ニュース 2015.06.16


空久しぶりに見たわ。
1時になりました。
ニュースをお伝えします。
気象庁は、長野と群馬の県境にある浅間山がきょう午前、山頂火口でごく小規模な噴火が発生したもようだと発表しました。
引き続き、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表して、火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、けさ9時半ごろ、浅間山の北側におよそ4キロ離れた場所で、微量の灰が降っているのが確認されました。
このため気象庁は、浅間山できょう午前、山頂火口でごく小規模な噴火が発生したもようだと発表しました。
火口の縁に設置された赤外線カメラの映像では、下から噴き出すように、温度が高いことを示す赤や黄色が、急速に広がっていく様子が確認できます。
気象庁は、浅間山では今後も小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、引き続き、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表して、火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴って大きな噴石が飛ぶおそれがあるとして、立ち入らないよう警戒を呼びかけています。
前線の影響で、西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、雨が降っています。
上空の寒気の影響で、これからあすの明け方にかけては、東日本や北日本でも、大気の状態が不安定になる見込みで、気象庁は、急な激しい雷雨や突風などに十分注意するよう呼びかけています。
ことしの科学技術白書は、STAP細胞の論文ねつ造など、国内で相次いでいる研究不正を特集し、日本の科学の信頼性を揺るがす事態になっていると異例の指摘を行って、全国の研究機関に対し、研究倫理教育の徹底を求めています。
ことしの科学技術白書は、理化学研究所の小保方晴子元研究員によるSTAP細胞の論文ねつ造や、大手製薬会社、ノバルティスファーマの高血圧治療薬を巡る臨床研究でのデータ操作など、近年、国内で相次いでいる研究不正について、14ページにわたって特集しています。
この中では、ことし3月までの1年間に、全国の研究機関で、少なくとも12件の研究不正の認定があったとして、日本の科学の信頼性を揺るがす事態になっていると、異例の指摘を行っています。
こうした不正を招いている背景について、研究倫理の教育が、十分ではなかったとしているほか、期限付きで雇用されている研究者が多いため、短い期間に成果を求められるなど、研究者に過度なプレッシャーがかかっているとする意見もあるとしています。
その上で、科学者は常に科学へ真摯であることが求められているとして、責任ある行動を求めるとともに、全国の研究機関に対し、研究倫理教育の徹底を求めています。
中国外務省は、南シナ海の南沙諸島、英語名・スプラトリー諸島で進めている浅瀬の埋め立てについて、近く完成すると明らかにしました。
習近平国家主席のアメリカ訪問をことし9月に控え、この問題が、アメリカとの間で大きな焦点となることを避けたい思惑があるものと見られます。
政府はきょうの閣議で、ことしの障害者白書を決定しました。
民間企業で働く障害のある人は、およそ34万4000人余りと、最も多くなる一方、法律で定められた雇用率を達成している企業は半分に満たず、雇用対策の充実を図る必要があると指摘しています。
2015/06/16(火) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

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