ソニー、話しかけてスマホの音楽再生や通話ができるスピーカー

　ソニーは、音声認識によって音楽を再生したり、電話をかけたりできるスピーカー「Smart Bluetoothスピーカー BSP60」を7月11日に発売する。オープン価格だが、オンラインのソニーストアでの販売価格は3万7880円（税抜）。

　「Smart Bluetoothスピーカー BSP60」は、音声を認識して操作できるボイスコントロール機能を搭載しているのが特徴。「ボイスコントロール」アプリがインストールされたAndroidスマートフォンに接続すると、スピーカーに話しかけて音楽の再生や電話の発信、天気やスケジュールの読み上げといった操作ができる。

　内蔵マイクを利用して、ハンズフリーの通話が可能。音楽を再生すると、曲にあわせてスピーカーカバーが開閉し、LEDライトの点灯、前後に動いたり回転したりといった、スピーカーのダンスを楽しめる。

　「ボイスコントロール機能」は、Android 4.4以上で、BluetoothのA2DP、AVRCP、HFPに対応したスマートフォンで利用可能。Google Playで公開されている専用アプリをインストールして利用する。「BSP60」は球形で、サイズは最大直径100mm、重さが約349g。リチウムイオンバッテリーを搭載しており、充電はmicroUSBポートより行う。連続利用時間はアクション機能がオフの状態での連続音楽再生で約5時間、待機状態で約15時間。

　「BSP60」は、ソニーストアや全国のソニー製品取扱店で販売されるほか、「au +1 collection」でも取り扱われる。