商品の活用はその中の1つであり、唯一無二ではありません。


 16(火)夜、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」の4回目の講師を務めました。今回で8シーズン目(計12回目)となる全13回、18時30分~20時20分の110分の講座で、8月下旬まで3ヶ月の長丁場です。

 <第4回目の項目>
 ライフプランニングと資金計画④
 ・企業年金の種類
 ・確定拠出年金
 リスク管理①
 ・保険制度と保険料の基礎知識
 ・生命保険の種類と商品

 前回の公的年金と合わせて企業年金、特に確定拠出年金についてはそれだけで何時間もの講義が必要となってしまうボリュームがありますが、そこはあくまでもFP3級の資格取得講座ですのでポイントを厳選してお伝えしています。まずは存在と概要を知るということが何よりもたいせつなのは他のすべての項目と同様です。

 今回から2つめの領域であるリスク管理に突入しました。まずは生命保険の背景と用語に慣れていただくところから。FP資格テキストにおいて、保険商品には加入することを前提としているように感じることが多いです。私も学んだ当時は(良くも悪くも)必要だとすりこまれてしまった実感があります。さまざまなリスクに対してさまざまな対処・対策があると思いますが、保険商品の活用はその中の1つであり、唯一無二ではありません。大前提をしっかり把握しておくことこそが深い理解への第一歩だと思っています。

 次回は損害保険にも入っていきます。
 皆さま、今回もお疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!

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 午後、伏見区のIさんが事務所へお越しくださいました。

 1年間のフォロー期間が数ヶ月後に満了するIさん、ご自宅(ご実家)のリフォームの資金計画の概要相談で相談の機会をご希望くださいました。
 資金計画の考え方、リフォームローンの仕組み、優先順位のつけ方など、現段階でお伝えできることは網羅できたと思います。急がれてはいませんが、いつ動き出してもいかようにでも対応できるように情報を集めておくというのは本当にたいせつなことです。

 Iさん、今回もありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!! 

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 17(水)個別相談1件と午後は少し外出の予定です。


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