韓国警察が25年追った殺人事件容疑者、日本の警察が7日で逮捕＝韓国ネット「日本の警察はすごい」「いっそ日本の法律で裁いたら？」

22日、1990年5月に韓国利川市で発生した空気銃殺人事件の容疑者が、このほど25年ぶりに日本で逮捕された。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は手錠。

2015年6月22日、韓国・ニュース1によると、1990年5月に韓国利川市で発生した空気銃殺人事件の容疑者が、25年ぶりに日本で逮捕された。

【その他の写真】

韓国京畿地方警察庁の国際犯罪捜査隊は22日、自分が盗難した車を購入した男性が代金を支払わなかったとして空気銃などで殺害し、日本に逃亡していた55歳の男を、日本インターポールとの共同捜査により検挙したと発表した。容疑者は事件直後にパスポートを偽造して日本に逃亡していた。京畿庁の追跡捜査チームは昨年4月から再捜査を開始、男の写真や指紋などの資料を昨年11月に日本のインターポールに提供していた。これを受けて専門担当チームを立ち上げた埼玉県警は、組織立ち上げから7日後の3月24日に男を逮捕した。

男は日本に不法滞在の容疑で懲役2年、執行猶予4年の判決を受け、12日に入国管理局に収容された。京畿庁は「日本の司法当局と協力し、速やかに韓国に送還できるよう努力する」とした。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「罪を犯したら安泰には生きられないね」
「罪を犯したやつに、天はずいぶんと遅く罰を与えた」
「韓国の殺人の公訴時効は15年。事件から25年たっているけど、外国にいる間は時効期間にならないから、まだ時効になってないはず」

「検挙されたから良かったけど、韓国は事件から24年たって協力捜査を求めて、日本は7日で捕まえたというのは、ちょっと腹立たしいね」
「早くインターポールに情報を渡すべきだった。日本は捜査を始めて7日で検挙！韓国は25年間何をしてたんだ？」
「韓国の警察が25年かかったところを、日本の警察は7日で検挙したのか」
「日本の警察は殺人犯を7日で捕まえるのか。すごい」

「世界で一番治安がいい国、韓国と日本。でも、韓国はOECD加盟国中、殺人、強姦、暴力、交通事故が一番多い」
「韓国の法律なんかで裁かずに、いっそ日本の法律で裁いたら？」
「25年の間、警察は何してたの？」（翻訳・編集/和氣）