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慰安婦被害者に会った国連人権高等弁務官「解決に向けて努力する」
2015年06月25日07時58分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
ゼイド・ラアド・ゼイド・アル・フセイン国連人権高等弁務官が旧日本軍慰安婦被害者に会い、問題の解決に向けて努力すると述べた。ゼイド氏は国連人権分野のトップだ。
国連北朝鮮人権現場事務所のソウル開所式のために韓国を訪問したゼイド最高代表は24日、韓国挺身隊問題対策協議会(挺身隊対策協)が運営する「戦争と女性人権博物館」を訪問し、慰安婦被害者の金福童(キム・ボクドン)さん(89)、吉元玉(キル・ウォンオク)さん(86)、李容洙(イ・ヨンス)さん(86)と面談した。この日の面談は、ゼイド氏が「おばあさんたちの話を静かに聞きたい」という意向を明らかにし、実現した。ゼイド氏は事前に慰安婦被害者の事情について文書で受けていたという。
ユン・ミヒャン挺身隊対策協代表は「おばあさんたちが『よろしくお願いします』と言うと、ゼイド氏は『おばあさんたちは私の母と似た年齢だ。私は母の言葉をよく聞く。お母さんたちが話したことを解決するために国連で努力する』と答えた」と面談の内容を伝えた。面談でキムさんが「私たちが話すよりゼイド弁務官のような方が一度話すことが重要だ」と話すと、ゼイド氏は「生存しているおばあさんの肉声が重要で、力がある。おばあさんは私の諮問委員だ」と答えたという。
ゼイド氏は面談後、記者らに対し、「先任者のナバネセム・ピレイ最高代表が慰安婦被害者の苦痛に関する立場を表明し、私もそうしてきた」とし「慰安婦の立場を代弁するために努力する」と述べた。また「(朴槿恵)大統領に会って長官にも会う予定だが、それよりも3人に会うことがもっと重要だと考えた」と語った。
この日、慰安婦被害者はゼイド氏の上着に慰安婦被害問題を象徴する徽章を付け、慰安婦少女像を縮小した「平和碑」を贈った。李容洙さんは「わざわざ足を運んで私たちの話を聞いてくださったので、解決に向かうという信頼がある」と語った。
国連北朝鮮人権現場事務所のソウル開所式のために韓国を訪問したゼイド最高代表は24日、韓国挺身隊問題対策協議会(挺身隊対策協)が運営する「戦争と女性人権博物館」を訪問し、慰安婦被害者の金福童(キム・ボクドン)さん(89)、吉元玉(キル・ウォンオク)さん(86)、李容洙(イ・ヨンス)さん(86)と面談した。この日の面談は、ゼイド氏が「おばあさんたちの話を静かに聞きたい」という意向を明らかにし、実現した。ゼイド氏は事前に慰安婦被害者の事情について文書で受けていたという。
ユン・ミヒャン挺身隊対策協代表は「おばあさんたちが『よろしくお願いします』と言うと、ゼイド氏は『おばあさんたちは私の母と似た年齢だ。私は母の言葉をよく聞く。お母さんたちが話したことを解決するために国連で努力する』と答えた」と面談の内容を伝えた。面談でキムさんが「私たちが話すよりゼイド弁務官のような方が一度話すことが重要だ」と話すと、ゼイド氏は「生存しているおばあさんの肉声が重要で、力がある。おばあさんは私の諮問委員だ」と答えたという。
ゼイド氏は面談後、記者らに対し、「先任者のナバネセム・ピレイ最高代表が慰安婦被害者の苦痛に関する立場を表明し、私もそうしてきた」とし「慰安婦の立場を代弁するために努力する」と述べた。また「(朴槿恵)大統領に会って長官にも会う予定だが、それよりも3人に会うことがもっと重要だと考えた」と語った。
この日、慰安婦被害者はゼイド氏の上着に慰安婦被害問題を象徴する徽章を付け、慰安婦少女像を縮小した「平和碑」を贈った。李容洙さんは「わざわざ足を運んで私たちの話を聞いてくださったので、解決に向かうという信頼がある」と語った。