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ローソン 佐川急便と提携し新配送サービス
6月24日 12時56分

ローソン 佐川急便と提携し新配送サービス
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小売業界で配送サービスの競争が激しさを増すなか、コンビニチェーン大手のローソンは、宅配便大手の佐川急便のグループと提携して、コンビニの商品を自宅に届けたり、宅配便の荷物をコンビニで手渡したりする新たなサービスを24日から始めました。
新たな配送サービスを始めたのは、ローソンが佐川急便を傘下に持つSGホールディングスと共同で設立した新会社です。
利用者は自宅から半径500メートル以内にあるローソンの店から食品や日用品などを自宅に届けてもらったり、不在で受け取れなかった自分宛ての宅配便の荷物をローソンの店頭で受け取ったりすることができるようになります。
東京都内の2つの店舗で始まったこのサービスは、順次、地域を拡大し、4年後までに全国の3000店に広げる計画です。
新会社「SGローソン」の野辺一也社長は、「少子高齢化が進むなか、都市部でも買い物が困難な人が増えている。身近なコンビニと宅配便が一緒になって社会的課題に応えたい」と話しています。
小売業界では、ネット通販の普及などを背景に、消費者が商品をより早く受け取れるようにするための競争が激しくなっていて、今回のように業種を超えた連携で物流機能を強化する動きが今後も広がりそうです。

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