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いくらなんでも大きすぎる淡路島のハンバーガー
兵庫県南あわじ市福良丙の「道の駅うずしお」で、島特産の淡路牛を使った新作ハンバーガー2種類が人気を呼んでいる。厚さ2・5センチのビフカツや500グラムのローストビーフを使った限定商品で、販売するレストラン「あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン」は「島を訪れる人たちに驚きと感動を届けたい」としている。
同店の「あわじ島オニオンビーフバーガー」は平成25年にご当地バーガーの全国大会で1位となり人気を呼んでおり、「人を呼び込む新たな仕掛け作りを」と開発された。
6月から店頭に並ぶ「あわじ島たまねぎたっぷり厚切りビフカツバーガー」(税込み1404円)は、淡路牛のビフカツにデミグラスソース、タマネギ、トマトなどをパンではさんだ。厚さ約2・5センチあるカツはいくつもの切り込みを入れ、柔らかい食感を実現。20回以上試作を行ったといい、1日10食限定で販売している。
もう一品は3月から販売の始まった「あわじ島 前略、道の駅バーガー『花みどり』ver.」(同3240円)。5月末まで島内で開かれた「淡路花博2015花みどりフェア」にちなんで作られた。淡路牛のローストビーフ500グラムを花びらのように盛り付け、塩やマスタード、タマネギソースなど5種類の味を楽しめる。数人で分け合い、最後に肉をパンで挟んで食べるスタイル。「花みどりフェア」は終了したが好評なため、1日5食限定で販売している。