増加基調にあるとし、輸出と企業の生産は、いずれも持ち直しているとしました。
これらを踏まえて日銀は、国内の景気について、緩やかな回復を続けているとして、これまでの判断を据え置きました。
その上で、目標とする2%の物価上昇率の達成に向け、今の大規模な金融緩和策を維持することを、賛成8、反対1の賛成多数で決めました。
また日銀は、現在、年14回程度行っている金融政策を決める会合の回数を、来年から年8回に減らすことを決めました。
金融政策に関する審議と情報発信を、一層充実するためとしています。
三重県桑名市の駐車場で、車の中から殺害された女性の遺体が見つかった事件で、遺体を遺棄したとして逮捕された知り合いの男が、女性から借金をしていて、言い争いになったと供述していることが分かりました。
殺害についても、関与をほのめかす供述をしているということで、警察は、詳しいいきさつを調べています。
おととい、三重県桑名市のスポーツ施設の駐車場で、車の中から市内の会社員、坂場晶子さんの遺体が見つかり、警察は、知り合いで四日市市のトラック運転手、中山裕二容疑者を死体遺棄の疑いで、けさ逮捕しました。
警察のこれまでの調べで、坂場さんは、見つかる前日の今月16日に、中山容疑者と会う約束をしていた、夜、家族に電話をしたあと、行方不明になったことが分かっています。
この事件で中山容疑者が約束どおり坂場さんと会ったことを認めた上で、坂場さんから借金をしていて言い争いになったと供述していることが、警察への取材で分かりました。
殺害についても関与をほのめかす供述をしているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
政府は、きょうの閣議で、東京電力福島第一原子力発電所の事故による損害の状況などをまとめた初めての報告を決定し、避難指示区域からの避難者が、8万1000人に上ったことや、東京電力が支払った賠償金の総額が、およそ5兆円になったことなどを盛り込んでいます。
また報告には、東京電力が支払った、賠償金の総額が、先月29日時点で、4兆9640億円になったことも盛り込まれました。
2015/06/19(金) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
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