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名曲です。名曲の王道を行く名曲。ミスチル史上最も売れた曲。276万枚をセールスしました。凄い。。
この曲はドラマ若者のすべての主題歌として使われました。
この曲は何とたった三時間で作曲されてしまったそうです。こんな名曲だしさぞや紆余曲折を経て出来上がったのだろうと思っていたら。。凄いですね。
小林プロデューサーと桜井さんが新曲について話し合っていて偶然二人のイメージがぴったり重なってしまったとのこと。
ちなみにこの曲の仮タイトルは「金のシャチホコ」この曲が名古屋のホテルで作曲され、売れます様に(お金になります様に)という意味を込めて付けられたそうです。
歌詞の方はでその原型を見ることが出来ます。その時のタイトルは「明日への架け橋」未来指向ではあるのですが今よりちょっと歌詞の世界個人的です。そこで小林プロデューサーはもっとスケールの大きなところへ行けないかと桜井さんに注文を付けたそうです。
若者達への応援歌。だけどただ傍観するだけでなく自らをも重ね合わせて歌う。
サウンドにしても歌詞にしてもスケールが大きく、それでいて内面へと突き刺さる力強さ。
この二つの相反するベクトルの奇跡的な調和がこの曲を名曲へと昇華させているのです。
とどまる事を知らない時間の中で いくつもの移りゆく街並を眺めていた
時間はとどまる事を知りません。と言うよりは当時の彼等にはとどまる事が許されなかったのではないでしょうか?
幼すぎて消えた帰らぬ夢の面影を すれ違う少年に重ねたりして
一見欲しいものは全て手に入れたって感じがしますが、叶えられなかった夢もあったのでしょうか!?子どもの頃は歌うの大嫌いだったそうですし最初から歌手を目指していた訳では無さそうです。
そういえば桜井さんは実はCDを百万枚売ったら歌手を辞めて大工になるって昔は言ってたらしいですね。
しかし、実際百万枚売ってしまうともう回りが辞めさせてくれないのでしょうね。。売れっ子の辛い所でしょうね。私には縁の無い話ですが(^_^;)。
無邪気に人を傷付ける程 何もかもを欲しがっていた 分かり合えた友の愛した女でさえも
これってまさか。。LOVEでも紹介した田原さんと桜井さんのエピソードのことでは!?
根深い問題ですね。これは。
償う事さえ出来ずに今日も傷みを抱き 夢中で駆け抜けるけれども まだ明日は見えず 勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてく
勝利も敗北もないまま~のくだりは桜井さんがジョギングをしている時に思い浮かんだそうです。ジョギング大好きだし、野球やサッカーもよくらるし、桜井さんってスポーツも結構得意なんでしょうか?
うーん、天は人に二物も三物も与えてしまうものなのか。。
ミスチルがここまでのし上がるには様々な犠牲を払ってきたことでしょう。綺麗事だけじゃ済みません。多くの人達を踏み台にしてきたのでしょう。
しかし、彼等に償う暇などありません。ただ前に進み続けるしかなかったのです。
これと似た様な歌詞はQのEverything is made from a dreamにも出て来ます。
今より前に進む為には 争いを避けて通れない そんな風にして世界は今日も回り続けている
この部分は原型のノートにはありません。小林プロデューサーに指示されて書き直した部分でしょうか。
BOREROで紹介した曲は皆そうですが、世の中を風刺している曲は今聴いた方がよりリアルに聴こえてしまいます。争いはいよいよ避け難く、世界は昨日よりも今日、今日よりも明日とどんどん加速して回っています。
優しさだけじゃ生きられない 別れを選んだ人もいる 再び僕らは出会うだろう この長い旅路のどこかで
思わずCROSS ROADを思い出してしまいました。袂を分けた人と再び会った時笑い合うことが出来るでしょうか?
果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう 癒える事ない痛みなら いっそ引き連れて
生きる事とは傷付くという事。癒そうとするのではなく共に引き連れて生きようという一見力強い思い。が、逆にこれがミスチルを泥沼に引きずり込んでしまったとも言えるでしょう。
少しぐらいはみだしたっていいさ oh oh 夢を描こう
はみだす事が夢を描くことで、はみださない事は夢の無い事。この頃特有の考え方ではあります。
しかしこれは一億総中流時代の話。これからは平凡をきちんと生きることこそ尊重される世の中になって行くのではないでしょうか。
誰かの為に生きてみたって oh oh Tomorrow never knows 心のまま僕はゆくのさ 誰も知る事のない明日へ
この頃の桜井さんはやっぱりまだ若い!恐らくこの誰かのために~という部分は、誰かの言われるがままに生きてみてもそれで幸せになれるとは限らない。未来のことは分からない。と言いたいのだと思います。
他人に与えられた道ではなく自分で選んだ道を自分のために生きよう。明日のことはどうせわからないんだから。というメッセージ。若者らしい言葉です。桜井さんは今では先の知れた未来をどう生きるか、子供達の為に何をして上げられるか?誰のために生きる?誰が為に戦う?と言うことを賢明に模索しています。
この意識の変遷は特筆しておくべき点でしょう。
さてこの曲のギターは、
アルバムに収録されているはremixとなっています。これはシングルでは打ち込みだったドラムとベースを生演奏で録り直しているからだそうです。何の雑誌だったかな。。
はっきり覚えてないのですが、田原さんがこの曲を録っている中川さんとジェンさんを見て不覚にもカッコいいと思ってしまったということが雑誌に書かれていました。
この曲はPVも気合い入ってます。あの有名な桜井さんが崖の上から歌うシーン。桜井さんかなりギリギリの場所に立っています。桜井さん怖くなかったんでしょうか?
サウンドの方はピアノを中心としたミディアムテンポの曲となっています。使われているギターは3台。田原さんと桜井さんのエレキギターです。修ちゃんが加入してからは桜井さんはボーカルのみになります。
それからアコースティックギターが一台。CDでは少しだけ使われます。
名曲を予感させるピアノの名イントロ。凄く難しそうなイメージを持っていましたが、ピアノを弾ける人に言わせればそれ程難しくないとのこと。まぁ、ピアノを弾けない私にとっては高嶺の花ですが(^_^;)。
そしてあのドラム?の音がまた大人っぽい。Aメロをワンフレーズ歌った後に田原さんのギターが成響きます。アルペジオです。この曲にどうやってギターを噛ませるのかなぁと不思議に思っていましたがうーん、そういうアレンジで来たか。
田原さんがよく使う手法ではありますが、桜井さんのボーカルと呼び掛け合う様にワンフレーズごとにギターを弾きます。
しかしこのアルペジオ。簡単そうに見えて難しそうです。
あのメロディを途切れることなく滑らかに演奏するのはそんな簡単なものんじゃないですよ。私みたいに下手な人間がやるとガチガチになっちゃいます。田原さんのプレイは地味だと言われますが基本がしっかりしていますね!
Bメロになると更に滑らかなアルペジオになります。何かあまりギターの音っていう感じがしないですね。
サビのギター。実はこれが非常に分かりにくい。はっきり聴こえないしライブ映像でも田原さん映らないんですよねー。
そこでよーく聴くと。。ヘッドフォンで右側です。ストリングの音に合わせて微かに聴こえます。ギターの音が。ベースの方が目立つ位のですが(^_^;)。本当にストリングの音と同化してます。雲みたいな、霧のような感じ。
「勝利も敗北もないまま~♪」の所で又分かりやすいアルペジオになります。
同時にアコースティックギターがジャーンと鳴り響き、そしてサビの終りからドラム、もう一台のギターも入ってきて一気に盛り上がって又イントロへ。カッコいい!光が射し込む思いです。
二回目のイントロでは桜井さん側のギターがカッティングをしていますが、田原さんのギターは何も聴こえません。ライブの時はどうするんだろう?ここもやっぱりはっきりしない。
桜井さんと同じパートを弾いているに一票入れておきます。
二番からは桜井さんのカッティングがずっと入ります。サビの前でちょっと盛り上がります。そして二番のサビからはストロークも入ってきます。
二番のサビを抜けると間奏が。サックスですね。ここ小幡さんとかが抜けちゃった後はどうするんだろう。と思ってたら浦さんが弾いてました。
うーん、ここ田原さんのギターソロでアレンジしてみたら面白いのになぁと思っているのは私だけでは無いはずです。
間奏を抜けると転調して最後の大サビへ。ここではとうとうサックスも入ってきます。
そして最後にイントロをやって終了。
この曲は
【es】
CONCERT TOUR 1999“DISCOVERY”
CONCERT TOUR POP SAURUS 2001
Mr.Children Tour 2004 シフクノオト
Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~
Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-
でライブ映像を見ることが出来ます。
小田和正さんが毎年クリスマスにやっているライブがあります。それに桜井さんが出演した時この曲をやりました。何とその時バックバンドのギターの人がイントロをギターで弾くというアレンジを!
最近のミスチルのライブのアレンジと言えば最初は桜井さんのボーカルのみで。。と言うのが非常に多い。しかしファンが求めてるのはそうじゃないんですよ!CDでは違う楽器でやっていたものを田原さんがギターで!?これが欲しい。
ミスチル関係者の目に止まってくれることを祈りつつ上げさせて頂きます。
はっきり覚えてないのですが、田原さんがこの曲を録っている中川さんとジェンさんを見て不覚にもカッコいいと思ってしまったということが雑誌に書かれていました。
この曲はPVも気合い入ってます。あの有名な桜井さんが崖の上から歌うシーン。桜井さんかなりギリギリの場所に立っています。桜井さん怖くなかったんでしょうか?
サウンドの方はピアノを中心としたミディアムテンポの曲となっています。使われているギターは3台。田原さんと桜井さんのエレキギターです。修ちゃんが加入してからは桜井さんはボーカルのみになります。
それからアコースティックギターが一台。CDでは少しだけ使われます。
名曲を予感させるピアノの名イントロ。凄く難しそうなイメージを持っていましたが、ピアノを弾ける人に言わせればそれ程難しくないとのこと。まぁ、ピアノを弾けない私にとっては高嶺の花ですが(^_^;)。
そしてあのドラム?の音がまた大人っぽい。Aメロをワンフレーズ歌った後に田原さんのギターが成響きます。アルペジオです。この曲にどうやってギターを噛ませるのかなぁと不思議に思っていましたがうーん、そういうアレンジで来たか。
田原さんがよく使う手法ではありますが、桜井さんのボーカルと呼び掛け合う様にワンフレーズごとにギターを弾きます。
しかしこのアルペジオ。簡単そうに見えて難しそうです。
あのメロディを途切れることなく滑らかに演奏するのはそんな簡単なものんじゃないですよ。私みたいに下手な人間がやるとガチガチになっちゃいます。田原さんのプレイは地味だと言われますが基本がしっかりしていますね!
Bメロになると更に滑らかなアルペジオになります。何かあまりギターの音っていう感じがしないですね。
サビのギター。実はこれが非常に分かりにくい。はっきり聴こえないしライブ映像でも田原さん映らないんですよねー。
そこでよーく聴くと。。ヘッドフォンで右側です。ストリングの音に合わせて微かに聴こえます。ギターの音が。ベースの方が目立つ位のですが(^_^;)。本当にストリングの音と同化してます。雲みたいな、霧のような感じ。
「勝利も敗北もないまま~♪」の所で又分かりやすいアルペジオになります。
同時にアコースティックギターがジャーンと鳴り響き、そしてサビの終りからドラム、もう一台のギターも入ってきて一気に盛り上がって又イントロへ。カッコいい!光が射し込む思いです。
二回目のイントロでは桜井さん側のギターがカッティングをしていますが、田原さんのギターは何も聴こえません。ライブの時はどうするんだろう?ここもやっぱりはっきりしない。
桜井さんと同じパートを弾いているに一票入れておきます。
二番からは桜井さんのカッティングがずっと入ります。サビの前でちょっと盛り上がります。そして二番のサビからはストロークも入ってきます。
二番のサビを抜けると間奏が。サックスですね。ここ小幡さんとかが抜けちゃった後はどうするんだろう。と思ってたら浦さんが弾いてました。
うーん、ここ田原さんのギターソロでアレンジしてみたら面白いのになぁと思っているのは私だけでは無いはずです。
間奏を抜けると転調して最後の大サビへ。ここではとうとうサックスも入ってきます。
そして最後にイントロをやって終了。
この曲は
【es】
CONCERT TOUR 1999“DISCOVERY”
CONCERT TOUR POP SAURUS 2001
Mr.Children Tour 2004 シフクノオト
Mr.Children “HOME” TOUR 2007~in the field~
Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-
でライブ映像を見ることが出来ます。
小田和正さんが毎年クリスマスにやっているライブがあります。それに桜井さんが出演した時この曲をやりました。何とその時バックバンドのギターの人がイントロをギターで弾くというアレンジを!
最近のミスチルのライブのアレンジと言えば最初は桜井さんのボーカルのみで。。と言うのが非常に多い。しかしファンが求めてるのはそうじゃないんですよ!CDでは違う楽器でやっていたものを田原さんがギターで!?これが欲しい。
ミスチル関係者の目に止まってくれることを祈りつつ上げさせて頂きます。