扉絵は珍しくお酒を飲んでいるエルザ。
『時が流れても 宝物はたった一つ それは"心"!!』
煽り:六代目マスター・マカロフを救出へ向かうフェアリーテイル!!
イシュガル大陸からアラキタシア大陸は海を挟んでいるため、船で移動する一行。
しかし船といえば…
船酔いでダウンしているナツ「…船で行くの…かよ」
グレイ「何で行くと思ってたんだ」
ナツ「ホラ…メストの瞬間移動でピューっと…」
メスト「そんなに長距離は無理だ」
フラフラとウェンディに助けを求めにいくナツ
ナツ「ウェンディ…酔い止めの魔法…」
しかしウェンディもダウン中
ナツ「ウェンディ!?」

ウェンディ「すみません…なんか私も…乗り物に弱くなっちゃったみたいで…ウプっ」
ルーシィ「大丈夫?」
シャルル「こうなるとウェンディにもトロイアは使えないわ」
ハッピー「魚食べる?」
ウェンディのことはそっちのけでシャルルを口説くハッピー。
グレイ「よしよし 俺が運んでやるよ」
ダウンしたナツとウェンディを寝室に担いでいくグレイ。
戻ってきたグレイはなぜか裸「これでOK」
ルーシィ「服どこいったー!!」

エルザは一人船頭に立ち、海を見つめている。
メスト「どうしたエルザ…いや…マスターと呼ぶべきか?」
エルザ「いや、エルザでいい…
六代目はギルドを解散させてまで私達を守ろうとした それと同時にルーメン・イストワールを敵国から守った
そこまでは理解できる だがルーメン・イストワールが何なのか分からぬ以上ここまでする意味があったのか疑問が残る」
メスト「兵器…に相当する何か…という事はわかっている」
グレイ「情報じゃじーさんはフェイスを止める為に発動しようとしていたんだろ」
ルーシィ「うん…けど使う勇気が無かったって言ってたのよね」
シャルル「ということは…もし発動していたらあの大量のフェイスを止められてたかもしれないって事?」
ハッピー「わお…」
エルザ「それに初代の体 あれが1番の謎だ」
グレイ「生きてるのか死んでるのか」
シャルル「てゆーか今まで私達の前に現れてた思念体は何なの」
グレイ「わからない事が多すぎる」
ルーシィ「でもマスターを助け出したらきっと全部の謎が解けるよ」
エルザ「アルバレスまでどのくらいかかる?」
メスト「アルバレスまでは船で10日、アラキタシア大陸についてからも首都までは更に数日かかるな」

メスト「はやる気持ちは分かるが焦ってはダメだ まずは物資と食料の補給の為、この先の観光地カラコールの街に向かう」
ルーシィ「草や花の名前じゃない街」
グレイ「フィオーレ領じゃねえって事さ」
エルザ「寄り道などしているヒマはあるのか?」
メスト「焦るなって言っただろ これは潜入作戦、事前準備が大切なんだ カラコールで諜報員と落ち合う事になってる 奴から潜入経路を聞くんだ」
一方、ガジル達はラクサスを捜しにフェアリーテイルを出発していた。
メンバーはガジル、エルフマン、ミラジェーン、リサーナの三兄弟にカナ、ジュビア、リリー。
どこかの森を歩いている様子。
エルフマン「本当にこんな所にラクサスがいるのか?」
自信満々のガジル「オレの集めた情報じゃ取り巻きも一緒にいるハズだ」
エルフマン「雷神衆も?」
カナ「エバ目当てでついてきたくせに」
浮かない表情のジュビア「なんでジュビアはこっちのチームなんでしょうか」
リサーナ「しょうがないじゃない グレイ達は先行っちゃったんだから」
ミラ「でも…確かに…チームを分ける必要ってあるのかしら」
リリー「今回は潜入作戦と言っていたな 奴等の判断は正しい 争いになったら勝てる相手ではないからな 我々が勝つ確率は0%だ」
0%、と言い切られて驚く一同。

ガジル「潜入…としても成功率はそう高くはねえな」
ガジルですら自信はなさげな様子。
そんな一行の背後からやってくるレビィ
「勝算も作戦成功率も限りなく0に近い…だから少しでも可能性を上げる為に私達は別動隊として動く でしょ0
一同「!」
レビィ「もぉ 私だけおいてくなんてヒドイよ」
リュックを広げて見せるガジル「あれ?小せえから荷物の中に入ってると思ったけどな」
ムカッとくるレビィが「バカ バカ」とポカポカ殴る。
イチャイチャしてる2人にイライラするジュビア。

カナ「淋しかったらお姉さんとイチャイチャしよーか」
ジュビア「ジュビアそっちの気は…」
レビィ「でもみんな…今回の敵は本当にヤバイよ 絶対に戦おうなんて考えちゃダメだからね」
強く念を押すレビィ。
場面変わり、船上のナツ達。
カラコール島近海。
グレイ「見えたぜ カラコール島だ!」
「よし 全員下船の準備だ!!」
「了解!!」
だがエルザが止める「待て あの船は何だ」
巨大な軍艦が2隻。
船には見たことも無い紋章が刻まれている。

驚くメスト「アルバレス帝国軍!!」
ハッピー「何してるんだろ…?」
シャルル「カラコールはアルバレスの領土じゃないハズよ」
望遠鏡をのぞくメスト「港で何かの検閲をやっているようだ これじゃ島に近づけねーぞ」
フラフラのナツ「スパイの仲間を探してる…みてーだ」
フラフラのウェンディ「スパイさんも捕まってないようです」
ルーシィ「え…?」
港の方角を見るが、視界の遠く離れた町の音は全く聞こえてこず、海鳥の鳴き声だけが響く。

驚くルーシィ「…あんたたち港の声が聞こえるの?」
ナツ「かすかにだけど…」
メスト「どうする」
エルザ「奴等に諜報員が捕まる前に接触せねばな」
港には完全武装した帝国軍の兵士によって検問が行われていた。

兵士「港は一時的に封鎖する!」
「一列に並べ!!」
「島に出入りする者 全員の身分と荷物を検査する!!」
ざわつく島民たち。
「何事じゃ?」
「王国のスパイが潜入してるとかなんとか…」
「ハタ迷惑な…」
ナツ達も大人しく並んでいる様子。
エルザ「いいかナツ おとなしくしてるんだぞ」
ナツ「わかってるよ」
兵士「次だ!」
観光客を装うナツたち。
ビキニ姿のルーシィ「あたしたち観光でこの島来ましたー!!」
ハッピー「あい!」
エルザ「この島のスターマンゴーが絶品と聞いてな」
人型のシャルルに話しかけるウェンディ「楽しみだねお姉ちゃん」

メスト「お姉ちゃんて…」
グレイ「そんなキャラ設定いるか?」
そのとき、兵士がルーシィの手の紋章に気付く。
兵「その紋章はギルドのものか」
自信満々で手の紋章を見せるルーシィ「はーい あたしたちケットシェルターの魔導士なんです」
フェアリーテイルの紋章をテキトーなギルドの紋章に変えているルーシィ。

エルザ(ふふ、偽装は完ペキ)
ウェンディ(懐かしいです)
エルザやウェンディらもしっかり紋章を偽装していた。
話し合う検問兵「聞いた事もねえギルドだな」「そもそもイシュガルのギルドなんか数えるくらいしか知らねーよ」
ウェンディ「……」
「どうする?魔導士は特に厳しくチェックしろと言われてるし」
「いや…そもそもスパイの仲間がギルドの紋章つけてやってくるか?」
「確かに…」
ルーシィ「ねえ…早く通してくれる?」
エルザ「スターマンゴーが売り切れてしまうではないか」
お色気作戦に打って出る2人。
タジタジの検問兵「わ…わかった!! 全員荷物を見せろ!」
見事検問を突破した一同。
ナツ「さすがだな〜」
グレイ「全く…おそれいるぜ」
スク水姿のシャルル「ふんっ人間のオスも大した事ないわね」
ウェンディ「シャルル…たぶん私たち役に立ってないよ」
ハッピー「ネコ型の方がカワイイよ」
町を歩く一行。
ナツ「町も兵士だらけだな」
エルザ「これでは下手に動けないな」
ルーシィ「ナツおとなしくしててよ」
ナツ「なんでオレばっかり」
エルザ「お前が1番潜入の意味を理解してないからだ」
忍者のようにマフラーを巻き、印を結ぶナツ「分かってるってアレだろ! オレの好きな忍者みてーなもんだ!」
全く分かっていないナツ。
そんなナツたちの前で小さい子供が兵に向かって泣きついている「お父さんを返して〜!!」
兵士「ああん!?」
子供「どこに連れてったの〜!!」
兵「親父に似てこのガキも反抗的だな」
ナツ「…!!」
エルザ「ガマンするんだナツ」
メスト「絶対に奴等に手を出してはいけない」
泣き続ける子供「うわ〜んお父さ〜ん」
兵「黙らねえと殺すぞ」
剣を振り上げる兵士。

ざわつく島民。
「子どもにまで手を上げるのか!!」
「本気なの!?」
ナツ、エルザらが一斉に兵士をぶっ飛ばす。

ウェンディは子供を助けている
周りにいる兵達「何事だーっ!!」
ウェンディ「もう大丈夫だからね」
メスト「やっちまった…」
ナツ「忍法ぶっとばしの術だ」
煽り:先の事より、現在が全て! 目の前の理不尽は許さない!!
それがフェアリーテイルの魔導士だ…!!」
フェアリーテイル 442 『空間の掟』へ続く!!
コメント:
少人数で潜入って言いつつミラ兄弟、ガジル、レビィにラクサス含む雷神衆…ほぼ妖精の尻尾全員で戦争しに行くようなモンですね。
いないのはワカバとかマックス、ウソーレン、ドロイにジェット…見事に雑魚メンバーばかり。
戦力になりそうなのはギルダーツぐらいでしょうか。
六魔将軍に接触したジェラールも気になりますが、彼らはアルバレス編が終わってルーメン・イストワールの正体が判明したあと、いよいよゼレフと対決する時に一気に絡んで来そうですね。
それにしても次週442話のタイトル『空間の掟』ってのも気になる…
敵の魔法だとすればフリードの術式に似た魔法とかでしょうか。
アルバレスには腐るほど魔導士がいるみたいですし、国全体に空間魔法を仕掛けるぐらいのことはしてきそうかな。
次週も楽しみです。