2015年6月24日11時41分
■高村正彦・自民党副総裁
通常国会の会期を大幅に延長した。維新の党や共産党が延長に反対したのは残念だったが、それでも国会に出席してなぜ反対かを国民にはっきり示した。野党第1党の民主党は出てこなかった。反対なら反対で、どういうことで反対なのかを国民の前にしっかり示すべきだった。国民はよく見ているし、また長く覚えているということも忘れないでいただきたい。
維新の党が安保関連の自らの案をまとめようとしていると聞いている。その努力に敬意を表したい。できるだけ早くまとめて、できるだけ早く国会に出していただき、政府案とともに国民の前で議論する。その上で、それぞれの案をどう処理するか考えることが一番、議会制民主主義の理にかなっている。(自民党本部で記者団に)
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