フォルダ内のファイル一覧をテキストファイルに出力するには
2011/12/11 コメントをどうぞ
(my動作環境:Windows 7)
映画 Believ Again は、撮影を終え、現在はポストプロダクションに入っている。
大量のフッテージの中から、使える演技、素材を探し出して編集。
しかし、なにしろ1 シーンあたり、ものによっては 60 テイク以上撮ってて、180 以上のシーンがあるので大変。。。
同じテイクの中でもこの部分の演技は使えるけど、最後のほうの表情が NG とかテイクごとにいろいろあるので、
Excel でフッテージのファイル名(= テイク)と、演技のどの部分が、何点かを評価し、
使えるところ、使えないところを管理しているのだが
フッテージのファイル名をいちいち書き出すのも時間食うので、ファイル名を自動でファイルに書き出すことにした。
Dir コマンドを使ったかなり基本的な内容だけど、その方法をメモしておく。
Windows ボタンを押し、cmd と打ち、[Enter] を押しでコマンドプロンプト立ち上げる。
(旧 OS の場合、Windows の[スタート] ボタンをクリックして [ファイル名を指定して実行] をクリックし、
cmd と打って[Enter] ボタン押す。これだけみても、ユーザビリティが昔のOSと比べ大分改善されてるのがわかりますね)
コマンドプロンプトで、下記を打ち、Enter を押して実行。該当フォルダ(サブフォルダ含まない、L:DDmain54)のファイル名のみを、テキストファイル(L:DDmainlist.txt)に書き出す場合は、下記のようにコマンドを打ち、Enter。
dir /B L:DDmain54 >L:DDmainlist.txt
これで、list.txt にファイル一覧が出力される。
ここでは /B (ファイル名のみ表示)と指定しているが、
状況に応じて、コマンドのパラメータを変えることで出力内容を変えられる。パラメータの詳細は下記。
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ディレクトリ中のファイルとサブディレクトリを一覧表示します。
DIR [ドライブ:][パス][ファイル名] [/A[[:]属性]] [/B] [/C] [/D] [/L] [/N]
[/O[[:]ソート順]] [/P] [/Q] [/R] [/S] [/T[[:]タイムフィールド]] [/W] [/X] [/4
[ドライブ:][パス][ファイル名]
一覧表示するドライブ、ディレクトリ、またはファイルを指定します。
/A 指定された属性のファイルを表示します。
属性 D ディレクトリ R 読み取り専用
H 隠しファイル A アーカイブ
S システム ファイル I 非インデックス対象ファイル
L 再解析ポイント - その属性以外
/B ファイル名のみを表示します (見出しや要約が付きません)。
/C ファイル サイズを桁区切り表示します。これは
既定の設定です。/-C とすると桁区切り表示されません。
/D /W と同じですが、ファイルを列で並べ替えた一覧を表示します。
/L 小文字で表示します。
/N ファイル名を右端に表示する一覧形式を使用します。
/O ファイルを並べ替えて表示します。
ソート順 N 名前順 (アルファベット) S サイズ順 (小さい方から)
E 拡張子順 (アルファベット) D 日時順 (古い方から)
G グループ (ディレクトリから) - 降順
/P 1 画面ごとに停止して表示します。
/Q ファイルの所有者を表示します。
/R ファイルの代替データ ストリームを表示します。
/S 指定されたディレクトリおよびそのサブディレクトリのすべての
ファイルを表示します。
/T どのタイム フィールドを表示するか、または並べ替えに使用するかを
指定します。
タイムフィールド
C 作成
A 最終アクセス
W 最終更新
/W ワイド一覧形式で表示します。
/X このオプションは MS-DOS 形式以外のファイル名に対する短い名前を
表示します。長い名前の前に短い名前を表示する点を除けば、
/N オプションと同じです。短い名前がない場合は、ブランクに
なります。
/4 &
#160; 4 つの数字で年を表示します。