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リニアの時速603キロ ギネス世界記録に6月26日 15時52分
山梨県の実験線で走行試験を続けているリニアモーターカーが、ことし4月に出した最高時速603キロが、世界で最も速い鉄道としてギネス世界記録に認定されました。
JR東海は、12年後の2027年に東京・名古屋間を40分で結ぶリニア中央新幹線の開業を目指していて、山梨県にある実験線で走行試験を続けています。
この試験でことし4月、営業運転で想定している時速500キロを超えても安定して走行できるかデータを取るため、初めて時速600キロを超えるスピードに挑み、最高時速603キロを記録しました。
この記録について、JR東海は、世界で最も速い鉄道として25日付けでギネス世界記録に認定されたと発表しました。
これまでのギネス世界記録は、12年前の2003年にリニアが出した時速581キロで、今回はみずからの記録を22キロ更新した形になります。
これについてJR東海は「世界記録に登録されたことは大変喜ばしく、引き続き技術の向上にまい進したい」と話しています。
この試験でことし4月、営業運転で想定している時速500キロを超えても安定して走行できるかデータを取るため、初めて時速600キロを超えるスピードに挑み、最高時速603キロを記録しました。
この記録について、JR東海は、世界で最も速い鉄道として25日付けでギネス世界記録に認定されたと発表しました。
これまでのギネス世界記録は、12年前の2003年にリニアが出した時速581キロで、今回はみずからの記録を22キロ更新した形になります。
これについてJR東海は「世界記録に登録されたことは大変喜ばしく、引き続き技術の向上にまい進したい」と話しています。