2015年06月26日

ライフワーク公認化

夏真っ盛り!って言ってもまだ六月中ですね。

暑さには強いけど、シャワーを浴びられない
環境には弱い 代表 牛木です。

さて、ライフワークである
琉球大学 ダイビングサークル
「アマンテス デル マル」
が、この度琉球大学の公認サークルになりました!

で、思うところをF.Bにあげたので、まなびばブログにも
転載いたします。

同じものです。

まなびばおきなわも、アマンテス同様、場が力を
持てるように頑張って運営していきたいと思います。


以下(長文失礼致します)

アマンテス デル マルの琉球大学公認サークル化について
思うところを書きますね。

昨日の木曜ミーティングにて、アマンテス デル マル
(海を愛する人々:スペイン語)の公認サークル化が
発表されました。顧問をお引き受け頂いた法文学部
准教授 塩出先生にもご挨拶いただき、正式に次の
ステップに入ったことを実感いたしました。

今回、ドキュメンタリーを撮影するにあたって、琉球大学に
撮影許可をもらう事と、他サークルとの話し合いがもたれ、
その延長線上の手続きとして公認サークル化に至りましたが、
実は撮影許可に関しては、学生部の聞き取りにより、
①20年続いているサークルであること
②卒業生もキチンと関わっていること
③運営にプロフェッショナルが関わっていて、
安全に配慮されていること→(文章を提出しました)

をご理解いただき、名簿提出により撮影許可を認める
方向である、とご回答いただいておりました。公認でな
くても撮影許可はおりていたんです。

20年目にしてやっと認められた、という訳ではありません。
公認化する必要が今までなかったのと、公認化するには、
必ず琉大の先生に顧問になっていただく必要があり、それ
には責任が伴うので、積極的に公認化の話自体をしてこな
かったのです。

私は立場上、設立したのも私ですし、アマンテスにおける
ダイビング関連の出来事は全てプロフェッショナルとしての
私の責任ですから、その責任を全て負う覚悟をしてやって
きました。

アマンテスに関しての責任は、最悪、命に関わる責任ですので、
生半可な覚悟ではやれません。各学年平均20人、一人年間50本
潜ったとして、80人×50本=4000本!
(あくまでも例ですが、年間のタンク使用数は、メンバー数が少ない
年でも1000本を下回ることはありません)に関して命の責任があり、
何か起こればそれは必ず私が責任を問われるます。その責任を琉大
の先生に一部でも負ってもらうことには大きな抵抗があったのです。

今でも申し訳ないなぁ~という気持ちにはかわりありませんが、
「うちの子たち、ちゃんとやってますから、大丈夫です!」
って自信を持って言えますので、今回の公認化にあたり、快く
お引き受けいただいたことを大変嬉しく、さらに一層の努力をし
、公認に恥じないように、安全に楽しく、人生に大きな影響がある
ような素晴らしい時間になるようにしっかりやっていきたいと改め
て思っています。

この20年間、僕は当たり前として、歴代の先輩たちがそれはそれは
苦労して頑張って、時には涙し、時には本気の喧嘩、言い合いをし、
夜中6,7時間?以上時間をかけてミーティングをし、汗を流して、
歓喜の声を上げ、それこそ命がけという言葉が決して大袈裟ではなく
(まぁ本当に命かかってるんですけどね、毎回のダイビングで)
運営してきました。

何回も危機がありましたし、何回も 「潰れるね、とうとう・・・」
というトラブルがあり、その度にみんなで知恵を出し合い、
支えあい、危機を脱してきました。

そこらへんの青春ドラマ(死語ですかね?)なんか霞んでしまう
ドラマが目の前でくり広げられた20年です。 

まさに奇跡の時間。

その奇跡を映像として世に出せれば、必ず何かを問うことが出来るん
じゃないか?というのが今回ドキュメンタリーを作ろうと思ったきっかけです。

サークル自体が力を持ちました。

その中で、メンバー一人ひとりが様々なことを学び、生きていく力をつけて
いくでしょう。場が、環境が力を持つ、というのは、先日長野に行った時にも、
同じような言葉をサムガク長岡さんからお聞きすることが出来ました。

「学校が力をつけた」って。

そんなタイミングでの公認化。
公認化自体はさておき、大きく潮目が変わった出来事であるのは間違いないです。

OBのみんなや、私たちに関わってくださっている全てのみなさんへ、
より一層の叱咤激励、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。



アマンテス公認化に思う 牛木



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Posted by まなびばおきなわ at 10:47│Comments(0)フリースクール
 
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