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“官邸ドローン” 発炎筒改造か 男を追起訴
6月24日 20時22分

総理大臣官邸の屋上に無人機の「ドローン」を侵入させて、官邸の業務を妨害した罪に問われている福井県の男が、ドローンに取り付けていた発炎筒を無許可のまま遠隔操作で点火が可能な状態に改造したとして、火薬類取締法違反の罪で追起訴されました。
この事件はことし4月、東京の総理大臣官邸の屋上で、放射性物質を含む砂を入れた容器などが取り付けられた小型の無人機の「ドローン」が見つかったもので、福井県小浜市の無職、山本泰雄被告(40)が官邸の業務を妨害したとして、威力業務妨害の罪に問われています。
山本被告は、ドローンに取り付けていた発炎筒2本のうち1本を、無許可のまま遠隔操作で点火が可能な状態に改造した疑いで今月再逮捕され、東京地方検察庁は24日、火薬類取締法違反の罪で追起訴しました。
山本被告は所持していた散弾銃の実弾から無許可で火薬を取り出したとして、火薬類取締法違反の疑いなどでも再逮捕されていましたが、東京地検は、これらの容疑については悪質とは言えないとして起訴猶予にしました。

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