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極東会会長を詐欺罪で起訴 87歳韓国籍 東京地検

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極東会会長を詐欺罪で起訴 87歳韓国籍 東京地検

 暴力団員であることを隠して銀行口座を開設したとして、東京地検は23日、詐欺罪で、指定暴力団極東会のトップで会長の松山真一こと●(=恵の心を日に)圭化(チョ・キュファ)容疑者(87)=東京都台東区、韓国籍=を起訴した。

 起訴状によると、暴力団排除条項により●(=恵の心を日に)被告自身の口座は開設できないため、平成23年10月、東京都足立区の銀行支店で、長女(52)に口座開設を申し込ませ、通帳をだまし取ったとしている。ともに詐欺容疑で逮捕された長女とめい(54)について、東京地検は「従属的な立場だった」などとして起訴猶予処分とした。

 関係者によると、●(=恵の心を日に)被告は「(他の金融機関の口座が解約されて)現金の保管先に困った」などと供述しているという。

 警察庁によると極東会は東京都豊島区を拠点とし、構成員は約800人。

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