警視庁成城署は24日までに、交際相手の女性にけがをさせたとして、東京消防庁荒川消防署の消防副士長、嶋田久輝容疑者(32)を傷害容疑で逮捕した。その後、同容疑者が女性の両手首を縛って約4時間拘束していたことが判明。成城署は逮捕監禁致傷容疑に切り替えて送検した。
送検容疑は19日午前4時ごろ、嶋田容疑者の自宅で、交際中の30代女性の両手首を結束バンドで縛って監禁し、擦り傷を負わせた疑い。
成城署によると、嶋田容疑者は女性から別れ話を切り出されて激高。拘束された女性が約4時間後に「やり直す」と言ったところバンドを解いたという。
東京消防庁は「大変遺憾。詳細を確認し、厳正に処分する」と話している。
容疑、警視庁、交際女性